甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

極寒の初野球

2019-03-10 | 高校野球



高校野球は対外試合が解禁になり、長く厳しい冬を頑張った成果を試す春がやってきました。

私も球眠から目覚める春がきました。

無事、目標の道へ進むことが決り、息子の新生活の準備でバタバタな日々を送っています。

仕事の合間に・・・休日に・・・

3月末までに・・・いや!選抜が始まる前に引越しを完了させないと!

準備に少々お疲れぎみな私です。

当の息子は卒業式まで、4年間同じ目標に向かって頑張った仲間と別れを惜しみ、あっちへ~こっちへ~遊

ようやく猛勉強から開放されたので、僅かに残る大学生活を多いに謳歌すればいいと思うのですが・・・

その予定に合わせながらの引越し準備は時間も無く焦りもあって、

怒涛の買い物や手続きなどなど~私のストレスを少しづつ・・・少しづつ溜めていくわけです。

今日は雨の中、滋賀県まで初ボードへ。

「めちゃくちゃ雨」・・・楽しんだようです。笑


今日は引越し準備から束の間開放されて初野球

村野工業と篠山鳳鳴との練習試合を観戦に行きました。

このグラウンドを訪れると全てを忘れて心楽しい。

予報より早く雨が降り始めた上に強風のひよどりグラウンドは極寒すぎて

球春というには程遠かったのですが、選手たちの元気な声と

カキ~ンって響く野球音が久しぶりに心地良い空間でした。



今日は地域の清掃日で出遅れて、1試合目は5回から・・・

2試合目は、グラウンド近くの息子の新居へ荷物を入れなければいけない用事があってダッシュで中座。

全部をじっくり観ることはできませんでしたが、2アウトからチャンスを作り

粘りの攻撃で得点を重ねる場面や、注目の1年生投手、強肩外野手、

好フィールディングを魅せてくれた内野手など、これからが楽しみな選手の発見もありました。

互いに試合を進める中で再確認、課題も見つかったのではないかな・・・と思いますが

失敗を恐れず忘れず、春の大会までの残り少ない時間、

冬に積んだ自分の力を信じて思い切りのある野球をして欲しいなと思います。

両チームの春を楽しみにしています。


そして今日は、先日卒業を迎えた3年生選手 東崎くんと宮脇くんがサポートに来ていました。

東崎くんと色々話しながら試合を観戦しました。

後輩たちに寄り添う今、自分がこのグラウンドで培ってきた野球や、思い出す色々な気持ちを話してくれました。

自分や仲間との野球、後輩たちの野球に対して今だから思うこと・・・

中根組での一年の気持ちの揺れ動きと行動・・・

野球への取り組み方への考え・・・など

試合を観ながら ~想い~ を話してくれました。


多くの球児が通り思うことだと思いますが、

当たり前に毎日自分の中にあったものから離れてみて、気付くことがたくさんあったそうです。

あの一球への後悔・・・

あのワンプレイへの後悔・・・

あの時の気持ちへの後悔・・・


あの一球、あのプレイをこうしておけば、いたら良かった・・・

と思うことがたくさんあって、今でも仲間ともそんな話をするそうです。

後悔の部分だけではなく、後輩たちの今を間近で観ていて、

自分や自分時代チームと重ね合わせた時に今、後輩たちへ想うこと・・・

高校野球の2年半、引退してからも野球というものに真摯に向き合っている東崎くんの気持ちがありました。

東崎くんは比較的言葉を交わす機会が多かった選手ですが

こうしてじっくり胸の内を聞くことは無く、東崎くんの野球に向かう気持ちや

中根組のみんなが取り組んできた最後の一年の行動、気持ちを知り

夏4強まで勝ち上がったこととが結びつく想いがしました。

選抜が懸かる秋に敗れた時より、長く厳しく自分たちを追い込み頑張った冬が終わり

一番自分たちを変えて成長させてくれたのが春の大会の敗戦だったといいます。

あれだけやっても勝てないのか・・・と、自分も仲間も気持ちが保てなくなったと。

どうしたら勝てるのだろう・・・

そう考えた時、答えはひとつ

もっと練習をやるしかない・・・

だからやる・・・

一人じゃなく、みんながそう思って取り組み努力した結果、

自信を持って夏へ入った・・・とも。

その言葉と、夏の東崎くんの姿が重なります。

結果、その夏は甲子園へ辿り着くことはできなかったのですが、

でも、その過程が大事なことを、終わってから気付くのではなく、

彼らは進行形で考えながら野球に取り組んでいたことが本当素晴らしいなと思います。


そんな経験をしてきた先輩が、後輩たちの今、何が大事なのか・・・を間近で伝えてくれることを

後輩たちは吸収して、自分たちのこれからに繋げて欲しいなとも思いました。

3年生選手たちは、高校野球が終わって変わるものもたくさんありますが、

終わっても変えてはいけないものもあると思います。

その過程で学んだことをこれからの道でも生かして頑張って欲しいなと。

東崎くんが、しっかり考えを持って野球に取り組んでいたことを伺い知ることができ嬉しかったです。

高校球児の心を知る貴重な時間になりました。

ありがとう。


宮ぞんは2試合とも三審を担当していました。

あの極寒悪天候の中、宮ぞんだけ何か暖ったかく見えるなぁ~と、東崎くんと笑ってしまった。

宮ぞんは温かな笑顔で、寒かった~と申しておりました

寒い中、お疲れさまでした。


卒業式の写真を送っていただきました。





みんなの清々しい晴れやかな表情を見ることができて嬉しいです。

終わっても私を忘れず気にかけていただき、写真を送って下さった親御さんに感謝です。

ありがとうございました。

卒業記念の盾が凄く素敵です。

たくさんの思い出、たくさんの想い詰まった中根組の3年間を共にできたことを改めて嬉しく思います。

中根組のみんな~ 卒業おめでとう


ひよどりグラウンドの桜も花を咲かす準備をしていました。

満開の桜の下で観る神澤組の春をとても楽しみにしています

篠山鳳鳴の選手のみんなもガンバレ~


2019 神戸村野工業野球部 卒部試合

2019-02-05 | 高校野球


村野工業高校野球部 中根組&田口ご父兄組のみなさん

渡邊選手が居なくて・・・残念


立春が過ぎ日々気温差はあるものの、少し春を感じるようになりました。

3年生選手たちは巣立ちの瞬間(とき)を迎える季節。

色々なチームの卒部式や卒部試合の様子、

すでに卒業をされた選手の清々しい笑顔を多く目にします。

先週末は、神戸村野工業野球部 中根組の卒部試合にお邪魔させていただきました。

夏以来の選手たちや親御さん方とお会いすることができ、楽しいひと時を過ごすことができました。


2018年7月19日 道才組の夏が終わり・・・

次の夏に今度は自分たちの手で花を咲かすための種をもらって中根組の一年がスタートしました。

『全力で応援しよう!』

私も中根組の応援を全力でするための種をもらい、また新たな一年が始まりました。


『秋』

中根組の唯一観れなかった試合、今も悔やまれる地区予選敗者復活戦で

選抜への道は閉ざされ春へ向かうこととなりました。


秋の悔水を自分たちで撒きはじめたころに行われた『神戸市親善大会』 『私学大会』

この短期間に何が起こったのだろうと驚いた親善大会では、

悔しさ持って積んだ力を多いに発揮する姿を魅せてもらい、

優勝トロフィーを前に笑顔の記念撮影をさせていただいたことが懐かしいです。


夏のシード権も懸かる一発勝負の『春』

自分自身とも戦う夏までの3ヶ月、悔水を撒きながら

そして準備万端に、いよいよ花を咲かす『夏』がやってきました。

大丈夫だろうか・・・と少し心配だった『秋』に居たみんなはそこに無く、

それぞれの場所で一人ひとり綺麗に花を咲かす姿を魅せてくれました。

2019年7月26日 

後輩たちが次の花を咲かすための力や勇気、

頑張るヒントをたくさん詰めた種を渡して中根組の夏が終わりました。

あれから半年・・・

高校野球、仲間と一緒にこのグラウンドで野球をする最後の試合『卒部試合』

卒部試合だけは、スタメンやポジション、勝敗も横に置いて

選手も親御さん方も、そして私もみんなが心も笑顔で楽しめる唯一の試合です。

三年間親しんだグラウンドには、高校野球からもらった『心の種』を

三年の長い月日をかけて咲かせた3年生選手たちの笑顔の花が大きく咲き誇りました。


村野工業の卒部試合を観させていただくのは濱中組から三度目。

今年も中根組の卒部を見届けることができ嬉しく思います。

1、2年生は中根組と同じように、今、秋の悔水を撒きながら

先輩たちとする野球を思い出とするとともに、この時季の貴重な実践の場であったと思います。

昨年の卒部試合には、中根組のみんながその場所に居てここまで来ました。

引き繋がれていくチームの歴史がまたひとつ刻まれました。


後輩 対 先輩の対戦は、第1試合 7イニングの予定で

後輩たちが4得点を先取

しかし、引退してから半年が過ぎた先輩たちは、想像以上にアクティブに打って走り逆転

私は諸事情により5回インターバルで後半戦は観ていないのですが

予定の7回を延長して9回を戦い、後輩たちが再逆転 9-7(だったか?)勝利を収めました。

第2試合は5イニング戦 2-1で先輩たちが勝利。

第2試合には観たかった3年生選手たちが良い顔をして野球をする姿に胸熱くなりました。

夏の終わりまでの約二年半、楽しいことより苦しいことの方が大きかったのだろうなと

想像できないくらい心身共に大きな経験をした選手たちだからこそ、

高校野球最後となる卒部試合は笑顔で1番輝ける瞬間です。

今年も『笑顔』を集めてみました。


卒部試合の後、お母さん手作りのフォトビデオ上映に私も同席させていただきました。

私の知らないグラウンド以外での姿もあり、お母さんの想いがたくさん詰まっていて胸温かく感動しました。

大切に保存したいと思います。



私も中根組の巣立ち、新たな門出にフォトビデオを贈らせていただきました。

『翔』・・・中根組にピッタリな言葉だと思います。

ディスクのジャケットは、夏3回戦 神港橘戦の日、

この時のために、林選手にお願いして背中を撮影させていただいたものです。




※諸事情あり、YouTubeにアップしたビデオは、少しだけ写真も編集し曲も変えている部分があります


先日は、お会いできなかった選手、ご父兄の方もいらっしゃるので改めて

中根組の選手のみなさん、ご父兄のみなさん

ご卒部、そして少し早いですがご卒業おめでとうございます。

夏は村野工業野球部の歴史に大きく残る東兵庫大会4強

敢闘賞、応援優秀賞のダブル受賞 おめでとうございます。

夏は皆さんの目指した場所への着地ではなかったものの、

6戦を観させていただいて、一戦一戦に選手も親御さん方も

気持ち、笑顔を高められていかれる姿を間近に観させていただいて

私自身も感動の思い出深い夏になりました。

6戦で六千枚以上の記録と記憶があり、全てを残すことは難しかったのですが、

印象に深く残る場面などを入れ、6戦を駆け足で駆け抜けた夏になりましたが、

ご卒部、ご卒業のお祝いとさせていただきたいと思います。

二つ謝らないといけないことがあります。

大事な夏初戦、私のミスでカメラモードを間違えてしまい、

