甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

2016 秋季高校野球近畿大会 対戦組み合わせ

2016-10-18 | 2016 秋季高校野球

選抜への道・・・

来春の甲子園を目指して、近畿16チームの戦いがいよいよ22日に開幕です。

近畿大会の対戦組み合わせが決まりました。

どのチームが選抜甲子園で応援できるかなぁと思うと、初戦からワクワクする対戦となりましたね~

兵庫球児たちの初戦は、神戸国際大附属(兵庫1位)vs近江(滋賀2位)

報徳学園(兵庫2位)vs東山(京都1位)、育英(兵庫3位)vs履正社(大阪2位)と決まりました。

16チームの選手のみなさん 甲子園目指してがんばれ~


2016 秋季高校野球兵庫県大会2回戦 北条vs関西学院 写真UPのお知らせ♪

2016-10-17 | 2016 秋季高校野球



2016 秋季高校野球兵庫県大会2回戦 北条vs関西学院 
写真UPのお知らせ



北条 山本投手と松本捕手

苦しくても松本捕手の声かけに笑顔を忘れず頑張る山本投手

「信頼」を感じた印象に残るバッテリー。


2回戦 北条と関西学院との対戦は、関西学院が井原木投手と羽渕投手のリレーで

北条を4安打 7-0(7回コールド)完封勝利した対戦だった。

関西学院は初回、1番堀尾選手、2番水谷選手の2連打で無死1、2塁と先制のチャンスを作ると

3番田中選手のタイムリーで先制、打者一巡6安打4得点を挙げ好スタート。

その後、北条先発山本投手が力投を魅せるも、中盤5回

1死から5番菱谷選手のレフトヒットをきっかけに、6番藤原選手のサードゴロにEランプ

1死1、3塁を作ると7番日野選手が3安打2打点目のタイムリーで5-0

(1回ライトタイムリー、3回センターヒット)

更に2死2、3塁から9番井原木投手のセンター2点タイムリーで7-0と大きくリードを取った5回裏の攻撃。

菱谷選手、藤原選手、日野選手、井原木選手も皆、初球を狙い打ちする攻撃に圧倒されたイニングだった。

北条も6回、3番立脇選手のヒット、4番世良田選手の四球で無死1、2塁のチャンスを作るが、

井原木投手はフィールディングも良く、3塁を踏ませない関西学院の堅守が光るイニングとなった。

関西学院の6回、先頭2番水谷選手のショートゴロにミスを誘い、3番田中選手の四球、

5番菱谷選手の内野安打で1死満塁を守り切った北条へチャンスが訪れることを願う7回

関西学院は羽渕投手へと継投し、三人を討ち取り試合を締めた対戦だった。

2016 秋季高校野球兵庫県大会2回戦 9月17日対戦結果


2016 秋季高校野球兵庫県大会1回戦 村野工業vs神戸第一 写真UPのお知らせ♪

2016-10-16 | 2016 秋季高校野球



2016 秋季高校野球兵庫県大会1回戦 村野工業vs神戸第一 
写真UPのお知らせ


びっくりの705枚!見るのも大変 
PCからでしたらスライドショーでご覧いただけます



2016 秋季高校野球兵庫県大会1回戦 村野工業vs神戸第一 観戦記 試合の始まりは・・・


2016 秋季高校野球兵庫地区予選 西播地区Aブロック1回戦 神崎vs姫路南 写真UPのお知らせ♪

2016-10-12 | 2016 秋季高校野球



今秋季大会、球場で応援させて戴いた選手たちを順番にUPしていきたいと思います。

甲子園を目指し頑張る選手たちの姿をぜひ見てあげて下さい。

click2016年 秋季高校野球予選西播地区Aブロック1回戦 神崎vs姫路南 

my photo aubum2にUPしました




2016 秋季高校野球 兵庫地区予選 神埼vs姫路南 観戦記&17日対戦結果


2016 秋季高校野球兵庫県大会準々決勝 育英vs村野工業 観戦記

2016-10-07 | 2016 秋季高校野球



2016年 兵庫の秋は、神戸国際大附属の優勝、報徳学園の準優勝、第三位は育英と、

三校が近畿大会へのきっぷを掴み選抜甲子園へ前進しました。

改めておめでとう☆彡

その中の育英と村野工業との4強を懸けた準々優勝を振り返ってみたいなと思います。

育英は3回戦 淡路戦も観戦させて戴き、初回の攻撃から圧倒的な強さで

3回を除き毎回得点を重ねて10-0(6回コールド)と圧勝し準々決勝 村野工業戦へ。

村野工業は予選での準決勝 神戸高専(11-2 7回コールド)だけは観れなかったのですが

予選初戦から県大会3回戦までの5試合を観戦させて戴いて育英との準々決勝。

一戦毎に色んな力を魅せてもらい、県大会に入って雨の中の試合もありましたが

練習の成果、堅い守りが光る場面を多く見られ、素晴らしい対戦を魅せてもらいました。

両チームの印象は、打の育英、守の村工‥‥

そんなイメージを持って準々決勝の始まりです。

2016年 秋季高校野球兵庫県大会準々決勝 育英vs村野工業 観戦記

先攻は育英 先発 野上投手

後攻 村野工業 先発 道才投手

この日は、3回戦には出来なかった村野工業スタンドプレイヤーの応援メドレーを作りたくて

村野工業の攻撃が一巡するまでスタンド選手の近くで観戦させて戴きました。

グラウンドプレイヤーの力となっているスタンドプレイヤーたちの応援プレイは、

試合中、グラウンドの選手たちはあまり見ることもできないだろうなぁと思いますので、

ぜひグラウンドでプレイしていた選手たちには、その姿を見て仲間の気持ちも感じてもらえたらなぁと思い残しました。

1年生選手たちも先頭に立ってとても頑張っていましたよ。

シートノック時の応援メドレーです。

選手たちの応援にちびっ子ちゃんたちノリノリで可愛すぎました♪

ベンチをジャンプ!縦横無尽な彼にヒヤヒヤ 
お兄ちゃんたちの軽快な太鼓と応援歌に、ノリノリな踊りも見せてくれたちびっ子ちゃんたち

何度見ても可愛くて笑っちゃいます


1番奈良選手~奈良選手の応援は大好きなので一巡を越して奈良選手まで~応援メドレー 

太鼓は1年生楠田選手かな・・・上手でした♪

2回戦までは2年生前田選手が太鼓担当してましたよね~♪

応援をまとめているのは2年生増田選手かな・・・1年生選手にも目を向けて頑張る姿が印象に残ります。

スターティングメンバーアナウンスの先頭に立つのは1年生東崎選手・・・かな。

その横で2年生米川選手かな・・・いつもニコニコいい選手です^^v

まだ全部の選手の名前と顔が一致していないので、お母さんに教えて戴きながら覚え中でゴメンナサイ


村野工業スターティングメンバー
この掛け声を一度残したかったのだ・・・

この雰囲気の中、私の居る場所は村工スタンドの中。

やっぱりいつもの席あたりで観ないと、球場の空気さえ違うものに感じてしまい集中できないということは

前から感じてたワタシm--m

大の苦手な網に包囲されての観戦は、やはり落ち着いて観ることができないまま試合開始です。


集中力が凄い!と思った育英の初回

まずは1番山村選手の打席 1Sからの2球目をライトへ運び無死1塁

2番馬場(雄)選手は2Bの3球目、WPとなり山村選手は2進塁 無死2塁

馬場(青)選手は四球を選び、3番宮田選手への1球目

ストライクボールが一瞬、吉村捕手のミットから溢れたのを見て山村選手は3塁へ。

山村選手の集中力が凄いと思った進塁・・・

この後、宮田選手はレフトをオーバーする先制2点タイムリー3ベースヒットを放ちますが、

山村選手の走塁が生きたタイムリーだったなと感じました。

宮田選手はこの対戦3安打2打点と活躍、

この先制打がチームに勢い、流れをもたらした一打であったこと感じます。

翌日の新聞にも「イケイケムードにしてくれた」と別府主将のコメントが残っています。







宮田選手のタイムリーで無死1、3塁 4番辻本選手を迎え道才投手は踏ん張り時・・・

勢いついた空気の中、辻本選手は初球をセンターへ犠牲フライ 3-0



5番別府選手のライトへの打球は、ライト志水選手が好捕し流れは落ち着くかなと思いましたが、

一旦掴んだ流れというものはなかなか離れないものですね・・・

せっかくの志水選手の好プレイですが、この辺りの写真は網と戦いながらなので雰囲気だけ><;

