太白荘の様子です

ブログのアドレスが変わりました。

地震から8日目

2011-03-18 15:50:11 | 出来事

▼昨日の雪で冷え込みが厳しかった。暖房の燃料が都市ガスのため、暖が取れない状況。湯たんぽ、ペットボトルにお湯をいれたり、しながら凌いでいる。

▼もともと低体温の方もいることから、電気敷毛布も活用。

▼グランドで薪をたき湯を沸かし、みそ汁などを提供。プロパンガスを節約しながら食事の提供に努めている。

▼水道の復旧は3月末までかかりそう。給水を受けながら飲料水と生活用水(主にトイレ)に利用。

▼支援物資も少し分けていただいている。特にミネラルウオーターは大切に遣わしてもらっている。

▼スタッフの通勤のためのガソリン補給が難しくなっているのが悩みの種。近場のスタッフ中心に無理をお願いしながら支援にあたっている。

▼幸い、大きく体調を崩した方がいないのが救いである。


みんな元気です

2011-03-16 14:41:06 | インポート

 3月11日14時46分、ここから被災生活は始まりました。 幸いなことに怪我人と建物の損傷は免れたものの、ライフラインは丸4日間寸断され、電力のみ昨日に復旧しています。 電気が来たときは全員でバンザイしました。 水道とガスの復旧はまだ先のようで、お風呂はしばらくお預けになりますが、寒さにめげず皆さんたくましく生活しています。

Ts3i0564_2

震災12分後、強い余震が続く。

Ts3i0570

本日の様子。まだまだ辛い避難生活を続けている方も多いため、電気は通っても暖房は点けず厚着で節電に協力しています。


ふるさと訪問

2011-03-04 19:30:05 | 出来事

 年度末支援の締めくくりに、県南部を故郷とする利用者2名と共にふるさと訪問を行ないました。 外出先は県南部のS市とM町。 タクシーで現地に向かう道すがら、景色に見覚えはないですか?と訊ねても、知らないとつれない返事。 無駄足だったかも知れないとの不安がよぎる。 しかし以前暮らした生活エリアに入った途端、各々の場所で2人とも表情が一変し、分かる、覚えていると身体を乗り出す。 いくつになっても、どんな境遇でも若い頃、幼い頃の記憶はしっかりと残っているものなのだと実感する。 利用者さんの普段とはちがう表情を見るにつけ、吹雪の中はるばるやって来た甲斐があったと思います。

P3041036

P3041063