みんな唇が紫で顔色の悪い写真になってしまったので、

ビデオでは初戦は全てモノクロに修正をしたこと・・・。

それと・・・

夏スタンドの3年生選手、また、ベンチ入りした選手の中にも

グラウンドの中のプレイヤーとしての姿を観れなかった選手も居て、

その選手たちのためにも夏までの姿を入れたかったのですが、

長い夏になったので容量などの制限もあり夏に限ってのビデオになってしまったこと・・・。

でも場所ではなく、24人全ての選手に同じ想いを持って作ったので

ご容赦頂ければと、お願いでございます。

また、夏の記憶を観戦記として残させていただきましたが、

夏から時間は過ぎましたが、また苦しいお気持ち、辛いお気持ちを呼び起こしてしまったのではないかと、

そうであれば申し訳ないなと思いますが、楽しかったこと、辛かったこと

全てを高校野球の素晴らしい思い出としていただきたいという気持ちなのでお許しいただけたらと思います。


少し重~い感じになってしまったので・・・

それでは、中根組が高校野球で咲かせた大輪の笑顔の花をご覧いただけたらと思います。

改めて、中根組の選手のみなさん、ご父兄の皆様

三年間、大変お世話になりありがとうございました。

皆さんにとって『全力応援』だったかどうか・・・分からないですが

私は中根組の野球を全力で楽しみ、全力で横を走ってきた一年が

最高でした~

そして一年・・・

そして夏・・・

こうして振り返ってみて

やっぱり中根組と甲子園行きたかったー

そう思う『全力応援』の終わりでした






























































































































































































若干想いとは違う並びになってしまい、渡邊選手が居ないのが本当残念ですが

夏のはじまりに残したかったこの並びの思い出一枚を残すことができ

改めて中根組を応援させていただけたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

中根主将 ありがとう。

24人の未来がもっとさらに光輝き、笑顔多き人生になることを願い

私の中根組への全力応援は、これで終わりたいと思います。


全てを受け入れて 

次へと進む言葉

『さようなら』


いい言葉ですね~

中根組のみんな ありがとう

さようなら 


X'mas Surprise Day☆。.:*・゚

2018-12-23 | 高校野球



明日はクリスマスイブ

この季節がやって来ました

今日はクリスマスに1日早く、恒例の?クリスマス補食プチプレゼントを届けに村野工業グラウンドへ行って来ました。

これで4回目の冬になるでしょうか・・・。

補食と言うには程遠すぎる、栄養とか身体のことを考えたものではないけれど、

クリスマスにも冬の練習を頑張る選手たちを思い浮かべながら

来春夏へ向かってガンバレ冬練!自分に負けるな!と思いながら今年もプチプレゼントを作りました

2年生は昨冬と2回目。

昨年より少しレベルアップを感じてくれたでしょうか~

早速、お昼ごはんのデザート?に食べてくれたようで、

キャプテン神澤選手が美味しかったです!って、わざわざ報告に来てくれたことがとても嬉しかったです。

糖はエネルギーに変わると言いますから、お昼からの練習も頑張ったことでしょう

また来春、心身ともレベルアップした選手たちの姿を観れることを楽しみにしています。


そして今日はもうひとつ嬉しいサプライズがありました。

夏の終わりの日以来、3年生選手の親御さん方とグラウンドで再会することができました。

いつも私の味方でいて下さり、逆に私の最大の応援者でいて下さる皆さんには本当に感謝しかありません。

今日はあの時と同じように、日差し暖かい青空のグラウンドで

笑いの絶えない楽しいひと時を過ごさせていただくことができました。

昨年は補食のお裾分けができなかったので、今日はお母さんお父さんにもプチプレゼントができて良かったです。

みやも(宮本選手)のお姉ちゃんが、今日の再会を思い出に残して下さいました。

みやものお姉ちゃん ありがとう

皆さん ありがとうございました

そして、河野監督さん お心遣いいただきありがとうございました


1、2年生選手のみんなは春へ向かって!怪我なく頑張って下さい

3年生選手のみんなは、全員で笑って巣立ちの時を無事迎えられるよう願っています


村野工業野球部のみなさん 

今年も大変お世話になり、素敵な一年をありがとうございました。

来年も変わらず、どうぞ宜しくお願い致します。

みなさん良いお年をお迎え下さい。


PS・・・思い出一枚 

みなさん素敵すぎですが、yamaさんのみお見苦しいのでシークレットですみません

あっ!1番肝心な冬練頑張る選手たちを撮り忘れたぁ~


2018 私学大会 村野工業vs報徳学園 観戦記 ~誇れるもの~

2018-11-25 | 高校野球



私学大会 村野工業、関西学院、報徳学園のブロック戦

第1試合は村野工業と関西学院との対戦

2018 私学大会 村野工業vs関西学院 観戦記 ~誇れるもの~


第2試合 関西学院と報徳学園


そして第3試合は村野工業と報徳学園との対戦は、

報徳学園が関西学院戦の勢い持ったまま強さを魅せた対戦となりました。


2018 私学大会 村野工業vs報徳学園 観戦記 ~誇れるもの~





先制は初回村野工業

1番滝野選手が初球を内野安打





滝野選手の積極的な攻めが先制点へチャンスメイクします。

2番鉄穴選手の初球犠打で1死2塁を作り、

3番西岡選手のタイムリー3ベースで先制!







4番松下選手の打席 西岡選手を3→本間に挟みスリーアウト







報徳学園の初回

・・・報徳学園の選手は全員背番号を着けていないので打順のみ

1番選手の右中間2ベースヒットに始まり、2番選手の初球犠打



3番選手の四球、盗塁で1死2、3塁とし、4番選手の犠牲フライで同点に。









さらに5番選手の四球、盗塁で2死2、3塁



6番選手のレフトへの2点タイムリー2ベースヒットで逆転 3-1



7番選手の死球で2死1、2塁

8番選手のサードゴロに二塁フォースアウト

2回表 村野工業の攻撃

5番田代選手をファーストゴロ

6番小谷選手のサードへの内野安打に、7番伊藤投手の初球犠打





2死2塁と攻めますが、8番畑末選手の打球は惜しくもショート正面

ショートライナー







2回裏 報徳学園の攻撃

9番選手が四球を選び先頭出塁

1番選手をセンターフライ、2番選手も四球を選びます。



1死1、2塁 3番選手のファーストゴロにダブルプレイ!

3回表 村野工業の攻撃

9番河野選手をショートゴロ





1番滝野選手をショートゴロ 滝野選手フルスイングがいいね!



2番鉄穴選手をショートフライに

3回裏 報徳学園

4番選手の四球、5番選手 ピッチャーゴロ

6番選手の四球で1死1、2塁としたところで

村野工業は河谷投手が1試合目に続き登板















替わった河谷投手の立ち上がりを攻め、7番選手のタイムリー2ベースヒットで4-1

8番選手の外野フライにはミスを誘い1得点 5-1





9番選手の打席には牽制で二塁ランナーが無くなりますが

盗塁で再び二塁にランナーを進め、9番選手をセンターフライに





4回表 村野工業

先頭3番西岡選手が四球を選び出塁

4番松下選手のライト前ヒットで繋ぎ2死1、3塁と攻めるも

7番河谷投手の打球は惜しくもセカンドライナー。



5番田代選手 センターフライ、6番小谷選手を三振に。



7番河谷投手初打席



4回裏 報徳学園

先頭は1番選手 レフト前ヒットで出塁!

報徳学園はここまで4イニング全て先頭が出塁(2回先頭は四球)

続く2番選手の犠打、3番選手の四球

4番選手の打席には、初球ダブルスチールを決める積極的な攻撃

4番選手も四球を選び1死満塁となり、5番選手の右中間へ走者一掃タイムリー!

8-1と大きく突き放します。







さらに6番選手の打席 WPで1得点を追加 9-1

この後、6番選手はミスを誘い出塁

7番選手をライトフライ 2死1塁

盗塁、8番選手のレフト前ヒット!2死1、3塁





さらに9番選手の四球で再び満塁を作りますが

河谷投手が踏ん張り1番代打ミズノ選手をライトフライに。











5回表 村野工業

先頭8番畑末選手をセカンドゴロ

4回より守備交替した西川捕手の初打席

西川捕手の野球を久々に観れた嬉しさがあった。

センターへ飛んだ打球は惜しくもセンターフライに



2死から1番滝野選手がレフト前ヒット、盗塁を決め2死2塁と攻めるも

2番鉄穴選手をライトフライに。





滝野選手は3回ショートゴロに終わるのですがフルスイングで向かう姿がありました。

積極的な姿がとてもいい選手ですね。

1、2年生 まだまだ選手の顔と名前が一致していないのですが

こうして印象に残る野球をする姿を魅せてくれる選手は覚えやすいね。


5回裏 報徳学園の攻撃は、

2番選手をレフトフライ、3番選手をサードゴロ、4番選手をセンターフライに。

前半戦を終了し、報徳学園9得点を挙げ大きくリード



6回表 村野工業の攻撃





3番西岡選手をピッチャーゴロ

4番松下選手をショートゴロ

5番田代選手をライトフライに









6回裏 報徳学園の攻撃

先頭5番選手の四球、6番選手の初球犠打



報徳学園は犠打率、盗塁成功率が高い。

7番選手の打席にはWPで1死3塁とランナーを進めレフトへのタイムリー!10-1

さらに8番選手の打席 WPで1死2塁、四球を選び1死1、2塁



9番選手のレフト前タイムリーで11得点目が入り6回コールドゲーム





報徳学園が攻守とも圧倒の勝利を挙げました。



スコアーボード 6回裏 2× 1-11ですね。

3試合ともコールドゲームとなり、報徳学園が二戦とも圧勝で二勝

関西学院が一勝一負

村野工業が二負

1位 報徳学園

2位 関西学院

3位 村野工業の結果。

他のブロックはどのチームがどうなったか全く不明ですが・・・。

3試合を観させていただいて、それぞれのチーム、選手のカラーがよく出ていた三戦だったなと感じました。

特に報徳学園の選手たちには、勝つための自分たちの目標を

試合の中に落とし込んで実践する・・・しようとする姿が印象に残ります。

何より彼らは、試合を自分たちのペースに持ち込む空気をベンチの選手たちから作れる凄さ。

ベンチの選手は、やっぱり自分がグラウンドに立って野球がしたいはず。

それはどのチームの選手も一緒ですよね。

報徳学園のベンチに居たこの選手・・・名前が知りたい。

特にこの選手に注目して観ていたのですが、チームの勝利にとって、

とても重要だなと感じるベンチ選手たちばかりでした。

報徳の選手たちのベンチワークは本当凄い!

