甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

前へ進むために心に置く言葉

2020-06-06 | 2020 夏季高校野球

気持ちは上がらないかもわからない。

だって目標や目的ないんやもん。

勝ったって甲子園行けないもん。

でもこの大会で最後の自分を見せてほしい。


京都府龍谷大平安 原田監督さんが選手へかけた言葉。

『だって目標や目的ないんやもん。勝ったって甲子園行けないもん。』

全国の高校球児の心に沸いた正直な言葉かもしれません。

しかし、それでも前を向いて開催が決まった大会へ3年生球児は向かおうとしている。

そんな選手たちを心から応援したいと思います。


各地多く開催が決まりました。

石川県の夏は7月11日に開幕
金沢、加賀、能登の3地区の予選を7月11~19日の土日に、県大会を23日~8月9日の土日祝日に開催
地区予選組み合わせ抽選は28日までに日時と会場を参加校に連絡
県大会は7月2日に各地区の副理事長による代理抽選となる。
ベンチ入りは20人、試合ごとの入れ替えは可能。
原則無観客、ベンチ外部員の観戦は認められるとのこと。
大会日程
・地区大会 7月11(土)、12(日)、18(土)、19日(日)
・県大会 7月23日(木・祝)以降
・県大会決勝戦 8月9日(日)



静岡県では静岡県高校球児援軍会が集めた署名がわずが数日の間に2万5272人分も集まったそう。
たくさんの想い...凄いですね!
静岡県高校球児援軍会代表の増田さんは3年生球児のお父様でもあるそうで、より想い大きいですね。
「大会中止が決まって子どもの顔が見られず、どう話してよいかも分からなかった。
何とか子どもたちを晴れ舞台に立たせてあげたい」
県高野連は「短期間にこれだけ集まったのは驚き。皆さんの気持ちの強さを肌で感じた。
安心、安全な大会運営ができるか検討していく」
ぜひ開催の知らせを届けてほしいですね。


東京都は「2020夏季東西東京都高等学校野球大会」の開催を決定。
7月18日開幕、決勝は8月中旬の予定。
東西に分けてトーナメント方式で公式戦としての扱い。
大会独自の優勝旗も準備されるそうで、東西優勝チーム同士の試合も検討されているそう。
登録上限は20人、しかし毎試合入れ替え可能とする案があるそうです。
ぜひそうしてあげてほしいですね。
無観客で実施の方向だそうで、部員や保護者の入場も検討されるとのこと。
せめて部員、3年生保護者の方々には観せてあげてほしいな。
「3年生が一度も大会に参加する機会がないのは忍びない。
甲子園にはつながらないがチームとして頑張ってきた成果を発揮する場をつくってあげたいという皆の思い」
緊急事態宣言が再び発令された場合は開催を取りやめるという条件付きであるけど、
無事開催されることを願う。



島根県は、7月17日~8月4日の開催でトーナメント方式、組み合わせ抽選会は6月20日


北海道
硬式は7月中旬から10支部で大会をスタート。
8月に北北海道大会と南北海道大会の開催を目指すとのこと。
開会式は原則行わず無観客試合、控え部員、保護者の応援は認める予定だそう。

「選手権大会(硬式・軟式)の中止を受け、本連盟では会議を重ね独自大会の開催可否を慎重に議論してまいりました。
その結果、支部大会、南・北北海道大会、軟式全道大会実施の方向で準備をしていくこととなりました。
春季大会も中止になるなか、選手たちがこれまで身につけてきた練習の成果を発揮する真剣勝負の場を提供するという
主旨により、選手権大会に近い形での公式戦開催を目指してまいります。
しかし、大会は必ず開催するというものではありません。
新型コロナウイルス感染状況等、開催条件が整わなければ中止の判断を行う場合もあります。
また、開催に際しては感染拡大防止の観点から「無観客試合」とさせていただきます。
高校野球ファンのみなさまには大変申し訳ありませんが、ご理解いただきますようお願いいたします。
なお、支部大会等の日程が決定次第、HPでお知らせいたします。」とのことです。
北海道も未だ余談許さない状況ですが、どうか落ち着いて無事に開催されることを願っています。

