甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

第9回タイガースカップ~2013少年野球 関西NO.1決定戦~準決勝 観戦記

2013-12-08 | 中学野球



昨日は、お天気にも恵まれ野球日和の中、タイガースカップ準決勝、決勝を観戦するため甲子園に行って来ました^^v

タイガースカップは、ボーイズ、シニア、ヤングのリーグで勝ち抜いてきた上位チームが関西NO、1を賭けて戦います。


昨日は準決勝二試合、決勝が行われました。

準決勝 第一試合 奈良葛城ボーイズ vs 龍野ボーイズ

準決勝 第二試合 忠岡ボーイズ vs 生駒ボーイズ

ボーイズ強し!で準決勝4チームともボーイズ同士の対戦となりました。


道中、大渋滞に巻き込まれてしまい・・・

準決勝第一試合 奈良葛城ボーイズと龍野ボーイズの対戦は観戦することができませんでした

結果をお聞きすると、奈良葛城ボーイズ 7ー0 龍野ボーイズ

ピッチャーも不明ですが(ご存知の方お知らせ戴ければ嬉しいです^^)ノーヒットノーランを達成したとのことです。

すごいですね~

観れなかったのが本当残念です><;



久しぶりに甲子園に行きましたが、やはり甲子園に流れる空気は、どこの素晴らしい球場にもない風が流れていて、

野球をしていない私でさえ特別な場所だと感じるほどです。

選抜や選手権に出場する高校球児でも、甲子園という彼らにとって聖地、大舞台に、緊張する姿を見掛けますが、

中学球児たちの、堂々とのびのびしたプレイを観ていて頼もしく、清々しさを感じました。

すぐ先の、未来の高校球児たちの熱い戦いを、甲子園で観ることができて、とても充実した素晴らしい一日を過ごすことが出来ました。



試合の観戦は準決勝 第二試合 忠岡ボーイズと生駒ボーイズの対戦 1回裏 生駒ボーイズの攻撃からでした。


忠岡ボーイズ 先発は中野投手(7)

先制を取ったのは生駒ボーイズで、1番東本捕手のショートゴロから、送球が少し高く入ってしまい先頭打者が出塁。

2番小畑選手が四球を選び、3番小邨選手が送り・・・1死2・3塁

そして4番河本選手の初打席

2B2Sから、ライトへ2点タイムリーで先制。

初回から上手く流れに乗っての先制でしたね。


二回にも2死2・3塁から、3番小邨選手が3球目をライトへ2点タイムリーで4-0と大きくリードします。

この小邨選手、決勝でもキーマンとなった選手です。


忠岡ボーイズも2回表、7番猪殿選手のライトへの2ベースヒットで1死2・3塁 巻き返しのチャンスが訪れます。



8番中野投手のライトフライでタッチアップか!と捕球とスタートを見守っていましたが、生駒ライトの三河内選手の返球が素晴らしく、

スタートのタイミングが難しかったですね・・・ホームへ向かうことがでず得点することができませんでした。


3回表にも、2番大久選手のヒットと、3番山本選手の四球、素晴らしいスタートだったWスチールで

2死2・3塁のチャンスを再度作りましたが、生駒先発 常本投手にフルカウントから三振で得点することができません。


その後、4回から忠岡ボーイズはエース藤井投手へ継投し、ヒットと四球、そして生駒の積極的なスチールで2死満塁、

5回には四球、PBで2死3塁とピンチを招きましたが、ここぞ!の投球で三振に捕り、追加点を阻みます。

藤井投手ナイスピッチング!でした


流れが変わるかなぁ~と思いましたが、生駒ボーイズの堅守と、継投した小田投手に長打が出ず、

生駒ボーイズが最後まで流れを掴んで6回には1得点追加点が入り5-0 生駒ボーイズが決勝進出となりました。



この対戦を観戦して、生駒ボーイズはチャンスでタイムリーが出た、忠岡ボーイズはチャンスで1本が出なかった差に

勝敗が分かれたかなぁの感想ですが、緊張の中、両チームノーエラーの堅守に拍手です


今回、初めてタイガーズカップを観戦しましたが、選手の皆さんには勝敗はもちろん良い結果になれば

更に素晴らしい大会であったと思います。

でも、勝敗を置いても、甲子園という大舞台でプレイができたこと、そして、ここへ来るまでのリーグでの過程、

関西NO、1、全国大会出場という目標に向けて、仲間と練習に一生懸命に取り組んだこと・・・

先輩の協力、親御さんの応援などたくさんの方々に支えられていることを感じられたこと・・・

誰もができない良い経験をされたなぁと感じます。

この経験を生かし、これからも一生懸命野球に取り組んでがんばって欲しいなぁと思います。

忠岡ボーイズの選手のみなさんとの出逢いができたことを嬉しく思います^^。

ユニホームの着こなしが抜群でしたよ

ご父兄のみなさん、温かいご接待ありがとうございました。

またお会いできることを楽しみにしています


決勝は、奈良葛城ボーイズと生駒ボーイズの奈良同士の対戦となりました。

決勝では、生駒ボーイズの初球を狙った積極的な攻撃と、葛城ボーイズの選手の勝負強さを感じ、

そして一打席毎の勝負がとても見応えがあり、内容の濃い対戦でした。

決勝の観戦記は、また改めて書きたいと思います