流れを掴む側がある裏側には逆の立場があるわけで、流れとは本当に不思議な野球です。

6番二宮選手の打席、セカンドへ飛んだ打球を、セカンド小滝選手がグラブトス

小滝選手は精一杯のプレイだったと思います。

しかし、これが相手が掴んでいる流れ・・・なんでしょう。

二宮選手は内野安打となり2死1塁

更に7番馬場(雄)捕手のレフトヒットで2死1、2塁

8番中西選手の強い打球はショート一柳選手がライナーで止め、育英初回の攻撃が終わります。

初回の攻撃の勢い、そして育英先発野上投手の立ち上がりとフィールディングの良さや、

馬場(雄)捕手が盗塁を刺し、レフト二宮選手のファインプレイなど・・・

守備でも流れを持ったまま3回表 育英の攻撃

先頭は3番宮田選手の2打席目

左中間へ2本目の大飛球を放ち2ベースヒット!無死2塁

4番辻本選手の打席、WPで宮田選手が3進 無死3塁

初回と同じ状況となり、辻本選手は2本目の犠牲フライで4-0

4回表
先頭は7番二宮選手のサードゴロが内野安打となり無死1塁

8番中西選手は死球で出塁 無死1、2塁

9番野上投手が初球をピッチャー前に。

予選からこれまでの道才投手を観てきて、

絶対抑えられる!頑張れ!と祈るような気持ちで見守った場面

二者をセンターフライ、三振に捕り、1死2、3塁を守り切ります。

1番山村選手



2番馬場(青)選手

5回表

先頭は3番宮田選手との3度目の勝負を、4回最終打者から二者連続の三振

4番辻本選手は初回から初球を振ります。センターへヒット!1死1塁





5番別府選手の打席、牽制が逸れ辻本選手は2塁へ 1死2塁

次球WP 更に3進 1死3塁

育英は絶好のチャンスが広がり、マウンドの道才投手は「ヨシ!」と自らを落ちつかせていた姿が印象に残ります。



別府選手のレフト犠牲フライで1得点を追加。









更に6番二宮選手、7番馬場(雄)選手 両選手とも初球をセンターヒット!2連打で2死1、2塁のチャンス







ここは何とか踏ん張って欲しい道才投手。

次打者をセカンドフライ。

5-0大きくリードを取った前半育英攻撃でした。





村野工業の序盤の攻撃は、育英先発野上投手が初回先頭から気合いを感じる投球で、
4回まで4奪三振
2回の6番道才投手のセンターヒット、3回の9番志水選手のレフトヒット2本が飛びましたが無得点
2塁を踏ませない好投が続きました。

5回裏

ファーストライナー、サードゴロ2死から7番一柳選手、8番余田選手と、
両選手レフトヒットの2連打で2死1、2塁
5番肥塚選手



6番道才投手



7番一柳選手 レフトヒット!



8番余田選手 レフトヒット!

9番志水選手のサードへの打球はミスを誘い一柳選手が還り5-1

















4強という壁への意識・・・

育英の甲子園へ懸ける気持ちをより一層凄く強く感じた前半戦。

きっと後半戦は村工らしさを発揮してくれるだろうと、そんな気持ちで後半戦の始まりを見守りました。

6回表 育英の攻撃

先頭9番野上投手をセカンドフライ



1番山村選手をセカンドゴロ



セカンド小滝選手へ打球が集まる回・・・。

2死となり2番馬場(青)選手は死球で出塁

そして3番宮田選手 フルカウントからショートへ飛んだ打球を、ショート一柳選手がよく捕ってファーストへ送球

宮田選手の足が勝り内野安打 宮田選手の3安打目となった。2死1、2塁









4番辻本選手はこの打席も初球からどんどん振り抜きます。

1球目はファウルとなりセンターフライ







6回裏 村野工業の攻撃


先頭2番小滝選手は相手ミスを誘うショートゴロで出塁







3番中根選手 サードへの進塁打となり1死2塁









チャンスがやってきましたが、野上投手がギアを上げて二者連続三振











7回表 育英の攻撃

先頭5番別府選手 初球をレフトフライ
6番二宮選手も初球をセカンドゴロ

7番馬場(雄)選手の初球がサード後方ファウルフライに、レフト余田選手が懸命に追いかけます。
惜しくもファウルとなってしまいましたが、その仲間のファイトに道才投手も「らしさ」取り戻せたように感じました。
余田選手ナイスファイト!ナイススマイルです^^





7回裏 村野工業、8回表 育英、互いに三者で攻撃を終え、
村工球児らしさを魅せてくれた8回裏の攻撃へと入ります。







育英は辻投手(18)へと継投します。

先頭は、3回にヒットが出ている9番志水選手から。

志水選手のライトヒットで繋いで行きたい場面。



1死となり2番小滝選手の打席、2盗を決め1死2塁
やっぱりいいね!志水選手!

1番奈良選手





2番小滝選手







その後、2死2塁となり3番中根選手は四球 2死1、2塁
ファーストランナーコーチに田口選手

3番中根選手





そして4番には吉村捕手へ替わり、ここまでの対戦で幾度もマウンドへ走り、

その後いいプレイを生みだした原動力となった田中選手が代打へ。

何かね・・・田中選手が打席に入った時には泣きそうになった。

がんばれー!ってね・・・。

打席に入る田中選手の表情がとても良くて

田中選手が何か起こしてくれそうな気がしてね。

1回戦に続き、田中選手の一球速報

初球を見送りB・・・2球目S・・・3球目ファウルと追い込まれた。

そして4球目を振り抜くと打球はライトへ。



応援団で打球の行方が見えなくて、ファウルか???と思ったらスタンドが湧いた!

2得点目となったタイムリー! 涙が・・・





田中選手 小さくガッツ!笑顔が最高~

試合後、お母さん方とお話しができ、田中選手のタイムリーにたくさんの人が涙出たよ~と。
なかなか1本のタイムリーで涙して下さることないよ。
田中選手の人徳、頑張りが嬉しかったんだと思う。

1回戦 神戸第一戦でも田中選手は代打で出場し、打点を挙げた。
自分へ与えてもらったチャンスに結果を残して答えることができた秋・・・
田中選手の自信にもなった秋、2打点目ですね。
田中選手の一打でチーム、選手、親御さん方にも元気を与えたよね。
村工球児らしい攻撃が見られて私も嬉しかったです。

5-2 2死1、3塁
田中選手の代走に南谷選手が入り、5番には肥塚選手に替り代打柏木選手



南谷選手も、柏木選手もこれまでベンチワークを一所懸命する姿を見ていたので
この場面での出場機会があり嬉しかったです。

4番代打田中選手への代走 南谷選手(18)

5番代打 柏木選手(17)

みんなで夢繋げ、繋がれと見守る打席でした。

柏木選手は1B2Sと追い込まれてからファウルで粘りを魅せてくれましたが

辻投手が勝り、打球はセンター山村選手のグラブに収まります。







ファーストからサードランナーコーチへ入った山本選手(14)









9回表 育英の攻撃

村野工業はキャッチャーに渡辺捕手、サードへ海津選手を置き、
2死1塁でファーストファウルフライ
ファースト奈良選手のガッツが凄くいいね!

渡邊捕手

サード海津選手

ファースト奈良選手



3得点を追う9回裏 村野工業の攻撃

ファーストランナーコーチには田中選手が入ります。

セカンドフライ、ファーストファウルフライで2死





打席にはファイト溢れる8番余田選手

余田選手はこの打席よく粘り、B、S、ファウル、と追い込まれてから粘りに粘って

ファウル3つを挟みB、ファウル、B・・・フルカウント・・・10球目

 勝負の一球はレフトへ



育英が4強へ進出、村野工業は春へのスタートとなる対戦でした。







道才投手は「なぜ自分らの野球ができなかったのか、チームで考え直したい」と。

3年生は来夏の甲子園がワンチャンスとなり、きっとこの冬彼らは

この対戦を自分たちの力に変えて前へ向かうことでしょう。

まだまだこれから、ぜんぜん・・・やれるよ!絶対強くなるよ!

春まで5ヶ月

一人ひとりが気持ちを持った練習に取り組んで、

また来春 自分たちの野球をし笑顔を見せてくれることを楽しみにしています

立派な8強!おめでとう。


















そして育英はこの後、、準決勝3-5報徳、3位決定戦5-0神港学園戦を経て

5年ぶりの近畿大会出場へ進出を果たし、選抜への道を繋ぎました。

近畿大会でもまた強い気持ちで頑張り、ぜひ甲子園きっぷを掴んで欲しいなぁと思います


2016 秋季高校野球兵庫県大会 神戸国際大附属 優勝おめでとう☆彡

2016-10-02 | 2016 秋季高校野球


準決勝 神港戦 神戸国際大附属エース黒田投手

兵庫球児たちの秋

決勝は報徳学園と神戸国際大附属との対戦。

1得点を争う接戦となり神戸国際大附属が優勝を飾りました

神戸国際大附属の選手のみなさん 優勝おめでとう

昨日の準決勝でも完投した黒田投手が15奪三振完投!凄い@@!