あの空気作りが勝利を生んだのではないか・・・と思うほど。

チームが目指す目標が、彼らの表現(言動)で見えたような気がします。

試合の中で成功も失敗はあるけれどそれは結果。

成功(勝利)へ向かうための「積極性」と「修正力」

ベンチからこのふたつの言葉が多く聞こえました。

どんな形でも勝てば良し!ではなく、一人ひとりの選手たち、チームが追い求めている野球が見えてきた。

その打席、その守備へ失敗を恐れない積極的な気持ちで取り組めているか・・・

失敗のあとの気持ちの修正が大事なんだということ・・・

ベンチの選手の表現力、自分たちのペースにする空気を創る姿には、

永田 前監督さんが創られてきた「全員野球」とは・・・の意味を見たような気がしました。

何より報徳学園の選手たちは、特にベンチの選手たちが野球をすることが楽しい!

絶対に勝つ!という表現ができていているところは3チームの中で郡を抜いていた。

公式戦、球場ではなかなか素の選手の姿は見えにくいけど、

このような身近なグラウンドの中では、それぞれの選手のカラー(個性)もよく見える。

心の中の本当は見えるわけではないけれど、その姿から観ている者も感じるものはあるし

そういう選手は、また観たい!応援したい!となる。


報徳学園は応援に行くのが楽しみなチームです。

関西学院の試合を観戦するのも楽しみです。

関西学院は、私が高校野球に興味を持って観るようになったきっかけのチームだからです。

選手は年々替りますが、広岡監督さんとお会いすること。

広岡監督さんのノックを見ることが私の1番の楽しみです。

この日は残念ながら別チームの帯同のようでお会いすることができなかったことが残念でしたが・・・。

そして、村野工業は一緒に甲子園へ行きたい!と心から応援しているチーム。

4代目神澤組の一年をまた応援することができるようになり、

嬉しさと楽しさ、感謝を改めて感じる今。

自分にとって大事な3チームが集まったこの日

3チームの選手たちが野球に向かう姿から、またひとつ・・・ふたつ・・・勉強させていただいた。


特に報徳学園の選手たちには、先程も書いた「積極性」と「修正力」について、

また、彼らの野球には勝利を得るために向かう中身の重要性や姿勢に、

自分の私生活に於いても大事なものを教えていただいたように思います。

報徳学園は、先日まで行われていた秋季近畿大会でも観戦させていただき、

1回戦 今夏を沸かせた林投手擁する近江との対戦。

準々決勝では兵庫勢同士、明石商業との兵庫球児らしい互いに意地の投手戦を観戦させていただきました。

この日グラウンドに来ていた選手たちはみんな2年生だそうで、

その殆どはあの時スタンドに居た選手なのかな・・・と想像します。

近畿大会での報徳学園は二戦を観戦させていただき、二戦とも逆スタンドでさせていただきました。

スタンドの選手たちは応援プレイも兼ねているのですが、応援のためだけにその場所にいるんじゃない。

試合の中にちゃんと居る・・・

それが観ている私にも伝わるチームの戦い方を魅せていただきました。

表現は難しいのですが、スタンドの選手からグラウンドの選手への声が逆スタンドまでいつも届いていた。

それは賑やかに元気に応援する声とは意味が違い、勝利するための・・・

簡単に言うと、チーム選手全員でその一戦の勝利を目指して戦っている声。

私学大会の第2試合

ベンチの選手の身体いっぱいに喜び、鼓舞する声、

その一打席、その守備に「積極性」と「修正力」対して掛かるベンチ選手からの声(言葉)は、

掛けられる選手にとって、今、最も必要な内容の言葉掛け。

どんどん飛ぶ打球より、ベンチ選手の姿や言葉に釘付けになった。


あの近畿大会のスタンドから聞こえていた声の持ち主が、あの選手だと蘇った。

彼らのチームは兵庫の中でも郡を抜いた強豪チームで、その中での競争は

私には想像できないくらいの毎日を過ごしているんだろうなと思うのですが・・・

そんな中で自分のカラー(個性)を発揮する、チームが勝利を目指す中での個々の野球や

その一戦、野球に向かう姿勢、試合をさせていただいたグラウンドへ対する姿勢、

応援してくれた方々、一期一会グラウンドで出逢った人に対しても・・・ 

素晴らしい!さすがだなと私は感じた。

もちろん試合、グラウンドの中で全てが完璧なわけじゃないと思うのです。

成功もあれば失敗もある。

でもその中で、個々やチームがその時、その試合で誇れるものを創ることが大事であって、

昨日の報徳学園の選手の姿から、誇れるものを多く感じたということ。

失敗しても次に向かう気持ちとか・・・

チームの勝利のために今自分ができることを表現したり、行動したりできるかとか・・・

負けて悔しい!なら、次の試合には絶対勝つ!そのために今自分は何をすべきかとか・・・

大チャンスで回ってきたさっきの打席、見逃してバットも振ることができなかった。

自分のミスで得点を与えてしまった。

じゃぁ、次に回ってきたその打席 その守備で、また振れなかったら、三振したらとか、

またミスをしてしまったどうしようとか、へこんだままの気持ちで向かうのか?

それとも・・・。

ここは大失敗してしまった・・・

でも次へ向かう前向きな気持ちが大事なわけで、それがまた成功するか失敗するかは結果。

また失敗しても、その次へと向ける気持ち。

その気持ちを持ってもし失敗してとしても、その気持ちは自分にとって必ずプラスになるし、

その日、その時、その試合で~誇れるもの~なんじゃないかと私は思うのです。


昨日の村野工業と報徳学園との試合の中で例を上げると・・・

報徳学園に9得点をリードされ迎えた5回

1番を打つ滝野選手が2死からヒットで出塁した。

滝野選手の盗塁でチャンスが広がり、次打者の鉄穴選手はライトフライに終わった。

鉄穴選手は悔しい打席になったことだと思う。

しかし初回の先制点を挙げた場面。

滝野選手のファーストストライクを狙った先頭打者ヒットは先制点に大きくチャンスメイクした。

次打者は鉄穴選手。

結果にも書いたけど、見事に初球で犠打を決めた。

練習の成果・・・誇れる一打ではないでしょうか。

滝野選手の積極性と、鉄穴選手の練習の賜物がなければ

西岡選手の3ベースヒット!で終わっていたかもしれない。

ダメだなって思う打席、守備があったとしても、ひとつでもふたつでも・・・

その試合や、その日の練習の中で自分が~誇れるもの~を

どれだけ多く作るか・・・作れるか。

~誇れるもの~

毎日の練習の中や、残り少い対外試合などで創れるといいね。

その積み重ねが自分にとっての自信になると思うし、次へ向かう力や、

チームにとっても凄く大きな力となるんじゃないかな。



試合前、試合後の整列時の写真をアップしましたが、

村野工業の選手たちの「礼」

ヒットや好守備だけじゃないと思うし、これも私は誇れるひとつだと思うところ。

そんなふうにグラウンドの中に居る自分が誇れるものを、昨日より今日

ひとつでも多く創ることで、明日への成長に繋がるんじゃないかな・・・

と、そんな深~いことを色々考えながら帰りました。

西川捕手の率先力も素晴らしくて好きなところ。

今、自分にできることを頑張って復活を祈る。



キミにしか出せないカラーがあるはず。

しょーまも頑張れよっ!

村工の野球は今年これで最後になるかもなぁ・・・


この日、3年生選手たちがサポートにグラウンドに来ていました。

夏以来みんなと会えていなかったのでとても嬉しかったです。

みんなの元気な姿と会えたことも嬉しかったのですが、

現役の時は、ゆっくりと言葉を交わすことも殆どなく見守ることに徹するので一方的な応援という形になる。

でも、今だから自然に笑顔を向けてくれたり、話しができたりするこの瞬間が大事。

それが私にとってはとても嬉しいことです。

審判の先輩・・・誰より素晴らしい「礼」だ!















私はこの一枚一枚に彼らの積み重ねてきた「誇れるもの」を感じますし、

この選手たちを心から応援できたことを誇りに思います。

宮本投手、杉本選手、川原選手の真面目さは今も健在で安心する。

永田選手がこれからの野球に目を輝かせている姿が嬉しくて。

藤原選手の笑顔を見て、夏から詰まってた自分の気持ちにホッと一息した。

大好きな宮ゾンの笑顔にも会えたしね!

みんなこのグラウンドの中や、高校野球で辛いことも苦しいこともあっただろうけど、

一歩一歩大事なこと学びながらここまで辿り着いたんですよね。

終わってみないと分からない名残惜しい高校野球なのかもしれないね。

後輩選手たちは、先輩たちのこの姿に何かを感じて欲しいなと・・・思うのです。


3年生選手たち お疲れさまでした。

そして、ありがとう。

他の3年生ともまた会えたらいいな。

今年の高校野球も終わりに近付いてきたね。

そろそろ中根組の夏に戻って、みんなにもう一度会いに行ってこよう。


2018 神戸市立高校親善大会 決勝 須磨翔風vs神港橘 観戦記~後半戦~

2018-11-21 | 高校野球

前半戦を終了し2-0

須磨翔風が一歩リードを取るものの、北村投手に苦戦していた神港橘も中盤以降、徐々に反撃へ・・・

後半戦はさらに見応えある攻防になりました。

2018年 神戸市立高校親善大会 決勝 須磨翔風vs神港橘 観戦記~前半戦~


後半戦のスタート。

6回は互いに流れが行ったり来たり・・・

1得点差 次の1得点が大きな得点になりそうな展開です。

6回表 須磨翔風の攻撃

先頭は、6番藤中選手が初安打 ライト前ヒットで出塁!

