goo blog サービス終了のお知らせ 

taimuのひとり言

毎日の生活の中で感じた事を 徒然なるままに・・・。

明日の記憶

2006-06-01 17:24:52 | 映画

 今日から6月です。
 衣替えにぴったりのよい天気でした。

 先日「明日の記憶」を観ました。
 何て言っていいかわかりません。
 観終わった時は 重くてつらい気持ちになりました。

 それは やはり私が主人公夫婦と 同じ年代だからでしょうか。
 身につまされるというか、 
 映画の中の話とは思えなく なってしまいました。

 私の夫が「若年性アルツハイマー病」になってしまったら・・・、
 いえいえ 私がなってしまったら・・・、
 そういうふうに 思いながら映画をみてました。

 私は あの妻のように 夫に尽くし、
 一緒に生きていけるだろうか?
 
 それは 今現在の「夫婦の関係」がどうなのか?
 に つながっていることなのでしょう。

 でも 涙は出ませんでした。
 それだけ 映画の夫婦に 自分を重ね合わせて
 いたのかも知れません。

 結果的には 救いようの無い重い結末ですが、
 やっぱり 観てよかった、皆さんも観て下さい

 という映画でした。

 
 
 

プロデューサーズ

2006-05-01 22:01:46 | 映画

 今日は突然 夏になったような暑さでした。
 
 先日 「プロデューサーズ」を見てきました。
 ミュージカル映画を見るのは 本当に久しぶりでした。
 ミュージカルの舞台は 最近では「ジキルとハイド」を
 観ましたけど・・・。

 「プロデューサーズ」 私は面白かったです。
 とにかく 美人(?)でスタイル抜群のユナ・サーマンの
 ダンスを見ているだけでも楽しいし、劇中劇のブロードウェイ
 の舞台も ワクワクしました。
 登場人物のキャラも 笑っちゃうけどそれらしくて、
 感動超大作映画も良いんだけど 私は映画は ストレス解消、
 ウサ晴らし、現実逃避、etc で見るので 楽しいのが
 最高です。

 基本的に 私はミュージカルが好きなんですね。
 きっと・・・。
 

県庁の星

2006-03-13 18:16:44 | 映画
 
 久しぶりで 映画を観てきました。

 「県庁の星」です。予告編を何度もみましたし
 テレビでCMもやってましたから、少しは予備知識もありで
 映画館に行きましたけど 面白かったです。

 「織田裕二ワールド」全開の映画です。「踊る大捜査線」の青島刑事
 とは対照的な設定の役柄ですが 根っこのところは同じ人間性を持った
 人物だと思います。織田裕二は別に好きな俳優では ないのですが
 結構 演技派だとわかりました。
 最初のエリート職員の傲慢な自信家の野村さんと スーパーに派遣され
 挫折を経験してからの野村さんの顔つきまで 変わっていました。

 ストーリー展開も速いし 気楽に楽しめる映画だと思います。
 もし「県庁の星 2」ができたら また観に行きたいです。

 本当の公務員の人が この映画をみたらどういう感想を持つのでしょうか?
 ちょっと聞いてみたいですね。


 

単騎、千里を走る

2006-02-16 22:23:00 | 映画

 「単騎、千里を走る」見てきました。
 一言で言えば ちょっと退屈でした。
 テレビなどで予告編を見ていたので ストーリーは大体
 わかって行ったのですが 中国で撮った部分はドキュメンタリー
 のようでした。やっぱり中国の自然は素晴らしいですね。
 私も中国へ行ってみたくなりました。それにしても中国人の
 出演者はみんなシロウトだということですが 本当でしょうか?
 とにかく 自然で上手です。そして中国の人がみんな良い人で
 っていう人もいるでしょうが 高田(高倉健)さんの
 真摯な態度が そうさせたんだって思います。
 日本と中国のいろいろな摩擦が 報道されますが
 個人と個人だったら こんなふうに理解し合えるんだと
 納得してしまいました。