昨日5番の片岡選手が今日は3番に入り活躍を魅せましたね。

準決勝神港学園戦 2回チーム初安打の打席より


準決勝育英戦 報徳学園エース西垣投手

報徳学園の選手のみなさん 準優勝おめでとう

報徳学園と神戸国際大附属との秋決勝は2014年以来、この年も国際が優勝。

2012年での決勝対決は報徳学園が優勝と、春もそうですが(春2013年国際が優勝)

両校の決勝対決は今度はどちらに軍配が挙がるかと注目の対戦です。

報徳学園の秋近畿大会出場は、2010年から7年連続の出場は本当素晴らしいですね。


また、残る近畿大会出場権1枠を懸けて、第3位決定戦 育英と神港学園との対戦は

育英が勝利し、2011年から5年ぶりの出場。

「次こそチームのために頑張って何が何でも勝つ」と昨日の準決勝後、エース野上投手がコメントを残していましたが、

その言葉の通り5-0 完封で勝利し近畿大会出場を決めました。

準決勝報徳学園戦 育英エース野上投手

育英の選手のみなさん おめでとう

2年連続の近畿大会出場を目指していた神港学園ですが、惜しくも春へのスタートとなりました。

4強おめでとう


近畿大会出場を決めた3チームを甲子園きっぷを書き始めた頃まで、県大会、近畿大会の対戦結果を遡って見てみましたら、

この3チームの戦歴の関わりに凄い歴史が垣間見れました。

2015年 
優勝  明石商業
準優勝 報徳学園
(近畿大会1回戦3-2北大津(延長10回)、準々決勝0-1滋賀学園(延長14回)
3位  神港学園
この年の近畿大会は大阪桐蔭が優勝、滋賀学園が準優勝

2014年
優勝  神戸国際大附属
(近畿大会1回戦7-11立命館宇治)
準優勝 報徳学園
(近畿大会1回戦3-10(8回コールド)天理)
3位  津名
この年の近畿大会では国際、報徳が初戦を戦った天理が優勝、立命館宇治が準優勝

2013年
優勝  報徳学園
(近畿大会1回戦8-6関西大学北陽、準々決勝1-0福知山成美、準決勝8-16(8回コールド)智辯和歌山)
準優勝 三田松聖
3位  市川
この年の近畿大会は龍谷大平安が優勝、智辯和歌山が準優勝

2012年
優勝  報徳学園
(近畿大会1回戦3-1福知山成美、準々決勝13-0(5回コールド)大商大堺、準決勝8-0大阪桐蔭、決勝2-3京都翔英)
準優勝 神戸国際大附属
(近畿大会1回戦1-2京都翔英)
3位  関西学院
この年の近畿大会では、国際の初戦京都翔英が決勝で報徳と対戦し、京都翔英が優勝

2011年
優勝  報徳学園
(近畿大会1回戦2-9履正社)
準優勝 関西学院
3位  育英
(1回戦5-7近江) 
育英はこの秋、洲本との第3位決定戦を9-2で勝利し近畿大会へ。
今秋はそれ以来の出場、頑張って欲しいです。

2010年
優勝  神戸国際大附属
(近畿大会1回戦2-3履正社)
準優勝 加古川北
3位  報徳学園
(近畿大会1回戦13-3市立塔南(6回コールド)、準々決勝5-4京都成章、準決勝1-2履正社)
この年は天理が優勝、履正社が準優勝

2009年
優勝  神戸国際大附属
(近畿大会1回戦4-3北大津、準々決勝5-3天理、準決勝13-1神港学園(8回表降雨コールド)決勝3-0大阪桐蔭)
準優勝 育英
(近畿大会1回戦8-1郡山、準々決勝0-2大阪桐蔭)
3位  神港学園
この年の近畿大会では準決勝で神戸国際大附属と神港学園の同県対決となり、
育英の準々決勝の対戦相手、大阪桐蔭と神戸国際大附属との決勝となり、神戸国際大附属が優勝を果たしました。
国際はこの後、明治神宮大会で今治西と1回戦を戦い1-2の結果。
兵庫からの明治神宮大会はこの年以降遠ざかっているので、3チームにはぜひ頑張って欲しいですね。

報徳学園は2008年優勝(準優勝滝川第二、3位東洋大姫路)
報徳の近畿大会は1回戦11-4(8回コールド)県立和歌山商業、準々決勝0-7(7回コールド)PL学園
近畿大会は天理優勝、PL学園が準優勝

2007年 報徳が準優勝で近畿大会へ出場(1回戦4-5平安)
県優勝の東洋大姫路が23年ぶり3回目の優勝を果たしました。

2006年には報徳学園が県、近畿とW優勝を果たしました。(県準優勝市川、3位東洋大姫路)
(近畿大会1回戦2-1熊野、準々決勝5-0北陽、準決勝7-0北大津、決勝5-1大阪桐蔭)
明治神宮大会では準優勝を果たしました。
(明治神宮大会準々決勝10-2(8回コールド)仙台育英、準決勝9-4千葉経済大附、決勝5-10高知)

2004年には神戸国際大附属が優勝、育英が準優勝し近畿大会へ出場。
なんと!両校が決勝で対戦し神戸国際大附属が優勝を果たしています。
こうして振り返ると、この3チームの戦歴は凄いなぁと思いますね。
今秋近畿大会でも3チームがどのような戦いを魅せてくれるのか、とても楽しみです。

2016年秋季高校野球兵庫県大会 決勝、第3位決定戦対戦結果

決 勝
報徳学園
神戸国際大附属 ×

報徳学園 西垣、池上ー篠原 
神戸国際大附 黒田ー猪田、荒邦

兵庫県高校野球連盟試合速報より

報徳学園西垣、神戸国際大附黒田の両主戦投手が先発。
先手を取ったのは報徳。
3回、先頭7番神頭が中前二塁打、犠打失敗の後、死球で1死一二塁。
2死となり2番永山の左前適時打で先制点を挙げる。
しかし神戸国際大附も4回、先頭3番片岡が右前打、4番猪田が中前打で連続出塁。
犠打で1死二三塁。さらに死球で1死満塁とし、7番荒木のスクイズで同点に追いつく。
その後は試合が膠着、終盤を迎える。
報徳学園は8回、2死から一二番が連打で一三塁とし、3番主将の岡本に代えて原口を代打に送り勝負に出るが、
ここは神戸国際大附の黒田が踏ん張り三振で切り抜ける。
ピンチを乗り切った神戸国際大附は、その裏9番黒田、2番後藤の安打で1死一三塁とし、3番片岡が左前に運び、勝ち越しに成功すると、
9回の報徳学園の攻撃を先発黒田が3人で抑えるなど報徳全打者から一人で15三振を奪う力投を見せ、神戸国際大附が優勝を決めた。

3位決定戦
神港学園
育   英 ×

神港学園 大西、亀谷、竹本、石橋ー菅原 
育英 野上ー馬場(雄)

兵庫県高校野球連盟試合速報より

序盤は両校得点機を生かせず、ともに1安打と互角の展開。
中盤に入り4回の育英、2番馬場(雄)、3番宮田の連打等で1死二三塁とすると、神港学園先発の大西投手が5番別府へ暴投。
三塁から馬場(雄)が生還、さらに6番中西が三前に絶妙なスクイズを決め、2点を先制。
育英はさらに7回、2四球と敵失で1死満塁とし、2番馬場(雄)の右越え適時二塁打で2点を追加。
神港学園はここで亀谷が救援登板するが、4番辻本の中犠飛で、育英が貴重な中押し点を奪う。
追う神港学園は8回を小刻みな継投で育英の攻撃を抑えると、9回1死から代打攻勢をかけるが、得点できず。
育英を上回る8安打を放ちながらもあと1本が出なかった。
育英が近畿大会出場を決めた。

2016年 秋
予選から13試合を観戦させて戴きました。
どの対戦にも、それぞれの選手たちの頑張に感動を戴いた秋でした。
近畿大会へ出場する3チームには選抜甲子園きっぷが届きますように☆彡
頑張って下さい。
来春へ向けてスタートした選手のみなさん
また春、素晴らしい頑張りが観られることを楽しみにしています。

兵庫球児のみなさん ありがとう☆彡


2016 秋季高校野球兵庫県大会準決勝 対戦結果

2016-10-01 | 2016 秋季高校野球


神戸国際大附属 荒邦捕手(20)

この荒邦捕手の姿に、忘れもしない2010年 国際の正捕手 福田捕手を思い出した。

とても印象深い捕手だった。

シートノックが終了し、福田捕手は自らの手でベースを綺麗にし相手チームへとグラウンドを渡した。

こんな選手がいるんだと感動したのを覚えている。

先輩の姿を見て受け継がれているのかな。

またあの時を思い出しながら今日は兵庫の秋 準決勝2試合を応援させて戴いた。

今日も若干お天気が心配の中、秋の王者そして近畿大会の出場権を懸けて兵庫の秋は準決勝を迎え、

神港学園と神戸国際大附属、報徳学園と育英との対戦が行われました。

神港学園、神戸国際大附属は今夏以来、報徳学園も新チームは初めての応援。

育英はこの秋、今日の対戦で3試合を応援させて戴きました。

準決勝はやはり見応えがあり、どのチームも強い!4チームの熱い戦いが繰り広げられました。

試合の入り、神港学園選手たちが静かに精神統一する姿も昔から変わっていない大好きな場面。

第1試合 神港学園と神戸国際大附属との対戦

前半、神港学園が初回先制3得点のリードを保つ中、

先発大西投手を前に国際打線は苦しい展開でしたが、

後半へ入り6回、先頭への四球がきっかけに打者11人の猛攻で一気に大逆転。

国際の底地力やはり凄い!強い!