7番水谷投手の打席、藤中選手は先を狙いますが三木捕手のナイス牽制でランナーが無くなります。







水谷選手の打球にはミスを誘い、再びランナー出塁。

8番北村投手がピッチャー前へ送りバントし2塁へ進めますが

9番満永選手をライトフライに。











6回裏 神港橘の攻撃

神港橘も先頭9番三木捕手がセカンドへの内野安打で出塁

1番中井選手のピッチャー前犠打に、北村投手がナイスフィールディング!

二塁フォースアウトを取り、一塁ランナーが中井選手へ替ります。



満永選手が元気にガッツポーズ 笑

続く2番市村選手がレフト前ヒット!



1死1、2塁となり3番斉藤選手のサードゴロに二塁フォースアウト!



1、3塁と替りチャンスに4番木野元選手の打席

ボークを誘い1得点を還します。2-1







木野元選手を三振に取りスリーアウト。

神港橘は7回表 勝投手より杉本投手(10)へと継投

打順は先頭に戻り一番井上選手をファーストゴロ

2番橋本(紹)選手をサードライナー

2死となり3番堂本捕手がライト前ヒットで出塁すると、盗塁で2死2塁と進み

4番橋本(啓)選手の初安打がセンター前へタイムリー!3-1









さらに橋本(啓)選手の盗塁、5番下司選手が選んだ四球

6番藤中選手の打席にはダブルスチールを決め2死2、3塁







翔風が一気に流れを掴むかな・・・という空気の場面

杉本投手もよく踏ん張りました!

藤中選手をサードゴロに。





7回裏 神港橘の攻撃

岡田選手のいい笑顔が網に負けてボケてしまったごめんね



5番山城選手をファーストゴロ

6番濱田選手をセカンドゴロ

7番広瀬選手のセーフティーバントは惜しくアウトに。

8回表 須磨翔風の攻撃

先頭7番水谷選手が四球を選び出塁

8番北村投手を迎えたところで、神港橘は杉本投手より片山投手(16)へスイッチ

北村投手のピッチャー前への送りバントに二塁フォースアウト







9番満永選手の初球ピッチャー前送りバントが成功

2死2塁と進めますが、1番井上選手をショートゴロに

8回裏 神港橘の攻撃

先頭は8番 継投した片山投手の初打席 

初球をピッチャー前へセーフティーバントしますが1死



9番三木捕手をショートゴロ

1番中井選手を三振に

2イニング連続で三者で抑えます。





9回表 須磨翔風の攻撃

先頭2番橋本(紹)選手が内野安打で出塁

3番堂本捕手のショートゴロにダブルプレイ!





4番橋本(啓)選手がセンター前ヒットで再びランナーが出塁し

5番下司選手の死球でランナーが溜まったところで

6番藤中選手のセンターをオーバーする2点タイムリー3ベースヒット!









大きな2得点が入りました。5-1



神港橘はここで杉本(雄)投手へ継投し、7番水谷選手をセカンドゴロに捕りスリーアウト

流れが傾いている中、3塁にランナーを置いての継投は、やはり緊張と重圧も大きいものですよね。

こういう一つの経験が、また自分の自信となる。

杉本投手よく守りました。







4得点を追う神港橘

これで終わるわけにはいかない9回裏の攻撃

粘りがみられます。

北村投手の毎イニングのこの姿がとても印象に残ります。

こういう姿も歴代の中で1番素晴らしいと思った投手です。

先頭は2番市村選手がレフト前ヒット!



市村選手2安打目 ナイス先頭ヒットでした!

続く3番斉藤選手の打席

市村選手が盗塁を試みますが堂本捕手が阻みランナーが無くなります。

しかし斉藤選手のライト前ヒットで再びランナーを作ると

4番には代打 西田(愛)選手(17)が送られます。



斉藤選手の盗塁に送球ミスを誘い、斉藤選手は三進 チャンスを広げます。



西田(愛)選手のセカンドゴロ間に斉藤選手が還り5-2

須磨翔風はここで北村投手から帯屋投手(18)へ継投

5番にも代打 西田(光)選手が送られ、神港橘はもう一度ランナーが出て欲しい場面。

しかし帯屋投手の踏ん張り!

ショートゴロに抑え、5-2 須磨翔風が勝利した対戦でした。







須磨翔風は、前々年は阪神タイガースで活躍する才木投手、

昨年は2枚エースの岡坂、菅井投手。

そして今チームには北村投手をエースとし毎年良いチームが創られていますね。

北村投手の秋に増してパワーアップしたピッチングや、新チームの創る雰囲気はここ数年で1番!

また春の翔風を楽しみに応援に行きたいと思います。


神港橘も勝投手は力強い投手で、冬に更に力を蓄えて春が楽しみな投手です。

神港橘は投手陣も多彩充実していますね。

この対戦では最後まで粘りの攻撃も魅せてくれ見応えある決勝戦で、

両チームの春がまた楽しみになる一戦でした。

イッチー(村野工業で出逢った市村選手)の弟 市村選手

やっぱり私の中で愛称はイッチーだな

今年最後の高校野球試合観戦でイッチーの頑張る姿を観ることができ、

とても・・・本当・・・嬉しかったです。

最後の年、甲子園へのチャンスはあとひとつ。

またその夢を仲間と追いかけ頑張る姿を応援に行きたいなと思っています。

兄弟で繋ぐ甲子園への夢

弟イッチー がんばれ!


須磨翔風の選手のみなさんは今シーズン最後の大会で良い締めくくりができましたね。

優勝おめでとう

神港橘の選手のみなさんは2年生全員が揃う試合を観戦でき嬉しい一日になりました。

準優勝おめでとう


両チーム共、これから過ごす長い冬に力を蓄えて、

パワーアップした春を楽しみにしたいと思います。

怪我など気をつけて頑張って下さい 

今年最後の高校野球試合観戦

良い想い出になる一戦でした。

両チームが春、夏へ向かうためのステップの秋の終わりの一戦を

勝敗などはありますが、勝ち負けだけではなく温かくその頑張りを見ていただけたらと思います。


新チームの選手たちを初めて観る時には、どうしても3年生の姿が重なります。

須磨翔風 亮太組の夏、神港橘3年生の夏・・・

良い想い出となるように、これから残していきたいなと思います。


2018 神戸市立高校親善大会 決勝 須磨翔風vs神港橘 観戦記~前半戦~

2018-11-20 | 高校野球


今年最後の高校野球観戦 素敵な笑顔の選手との出逢い
 
~神港橘 岡田選手~

ボールボーイを努めていた岡田選手

審判さんにボールを届けてベンチへ帰る際、毎回笑顔が見られました。

いい笑顔で野球をする選手だなぁ~と、こういう選手に出逢えることが嬉しい。

この日、一番印象に残った笑顔です


昨年この大会の存在を知って初めて観戦した神戸市立6校が参加する親善大会。

先週末は、流通科学大グラウンドで行われた神港橘と須磨翔風との決勝戦を観戦に行きました。

参加校は今年も6校とのことで、昨年は科学技術、六甲アイランド、

葺合、神戸高専、神港橘、須磨翔風の6校でしたが今年も同じだったのかは不明です。

第三位決定戦に六甲アイランドと神戸高専との対戦が組まれていてので

科学技術、葺合の参加であれば2校は1回戦で終えたということですね。


神港橘は夏3回戦 村野工業戦以来、新チームは初めての観戦です。

須磨翔風は秋県大会2回戦 滝川との対戦を観戦しました。

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会2回戦 須磨翔風vs滝川 観戦記

この試合で先発したメンバーのほとんどがスターティングメンバーの中、

1年生からスタメンで活躍している豊福選手の名前がなかったことが少し気がかりでありましたが、

セカンドを守っていた橋本(紹)選手がショートへ、セカンドには元気いっぱい満永選手。

先発ピッチャーはエース北村投手。

滝川戦しか観ていないですがパワーアップしていて、

マウンドでの表情も堂々とエースの貫禄を感じました。


神港橘は全員2年生だそうで、なかなか無い機会です。

前日とは違って日差しが暖かい中、初めての流通科学大学グラウンドで

今年最後の高校野球観戦となりました。


2018年 神戸市立高校親善大会 決勝 須磨翔風vs神港橘 観戦記


先攻 須磨翔風


【スターティングメンバー】
1番 センター 井上選手
2番 ショート 橋本(紹)選手
3番 キャッチャー 堂本捕手
4番 サード 橋本(啓)選手
5番 レフト 下司選手
6番 ファースト 藤中選手
7番 ライト 水谷選手
8番 ピッチャー 北村投手
9番 セカンド 満永選手

須磨翔風ベンチメンバーは不明でごめんなさい。

後攻 神港橘


【スターティングメンバー】
1番 レフト→ライト 中井選手
2番 セカンド 市村選手
3番 ショート 斉藤選手
4番 ファースト 木野元選手
5番 センター→レフト 山城選手
6番 サード→センター 濱田選手
7番 ライト 小谷選手→サード広瀬選手(15)
8番 ピッチャー 勝投手(1)→杉本(陸)投手(10)→片山投手(16)→杉本(雄)投手(11)
9番 キャッチャー 三木捕手

エース勝投手・・・名前がいいね~!

ベンチメンバー
(10)杉本(陸)選手
(11)杉本(雄)選手
(12)西田(光)選手
(13)石料選手
(14)中西選手
(15)広瀬選手
(16)片山選手
(17)西田(愛)選手
(18)小西選手
(19)土池選手
(20)岡田選手
(21)弓場選手

橋本マネージャー、小林マネージャー

試合前に駐車場のゴミ拾いをしていたのは神港橘のマネージャーさんの2人だと思うのですが・・・

来た時より綺麗にグラウンドをお返しする心 素敵な行動でした。

お疲れさまでした。

選手交替など間違いがあるかもしれませんがご容赦下さい


先制は初回 須磨翔風の攻撃

先頭 井上選手の2ベースヒットで勢いあるスタートを切り

2番橋本(紹)選手が初球を送り送球は三塁へ

送球が逸れる間に井上選手が先制のホームへ。1-0

バッター橋本(紹)選手はその間二塁へ。











3番堂本捕手の死球で無死1、2塁

4番橋本(啓)選手のセカンドゴロにWプレイ!

