元宝塚歌劇団 七色春香 の徒然なるままにしたためた日記


♪ 七色春香(ないろはるか)の身辺での出来事や体験などを書いています

118. 宝塚観劇記

2006-07-18 | 宝塚

宝塚雪組 “朝海ひかるバウ・スペシャル「アルバトロス、南へ」”を日本青年館で観ました。
トップの朝海ひかるさんについてここで縷々述べる必要もないと思いますがベルバラで演じたオスカルを観て以来改めて今回の舞台の素晴らしさを実感しました。

出演者わずか7名のこの舞台ですが未来優希さんのなんと輝いていることか。
歌、踊り、芝居の全てで抜きん出た存在感を示していました。
私が歌の人間のせいでしょうか、特に固さの取れた歌い方に惚れ惚れしてしまいました。
脇を固める役者の如何に大事かを改めて認識しました。

夫は未来優希さんと麻愛めぐるさんを「大相撲で言えば二人は関脇で、関脇が活躍する土俵はおもしろい」と称していましたが麻愛めぐるさんの抜けた後も未来優希さんの頑張りを見て雪組を観る楽しみが倍加しました。
私は彼女には宝塚の舞台を長く続けてほしいとつくづく思いました。