『一生の宝物』
北海道白樺学園 戸出監督さんが、2006年に同校が夏の甲子園に初出場した際にOBから渡された聖地の土を
「甲子園大会の中止は監督として何もできない状況だった。
初出場のセンバツで土は踏めなかったが、今後の人生で、この土を見て、
仲間とつらい練習を乗り越えたことを思い出してほしい」
「白樺の魂が入っている。少しでもこの後の励みになれば」と、
3年生16人に甲子園の土が入った小瓶をプレゼントされたそう。
白樺学園の選手たちの頑張る力になりましたね。
北海道大会の先には甲子園は無いのだけれど、心で甲子園を目指してほしいですね。
また、軟式高校野球についても各地区大会を7月1日以降に開催するそうです。


大分県の夏は 「2020大分県高等学校野球大会」と名称が決定
期間は7月14~31日まで(休養日を含め18日間)
原則無観客試合、開会式は行わないそう。
24日に出場校の部長による組み合わせ抽選が行われる。
大分の夏がはじまりますね。
「大会が安全に遂行できるよう全力を尽くす。
選手には練習の成果を思う存分発揮し、ひたむきで諦めないプレーを期待する」
軟式高校野球も7月18~21日に開催の予定だそうです。


熊本県の大会方式は今後決定されるとのことですが、期間は7月から8月上旬までを予定。
土日祝日のみの開催、無観客を原則、開会式は行わないとのこと。
組み合わせ抽選会は18日、出場校の部長による実施を予定。
「本日、常任理事会を開催し、全会一致で熊本県独自の大会開催を決定いたしました。
今後は、県のガイドラインに沿って、日程および会場調整などに尽力し、
高校球児にとって輝ける夏の舞台になるよう努めて参ります」と。
熊本球児のみなさんも良かったね!
がんばれ!


愛知県は「夏季愛知県高校野球大会」と名称が決まりました。
7月4日開幕、土日祝日のみの11日間で実施されるとのこと。
決勝は8月2日に岡崎市民球場で。
無観客での開催、保護者と控え部員は人数制限をかけた上で観戦を認めるとのこと。
組み合わせ抽選会は6月20日に部長のみの参加で決定。
開会式は行われない。
勝利校の校歌斉唱
取りやめ、降雨順延などで8月9日までに終了しない場合は大会を打ち切ることも。
トーナメント方式で延長10回からタイブレーク制を導入、
点差によるコールドは従来通りで、降雨日没の場合は5回成立に変更。
4回戦までは地区ごとに地元の球場で実施
ベンチ入りは20人、試合ごとの入れ替えは可能だそう。
25人案は「ベンチ内の密を避けるため」と従来通りと見送られたそう。
開催が決まった愛知県ですが、各校の事情もあるので残念ながら名古屋商業と豊田高専、武豊の3校は不参加とのこと。
3校を除いた186校の182チーム(連合チームが4つ)が参加する予定だそう。
愛知県の指導者の方々からは「独自大会を是非やってあげたい」という声が多く上がったそうで、
「最後に公式戦をやらせてあげて、高校野球をやり切るまでいかなくても、締めくくりの場を与えてあげたい」
という考えからすぐに開催することを決定されたそうです。
無観客開催となりますが、保護者は「1選手2人まで」などと制限した上で観戦が認められた。
控え部員も含め球場ごとに観戦可能な人数を今後決める。
声を挙げての応援は禁止とのこと。
「高校生の気持ちに寄り添うために、できることとして、独自の大会を運営していく。
歴史に残るであろう困難の中、この大会も歴史に残る。
出場することに誇りを持ち、力一杯のプレーをして欲しいと願っています」
「誇りを持って、プレーしてほしい」と。
色々な制限の中での開催ですが、辞退することとなった3校の分も大いに愛知野球を楽しみ、
無事決勝まで行われることを願います。


岐阜県も「2020夏季岐阜県高等学校野球大会」と大会名が決まりましたね、
「夏への希望」が3年生の心の拠り所となっていると考えたこと。
今後の進路など、大会中止が将来に与える影響を考慮したことが開催目的となったそうです、
感染予防対策の一環として、参加校の移動時間、距離を減らすために1、2回戦は同地区同士が対戦。
熱中症対策など健康管理の観点から10回からのタイブレーク制、
ベンチ入りメンバーは25人で試合ごとの入れ替えを可能、開会式、閉会式は行われない。
「しっかりと対策を取り、やることが可能と判断した。
やると決めたら、万全の態勢を取るのが我々の仕事。
そして選手が危険にさらされるとなれば、すぐさま撤収するのも、我々の仕事」
と感染状況などの変化で中止を含め柔軟に対応していくことを表明。
「こういう困難をどう乗り超えるか。選手は乗り越えたことで成長する。そのために開催する」と。
とにかく無事に!
岐阜県球児がんばれ!