さらに5番下司選手を三振に。











神港橘は嫌な流れで先制点を与えてしまったけれど、

その後、その流れを切るナイスプレイでしたね!


一方、神港橘も初回 1番中井選手がレフト前ヒットで先頭が出塁しますが、

神港橘打線は北村投手に少し苦戦している様子が伺える前半戦でした。

中井選手のヒット以降、4回までの11人の打者に北村投手はノーヒットピッチング。

マウンドでの立ち姿や表情にも余裕を感じました。

神港橘の4回までを振り返ると・・・

1回表 

1番中井選手がライト前ヒット

2番市村選手

北村投手のナイス牽制でランナーが無くなり市村選手をショートゴロ



3番斉藤選手を三振に。



2回裏

4番木野元選手を三振に



5番山城選手をセカンドゴロ

6番濱田選手をセンターフライに。

3回裏

7番小谷選手を三振に

8番勝投手をピッチャーゴロ



9番三木捕手は何とか出塁しようとする気持ち現れたファースト前へセーフティーバント

しかし惜しくもスリーアウトに。







4回裏

1番中井選手、1番市村選手を二者連続三振に



3番斉藤選手をセカンドフライ

北村投手の一球一球にセカンド満永選手から元気な声が聞こえます。

こんな元気な選手が私は大好き♪ 

時々こういう元気印の選手と出逢ってしまうんだなぁ~

その声についカメラが向いてしまう。

秋は観れなかった選手ですが、また春観に行きたいな!と思う

チームの元気印選手との出逢いになりました。

翔風は長年、歴代チームを観させていただいていますが、

今チームが1番元気いっぱいなチームかも~

ベンチの選手たちも元気いっぱいでした。


1回須磨翔風の先制以降、神港橘 勝投手も踏ん張りがみられます。

2回表

6番藤中選手の初球 セカンドゴロ



7番水谷選手が四球を選び、8番北村投手が送ります。







9番満永選手も四球を選び2死1、2塁

追加点のチャンスに1回2ベースヒットの1番井上選手を迎えセカンドゴロに打ち取ります。





3回表

2番橋本(紹)選手がレフト前ヒットで先頭出塁!

3番堂本捕手の初球ショートへの進塁打

さらに4番橋本(啓)選手のセカンドゴロで橋本(紹)選手を三塁へ進めますが

ここも勝投手が踏ん張り、5番下司選手の初球をセカンドフライに。





勝投手も力投魅せる中、中盤に差し掛かり試合が動きます。

攻守交替時・・・注目してみた。

楽しみにしていた神港橘 土池捕手のキャッチングが観られて良かった。



いいキャッチャーだ。

4回表

先頭6番藤中選手をショートゴロ





7番水谷選手が右中間へのヒット!





記録は3ベースヒット(かな)と、返球間にホームまで還り追加点を挙げます。2-0





続く8番北村投手をショートゴロ



9番満永選手のショートへの内野安打

1番井上選手のレフト前ヒット!二連打で2死1、2塁





再びチャンスを作りますが、2番橋本(紹)選手をファーストゴロに。

1回から毎回のピンチにも勝投手よく踏ん張っています。









5回表

3番堂本捕手をショートフライ



4番橋本(啓)選手をセカンドゴロ

外野手からコンバートしたセカンド市村選手

イッチー セカンドもなかなかいいよね!

5番下司選手をセンターフライ



5回裏 神港橘の攻撃

先頭4番木野元選手を三振に



5番山城選手が四球を選び、6番濱田選手の打球にはミスを誘いランナーが溜まります。







さらに7番には代打 広瀬選手(15)







広瀬選手は四球を選び1死満塁

神港橘の選手は真摯に野球をするね。

気が付きましたか?

四球を選んだ選手たち・・・

みんなそっとバットを置いて一塁へ。

これも相手ピッチャーへの思い遣り野球だと思う。


反撃の大チャンスがやってきましたが・・・

8番勝投手のショートゴロにWプレイ!

北村投手をカバーし大きな場面よく守りました。



北村投手 ピンチでもいい表情するよね。





ベンチ選手たちが飛びっきりの笑顔で迎えます。

いい笑顔だ~







前半戦を終了し2-0

須磨翔風が一歩リードを捕るものの、北村投手に苦戦していた神港橘も中盤以降、徐々に反撃へ・・・

後半戦はさらに見応えある攻防になりました。


前半戦が終了したところで、このページの容量もいっぱいになってきました

後半戦は次のページへ。

2018年 神戸市立高校親善大会 決勝 須磨翔風vs神港橘 観戦記~後半戦~


奈良 橿原球児との再会

2018-11-17 | 高校野球


第91回選抜高校野球大会 21世紀枠の各都府県推薦校が揃いました。

全国46都道府県46校の推薦校から21世紀枠は3校の選出と狭き門ですが、

各都道府県より推薦を受けたチームは夢繋ぐ大きな希望ができ、

選手たちはモチベーション高く日々頑張っていることだと思います。


今日はその一校

奈良県は、今秋の奈良大会で準優勝した橿原が推薦されました。

近畿大会へは19年ぶりの出場を果たし、先日、大阪桐蔭との対戦を観戦させていただきました。

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 近畿大会1回戦 橿原vs大阪桐蔭


今日は練習試合のため遥々奈良から兵庫 東播磨グラウンドへ。

勝手に野球の息子 井上選手をはじめ橿原の選手たちと再会することができました。

現チームの絶対的エース西川投手や、近畿大会で印象に残る橿原の選手たちとの再会。

想像していたチーム像とは違い選手主体で野球をする姿がありました。

試合中は監督さんからの指示ではなく、選手たちが考えてする野球は

成功や失敗から次への行動を自分たちで考えることで成長あるチームなんだろうなと感じました。


加古川北を甲子園へ導かれた福村監督さんが現在率いる東播磨は、

兵庫の野球で時折観戦させていただいています。

私の中では限りなく近々、甲子園きっぷを掴むのではないかと思っている東播磨。

今日は練習試合ということもあって記録や写真などはお休みして観戦させていただきましたが

東播磨新チームは春が楽しみになる試合内容で2試合とも二桁の得点を挙げ二勝。

今秋の予選から観戦する機会がなく初めての観戦でしたが、

今チームも積極性を感じる頼もしいチームでした。

盗塁成功率も高く、積極的に前を攻める姿勢が素晴らしいなと感じた攻撃面。

好投手 西川投手からランナーを溜めてのホームラン2本も飛びました。

守備では記憶にある限り2試合ともノーエラーだったのではないかな?

東播磨の選手のみんなの礼儀正しい気持ちの良い挨拶、

人を気遣うグラウンドでのキビキビとした行動を見せていただきました。

普段の行動が野球に大きく繋がっているのだということを感じました。

また春、応援できる機会があればいいなと思います。


橿原の選手たちは来春甲子園でまた再会できることを楽しみに。

来月の候補校選出、1月の21世紀枠選出を心から願っています。

今日は橿原の選手たちとの再会、東播磨新チームの初観戦

またひとつ想い出に残る嬉しい一日になりました。

両チームの選手のみなさん ありがとう。


秋蒔いた種に太く根を張るための冬・・・

春綺麗に芽吹くよう、両チームの選手たち

がんばれ


橿原 井上選手 ~再会の想い出一打点打席~

井上選手 わざわざ挨拶に来てくれて嬉しかったです。

ありがとう。

また次は甲子園で会いましょう!


今日は雨予報で橿原の選手たちとの再会をほぼ諦めていたけれど・・・

東播磨グラウンドに吹き荒れる北風寒さに挫折しそうになりながらも

一滴も雨粒落ちることなく、両チーム選手の頑張りを観させていただくことができました。

嬉しい再会もあり、とても良い一日になりました。

両チームの選手のみなさんに感謝です。


遠方からお越しいただいた井上選手のお父さん ありがとうございました。

やっぱり私は最強晴れ女でした・・・


2018 私学大会 村野工業vs関西学院 観戦記 ~誇れるもの~

2018-11-15 | 高校野球


11月も半ばに入りましたが、先週末は日差しも暖かく野球日和でしたね。

高校球児のみなさんは来月からのオフシーズンまで、練習試合など行える時間もあと僅かですね。

只今、仕事が一年で一番の大繁忙期に入っていて、平日は野球のことに向ける時間が取れなくて、

毎日少しづつ・・・少しづつしか書き溜めれなくて遅れ遅れの更新になっています。


オフまでの残り少ない高校野球となりましたが、先週末は私学大会の三戦を観戦させていただきました。

昨年の今頃は震えながら野球を観ていた記憶がありますが今年は何だか・・・暖かいですね。

寒さが何より苦手な私にとってはとても有難い冬の入りです。

親善大会同様、公式には参加チームや結果を詳しく知ることはない大会ですが、

私学大会は3ブロック?に分かれているそうで、ブロックリーグ戦で順位を競い

その後、各ブロックの1位~3位同士での対戦となる?

よく大会の仕組みが分かっていないのですが・・・そんな感じみたいです。

そのひとつのブロック

村野工業、関西学院、報徳学園のブロックの対戦を観戦させていただきました。





第1試合は、村野工業と関西学院との対戦



村野工業 先発 山本投手(13)

先制は関西学院の2回

4番(背番号なし)選手の左中間3ベースヒットに、5番(3)選手の犠牲フライで先制









4回には相手ミスからもらったチャンスに、8番(15)選手のどこへも投げさせない犠打安打で1死満塁



四球押し出しで追加点 2-0



1番(7)選手のレフト前タイムリー

2番(18)選手の右中間への走者一掃タイムリー3ベースヒット

2連続タイムリーで6-0











村野工業は山本投手から高見投手(10)へと継投



1死3塁 3番(2)選手、4番選手の連続四球で再び1死満塁を作りますが、

高見投手の踏ん張り!5番(3)選手を三振、6番(9)選手をセンターフライに。









関西学院 先発(13)投手は4回 5番田代選手の内野安打となった1安打ピッチング







先頭が出ればいいなと見守った村野工業の5回

先頭8番小谷選手の初球 レフト前ヒットがチャンスメイク!

