甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

兵庫県ベースボールコーチングアカデミー(HBCA)忘年会♪

2013-11-24 | 春夏秋冬 こつ こつ と...日記

みなさん こんばんは!

ホントに本当に久しぶりの更新です

夏過ぎから身辺忙しくなって、少し野球から離れてしましました。

高校野球も秋季大会は一度も球場へ応援に行けずに終わってしまいました

少年野球球児たちの野球も春過ぎから応援に行けていません

高校野球では、兵庫の秋季県大会、3年連続で報徳学園が優勝、準優勝は三田松聖、社を降し市川が3位の結果でした

また、秋季近畿大会では、11年ぶりに龍谷大平安が優勝、智辯和歌山が準優勝です

来春のセンバツ選考結果が楽しみです。




昨日は、HBCA兵庫県野球指導者会忘年会、高代延博氏を囲む会に出席させて戴きました。

アローズの谷中MgがHBCAの代表をされておられ、今回、メンバーへの参加と、昨日の忘年会もお誘い下さり、

たくさんの指導者の方々と交流をさせて戴きました。

私みたいな野球が好きというだけの人間が場違いだったのかもしれませんが、野球というスポーツを介して、

たくさんの方々と、大好きな野球のお話しをさせて戴けて、楽しい時間を過ごさせて戴きました。

普段、グラウンドへお邪魔しても、監督さんやコーチの皆さんと、ゆっくりお話しをする時間は殆どないのですが、

昨夜は、多くのチーム監督さんや、コーチの皆さんと、普段話すことができないことも色々お話しをさせて戴け、

また新たな野球人の方々との出逢いもあり、有意義な時間を過ごすことができました。


また、楽しみにしていた高代延博コーチの公演では、興味深い貴重なお話しを、たくさんお聞きすることができました。

こんな機会はなかなかないので、野球ファンの私にとれば夢の夢のような時間で、お話しに入り込んでしまいました^^。

高代 延博氏
日本の元プロ野球選手(内野手)・野球指導者・野球評論家
2009年第2回WBCの日本代表の内野守備走塁コーチに就任
2012年第3回WBCの日本代表の内野守備走塁コーチへの就任
2014年シーズンより阪神タイガース一軍内野守備走塁コーチを務められます。

選手歴

コーチ歴

昨日は、高代コーチの野球人生の中のエピソードや、WBCでのご体験、日本代表選手、プロ野球選手の指導、メンタル面等々、

普段、私のような者には聞けない貴重なお話しをお聞きすることができました。

また、高代コーチは、オフシーズンには少年野球チームを観に行かれることもおありだそうで、

球児たちへ向けたユニークな指導方法など、興味深いお話しをたくさんして下さいました。

全部は記録できませんでしたが、また球児たちの練習のひとつになればいいなぁと思い、参考にして戴ければと思います^^。

野球はキャッチボールからと言いますが、高代コーチもまず、キャッチボール、スローイングの大事さのお話しをされておられました。

学童野球でまず初めに勉強するのがキャッチボール、スローイングで、変な形が身に着くと、なかなか修正するのが難しいとのことでした。

少年野球チームへ行かれた時には、子供達に、自分の真上にボールを上げてみよう!という練習をされるそうです。

子供たちに、高く!もっと高く上げてみよう!というと一生懸命ボールを高く上げようとがんばるのですが、

スローイングの悪い球児は、ボールが真上に高くあげれないそうです。

ユニークな練習も取り入れられておられるそうで、スローイングの練習のひとつに、

野球のボールを離れて、バレーボールのトスアタックの練習をさせることもあるそうです。

トスアタックの腕の動かし方とスローイングは共通しているとのことです。

また、守備についても、内野手の打球に対しての正面への入り方や、外野手の返球の練習法などのお話しもありました。

内野手の打球へ対しての正面し入るタイミングのお話しでは、よくボールの正面に入りなさいという指導をされますが、

特に人口芝のグラウンドと、土のグラウンドでは打球の跳ね方も違うし、最初から正面に構えていると手前でのバウンドで捕球もしづらいので

左利きなら右から、右利きなら左から入り、打球を捕球する瞬間に正面へ入り込んで捕球するのが良いとのことでした。

最終的に捕球するタイミングの時に、おへそが打球に対して垂直になっていれば良いとのことでした。

外野手の守備に関しては、返球時のステップに関してのお話しがありました。

補給して遠くに早く正確に投げないといけない外野手のステップは、やり投げのステップに共通しているとのことで、

そういうアイディアをもって練習をすることが大事ということをお話しされておられました。

全部は記憶できていないですが、最後にお話しを戴いたのが、打球に対してのグローブの向け方で、

内野手も外野手も基本グローブは縦ではなく横向きに構えることが大事だそうで、そう言えば、我が子が少年野球をしていた頃、

ライトを守るこもとがありましたが、フライに対して縦に構えていた様な記憶があります。

縦向きに構えると腕、肘のが動きが悪い状態になり、横向きに構えて腕、肘がスムーズに動く状態を作ることが大事とのことです。

また、上手なと思う選手は、ノックのとき、ノッカーに対して、グローブの面(ポケット)を見せてくれる時間が長いとのことです。

それは、補給する準備が早くできているということだそうです。


このように、練習に対しての創意工夫など、興味深いお話しをたくさんして下さいました。

私は指導者ではないですが、なるほど~と思うお話しをお聞きできて、また球児たちの練習や試合を観させて戴く際、

違う目線で観戦できるのではないかなと思いました。

また、球児のみなさんの練習の参考になれば嬉しいです^^。


今回、HBCAの方々と交流させて戴いて、野球のお話しをしていると、

改めて野球っておもしろいな!やっぱり野球が好きだな!観たいな!って思いました。

しばらくblogも書けていませんでしたが、また色々な野球に触れたいなと思いました。

少しずつですが、また観戦記や、球児たちのがんばり、野球のことを書いていけたらなぁ~って思っています^^。

これからも甲子園きっぷを宜敷くお願いします♫