神奈川県は開催模索中。
先日、神奈川県黒岩知事へ署名約7300筆と神奈川県の高校球児から知事に宛てた直筆の手紙約300通が届いたそう。
黒岩知事は「重いメッセージです。甲子園中止と聞いて衝撃を受けました。
私はもともと神戸出身なので、なじみのある場所。球児にとって、どれだけ重みのある場所か。
日本の将来のスポーツ界にとっても、大きなダメージ」
「何かできないか、ずっと考えています。甲子園はとても間に合わないが、
せめて県の中だけでできないか、考えていきたい。県内大会なら、宿泊しないでできるのでは。
選手の安全・安心がなにより大事。十分、配慮した上で、皆さんのやりたいという気持ちがある。
応援したい。野球に限らず、さまざまなスポーツについても同じ考えです」と。
神奈川球児の想い届くといいなと思います。


岡山県の夏は「2020夏季岡山県高等学校野球大会」と名付けられ無観客で開催。
組み合わせ抽選会6月27日、開幕7月18日、決勝は8月10日を予定。
トーナメント方式で土日祝日を中心に行い、ベンチ入りメンバーは25名
試合ごとの入れ替えを可能とし、スタンドに一般観客は入れず各校登録した控え部員のみの応援。
保護者の入場に関しては今後検討されるとのこと。
「なんとかこのまま感染が収まって、区切りとなる大会として準備していきたい。
できるだけ多くの学校に参加してもらいたい」
開会式は行わないそうですが、大会初日の18日マスカットスタジアムの第1試合前に「開始式」を実施。
選抜出場が決まっていた倉敷商業 原田主将が選手宣誓を務めるとのこと。
岡山の夏空に原田主将の声高らかに始まる特別な大会...
岡山球児の健闘を願います。

岡山県高野連の感染対策のガイドライン案
「試合に関わるすべての者」の大会前2週間の行動記録を記録、保管。
「大会開始後に出場校の野球部員に感染者が出た場合は、当該校は参加禁止とし当該校をのぞいて大会を実施する」


青森県は、すべての高校から参加の意向があり「夏季青森県高校野球大会」を開催。
55チームが参加し、7月14~28日の15日間、組み合わせ抽選会は6月30日。
抽選会は責任教師のみ参加する予定で、春季大会が中止になったことから「フリー抽選」で決める方針。
「夏の甲子園大会の中止で無念の思いでいる球児の活躍の場を提供したい」
無観客での実施、控え選手や一部の保護者などの応援は認める方針
各球場への消毒液の設置や検温など万全の態勢で臨む。
感染リスク低減の観点から宿泊を伴わず、移動も極力少なくするため県内5球場で実施し1日最大2試合。
9イニング制(コールドゲームもあり)延長13回からはタイブレーク制
勝利チームの校歌、校旗掲揚は行うが、歌わない予定
メダルやトロフィー表彰状など形に残る記念品の準備を進められているそう。
赤井茂樹会長(58)は「無念の思いでいる3年生に活躍の場を提供したかった。次のステップにつながる大会にしてほしい」と。
軟式高校野球も7月4~7日の期間で大会が開催されるとのことです。


鹿児島県の夏は「2020鹿児島県高等学校野球大会」
7地区で予選を行った後、7月22~28日に16チームによる決勝トーナメントを実施
抽選会は6月27日
「無観客での試合ですが、控え部員と保護者については関係者として観戦していただきます」
「甲子園大会の中止で目標を失いかけた球児もいるかもしれない。
練習の成果を見せて、今後の糧にしてもらいたい」
「県の頂点を等しく目指せる道をつくれたと思う。優勝目指して頑張ってほしい」と。

この秋9月に鹿児島旅に行く予定でしたが今年は残念ながら断念しました。
いつか鹿児島へ行って鹿児島球児の野球を観たいなぁ~
鹿児島球児のみなさんがんばって!