9番畑末選手の犠打、1番大野選手の進塁打で2死3塁







反撃のチャンス!に2番鉄穴選手

楽しみな打席がやってきた。

打球はショートの頭上後方へ上がり難しい打球

ショートの頭上を越えレフトとの間に落ちるタイムリーとなり1得点を還します。6-1



3番西岡選手の打席 盗塁を阻みスリーアウト

その裏 関西学院は、先頭7番選手(6)のレフト前ヒットと

四球3つをもらい押し出し、取られた1得点をすぐ様還します。7ー1

ここで村野工業は河谷投手(11)へと継投



村野工業は踏ん張りところ・・・

2番(18)選手のセカンドゴロに、セカンド畑末選手がホームフォースアウトを取るナイスプレイ!





3番(2)捕手には手の出させない三振を取り2死満塁



4番選手(背番号は一人だけ無し)のレフト前タイムリーで8得点目







オーバーランした二塁走者(7)選手を三⇔本間に挟みスリーアウトを取ります。





6回 村野工業

4番松下選手のサードを強襲する2ベースヒットと5番田代捕手の内野安打









6番滝野選手のレフト前ヒット!三連打で1死満塁





ここまで1番のチャンスを作りますが、7番河谷投手のスクイズにWプレイ!

反撃は許しませんでした。







6回裏 関西学院は2死から6番(9)選手の内野安打1本





7回表 村野工業の攻撃を三者で抑え、1-8 関西学院が7回コールドで勝利した対戦でした。






第2試合は関西学院と報徳学園との対戦

第2試合は野球ノートを付けていないので詳細は省きますが、

初回から報徳打線が爆発!

1回4得点、2回6得点と、チャンスでの1本、1本が素晴らしかった。

2回終了した時点で10得点 なかなか凄い打線だ。

しかし、関西学院もこのまま終わるわけにはいかない!

3回 反撃開始

3回3得点、4回2得点、5得点を還しあわや5回コールドゲームを繋ぎます。

が、しかし・・・報徳学園は取られた以上の6得点を還す圧巻の4回裏

関西学院は5回1得点を還すものの、16得点を積み重ねた報徳学園が圧勝

6-16 5回コールドゲームとなった対戦でした。


第3試合は村野工業と報徳学園との対戦の様子は次のページで残したいと思います。

2018 私学大会 村野工業vs報徳学園 観戦記 ~誇れるもの~


2018 神戸市親善大会Aチーム準決勝・決勝結果 神戸第一vs村野工業 観戦記~後半戦~

2018-11-09 | 高校野球



神戸第一が4回、5得点を挙げるビックイニングを作り後半戦へ。

2018 神戸市親善大会Aチーム準決勝・決勝結果 

   神戸第一vs村野工業 観戦記~前半戦~


6回表 神戸第一の攻撃を、セカンドゴロ、ショートゴロ2本



















三者で抑え、村野工業6回裏の攻撃へ。

先頭は3番高橋(憂)選手 レフトオーバー2ベースヒット!







憂選手のナイスバッティングでチャンスメイクしたいところでしたが

4番神澤選手、5番橋爪(勇)選手を二者連続三振に。

神澤選手の惜しかった一打 レフトへのファウル



橋爪(勇)選手







6番亀谷捕手をセンターフライに。









7回表 神戸第一の攻撃

4番山下選手をピッチャーゴロ



5番には代打 勝間選手(10)をショートゴロに





6番田中選手がセンター前ヒットで出塁するも、次打者をファーストゴロに。








勝間選手は7回裏よりセカンドの守備へ。

7回裏 村野工業の攻撃

7番高橋(潤)選手をレフトフライ





8番代打 立岩選手(15) 初球をショートゴロ

・・・初球だったので立岩選手の打席を撮り損ねてしまいました><;

次の打席を楽しみに。

9番毛利投手をレフトフライに。





立岩選手は8回表よりサードの守備へ。

8回表 神戸第一の攻撃

8番平田投手の内野ゴロにミスを誘い出塁!

9番門野選手の犠打、1番柴山選手のサードゴロで2死2塁

2番大野選手が四球を選び1、2塁

3番奥野選手が左中間へ2点タイムリー3ベースヒット!7-0

奥野選手長打2本目 ナイスバッティング!

2死3塁 4番山下選手が四球を選び1、3塁とチャンスを広げたところで

5番勝間選手の初球センター前タイムリー!8-0

6番田中選手の打席、白倉選手の盗塁を阻みスリーアウト



回も終盤、村野工業に反撃の一打が欲しいところ・・・。

前チームより主力の2人が魅せてくれました。

1番一針選手をセカンドゴロ





2番には代打 笠井選手(16)をピッチャーゴロ











2死となり3番高橋(憂)選手が3本目!レフト前ヒット!

憂選手さすが!バッティング安定してますね~ これで3本目!

4番神澤選手



ライトオーバータイムリー3ベースヒット!

神澤選手に「らいし」1本が出て拍手でした~

憂選手の3本目が生きましたね!









続く5番には代打浦田選手(13)





浦田選手の粘り素晴らしかった!

1球目をファウル、2球目B、3球目ファウル・・・

4球目Bで見送り、そこからの粘り!



3球をファウルにした次球を左中間へ運び、捕球間に二進



浦田選手の粘りのタイムリー 嬉しかったなぁ~

浦田選手の打席に道才組の余田くんを思い出す。

粘りの打席一打はチームに元気を与えてくれる。

これからの浦田選手に注目したい。

2死2塁 続きたいところ・・・

6番亀谷捕手をファーストゴロに

しかし、2本のタイムリー!で8-2

憂選手のチャンスメイクから3連打!

村工らしさがある いい3本でした!





村野工業が2得点を還したことで得点差は6点となり9回神戸第一の攻撃へ

交代時に西川捕手に注目してみた。





先頭6番田中選手がライト前ヒット!

7番山田捕手の打席 田中選手の盗塁が決まり無死2塁とし

山田捕手のライトへのタイムリー2ベースヒット!9-2











無死2塁は続き、8番平田投手の初球犠打



神戸第一はここまで5つの犠打を決めていますが、うち3つ初球で決めていますね。

(ひとつは初球B~2球目、もうひとつはS~の2球目)

練習の成果ですね。

平田投手の犠打で1死3塁を作りますが、毛利投手踏ん張りました。

9番門野選手を三振、1番柴山選手をサードゴロに。







9回神戸第一が1得点を還し、7得点を追う村野工業の攻撃

先頭高橋(潤)選手 レフト前ヒット!





8番立岩選手のショートゴロに二塁フォースアウト





Wプレイを狙うも一塁にはランナーが残り、9番毛利選手

立岩選手の二盗、毛利投手の進塁打で2死3塁のチャンス!







しかし1番一針選手をセンターフライに捕り、神戸第一が決勝へ。





チャンスでの連打で作った2度のビックイニング さすがでした!

この後、準決勝第2試合 神戸弘陵と終盤の接戦に競り勝った長田と

神戸第一との決勝となり、長田が圧勝 14-4(7回コールド)で優勝しました。


村野工業の選手たちには、得点というより内容悔しい対戦になったかもしれませんが、

これで後ろ向きになるような選手たちじゃないと思っています。

この一戦は、春その先の夏へ、個々やチームの課題をもらえたと前向きな捉え方をして

これから始まる本格的な冬の練習に於いて、気持ちを前に向けて頑張って欲しいなと思います。


今日、近畿大会決勝では、龍谷大平安と明石商業が大投手戦守り合いの試合となり

延長12回の大接戦の末、龍谷大平安が優勝しましたが、

対戦後の原田監督さんのインタビューに、勝利へ向かうための個々の選手、

チームの意識について重要な言葉が伺えました。


「元気と気持ちあるチームなので、それでこの栄冠を勝ち取ったんかなと思います」



延長戦に入って1点を取られた後も大きな声というのが続いていましたね・・・


「このチームの特徴で、気持ちで負けないという気持ちがあったので、

何とかなるんじゃないかな・・・何とかするんじゃないかなと思っていました」


3番多田選手のサヨナラ打について・・・


「1回戦のポテンヒット1本だけです・・・この子」

「その前に(サヨナラ打の前)お手玉しましたよね・・・」

「あれはやっぱり彼がすまん、すまんとだいぶん反省していたので、

やっぱりそういう気持がヒットにさせたんじゃないかなと思います

京都で三位で近畿大会を制し、この大会での選手の成長というのはどういうふうに感じているか・・・

「一週間づつのスパンがあったので、そこで目的・目標があり練習に取り組んだ

その練習を彼らが着実にこなしてくれた結果で、一週一週こうして大きくなったのではないかなと思います」


『気持ち』 『目的・目標』 を持った練習の取り組み・・・

激戦区近畿を勝ち抜いたチームの監督さんから見る選手たちへ、とても貴重なお話しが伺えました。

どの選手、どのチームにも『目的・目標』というものがある中で野球していると思います。

冬の厳しい練習に気持ちをずっと保つことはとてもしんどいことだと思うし、

目的・目標が辛さの中に薄れてしまうこともあると思うけれど、

そんな時、ふと原田監督さんの言葉を思い出してもらいたいなと思います。

もう一歩!もう一歩!と自分を前に進める力になるのではないかな・・・と、そう思うのです。


11月末まであと少し。

まだ私学大会も残っていますし、練習試合などもあと数試合だと思いますが、

その中でもっと多くの宿題(目的・目標)を見つけてきて、冬を頑張る力にして欲しいなと思います。

・・・この表現は前向きすぎかっ


自分たちがやっているその野球には『目的』と『目標』があると思いますが、

『目的』と『目標』ということについてや、違いと関係ってじっくり考えたことありますか?