 でも高田と息子が 何故長い間絶縁状態だったのか、
 そのへんが描かれていないので(最後にちょっとだけでてきましたが)
 私のなかでは 消化不良でした。
 
 役名は高田でしたが この映画は高倉健のための高倉健だけの
 映画だったように思います。
  

博士の愛した数式

2006-01-27 19:21:34 | 映画

 今年 2本目の映画は「博士の愛した数式」です。
 小川洋子さんの原作で 話題になっていた時に
 読みましたので 楽しみにしていました。

 キャスティングは良かったと思います。
 それぞれ 原作の雰囲気を損なわずに はまっていたと
 思います。原作を読んだ時の私の博士のイメージは 
 もっと体の大きな人で かなりの変人(病気以外でも)で
 人付き合いのできない・・・と思っていました。
 映画では わりと普通の人でしたね。
 博士と義姉との関係も 最初からはっきり描かれていて
 わかりやすかったと思います。
 √が先生になって数学の授業を するところから
 始まるのですけれど 見ていてすーっと数学の授業に
 入っていけました。
 ラストシーンは 私は原作の方が好きです。
 とにかく 見終わったあとにやさしく温かな気持ちに
 なれる映画でした。小泉監督の映画は「阿弥陀堂だより」
 も観ましたが 本当に映像がきれいで 心休まる映画ですね。
 でも、でも、原作とは微妙に何かが違うんですよね。
 雰囲気とか、ニュアンスみたいな・・・何かが。まあ、
 小説は小説、映画は映画ですから。
 原作を読んだ方は 原作と映画を比べないほうがいいと
 思います。どちらも心温まるストーリーですから。
 私は もう一度原作を 読んでみたくなりました。
 

THE 有頂天ホテル

2006-01-23 16:58:32 | 映画
朝ちょっとだけ

 先日「THE 有頂天ホテル」を観ました。
 今年初めての映画でした。
 それにふさわしい映画だったと思います。
 つまり 肩のこらない、気楽な映画で
 それでいて豪華キャストで、それぞれが楽しんで
 演じていたように感じました。
 さすが 三谷幸喜さんだと 思います。
 (私は 彼のファンです。)あれだけの登場人物に
 それぞれのエピソードをちりばめ ストーリーが混乱する事
 なく 最後まで飽きることがありませんでした。
 心配していたような ドタバタなコメディーではなかった
 のもよかったです。

 でも・・・、それだけでした。
 私としては 大爆笑を期待していたのですが、
 クスクスとは笑えましたけど、大爆笑はなかったです。
 感動して ウルウルも もちろんありません。
 それでも やっぱり観てよかったと思えます。
 今年も 気持ちがいい~、映画だけを観ていきたいな。

 

イン・ハー・シューズ

2005-12-03 17:27:27 | 映画

 映画「イン・ハー・シューズ」観て来ました。
 新聞や雑誌などで評判が良かったので 少し
 期待していきましたけど、評判通りでした。
 キャメロン・ディアスが役にぴったり。ちょっと
 おバカな女の子マギー役で 後半祖母の所に居候して、
 働き始めてから 顔付きまで変わってしまったように
 みえました。姉のローズは優秀な弁護士。マギーとは
 正反対の性格で 弁護士事務所をやめて 犬を散歩させる
 アルバイトを始めると 生き生きした感じになって
 何かから開放されたようでした。
 いつでも反目している二人なのに なんだか気になる二人。
 最後には やっぱりハッピーエンド
 祖母が働いている老人施設(?)のお年寄りたちの
 マギーに対する態度も 同情も軽蔑もなくお説教するでもなく
 人生の先輩として接していたのが 心地よかったです。
 
 ちなみに これで6本映画をみたので(9月からです)
 次回は タダになりました。
 何を 観ようかしら?
 
 

ALWAYS 三丁目の夕日

2005-11-22 14:52:54 | 映画

 午前中に「ALWAYS三丁目の夕日」観て来ました。
 評判通りでした。こういう映画は観る前からストーリーが
 見えてる感じで 安心して観ていられる映画ぐらいの
 気持ちで行ったのですが、不覚にも途中から
 してしまいました。
 私も昭和30年代の生まれなのであの町中の雰囲気や
 氷を一番上に入れて使う冷蔵庫、カバーのかかったテレビ、
 ちゃぶ台、駄菓子や、フラフープ、普段着が着物のおばさん、
 上野駅、等々。どれもこれも みんな覚えがあり 懐かしく、
 最初のシーンから 映画の中に入ってしまいました。
 ただ懐かしいだけではなく、あの頃の人たちは こんなに
 一生懸命に生きていたんだ、という姿を見て素直に胸がいっぱい
 になってしまったのです。そしてあの中で精一杯生きてきた人達が
 私の両親達なのだと思うと 益々ウルウルしてしまいました。
 リュウノスケとヒロミの純愛にも泣けました。もちろん
 リュウノスケと淳之介の親子のような愛情にも心を打たれました。
 もう少し あの映画の中の世界にひたっていたい、
 エンディングの時 そう思ってしまう映画でした。
 

 

最近観た映画 

2005-11-07 21:39:27 | 映画
 最近 観た映画
 「春の雪」と「メゾン・ド・ヒミコ」
 「春の雪」は正統派映画って感じでした。
 実は 私は原作は読んでいないのですが、
 三島作品を堪能しました。
 2時間30分は長いほうですが、飽きずに 観てしまいました。
 観客は やっぱり年配の人が多かったようです。
 
 「メゾン・ド・ヒミコ」はよかったです。
 オダギリジョーが・・・。
 でもやっぱり「ゲイ」の世界は理解できない。

  邦画を観るほうが多いです。
  昔は洋画ばっかりだったのに。
  やっぱり 年のせい?