静岡県の夏は「理事たちの満場一致で開催が決まりました」と、
「2020夏季静岡県高校野球大会」の開催へ!
組み合わせは県を東西に分け形、試合は7イニング制。
東側と西側の分け方は、静岡県高野連ホームページ掲載の加盟校一覧表で「55城南静岡」までが東側
「56焼津中央」以降が西側。
熱海、金谷、浜松湖北佐久間分校の3校連合チームは東側に入る。
8月2日を最終日とし、この時点で残った全校を優勝とするとのこと。
保護者の入場について「夏は3年生にとってはもちろんだが、
子どもが小さいころから関わっている保護者にとっても総決算になる。気持ちに添いたかった」と、
入場が5人まで許可され、試合中の入れ替えを認める。
試合の2週間前からの行動歴を記録し、当日朝の検温と健康チェックが条件
部員は全員の入場を許可し、座席は一定の間隔を空け応援は拍手のみ。
人数が多い場合は外野席も開放される。
県内111校の選手たちへ向け「あとは思い切って練習をし、大会に臨んでもらいたい」とエールを送った。


山形県も開催が決まりましたね。
大会名は「山形県高校野球大会2020」
1、2回戦は4地区に分けて行い、16チームが3回戦へ進む。
ベンチ入りは20人、試合ごとに登録メンバーを変更可能として、より多くの選手がベンチ入りできる。
7月11~8月2日までの土日、祝日に実施。
開会式は行わず閉会式は決勝終了後に簡潔に行うとのこと。
組み合わせ抽選会は6月25日に2回戦までの対戦を、
3回戦以降は2回戦終了後に再び抽選し、昨秋4強入りした4校が勝ち進んでいればシードを与えられる。
「保護者や控え部員を入れてあげたい、何とかしてあげたい、という思いは強く持っている」と。
叶うといいなと思います。

「特に3年生には高校生活の区切りとして、生涯の財産となるような充実した活動や成果を披露する場を作り、
2学期以降進路実現へ向かう意欲や態度の育成につなげたい」と。

「3年生には最後の区切りとしてやりきってもらいたいし、1、2年生も同じように頑張ってきている。
優勝して県1番になりたいというところを目指す純粋な思いもある」とトーナメント方式で行う。

優勝校、準優勝校にはそれぞれ記念盾を、大会に参加した3年生全員に記念メダルが贈られるそうです。
山形球児のみなさん 優勝目指してがんばって!


広島県も独自の大会を開催すると決めた。
7月11日~8月8日にトーナメント戦で行い、硬式と軟式の決勝を同日に同会場で開催。
軟式の開幕日は未定
組み合わせ抽選会は6月28日
トーナメント方式で行われ決勝は8月8日。
土日のみの開催のため、雨天中止などで試合消化具合によっては全日程を消化できない可能性があるとのこと。
ベンチ入り選手は20人、メンバーの入れ替えなどは柔軟に対応する方向。
原則無観客試合、控え部員のスタンド応援などは今後検討。
「県内の感染状況が落ち着いてきた。6月からは学校も再開されている。
3年生は最後の夏。練習の成果を発揮する機会を設けるのは、とても意義深いと考えている。
今後、関係機関と連携し、感染予防策を徹底しながら、独自の大会を硬式、軟式ともに実施することとし、
開催へ向けて準備することとしました」


奈良県は、7月11日から各チーム1試合ずつの2時間制の制限がありますが
「令和2年度奈良県高校野球夏季対抗試合」を開催。
「野球の試合は読めないので、早くから選手、保護者が集合すると密の状態となる。
時間制になると集合などもしやすくなる。(休校が長引き)練習できていない部分もある。
この状況の中で考えて決めました」と時間制を取り入れるメリットを説明。
3年生全員の試合への登録が認められる。
無観客での実施だが、3年生部員の保護者はスタンドへの入場が許可された。
7月11日から26日までの土、日、祝日に1日2~3試合ずつ、すべて佐藤薬品スタジアムで開催
開催条件として挙げられたのが以下の4点。
(1)奈良県に緊急事態宣言が発令されていないこと。
(2)対外試合が解禁となっていること。
(3)感染防止ガイドラインによる対策が講じられていること。
(4)無観客試合を原則とすること。


香川県も「令和2年度香川県高等学校野球大会」として開催へ!
期間は7月23日から8月13日
トーナメント方式で土日祝の開催。
昨秋の県大会4強をシード校とし、延長は10回まで、11回からタイブレーク制の導入。
ベンチ入りの上限は20名。試合ごとに入れ替えは可能、変更して入る場合は3年生部員に限る。
原則無観客、控え部員のスタンド応援は許可されたが保護者の観戦に関しては検討中。
7月10日レクザムスタジアムで組み合わせ抽選会と開会式が行われる。
開会式の選手宣誓には選抜甲子園出場が決まっていた尽誠学園 菊地主将が務める。
「やるなら尽誠学園だろうと、満場一致で決まりました」と。
柚の晴れ舞台!
香川の同志、全国の同志の想いを込めてがんばれ!柚!