一度考えてみるのも良いと思います。

7年前に書いた中学球児へ向けて書いた記事ですが、この記事の中に紹介した

技術ノート 本気の心・技・体 久保田氏のコラム ~目的設定していますか?~

ぜひ一読してみて下さい。

crick目標と目的の違い ~目的設定の重要さ~


2018年 神戸親善大会Aチーム 準決勝・決勝 対戦結果

【準決勝】

第1試合 神戸第一 9-2 村野工業

・・・神戸第一の安打数が間違ってないかな?と思います。

9回の2安打が入ってないかもね。

第2試合

長田   000 000 000 22=4
神戸弘陵 000 000 000 21=3
(延長11回(10回よりタイブレーク)

【決勝】

長田   120 112 7=14
神戸第一 301 000 0=4
(7回コールド)

長田の選手のみなさん 優勝おめでとう

神戸第一の選手のみなさん 準優勝おめでとう


2018 神戸市親善大会Aチーム準決勝・決勝結果 神戸第一vs村野工業 観戦記~前半戦~

2018-11-09 | 高校野球



神戸市親善大会Aチーム準決勝 神戸第一と村野工業との対戦を応援に行きました。

神戸第一は秋県大会では残念ながら応援する機会が無かったのですが、

1回戦 滝川第二に7-0(8回コールド)で春へ向かったチーム。

村野工業は新チームの秋予選を観れなかったので、

先週の親善大会2回戦が夏以来初めて観る試合でしたが、

神澤新キャプテンが、どんなチームを創っていくのか楽しみであり、

新鮮な気持ちで観戦させていただきました。

新チームは悔しい秋となったので、この親善大会で2連覇を懸けて

良い経験と、良い結果を持って本格的な冬へ進んで欲しいなという気持ちがありました。

神戸第一もその年々、力を持つチームの印象で、初めて観る新チームが楽しみな一戦。

両チームの対戦は2017年春の予選以来となりました。


2018年 神戸市親善大会 準決勝 神戸第一vs村野工業 観戦記

私は村工球児のこの姿勢が好き

先攻 神戸第一 先発 平田投手

後攻 村野工業 先発 金村投手(10)

神戸第一の初回

先頭 柴山選手が四球を選び、犠打、進塁打で2死3塁を作るも

4番山下選手をサードゴロに取り先制を阻みます。









村野工業の初回

1番一針選手をセンターフライ



2番黒田選手をセカンドゴロ





2死から3番高橋(憂)選手がセンターを超える2ベースヒット!

高橋選手のバッティング健在!





村野工業も先制のチャンスを掴みますが、平田投手も踏ん張り

4番神澤選手をショートゴロに。



2回表 神戸第一の攻撃

先頭5番白倉選手が死球で出塁

6番田中選手が初球を送り、7番山田捕手が四球を選びます。



1死1、2塁 さらに8番平田投手が送り2死2、3塁

再びのピンチを踏ん張り、9番門野選手をショートゴロに。







2回裏 村野工業の攻撃

先頭5番橋爪選手へひとつ目の三振を取り、6番亀谷捕手をセカンドフライ









7番高橋(潤)選手の打球に送球ミスを誘い出塁!







高橋(潤)選手・・・

潤選手の野球をじっくり観るのはこの試合が初めてかなぁ・・・。

とても元気があってイイね!

攻守、守る間にも、ベンチでも、ランナーとなっても一番声が聞こえる選手。

聞こえる声に思わず笑ってしまうことも、大丈夫か~?と思う言葉の並びもあるけど、

常に試合の中の中心に入って元気に野球している姿がとてもいい!

これからもチームを盛り上げ頑張って欲しい選手です。

みんなで攻める雰囲気、勝つぞ!っていう空気を作ることって大事なプレイですよね。

余談になってしまいましたが、送球処理間に潤選手は二進し2死2塁

しかし、ここも平田投手が踏ん張り三振に。





3回表 神戸第一の攻撃

先頭に戻り1番柴山選手をライトフライ



2番大野選手、3番奥野選手の2連打!(奥野選手は2ベースヒット)

















さらに4番山下選手が四球を選び1死満塁

三度大きなチャンスを掴んだ神戸第一でしたが、5番白倉選手のサードゴロに。

サード松下選手より替わった寺岡選手がホームへ送球!

さらに亀谷捕手が一塁へ送球しWプレイ!

大きなピンチをナイスプレイで阻みます。









金村投手少し苦しい立ち上がりでしたが、仲間で金村投手を守り合えばいい。

サード寺岡選手の落ち着いたホームへの送球、亀谷捕手の次のアウトを狙う姿勢

ナイスでした!

黒野投手が元気に仲間を迎えます。







3回裏 村野工業の攻撃



9番金村投手をショートゴロ



1番一針選手の打球はショートの頭上を越えヒット!





2番黒田選手の犠打で2死2塁と攻めるも、3番高橋(憂)選手を三振に。







4回表 神戸第一の攻撃

先頭は6番田中選手が左中間へ2ベースヒット!でチャンスメイク!

7番山田捕手がストレートの四球を選び、8番平田投手の打席

WPでランナーそれぞれ進塁し無死2、3塁となり

平田投手のセンター前タイムリーで先制!









さらに無死1、3塁のチャンス

9番門野選手の打席 平田投手が盗塁を試みるも亀谷捕手ナイス牽制!

三塁にランナーを残し、門野選手のセンター前タイムリーで2得点目が入ります。





1番柴山選手をセンターフライに捕り2死1塁

2番大野選手のレフト前ヒットで1、2塁となったところろで

村野工業は金村投手より毛利投手(17)へ継投。



3番奥野選手の打席WPでランナーそれぞれ進塁し、

奥野選手は四球を選び2死満塁



毛利投手の踏ん張りところ!

4番山下選手を迎えます。

さすが4番 立ち上がりを攻めライトへ2点タイムリー!4-0とリードを広げます。



さらに5番白倉選手の打席 WPで1得点

白倉選手をショートゴロに捕るも、この回一挙5得点のビックイニングを作りました。



4回裏 村野工業の攻撃

4番神澤選手の打球にミスを誘い先頭出塁!



5番橋爪(勇)選手が初球ピッチャー前へ送り1死2塁



その後、6番亀谷捕手を三振、7番高橋(潤)選手が死球で出塁し2死1、2塁のチャンス!



平田投手のピンチでの踏ん張りが素晴らしい!

8番寺岡選手の初打席 ピッチャーゴロに。





5回表 神戸第一の攻撃

先頭6番田中選手が四球を選び出塁!

7番山田捕手のセカンドへの進塁打で田中選手を進めますが、

8番平田投手のショートゴロに神澤選手は三塁へ送球 先を阻みフォースアウト!







9番門野選手をセカンドゴロに。





5回裏 村野工業の攻撃

先頭9番毛利投手の初打席

フルカウントから粘りましたがピッチャーゴロに

ランナーコーチからも「粘れ!粘れ!」の声が掛かっていましたね。

その粘り、積極的にバットを振り気持ち攻めの姿勢はチームを元気に盛り上げるよね!

毛利投手ナイス粘りでした。



1番一針選手は初球を狙いファーストゴロ

2番黒田選手をセンターフライに。


前半戦が終了。

神戸第一が大きくリードし5-0

そろそろアップ容量が限界なので、後半戦は次頁へ移動します。

2018 神戸市親善大会Aチーム準決勝・決勝結果 

   神戸第一vs村野工業 観戦記~後半戦~


2018 明治維新百五十年記念 第49回明治神宮大会 対戦組み合わせ

2018-11-06 | 高校野球

11月9日開幕の明治維新百五十年記念 第49回明治神宮大会の出場10校が揃いました。

出場校の選手のみなさん おめでとう!

各地区を勝ち抜いたチーム同士、選抜甲子園の前哨戦となる明治神宮大会も楽しみですね。

各地区へ選抜の神宮枠を持って帰る大きな夢も懸けて

10校の選手のみなさん 頑張って下さい


明治維新百五十年記念 第49回明治神宮大会 対戦組み合わせ


2018 神戸市親善大会

2018-11-03 | 高校野球


昨年は台風の影響?で、村野工業ひよどりグラウンドで行われた準決勝、決勝でしたが、

明日はサブ(G7神戸)で神戸市親善大会Aチームの準決勝、決勝が行われます。

例年はサブで行われているようですね。

Bチームは・・・情報がなく不明です。

準決勝は、昨年優勝の村野工業と神戸第一、神戸弘陵と長田との対戦です。

明日は秋季近畿大会決勝が12時からほっともっとで行われますが、

決勝後はぜひ向かいのG7神戸へ親善大会決勝も観戦に居らして下さいね


親善大会の結果はお知らせいただいた試合しか分からないのですが・・・

分かる範囲ですが対戦結果です。

【村野工業Aチーム】

1回戦 3-1 須磨東
2回戦 5-2 葺合
準々決勝 2-1 兵庫

【村野工業Bチーム】

1回戦 11-4 須磨翔風(7回コールド)
2回戦 1-2 神港学園(延長10回よりタイブレーク)

村野工業は2連覇を目指して頑張って欲しいなと思います


【長田Aチーム】

1回戦 9-0 夢野台(7回コールド)
2回戦 2-1 神戸学院大附属
準々決勝 4-2 東灘

【長田Bチーム】

1回戦 0-9 神港橘(7回コールド)