国際先発 黒田投手の後半4イニングはランナーを一人も出塁させないパーフェクトピッチングで

2年ぶりの秋近畿大会出場権を掴み、選抜甲子園へ大きく前進しました。

神戸国際大附属 エース黒田投手

神港学園 先発大西投手 今夏3回戦 豊岡総合戦での先発で観た背番号10大西投手

エースナンバーを背負う秋

神戸国際6回 6番大丸選手の初打席 逆転の走者一掃3点タイムリー3ベースで勝利を引き寄せました。

神港学園 継投した亀谷投手(19)



神戸国際大附属 8回裏1番代打北山選手 終盤大きな6得点目を挙げました。 

9回表 神港学園の攻撃 神戸国際大附属の勝利を讃えて♪




また、第2試合 報徳学園と育英との対戦

流れとは本当不思議なもので2戦観させて戴いた育英の堅守には起こり得なかった一瞬のかけ違え。

2得点差を生んだ対戦でしたが、育英の後半の反撃にもやはり底力を感じる対戦となりました。

育英 先発野上投手

報徳学園 エース西垣投手

育英 7回裏 9番代打赤松捕手(20)の一打タイムリーで育英に流れをもたらした。

報徳学園 池上投手(5) 7回裏3/1 1死1、2塁で継投

育英 8回より継投した馬場(雄)選手(2)は本来正捕手 2回を投げ2奪三振
ランナーを一人も出すことがなくナイスピッチング!



9回裏 育英の攻撃 そして報徳学園の勝利を讃えて♪


報徳学園は昨秋近畿大会8強進出を果たしましたが、惜しくも選抜への選出に漏れ悔しい想いをしました。

来春こそは!そんな強い気持ちで挑む秋だと思います。

報徳学園のベンチ選手から何度も「気持ちや!気持ち!」という声が聞こえてきました。

明日は兵庫秋の頂点を懸けて、決勝は神戸国際大附属vs報徳学園

また、近畿大会へ兵庫から残る1枠を懸けて第3位決定戦は、

連続出場を狙う神港学園と育英との対戦となりました。

決勝、第3位決定戦は対戦相手を替えて、また4チームの熱き戦いが観られることでしょう。

4チームの選手のみなさん 頑張って下さい

決勝、3位決定戦も応援に行きたいところですが、

明日はどうしても観たい国体高校野球硬式の部が開幕しネット観戦しようと思います。

今夏、甲子園を沸かせたチーム同士の楽しみな大会ですね。

3年生は最後の大会となりますので、大きな思い出となる有意義な素晴らしい大会、対戦となりますように。


2016 秋季高校野球兵庫県大会3回戦 関西学院vs三田松聖 観戦記

2016-09-30 | 2016 秋季高校野球



いよいよ今週末、終盤戦へと入る兵庫球児たちの秋。

選抜甲子園へ大きく前進する近畿大会出場権を懸けて

明日の準決勝は、神戸国際大附属と神港学園、育英と報徳学園との対戦が行われます。

先週末は明石トーカロ球場で行われた3回戦

関西学院と三田松聖との対戦を応援に行きました。

序盤、関西学院が下位からの打者10人、

6安打で5得点を挙げる猛攻をみせ試合の主導権を掴んだ対戦でしたが、

中盤、三田松聖が反撃の追い上げ、最終回粘りの攻撃で

1得点差に迫る接戦となった対戦でした。

今日は野球ノートを持ち出して大好きな場所で休憩を取り、

素晴らしい対戦を魅せてくれた両チームの秋を振り返ってみました。

ここでよく観戦記書きます・・・


2016年 秋季高校野球兵庫県大会3回戦 関西学院vs三田松聖 観戦記

先攻 関西学院  後攻 三田松聖

スターティングメンバーです。

関西学院 先発伊原木投手

三田松聖 先発齋藤投手

初回、関西学院は1死から2連打で1死1、3塁と先制の機、

三田松聖の守備の良さが光りWプレイ!

三田松聖は無失策の堅守を魅せてくれた対戦でした。

2番水谷選手



3番田中選手

4番谷山選手

三田松聖の初回は、先頭中司選手のレフトヒットから

2番中川選手が送り1死2塁を作りますが、

ショートゴロから2→3で挟み2死1塁と替り、

更にセカンドゴロをセカンドフォースアウト

関西学院も守備の良さが光ります。

1番中司選手

2番中川選手

3番青柳選手



4番直井選手

2回は両チーム三人で攻撃を終え、3回表 関西学院の攻撃が凄かった。

先頭は8番山田捕手の初球、センター前ヒットと

9番伊原木投手も初球をきっちりファースト前へ送り、更に1番堀尾選手番四球

8番山田捕手

ここからが凄かった@@!2番水谷選手から5連打には圧巻!

1死1、2塁とチャンスを作ったところで2番水谷選手が好調!

フルカウントからレフトへヒットを放ち1死満塁



2番水谷選手

3番田中選手は更に大好調!この対戦3安打。

レフトへ先制タイムリー!1ー0



1死満塁と続き、4番谷山選手は初球をセンターへタイムリー!2ー0



1死満塁が続き、5番菱谷選手はレフトへタイムリー!3ー0

更に1死満塁、6番藤原選手もレフトへ!4ー0





齋藤投手の立ち上がりを攻めた4連続タイムリーは大きかった。

ここで三田松聖は齋藤投手から吉岡投手へと継投。

1死満塁、吉岡投手いきなりの踏ん張り所・・・頑張って欲しい!

7番日野選手を迎え、センターへ犠牲フライで更に1得点を追加し一気に5得点。





この回の攻撃で関西学院のワンサイドな雰囲気が漂っていましたが、

ここから三田松聖は攻守に頑張りが凄かった!

試合は球場の空気も変えてしまう1得点を争う緊張の対戦となっていきます。

関西学院の攻撃は3回以降、吉岡投手が力投し、4、5、6回と三人で締め

7回には5回よりマウントへ上がった9番高木投打のセンターヒットと犠打、

セカンド進塁打で2死3塁を作ったところで、

3番田中選手への初球がWPとなり6得点目が入ります。

この得点が決勝点。





吉岡投手には悔やまれる一球だったと思いますが、攻めた結果ですよね・・・。

3回3/1からの継投で、7回まで打者15人を2被安打(犠飛で1失点)

あの劣勢の雰囲気の中、素晴らしく頑張ったと思います。

8回からは井上投手(11)へ継投

4番谷山選手のヒットからPBで二進



6番藤原選手のサード方向への送りバントが内野安打に。









藤原選手笑顔のナイスバントでした。

そしてこの回は2死3塁までランナーを進めましたが、

井上投手が踏ん張りレフトフライ 追加点を阻みました。

三田松聖の反撃は4回裏

先頭は2番中川選手が初球をレフトヒット!

その後1死1塁となり4番直井選手

4番の意地ですね!

ライトへ返し5ー1とします。




5回裏

7番松田選手への初球、三塁線を抜けるレフトへ2ベースヒットで、この回も先頭が出塁

松田選手のヒットをきっかけに、8番吉岡投手が初球を送り1死3塁



9番植田選手の打球は鋭く、サードへ強襲ヒットで1得点 5ー2



スタンド選手たちも元気いっぱい








背板号12番選手はチームの元気印なんでしょう。
2回戦から目に止まる選手で、礼儀も正しく素晴らしい選手です。



1死1塁と替わり、1番中司選手の初球ショートゴロが進塁打となり2死2塁

2番中川選手のセンター前タイムリーで5ー3







関西学院は、ここで高木投手へと継投し、3番青柳選手のセンター前ヒットが飛び2死1、2塁と

再度チャンスを作りましたが後続をセカンドゴロ、更なる3得点目は阻みました。






この回の攻撃で、私の周りで観戦されて居られた観客のみなさんがザワザワし始め、

あの猛攻をみせた3回表の球場の空気が変わったような気がしました。

しかし、後半に入り6、7、8回と継投した高木投手の好投で

1人もランナーを出すことなく終わった3イニング。

6-3 3得点差で迎えた三田松聖の選手たちの強い気持ちを感じた最終回

ビデオを残しましたので、ぜひ選手たちの粘りの攻撃を観てあげて下さい。


先頭5番稲富捕手のセンターヒットから、6番には代打和田選手のライトヒット!