滋賀県は大会開催の可否を含め8日に発表。
嬉しい知らせを待ちましょう。


そして福岡県
県高野連が夏の大会を開催しないことを発表しましたが、
筑陽学園 江口監督さんや福岡大大濠 八木監督さんなど監督有志で創る大会
「福岡地区高校野球交流戦」の実施を発表。

「福岡地区監督有志一同は、夢や目標達成のために日々努力を惜しまず全力で学業と野球に打ち込んできた生徒
(特に高校3年生)のために何か出来ることはないかと現場を預かる立場として検討を重ね、
福岡地区高校野球交流戦を企画し開催することと致しました」

福岡市内の学校を中心に40校中33校が参加。
7月11日に開幕、予選リーグを実施し8月2日までを予定。
感染対策も徹底し予選リーグは無観客で行うが、7月23日から8月2日までは
1、2年生部員と3年生の保護者の方々も観戦が許され決勝トーナメントを行う予定だそう。
お父さん、お母さんに観てもらう!
決勝トーナメント進出を懸けて大きな目標ができたね。
がんばって!
進路に関わる大学関係者やプロのスカウトは球場での試合開催に限り入場が許可されるそう。
抽選会は19日。
3年生は全員背番号をつけるそう!それは良かった!
ベンチ入りは25人。
選手の負担軽減のため指名打者制など独自のルールで行う。

「(代替大会)中止で複雑な表情の子もいたが、最近は前を向いて一生懸命練習をしている。
そんな姿を見て、私もここで止まってはいけないと思い、
この企画に参加させていただくことになりました」と八木監督さん。
審判も監督さん方がを務められる「手づくりの交流戦」で花道を!
「3年生に制服ではなくユニホームで終わらせてあげたいという気持ちがあった」と江口監督さん。

「福岡地区高校野球交流戦」開催が決まりましたが、一方、福岡県教育委員会からの代替大会開催を
求める文書が届いたことを受け、福岡県高野連が開催を再検討するという発表があったと。
福岡県高野連は「(報道は)事実じゃないし、勇み足」と否定したという報道も。
「教育委員会からの文書は重たいことで、当然無視はできない。要請を受けているわけで、検討する事項の中の1つだと思う」
「今はいろんな情報を入手しているところで、やるかどうかは決まっていない。
新型コロナウイルスの収束状況なども見て、最終的に決めたい」としている。
福岡は第2波と呼ばれる状況にもあるので心配であるが、監督さん方の何とか3年生に花道をと
想う気持ちが形になる夏になればと願う。

今日は大阪府が「令和2年大阪府高校野球大会」の開催を決定
期間は7月18日開幕、8月10日まで。
無観客試合での開催、試合当該チームの部員のみの入場が認められた。
トーナメント方式で選手登録は30人、試合当日のベンチ入りは20人。
組み合わせ抽選は7月3日に連盟役員による代理抽選。
開会式と閉会式は行わない。
平日は午後に1試合、土曜2試合、日曜は午前中から3試合を行う予定。
緊急事態宣言が再び出されるなどした場合は改めて対応を協議するとしている。
部員の入場に関しては「一緒にやってきた仲間の応援、見学は必要じゃないかというのが出ました」
「仲間とともに汗を流してきた球児たちに、活躍できる場を与えてあげたい気持ちがありました。
本来であれば(選手権)大阪大会ということだったと思いますが、違う形にはなりましたが、
彼らの集大成の場としてこの独自大会で力を発揮してもらいたい」と。
親御さん方の観戦は認められないのですね...
中継などあればいいのですが。
吉村知事のツイッターに大阪球児へのエールがありました。
「府の高野連が、大阪大会を実施すると発表。府高野連に感謝です。
なんとか大阪大会は実現できました。
高校球児の皆さん、最後まで諦めず、これまでの成果を出し切って。諦めたらそこで試合終了だよ。
これから先の人生も同じ。
野球以外の大阪大会、最後の発表の場も実現できるよう引き続き頑張る」
野球以外の選手や生徒さんにもぜひ花道を!