結果などお知らせ下さった方ありがとうございます。




Aチーム 準決勝・決勝

11月4日【G7神戸】

準決勝
 
 9:00~ 村野工業ー神戸第一

11:30~ 神戸弘陵ー長田

決勝は第3試合目に行われます。 


第63回全国高等学校軟式野球選手権大会 中京学院大中京 優勝おめでとう☆彡

2018-08-29 | 高校野球



第63回 全国高校軟式野球選手権大会は8月23日に開幕し、

前日からの台風の影響で開会式の開始時間や試合日程の変更があり、

開幕日には渋滞によって球場入りが遅れてしまったチームがあったようで

開会式開始が更に遅れる事態もありましたが、

広島新庄 洲浜主将による選手宣誓で無事今夏も幕を開けました。



東海代表 中京学院大中京(岐阜)が2年連続の優勝。

エース佐伯投手は昨夏62回大会に続き、63回大会も全試合に於いても完封勝利を挙げる快挙を達成しました。

1回戦、準々決勝の2試合を観戦しましたが、守備も良く引き締まった試合を創る強さ光るチームでした。

中京学院大中京の選手のみなさん 優勝おめでとう


準優勝は大阪代表 河南

初の決勝進出を果たし、チームの新たな歴史を刻んだ夏でした。

河南も1回戦、準々決勝を観戦させていただきましたが、スタンドも元気いっぱいの良いチームでした。

河南の選手のみなさん 準優勝おめでとう


開幕戦は、明石トーカロ球場にて作新学院と河南

ウインク姫路球場では、上田西と筑陽学園との対戦が行われました。

この日は台風の影響が残り朝から強風吹き荒れる中、試合ができるのだろうか?という状況でした。

日程の変更などもあり、選手、応援者のみなさんも大変な中での試合となったようで本当にお疲れ様でした。

明石トーカロ第2試合 能代ー篠山鳳鳴は日没の関係もあり

翌25日 明石トーカロ球場 第1試合に組み込まれ行われました。


8月24日 1回戦


【明石トーカロ】 

【ウインク姫路】


大会第2日目25日は明石トーカロ球場で行われた1回戦3試合を観戦させていただきました。

つい先日まで兵庫の夏、そして甲子園での全55試合を中継や球場で全て観戦し、

まだ心と身体に硬式の夏が残っている状態の中での軟式選手権の開幕でした。

この日は風は収まりましたが気温も湿度も高かったので

選手のみなさんは身体への負担も大きかったのではないかと思いますが

3試合とも全力の素晴らしい対戦を観させていただきました。
 

8月25日 1回戦


【明石トーカロ】 

第1試合 篠山鳳鳴と能代

秋田 能代が明石へ帰ってくるのを楽しみにしている私は、

初戦であった24日は応援には行くことができない予定があり、

今夏は能代の夏を観れないかもと諦めていたのですが、

翌日の試合になったことで、2年ぶりに能代の夏を聖地で応援することができました。





対戦校は兵庫代表 篠山鳳鳴

昨夏、木更津総合戦を観戦して以来の応援です。

初回、篠山鳳鳴がスクイズで先制、7回に能代が追いつき延長13回タイブレーク試合となりました。

どちらも譲らない好ゲームとなり、延長13回表 攻守とも攻めた結果 篠山鳳鳴が勝ち越し勝利を決めました。


第63回 全国高校軟式選手権 1回戦 篠山鳳鳴vs能代 延長13回表タイブレーク 篠山鳳鳴


第63回 全国高校軟式選手権 1回戦 篠山鳳鳴vs能代 延長13回裏タイブレーク 能代





第2試合 開新と慶應





序盤、互いに1得点を挙げた後の投手戦

この対戦も引き締まった1得点を争う見応えある延長戦となり、10回裏 慶應がサヨナラ勝利を収めました。




第3試合 中京学院大中京と井原

















風が強く、時折砂嵐舞う中での対戦となりました。

序盤から中京学院大中京が相手ミスや内野安打、長打を集め5得点を先取する好スタートを切った対戦。

佐伯投手が三塁を踏ませない好投で守備もノーエラーの堅守、強さ光った対戦でした。

第63回 全国高校軟式選手権 1回戦 中京学院大中京vs井原 9回裏 井原



第3試合には、ウインク姫路第1試合で対戦した登別明日中教校の選手たちが明石に来ていました。

来夏、聖地明石トーカロ球場での対戦を実現させて欲しいですね。


【ウインク姫路】 






第3日目 26日はウインク姫路球場で準々決勝2試合を観戦させていただきました。

8月26日 準々決勝


【明石トーカロ】





【ウインク姫路】 準々決勝

第1試合 河南と篠山鳳鳴





先制は河南3回表の攻撃

7番岡選手の初球レフト前ヒットをチャンスメイクにし、

送りバントが小フライ、次打者のショートゴロにFCと、攻守に流れが行ったり来たり。

1番花園選手のレフト前ヒットで満塁、序盤大きな山がやってきました、

このチャンスを活かし2番前田選手がスクイズを決め先制、送球が逸れる間に更に1得点。

しかし、ここから篠山鳳鳴市野投手の踏ん張りは素晴らしく、

河南山岸投手は3塁を踏ませない好投で、互いに「0」の山を築いていき、

河南が序盤先取した2得点を守りきった対戦でした。

篠山鳳鳴の夏の終わりに・・・

これで硬式、軟式とも兵庫球児たちの夏の終わりとなり、

暑く熱かった夏に想いを馳せ、ふと秋風を感じる瞬間でした。



第63回 全国高校軟式選手権 準々決勝 河南vs篠山鳳鳴  9回裏篠山鳳鳴

第2試合 慶應と中京学院大中京



中京学院大中京は、この日もエース佐伯投手が先発。

初回、先頭に四球を選ばれるも、大きな山場は1回1死1、3塁、6回の2死2、3塁のみ。

8回には2死からランナーを出すも、その他のイニングはランナーを出すこともなく

力強い投球と好守備を魅せてくれました。



中京学院大中京は2回 2死2塁のチャンスに7番水選手が左中間へ運び先制。

後半に入り6回、先頭2番北野選手のライト前ヒットでチャンスメイクすると、

6番大島選手、8番佐伯投手のタイムリーなどで4得点を挙げ大きくリード。

応援団の方々が最後まで前向きな言葉で選手たちを盛り立てる姿に感動しながら見守った慶應9回裏の攻撃

佐伯投手は連投の疲れも見せない2三振を含む三者に取り3安打完封。

準決勝へ進出した対戦でした。 





第63回 全国高校軟式選手権 準々決勝 慶應VS中京学院大中京 9回表 慶應



8月28日 準決勝

【明石トーカロ】





8月29日 決勝

【明石トーカロ】



中京と言えば、やはり色濃く記憶に残る2014年 崇徳との延長50回の戦いですが、

あの50回を投げ抜いた中京エース松井投手は、中京大準硬式のエースと成長し

軟式選手権大会期間中、第70回全日本大学準硬式野球選手権大会が行われており、

九産大との決勝を3安打完封(九産大0-1中京大)12年ぶりの優勝を飾りました。

中京学院大中京 後輩たちの2連覇と共に嬉しい知らせが届きました。

中京大の選手のみなさん 優勝おめでとう!


今夏も軟式球児たちの夏を応援に行くことができたことを嬉しく思います。

どのチームもスタンドの素晴らしい応援の下、たくさん選手たちの頑張りがありました。

記録には残らないファイトあり、ガッツ!あり、笑顔あり、涙あり・・・

改めて、選手たちの輝いた夏を残せたらと思います。

観戦させていただいたチームのみなさん 素晴らしい対戦をありがとう。

そして、選手のみなさん 夏お疲れさまでした。


第63回全国高等学校軟式野球選手権大会 日程変更のお知らせ

2018-08-23 | 高校野球

明日から軟式選手権が開幕しますが、台風接近に伴い開会式、第1・2日の日程が変更になりました。

明日24日 ウインク姫路球場 第2試合14:30~登別明日ー広島新庄は

時間だけではなく翌日25日 第1試合9:00~に組み込まれした。

25日ウインク姫路球場は3試合が行われる予定です。


【8月24日】

明石トーカロ 

開会式9:00 11:00

第1試合 11:00~作新学院ー河南 12:00~

第2試合 13:30~能代ー篠山鳳鳴 15:00~


ウインク姫路 

第1試合 12:00~上田西ー筑陽学園14:00~

第2試合 14:30~登別明日ー広島新庄25日 第1試合9:00~


【8月25日】

明石トーカロ

第1試合、第2試合とも変更なし


ウインク姫路

第1試合 24日第2試合14:30~登別明日ー広島新庄25日第1試合9:00~

第2試合 第1試合10:00~仙台商業ー天理第2試合11:30~

第3試合 第2試合12:30~早稲田実業ー松山商業第3試合 14:00~


現在風は時折強いものの、先程まではまだ青空も見えている状態で

そろそろ降り出すかなぁ~少しづつ曇り空に変わってきました。

本格的な雨はこれからのようなので、現地入りした参加校の選手たち、

応援者の方々は、くれぐれも気をつけて明日に備えていただきたいと思います。

今夜台風が抜けてくれたらいいのですが・・・

明日無事に開幕を迎えられるよう願っています。

以降も天候によっては日程が変更される可能性もあるようです。

正式には日本高校野球連盟HPでご確認下さい。

軟式球児たちの夏も素晴らしい大会になりますうように


第63回全国高等学校軟式野球選手権大会 日程変更のお知らせ

日本高校野球連盟HPより


2018 軟式球児たちの夏☆彡 第63回全国高校野球軟式選手権大会 出場校・対戦組み合わせ 

2018-08-13 | 高校野球

連日甲子園では。熱い対戦、記録を新たにする対戦、温かい気持ちになる対戦が繰り広げられていますが、

軟式球児たちの夏も8月24日より聖地明石トーカロ球場、ウインク姫路球場で開幕を迎えます。


昨夏の優勝校 東海代表 中京学院大中京が2年連続22回目の出場、連覇を目指します。

北海道代表 登別朝日は3年連続(昨夏4強)

近畿代表 天理も3年連続の出場。

南東北代表 仙台商業(昨夏8強)は5年連続 素晴らしいですね。

今大会最多出場を誇る北関東代表 作新学院は2年ぶり30回目の出場。

初出場は西中国代表 広島新庄、北部九州代表 筑陽学園の2校。

新たな歴史を刻みます。

最長は26年ぶり4回目の出場となる南関東代表 慶応。

硬式慶応球児は惜しくも夏を終えましたが、軟式慶応球児も熱い夏に!

兵庫代表は昨夏4強の篠山鳳鳴が2年連続の出場。

毎夏、楽しみにしている北東北代表・秋田 能代が2年ぶりに聖地へ帰って来ます。

能代の初戦は兵庫代表 篠山鳳鳴との対戦と決まりました。


大会は24日 明石トーカロ球場で開幕、9時より開会式が行われます。

選手宣誓を務めるのは、初出場の広島新庄 洲濱公輝(まさき)主将 

開幕戦は作新学院(北関東・栃木)と河南(大阪)との対戦と決まりました。

同日ウインク姫路球場でも2試合が行われます。


準々決勝翌日の休養日(雨天順延を除く)を含め6日間

準決勝は28日、決勝29日 明石トーカロ球場にて行われます。


今夏も軟式球児たちの夏が熱く素晴らしい大会になるよう願っています。

兵庫も例年にないような暑さが続いています。

朝夕は少し涼しい風も感じるようになってきましたが、

日中は気温も高く湿度も高い日がありますので、温度差などで体調崩さないように

選手のみなさんは体調に気をつけて良い大会にしてほしいなと思います。


第63回全国高等学校軟式野球選手権大会 代表校

    
北海道 登別明日 3年連続4回目  
北東北 能代 2年ぶり18回目  
南東北 仙台商業 5年連続16回目  
北関東 作新学院 2年ぶり30回目  
南関東 慶応 26年ぶり4回目  
東京 早稲田実 18年ぶり10回目  
北信越 上田西 2年ぶり6回目  
東海 中京学院大中京 2年連続22回目  
近畿 天理 3年連続16回目  
大阪 河南 2年ぶり4回目  
兵庫 篠山鳳鳴 2年連続6回目  
東中国 井原 2年ぶり3回目  
西中国 広島新庄 初出場  
四国 松山商業 11年ぶり25回目  
北部九州 筑陽学園 初出場  
南部九州 開新 12年ぶり5回目  

対戦組み合わせ

※雨天順延等、正式には日本高等学校野球連盟【軟式選手権大会】でご確認下さい。