和田選手への代走に長田選手(14)が入ります。

1死1、2塁となり8番にも代打春田選手(13)が送られ、

稲富捕手、長田選手のWスチールが効いた春田選手の犠牲フライで6-4

更に9番植田選手のセンターへのタイムリー2ベースヒットには大きな拍手で湧きました。

植田選手の2ベースヒットで1得点差。

流れは三田松聖へと向く中、打席には1番中司選手

高木投手はマウンドでフ~と一息吐き・・・気持ちを整えて

2死2塁 フルカウント 勝負の一球です。

打球はセカンドへ飛び、関西学院が8強進出を果たした対戦でした。

三田松聖はずっと前から時折応援させて戴いているチームですが、

スタンドの選手を含め、いつの時も元気があり力を持ったチームの印象です。

この対戦も序盤劣勢に立たされたところからの巻き返しには

選手たちの強い気持ちを感じることができました。

また、24日対戦結果でも書きましたが、

1塁ランナーコーチを務めていた背板後14番長田選手は

全ての於いて全力で、野球へ向かう気持ちや、チームの勝利へ向けて自分の役割を果すため

自分は今何をすれば良いかという気持ちを高く持ち行動できる選手なんでしょう。

とても印象に残る選手となりました。



長田選手は最終回、6番和田選手に替り代走に入りました。

スタンドの選手も含め、立派なプレイを魅せてくれたことに、

その先の甲子園へチームみんなが心ひとつに戦う姿に感動を戴いた対戦でした。

また来春、三田松聖の選手たちの応援ができることを楽しみに。

三田松聖のシートノック時のスタンド応援です♪




8強へ進出した関西学院はこの後、準々決勝を神戸国際大附属と対戦し4-1

来春、来夏へ向けてスタートしました。

関西学院の今秋は、2回戦北条戦(7-0 7回コールド)と

この3回戦を応援することができました。

先ほどマウンドへ伝令に走る12番選手の姿がありましたが、

三田松聖の長田選手同様、この背番号12選手くん(名前が不明ごめんなさい><)

とても印象に残る選手です。

北条戦でも、この対戦でも、誰より大きな声とジェスチャーで仲間を鼓舞する姿がありました。

こういう選手がまた活躍する場あれば嬉しいなと思います。


また、関西学院のシートノックは必ず観るほど大好きな時間です。

選手たちが積み重ねきたことを信じて、上手く試合に入っていけるように・・・

たくさんのシートノックを観させて戴きますが、広岡監督さんのノックには、

そのように選手への信頼と優しさを私は感じます。

広岡監督さんのノックを来春も観られることを楽しみに。




両チームの選手のみなさん 素晴らしい対戦をありがとう。


2016 秋季高校野球兵庫県大会 4強出揃う!24・25日対戦結果

2016-09-25 | 2016 秋季高校野球



昨日はようやく秋晴れ野球日和となり、雨で順延となった3回戦3試合と準々決勝2試合が行われました。

また今日は準々決勝2試合が行われ4強が出揃いました。

昨日は3回戦 関西学院と三田松聖との対戦、準々決勝 育英と村野工業との対戦を応援に行きました。

2回戦に続き、大好きな関西学院 広岡監督さんのノックがまた観れて幸せな1日のスタートでした♪


3回戦 関西学院と三田松聖との対戦では、関西学院が3回、先頭8番山田捕手の初球センターヒットから

犠打、四球を経て2番水谷選手からの5連打5得点を先制しスタートダッシュ

圧巻の攻撃を魅せてくれました。

三田松聖も4回から反撃開始、4、5回で6安打を集めて5回を終了時5-3と追い上げる粘りを魅せます。

前半、関西学院が流れを掴んで優位に試合は進んでいたように思いますが、

三田松聖の追い上げに球場の空気が変わったように感じました。

後半7回 関西学院へ相手ミスで大きな6得点が入り突き放しますが、

最終回となった9回裏 三田松聖は5番稲富選手、代打和田選手の2連打

相手ミスも重なり、代打春田選手の犠牲フライで6-4

更に9番植田選手のセンター前タイムリーで6-5

代打選手の活躍が光り、粘りの攻撃が見られましたが、あと一歩惜負となり関西学院が4強進出を果たしました。

三田松聖の最後まで気持ちの入った攻撃に拍手の対戦でした。

9回裏 三田松聖の攻撃です。


三田松聖 先発齋藤投手




3回3/1より継投した吉岡投手


8回より継投 井上投手


関西学院 先発伊原木投手

5回より継投 高木投手


三田松聖のスタンド応援プレイヤーたちはいつも素晴らしい応援を魅せてくれます。



三田松聖の応援は久しぶりだったのですが、以前には無かった「SHOSEI」のプレイトを使った応援が見られました。

シートノック時の応援メドレーを残してみました。♪


また、チームの元気印選手なんでしょう。

背番号14番選手(秋季パンフレット登録名に変更がなければ長田選手かな?)

一塁コーチャーを努めていたのですが、全てに於いて全力な姿が一際目に入る素晴らしい選手で

また来春観てみたいなと思う選手を発見しました。

円陣の中心に居るのがそうかな・・・




また、両チームの3回戦も観戦させて戴いた育英と村野工業との準々決勝

村野工業 先発道才投手


育英 先発野上投手


8回より継投 辻投手


育英と村野工業との対戦は、育英が初回 先頭山村選手のヒットをきっかけに

3番宮田選手の先制タイムリー、4番辻本選手の犠牲フライで3得点。

宮田選手は5打数3安打2打点と素晴らしい打撃を魅せてくれ、

先制の一打はチームに勢いを着けました。


3回、5回にそれぞれ犠飛で1得点づつを重ね5得点挙げた育英打線、

少しの隙を逃さなかった攻めからのタイムリーに、さすがだなと思う初回の3得点

勝利に関わる大きな得点となりました。

育英 野上投手の立ち上がりは素晴らしく、あと一本に苦しんだ村野工業打線だったと思いますが、

5回 相手ミスを誘い1得点を返し、道才投手の頑張りの中迎えた終盤、

何とか流れを掴もうとする選手たちの気持ちを感じた8回裏

9番志水選手のヒット、盗塁、四球から2死2塁を作り、

この対戦も代打田中選手の活躍が光りを魅せ、ライトへタイムリーが飛びチームに元気を与えました。



田中選手のタイムリーで5-2、流れを継続させたいところ・・・

この回より継投した辻投手を前に最終回はあと一歩、育英が4強進出を果たした対戦でした。

1塁側村野工業スタンドで応援をさせて戴き、応援プレイヤーたちの頑張りも近くで観せて戴くことができました。

シートノック時の村工スタンド球児たちです。


試合の様子はまた観戦記で残せたらと思っています。

今日の準々決勝は観戦できませんでしたが、先に書いた関西学院を神戸国際大附が降し4強へ。

今夏の甲子園球児が多く残る市立尼崎と報徳学園との対戦は、前半、市立尼崎がリードを取っていましたが、

報徳学園強いですね~!