群馬県では、通常登校に戻って部活動が再開されることを前提に協議が進められるとのこと。
群馬球児にも希望の光が届くことを願います。




そして兵庫県も「夏季兵庫県高校野球大会」の開催が決まりました。
開幕は7月18日!
兵庫球児のみなさん良かったね!
7月中は土日、祝日のみの開催、最終日は8月7日。
トーナメント方式で、ベスト16までは地区分けし行われる。
無観客で行い、控え部員と3年生部員の両親のみスタンドで観戦できる。
3年生の親御さん方良かったですね。
7月中は学業の優先、秋季大会も迫っていることもあり、日程の関係で8月7日がタイムリミット...
ベスト16が決まる5回戦で兵庫の夏は終りを告げる可能性も。
秋の大会を少しだけ後ろにずらせないものか...とやはり思うけれど、
もしそうなったとしても、兵庫ではそれが最大限可能であったと考え見守りたい。
また、兵庫の大会を甲子園で...との声もありましたが、
それは全国の球児を想うと難しい話しだろうと思っていました。
兵庫県高野連も「全国の生徒のことを考えると兵庫だけが使えない」と。
当然でしょう。
兵庫は兵庫らしく、兵庫の夏を選手、親御さん、指導者...そして
観戦はできないけれど兵庫球児を応援するみんなの想いも合わせて
素敵な夏にしましょう!
軟式球児たちの夏も8月1日~8日の期間で開催が決まりました。
軟式球児のみんなも良かった!
兵庫では、組み合わせや試合会場の公表をしないと発表がありました。
それは、観戦できない人たちが入場できなくても会場に集まることを懸念したためです。
毎夏、兵庫高野連は各会場の試合速報を入れて下さるので、
観戦できない応援者にとって夏の大会の速報もあるのではと期待していましたが、
この発表にそれも無いかなと...。
試合会場を伏せて速報流して欲しいなぁと...願いです。
とは言っても、その情報は人から人へと伝わることだと想像します。
兵庫球児、特に3年生球児の夏が無事に行われることを願って、
応援者なら、そこをグッと我慢してあげてほしいな。

現在検討中の大会も実施が決まれば良いですね。
嬉しい知らせを待ちたいと思います。


背中を押す言葉

2020-06-06 | 2020 夏季高校野球

『諦めないと次には進めない』

龍谷大平安 原田監督さんの言葉です。

一見冷たい言葉にも聞こえますが、人は前を向いて進んでいかないと生きてはいけません。

失敗、挫折、悲しく辛い想いを、自分の人生を前に進めるための材料とし人は成長するのだとも思います。

止りかけた選手の心を...選手が前へ進むため、一番選手に近く寄り添う監督さんからの

背中を押す温かい言葉なのではないでしょうか。


102回目の甲子園が中止になって以降、各都道府県で開催検討されている大会について

『2020 夏☆甲子園』カテゴリーに綴っていましたが、原田監督さんのこの言葉を聞いて

今夏行われる大会は甲子園ではないので、このカテゴリーの中に残すのは違うかなと思いました。

球児たちと同じように、甲子園きっぷも 『諦めて次へ進め』ではなく 『諦めないと次には進めない』...です。

今夏だけの特別な夏を過ごす球児へエールの気持ちを込めて

『2020 夏季高校野球』カテゴリーを作り、現在までの記事を移動しました。


私生活でも今週から変化がありました。

仕事上では4月から続く完全在宅勤務が緩和され、まだ制限ある中ですが次へのステップへ進みました。

完全に制限が解かれる間は自分自粛も完全に続けていくつもりでしたが、

次のステップへ進む中での制限は当分の間解かれることが無いことも決まりました。

『諦めないと次には進めない』...

この言葉を自分生活にも当てはめて、現在の状況と共存した生活をすることを考えようと思います。

今までのように何も考えず行動する自由ではなく、

状況に応じて考える自由=状況に応じて考える自粛を続けようと思います。

私の住む兵庫県の状況をみながら考える自由も入れながら、考える自粛をしていこうと思います。

今週は二ヶ月ぶりに何日かだけ外に出て仕事をし生活スタイルも一変しました。

すぐに慣れるとは思いますがやはりとても疲れた一週間でした。

ゆっくりパソコンに向かう時間も無かったのですが、高校野球の現況は携帯で見てブックマークをしていました。

夏季大会開催が決定した都道府県がたくさん増えました。

3年生中心で挑む夏、親御さん方の観戦が認められたところ、開会式も行われる大会...など、

各都道府県で今できることを最大限に考えた大会が創られていく姿は、不安や疲れを癒してくれます。

特別な夏を駆け抜ける球児たちのあしあとを自分なりに残していこうと思います。