東京では昨日
桜の開花宣言だったようですが、こちら仙台も梅の花の時期になりました。 桜の開花は来月早々かと思われます。
太白荘園庭の梅の花です。
▼毎週来園し歯のチェックにご協力いただいている先生に口腔ケアについて実践を交えての研修をお願いした。
歯磨きを怠ると細菌が増殖し、就寝中に肺に侵入し肺炎や糖尿病が悪化するなどに繋がるとのこと。先生から４つのお願いがあった。
①歯磨きは少なくとも1回はしましょう。特に就寝前が効果的。
②歯磨き粉は少しだけにしましょう。
③歯ブラシは、小さめで四角い形状を選びましょう。
④歯磨き時間は3分を目安に。
▼4項目についての説明に皆でなるほどと頷きながら、これまでの習慣を変えられるだろうか自問
▼歯磨きが習慣化していても、奥歯や内側がきちんと磨かれていないとの指摘にはうなずくしかありません。スタッフの意識とか、利用者のみなさんの理解などの問題が。”こだわり”の強い方も多く、これまでの習慣を変えてもらう工夫も必要。まずはスタッフからか。
太白荘では奉仕作業として定期的に近隣のバス停・歩道等の清掃活動を行なっております。 おりしも仙台では前日に三月としては記録的な大雪に見舞われた翌日。 必然的に本日の作業内容は除雪となりました。 いざ作業を始めると三月の湿って重い雪に大苦戦。 せめて歩道の安全確保と健闘しました。
働いた後は御飯がうまい！ というわけではないのですが、今日の昼食に出たイカめし！やたらと美味しそうに見えたので一枚パチリ。
▼今年度の日中活動に講師やボランティアとしてご協力いただいた皆さん。口腔ケアを通して歯の健康を支えていただいた先生。 地域の夏祭り、避難訓練、介護の研修などでお力添えをいただいた町内会長さんらをお招きし、ささやかなお礼を申し上げた。（2/24）
次年度への注文やらこちらからのお願いやらが飛び交い前向きな意見交換がなされた。これからも地域に根ざす施設として意識していきたい。
▼利用されている方の障がいからご自分の病気に対する認識が薄い傾向がある。訴える力が弱いことも病気をみつけることが遅くなりがち。看護スタッフ中心に日常の観察が重要であることは言うまでもないこと。
▼しかし、日々の忙しさの中どうしても病気の見落としが起こりがちなのも現実。嘱託医の先生中心に看護スタッフとの密度の濃い情報のやり取りから、適切な診察診療に繋げて貰っている。状況に応じて専門病院への紹介も積極的に進めてもらい、重篤な病気がみつかることもしばしば。
▼今年になってから、手術のため専門病院への入院が相次いだ。現場スタッフと看護スタッフの緻密な連携と嘱託医の先生との情報の共有などが功を奏し入院など適切な医療が受けられる状況がある。ことは嬉しいかぎり。
治療に専念し1日も早い退院を願っている。