後半、1年生小園選手の一打で逆転、4強進出です。

準決勝は10月1日、神戸国際大附と神港学園、育英と報徳学園との対戦となりました。

兵庫を代表する私立4チームの戦い、見応えある対戦となることでしょう。

4チームの選手のみなさん 頑張って下さい

3位決定戦、決勝は10月2日、明石トーカロ球場にて行われます。


24日 対戦結果です。

明石トーカロ

3回戦 関西学院vs三田松聖

関西学院 伊原木、高木ー山田 
三田松聖 齋藤、吉岡、井上ー稲富

兵庫県高校野球連盟試合速報より

関西学院は第一ストライクを積極的に狙う攻撃。
3回1死二塁とすると、2番からの5連打、打者10人の攻撃で一挙5点を先制、序盤で主導権を握る。
追う三田松聖はち4回、2番中川の左前打、4番直井の右前打で一三塁とし、5番稲富の中犠飛で1点を返すと、
続く5回には、先頭7番松田の二塁打を皮切りに、9番植田の三塁強襲適時打、
2番中川の右前適時打で2点を加え、中盤で反撃を加勢する。
しかし終盤に入って7回の関西学院、先頭の9番途中出場の高木が中前打、
三塁まで進めると、相手投手の暴投で生還、貴重な追加点を挙げる。
なんとかしたい三田松聖は9回、5番稲富、6番代打和田の連打、相手投手の暴投で二三塁とし、
8番代打春田の右犠飛で1点を返すと、続く9番植田の中前適時打で1点差に詰め寄る粘りを見せるが反撃もここまで。
関西学院がからくも逃げ切り準々決勝進出を決めた。

準々決勝 育英vs村野工業

育英 野上、辻ー馬場(雄) 
村野工業 道才ー吉村、渡邊

高砂 3回戦

報徳学園 001 004 000=5
東播磨  100 000 000=1

報徳学園 西垣ー篠原 
東播磨 作元ー谷井

兵庫県高校野球連盟試合速報より

1回裏東播磨:1番池内の中前打と犠打で1死2塁とし、内野ゴロで2死3塁と進め、4番濱屋の投手強襲安打で1点先制。
2回表報徳:先頭4番篠原が左前打で出塁し、犠打で進めるも無得点。
3回表報徳:先頭が外野フライ失策で2塁へ進み、犠打で1死3塁。内野ゴロで走者が挟まれアウトになる間に打者走者は2塁へ進む。
続く2番永山が中前適時打を放ち同点に追いつく。
4回表報徳:4番篠原の三塁手強襲打、5番片岡の中前打、犠打で1死2・3塁と攻めるも後続が倒れ無得点。
5回表報徳:2死から2番永山が右前打で出塁し、盗塁に悪送球が重なり3塁へ進むが無得点。
6回表報徳:1死から5番片岡が中前打で出塁し、6番神頭の右前打で1・3塁とチャンスを広げると、
7番池上が右中間2塁打を放ち1点を勝ち越す。
続く2・3塁の場面で東播磨のバッテリーミスにより1点追加。
さらに四球と盗塁で2・3塁と攻め、2死後1番小園が右前に2点タイムリーを放ち4点差に。
6回裏東播磨:2死から2番山田、3番岡田の連続安打で1・2塁と攻めるも無得点。
9回裏東播磨:3者凡退に終わる。

ウインク姫路 

3回戦
東洋大姫路 000 321 000 000 =6
市立尼崎  110 300 010 001×=7
(延長12回)

東洋大姫路 山内、西垣ー雜賀
市立尼崎 辻井ー谷尻
 本塁打 東洋大姫路 雜賀、市立尼崎 殿谷

兵庫県高校野球連盟試合速報より

1回表東洋、2死から3番森田のライト線2塁打、四球で2死1・2塁とするも無得点
1回裏市尼、先頭の1番殿谷がレフトオーバーホームランで1点先制。
2回裏市尼、四球、犠打、盗塁で1死3塁、2ストライクからSQするも空振り、
1バウンドし横に弾く間に3塁ランナーがホームインし(記録は本盗)1点。
4回表東洋、4番雜賀のレフト前ヒット、敵失、犠打で、1死2・3塁。2死となるが、8番山内がライト線3塁打を放ち2点。
続く2死3塁から9番山﨑の内野安打で1点とりこの回3点。
4回裏市尼、2死から死球、四球、ヒットの2死満塁から1番殿谷のレフト前ヒットで2点。
送球の間に2死2・3塁とし、2番東野のレフト前ヒットで1点とりこの回3点。
5回表東洋、3番森田のヒットの後、4番雜賀がライトオーバーホームランで2点とり同点に追いつく。
5回裏市尼、1死から四球。ここで東洋投手西垣に交代。
市尼、犠打で2死2塁とするも無得点。
6回表東洋、8番山内のヒット、犠打の2死2塁から内野ゴロ敵失で1点。
8回裏市尼、2死から7番谷尻、8番木森の連続レフトオーバー2塁打で1点とり同点。
10回裏市尼、2死から6番青田のヒット、四球、WPで2死2・3塁とするも無得点。
11回表東洋、2死から9番山﨑がセンター前ヒットを放つも無得点。
11回裏市尼、1死から1番殿谷の内野安打、犠打で2死2塁とするも無得点。
12回表東洋、2番大久のセンター前ヒット、犠打、内野ゴロで2死3塁とするも無得点。
12回裏市尼、四球、盗塁、敵失で1死3塁とし、犠飛で決勝の1点をとりサヨナラゲーム。
東洋大姫路高校は最後まで粘り強く戦ったが惜敗した。
市立尼崎高校はベスト8進出。

準々決勝
神港学園 102 133=10
東播工業 000 000=0
(6回コールド)

神港学園 大西、亀谷ー菅原
東播工業 藤森、十倉ー森本
本塁打 神港学園 菅原

兵庫県高校野球連盟試合速報より

1回表神港学園 右前安打、犠打、右前安打、盗塁で1死2、3塁とすると4番堀尾の右犠飛で幸先良く1点先制。
1回裏東播工業 敵失、犠打で1死3塁とするも後続が打ち取られ無得点。
3回表神港学園 この回先頭の9番海端が中前安打で出塁すると、右前安打に敵失が絡み無死1、3塁となる。
続く2番平沢の右前適打で1点を追加。
その後1死2、3塁とすると4番堀尾がスクイズを決めて更に1点追加し、この回2点を加える。
4回表 東播工業は投手を十倉に交代 神港学園は1死から7番井上翼が三塁線を破る2塁打で出塁、
犠打で2死3塁としたのち、9番海端の中越2塁打で1点追加し東播工業を突き放す。
5回表神港学園の猛攻は止まらない。
この回先頭の3番菅原が左越本塁打を放ち1点。
更に4番堀尾の右中間2塁打、バント安打で無死1、3塁とすると盗塁に敵失が絡み更に1点を追加。
その後、1死3塁とすると7番井上翼がスクイズを決めて1点を取り、この回合計3点をもぎ取る。
6回表神港学園 1死2塁から3番菅原の右中間、4番堀尾の左線への連続2塁打で2点を加える。
更に2死3塁から6番竹本の左前適打で1点とり、この回も合計3点追加。
6回裏 なんとかしたい東播工業だったが、神港学園の堅守に阻まれ3人で攻撃終了。
15安打の猛攻で試合に勝利した神港学園はベスト4進出。 

25日 準々決勝 対戦結果

明石トーカロ
関西学院   000 100 000=1
神戸国際大附 000 111 01× =4

関西学院 伊原木、高木、羽渕ー山田 
神戸国際大附 黒田ー猪田

兵庫県高校野球連盟試合速報より

4回表関学先頭1番堀尾・2番水谷の連続安打で先制のチャンス。
3番田中の6ゴロで1死1・3塁となり4番谷山の左前安打で1点先制。
その後6ゴロダブルプレーで後続を断たれる。
4回裏国際先頭3番森田が右前安打で出塁反撃にでる。
送りバントで1死2塁とし、5番片岡4ゴロで3進。2死3塁で6番大丸が左前タイムリーで国際同点に追いつく。
5回裏国際先頭9番黒田が左前安打で出塁。犠打で1死2塁とし、2番後藤のときWPで3進。
ここで関学は投手高木に交代。
後藤が四球で1死1・3塁から3番森田が中前タイムリーで1点。国際逆転に成功。
6回裏国際2死後7番田淵右線2塁打で2死2塁。8番荒木が右前タイムリーで1点追加。
8回裏国際先頭5番片岡が内野安打で出塁。
犠打で1死2塁とし、7番田淵左前タイムリーで1点追加。
ここで関学投手羽渕に交代、国際の後続を断つ。
その後関学の攻撃も国際黒田の要所を締める好投に1点止まり。
国際が準決勝進出を決めた。

報徳学園 000 000 301=4
市立尼崎 101 000 000=2

報徳学園 西垣、池上ー篠原 
市尼崎 辻井ー谷尻

兵庫県高校野球連盟試合速報より

1回裏市尼:1死から、2番青田の中前打、3番飯田の左前打で1死1、2塁、
2塁走者が捕手からの牽制でタッチアウト後、2死2塁から4番殿谷の右翼線に落ちる2塁打で先制。
3回表報徳:先頭7番池上が右前打、犠打、内野ゴロで2死3塁とするが無得点。
3回裏市尼:先頭が内野ゴロ捕球エラーで出塁、犠打、内野ゴロで2死3塁とすると、3番飯田の中越3塁打で2点目。
4回裏市尼:1死から内野ゴロ捕球エラーで出塁。
2死後、盗塁で2死2塁から8番木森の中前打で2塁走者が本塁を突くが好返球でタッチアウト。
5回表報徳:1死後、8番塩月が左越2塁打、内野ゴロで2死3塁とするが得点ならず。
(5回まで報徳:3安打、2エラー 市尼:6安打、0エラー)
7回表報徳:先頭が内野安打で出塁、犠打を試みるがフライとなり1塁走者帰れずDP。
2死から四球、内野ゴロ送球エラー、さらにWP、四球で2死満塁からWPで1点。
さらに1番小園の右前2点適時打で逆転に成功。
8回裏市尼:先頭1番三浦が左前打、犠打、牽制悪送球で1死3塁とし、
2死後四球で、1、3塁まで攻めるがあと1本が出ず無得点。
9回表報徳:2死から、3番岡本が中前打、盗塁後、4番篠原の左前適時打で4点目をあげ突き放す。
9回裏市尼:1死から死球で走者を出すが得点ならず。
報徳学園がベスト4進出を決めた。
(試合終了時 報徳:8安打、3エラー 市尼:8安打、1エラー)


球場スタンドは! ゴミ箱じゃ~ありません!

2016-09-23 | 2016 秋季高校野球



先日、秋季兵庫県大会 三田学園と村野工業との対戦後の三田学園選手の姿です。

ここはバックネット・・・

試合も終了したのに何をしている姿だと見られますか?

試合後、三田学園の数人の選手がバックネットにやって来ました。

バックネットで観戦をしていた一般観客が置き忘れた???ゴミの回収をする選手たちの姿です。

自分たちが良い対戦をさせてもらった球場を来た時よりも美しくお返しする。

素晴らしいチーム指導、選手たちだと思います。

しかし!スタンドベンチは「ゴミ箱じゃ~ありません」!!!

私のお知り合い、横浜のYとつく誰もが知るチームも、試合会場周辺や

試合後のスタンド清掃を試合毎に行っているそうです。

その活動から出たゴミは、その後どうなると思いますか?

このチームは、そのゴミをマネージャーさんが自宅へ持ち帰り処分されているとか。

信じられないですよね・・・

有り得ないですよね・・・

一所懸命、夢追いかけて頑張る姿に、さっきまで大きな拍手を贈り感動をもらった球児たちではないですか?

自分で出したゴミは自分で持ち帰るのが礼儀。

選手たちはスタンドに取り残された心無いゴミと共にグラウンドへ帰って行くのです。

勝利したチームには、また次もたくさんの方々に応援を戴き頑張ろうと・・・

敗れたチームは、また次はもっとたくさんの方々の応援を戴き今日以上に頑張ろうと・・・

今日は応援下さりありがとう・・・

また自分たちを応援して下さい・・・と。

その気持ちだけを載せてグラウンドへ帰してあげましょうよ。

このような光景を見るのは本当に残念。

明日は、選手たちがそれぞれの想いだけを乗せて自分たちのグラウンドへ帰れますように。

三田学園の選手たち ゴミ拾いまでお疲れさまでした。

また来春に向けて、がんばろう!


2016 秋季高校野球兵庫県大会3回戦 三田学園vs村野工業~8強をかけて~

2016-09-23 | 2016 秋季高校野球


今日のトップは、夏を終えた高校球児 村野工業3年生選手たち♪

左から~林選手、林田投手、市村選手、澤邊投手です。

澤邊投手(右端)から載せて下さい♪って依頼があったので~?久々に登場してもらいました

昨日は神戸サブで行われた3回戦 三田学園と村野工業の8強進出を懸けた対戦を応援に行きました。

村野工業の秋県大会2回戦はドシャ降りの中の試合になりました。

両チームの選手たちよく頑張りました。

昨日はまたもやお天気が良くなく、自宅を出た瞬間パラパラ雨が降り始め、え~また雨の中の試合

とりあえず向かおうと、私が最も苦手とする神戸サブ球場へ。

神戸サブは長~い高校野球観戦歴の中で実は今日が2回目。(実はいつも神戸サブでの観戦避けています)

試合中、スタンド内をウロウロするのは嫌いで、座らせて戴いた席で可能な限り選手たちの頑張る姿を残す・・・

それが私の応援スタイル。

いつも網のない場所からの観戦で、いつかファウルボールが当たるんじゃないか~とドキドキしながらの観戦なので

(自分に当たらず、駐車場の自分の車にファウルボールが飛んでフロントガラスが粉々になったって経験はあります。笑)

この球場はスタンド全部に高い網が張ってあって安全なんですが・・・

神戸サブはチームスタンドには入れない、バックネットから私の天敵、網と戦いながらの観戦でとても疲れるのです・・・。

今日も残したい!と思う場面、網に何度も負けて悲しい写真がたくさん撮れましたm-ーm

いつもに増してイマイチな写真なので今日は少なめです

今日は時間があまりなくて、選手たちの頑張った様子、写真はいつもながら後ほどアップ更新していくので

良かったら皆さん、ぜひ見てあげて下さい。

さぁ~どこから今日は観ようかなと、3塁側村野工業ベンチスタンドがよく見える1塁側よりバックネットを選択、座らせてもらいました。

県大会に入り、村野工業ベンチはずっと1塁側だったので、

3塁側村野工業ベンチスタンドがよく見える1塁側で観戦するのを楽しみにしていました。

スタンド応援プレイヤーたちの応援を撮影していると・・・見たことのある顔が

1番最初に見つけたのは林田投手。

すぐ分かりました。笑

おっ!澤邊投手も発見!

その横は~イッチー市村選手と林選手じゃぁ~ありませんか♪

後輩たちの応援に来たのね~と、その姿を見つけて嬉しくてテンション上がりました。

試合後、顔を合わせることができ、夏以来の嬉しい再会となりました。

みんな髪が伸びて、すっかり普通の高校生・・・って、高校球児も高校生なんですけどね~

坊主頭を見慣れているせいか、夏が終わりまだ2ヶ月ほどですが

何だか長~い時間が流れたような気持ちになりました。

みんな、夏休みは高校生らしく楽しく充実した時間を過ごしたのでしょう。

穏やかな笑顔を向けてくれ嬉しかったです。

林田選手は本当明るい好少年です。

澤邊投手、イッチー選手にファンタおごってあげるの忘れてた

林選手、男前になりすぎて街で出会っても分からないなっ。

会えて本当嬉しかったです。

いっぱい聞きたいこともあったんだけど、みんなの元気そうな顔を見れたことだけでも良かった。

彼らの夏は忘れてないし忘れない。

想い入れのある選手たちです。

この秋が終わったらゆっくり振返り残そうと思っています。

林田投手(左から2番目)のこの明かるさが最高ね!

またどこかの球場で会えることを楽しみにしています。

三田学園と村野工業との対戦。

三田学園は今まで初めて観るチームです。

この秋は、2回戦 相生産業に4-2で勝利し今日の3回戦。

村野工業は、1回戦 神戸第一に10-4と圧勝、

2回戦 加古川北に3-1と接戦を勝ち上がり8強進出をかけて試合開始です。










2016年 秋季高校野球兵庫県大会3回戦 三田学園vs村野工業~8強をかけて~

先攻は三田学園 先発川上投手が4回3/2、清水投手へと継投し4回3/1

川上投手

清水投手

後攻 村野工業 先発は道才投手

三田学園は3回に集めた2安打、後半は8回に1安打で攻撃の山場を作りましたが、

村野工業は無失策の堅守、今日もピンチを守り切り投打にリードした展開となった対戦でした。

今日の道才投手は、前回の接戦を勝ち取った自信が表情から伝わるピッチングを魅せてくれました。

三田学園の攻撃です。

1回表 2死から四球でランナーを出しますが、後続をショートゴロフォースアウト。

1番高田選手 レフトフライ

2番中村(孔)選手 セカンドゴロ

3番合田選手 四球

4番中村(晴)選手 ショートゴロフォースアウト

2回表は三者全て内野ゴロ

試合の山場は大小どこかでやってくるものですね。

三田学園の攻撃、1回目の山場は3回表

先頭8番川上投手のレフトヒットをきっかけに2死満塁のチャンスを作ります。

編みに負けるとは・・・こんな感じ**;

9番畑選手が岸本選手を送り1死2塁

網に負けすぎです><



打順は1番高田選手へ戻りショートライナー

2番中村(孔)選手 四球 2死1、2塁

3番合田選手のショートゴロ

強い打球だったので抜けてたら・・・の場面、一柳選手よく捕りました。
ショート一柳選手がすかさずサードへ送球をしますが岸本選手の足が勝ります。2死満塁

4番中村(晴)選手を迎え緊張の場面です。

初球S・・・ファウルS・・・ファウルを2球挟み粘りを魅せてくれ次球・・・B 

セカンドへ飛び三者残塁。

2回先頭5番前川選手の初球のセカンドゴロと言い、
セカンド小滝選手の守備とても軽快で良かったです。
大きなピンチを守り、ベンチ選手が笑顔で迎る姿が印象に残ります。











そして4、5、6、7回とランナーを一人も出さない道才投手の快投で、

もうひとつの山場は8回表

先頭8番 4回より継投をした清水投手のセーフティーバントが内野安打に。

9番には代打 祖父江選手(7)を三振

1番高田選手は四球を選び1死1塁

今日はマウンドへの出番はないかな・・・と思う道才投手の好投ぶりでしたが

今日もミラクルボーイ田中選手がここでマウンドへ。

奈良選手の笑顔が印象的。

ずっと村工の試合を観させて戴いているのですが、これが何故か楽しみみたいになってる♪

私が甲子園きっぷにそんなことばかり書くもんですから、田中選手がマウンドへ走ると

たぶん村工のみなさんの注目度は高くなっていますよ・・・田中選手ゴメンね~

マウンドに伝令が走るということはピンチの場面だったり、あまり喜ばしくないのだろうけど

選手の目に見えない力を見た時の嬉しさがあるので良し!としよう。笑

田中選手の表情が見えなかったので、ベンチへ戻った田中選手の表情を。

いい顔してます





本当に田中選手がマウンドに行くと、その後いいプレイ出るんです。

この後、Wスチールを決め1死2、3塁のチャンスを掴んだ三田学園でしたが、

私の中で今日の道才投手の「この一球」

次打者に見逃し三振!力のこもったナイスピッチング!





更に次打者はショート一柳選手へ、ショートゴロで1死2、3塁を守り切った8回でした。









一柳選手のカバーリングからの捕球、動きも良かったです。











中根選手(8)の笑顔は・・・観ていてなぜか和む。笑


一方、村野工業の攻撃

初回先頭奈良選手の四球出塁から先手必勝、初回の先制が村野工業へ流れを向けた対戦だったように感じます。

奈良選手は2番小滝選手の打席に盗塁を決め無死2塁



小滝選手はヒッティングに切り替えショートゴロ進塁打となり1死3塁

3番中根選手の登場です。

中根選手はいつも打席に入る時の礼儀が素晴らしい。
中根選手の打席に立つ姿に何か動く予感がしたのは私だけかしら・・・
1年生とは思えない貫禄ある立ち姿です。

期待に応え2Bからレフトへ先制タイムリー!1-0





またまた網負け><;

この試合に勢いをつけた一打!ナイス先制打!

更にこの後、相手ミスもあり2死2、3塁と追加点のチャンスが続きましたが二者残塁

2回は三人で攻撃を終え、3回裏


先頭に戻り1番奈良選手 死球で出塁

奈良選手の先頭出塁率高いなぁって思います。
県大会へ入り奈良選手が先頭で出塁したのは4度目、
そのうちヒット1、四死球が3、得点に結びついたイニングは2
死球は別にしても先頭の出塁大事ですよね。

この後この回は2死2塁まで進み攻撃を終えます。







そしてビックイニング4回裏

先頭の5番肥塚選手を三振に取り1死
肥塚選手フルスイングの大飛球はファウルとなり残念。



6番道才投手がフルカウントからセンターへヒット!

7番一柳選手が送り、6番余田選手が初球をレフトヒットで繋ぎます。





余田選手今日も走る!9番志水選手の打席で盗塁を決め、2死2、3塁

ここで志水選手の打席なんですが‥‥

お隣で観戦されておられた野球好きなおじいちゃんが

気さくに色々高校球児事情をお話し下さり楽しく応援できていたのですが・・・。

志水選手の打席の途中、新聞と秋季大会パンフレットを広げ出して‥‥ね。

私に色んなチーム選手の中学出身校を教えて下さったんですよ。

余田選手が盗塁を決めた後、確かWPがあったところまでは集中してたんですけど‥‥

写真で追うと、WPじゃなくファウルのようですね。

一所懸命教えて下さってたので無視するわけにもいかず。笑
目を離したら志水選手は打席には居なかった。
あれは四球で満塁?
ここはそんなことでモヤモヤ不明。
まだまだ続きそうな出身中学校講座は空返事に試合に集中して
全く初めてお会いするおじいちゃんでしたが気さくにお声かけて下さって、
それは嬉しかったんですけどね〜タイミングがとても悪い場面だったぁ~。笑
昨日は村工スタンドが良く見えるところだったので、村工応援メドレー集を作ろうと、
5回からみんなの打席の応援をビデオ撮影し・・・かけたんですが。
おじいちゃんの中学出身講座がね~入っちゃうんですよね~
残念ながら応援メドレー集は、準々決勝で作れたらなぁ~、
応援プレイヤーたちの一所懸命頑張る姿を残せたらと思っています。

試合は、志水選手の打席が不明なまま、ここから3連打!
1番奈良選手 センターへタイムリー!2-0



2番小滝選手 初球をレフトへタイムリー!3-0



3番中根選手はフルカウルからセンターへ2点タイムリー!5-0

中根選手は3打点目 素晴らしい

一挙に4得点5-0 大きくリードし、ここで三田学園は清水投手へと継投し後続を抑えます。


4番吉村捕手

3回の満塁のピンチを守りきり、この4回の攻撃。

時折雨も落ちていたのでインターバルは無く、そのまま後半戦へと入りましたが、

インターバルを終えた6回に流れが変わる・・・ということ不思議とありますよね。

インターバルでひと呼吸つくことなく、3回の好守備、4回の好攻と良い流れをもったまま

後半戦へと入れたことは、村野工業としては良かったのかもと感じました。

5回裏 村野工業の攻撃は先頭 肥塚選手から。

肥塚選手は1打席目、相手ミスで出塁しましたが、2打席目、先頭で三振の表情がとても悔しそうで

この打席ヒットが生まれないかなぁ~と、ショートへ強襲ヒットが生まれ嬉しかったです。







道才投手の打席、肥塚選手の盗塁を江下捕手が阻みます。

道才投手は四球を選び、7番一柳選手が送ります。

2死2塁となり8番余田選手をセカンドゴロに。

後半の攻撃面では、4回に継投した三田学園 清水投手に四死球での出塁はあったものの、

この肥塚選手のヒット1本、外野に飛んだのは8回奈良選手のレフトフライのみ、

あとは内野ゴロフライに捕る好投を魅せてくれた清水投手、

守備も堅く1安打に止め追加点を与えなかった三田学園の好守が見られました。

先に書いた8回表の攻撃、2死2、3塁を村野工業は無得点に守り、

三田学園は5得点を追う最終回へと入ります。

太~い網の横すぐそこで、三田学園スタンドでは先輩たちかな?

選手たちの先頭に立ち、選手たちと元気いっぱいな素晴らしい応援を魅せてくれました。

明るいチームなんでしょうね~♪ ベンチの様子が見られなかったのは残念です。









9回表 三田学園の攻撃の入り、マウンドでひとつポンっと飛ぶ道才投手の姿が印象に残ります。

いつもあまり見ない道才投手の姿、自分なりに気持ち整えていたんでしょう。

先頭は4番中村(晴)選手を初球センターフライに。

5番前川選手を2球続けてのファウルから三振。

6番江下選手も初球をセンター中根選手が好捕し僅か5球で試合を締め、

村野工業が8強進出を果たした対戦でした。

秋8強進出は21年ぶりだそうで、嬉しい勝利となりましたね。

三田学園の最終回となったイニングビデオです。



村野工業の勝利を讃えて

彼らの全力の校歌斉唱は年代関係なく本当素晴らしい伝統の全力。

いつも、これを観たくて応援したくなるチームです。

昨日は、スコアラーに入っていた1年生水田選手も、河野監督さん、平田先生と並び

全力で校歌斉唱をする姿、こういうところにこのチームの選手のチーム力を感じました。

水田選手素晴らしい立ち姿ですね。

対戦後、「チーム全員で掴んだ結果」 「守備は自分たちの強み」と、河野監督さんが言葉を残されておられましたが

守備からリズムを作り、繋げて繋げて・・・応援プレイヤーたちの力も合わさりみんなで掴んだ勝利だったなと思います。

村野工業の選手のみなさん 8強進出おめでとう!

明日は4強を懸けて育英との対戦です。

チームは違えど、育英には昨秋予選2回戦初戦、7-0(8回コールド)

1年生は入学前、2年生選手は覚えている対戦ですよね。

チームとしても男としても同じ相手に2度負けてはいけない。

この言葉も、2011年夏全国優勝を成し遂げた、私が応援する日大三高の選手たちの言葉。

対戦後、道才投手と少しだけ話しができました。

「ひとつづつ、気持ちやよ」って。

先輩たちが目指した選抜甲子園への夢も乗せて

「このまま一勝づつ積み上げていくだけ」と道才投手が残した言葉の通り

また一球を、ひとつづつのプレイを大事に。

グラウンドプレイヤーもスタンドの応援プレイヤーも心ひとつに目的目標に向かってがんばろう!

キミたちなら・・・できる!やれる!

がんばれ村工球児