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ゼルダー!!

2011年06月25日 | 日記
ついに、任天堂DSで、『ゼルダの伝説 時のオカリナ3DS』が発売しました。名作ゲームを3Dにして発売です

私が高校生くらいの時に発売して、テスト前にやり込んでいたのを覚えています。なつかしい。
なんで、テストの前って勉強とは違う事に気が行っちゃうんでしょうね(私だけ?)私の成績が悪かったのはゼルダのせいです(←ちがう)

テスト前についやっちゃったことといえば他に、ケータイの着メロ作成とか、調べていた辞書のまったく関係のない項目を読み込んでしまったりとか、とにかくあきっぽく集中力を持続させることが難しかったのを覚えています。


それは置いておいて、3DSでゼルダ、CMで嵐の人がいっているように妖精の粉が飛び散ってる。

レイトン教授では3DSのすごさがぜんぜんわかんなかったのですが、ゼルダではその性能を心ゆくまで堪能しました。ただ、視覚がちょっとずれると画面が2重になってしまうところが最大の欠点。携帯ゲーム機を一定の角度を保ったまま動かさないでプレイするのは難しいんですよね。時々、2Dモードにしてやってます。レイトン教授の方は、3Dにする意味がわかんなかったのでほとんど2Dでやりました。

それにしても任天堂も、10年以上前のゲームのリメイクを3DSの最大のキラータイトルにするしかないとは…。せめて完全新作だったらよかったのになー。困った時の『ゼルダ頼み』もここに極まったかんじがします。あんまりいいソフトでてないし、新しく発表になったwiiUもあんまりよくなさそうなんで、もしかしたらまた任天堂冬の時代が到来するかもしれませんね。

去年あたりから、いろんな方面で3Dブームですが、最初こそ、3Dの中でキャラクターが動くのは感動ですが、慣れるとどうってことない気がしてくる。映画もそう。それほど立体的に飛び出してくるわけじゃないし、奥行きがあるったってたかがしれてます。いったい3Dにする意味ってなんなんでしょう。あっても、なくてもいいような。
スクリーンの問題もあるんでしょうが、もっと革新的な違いと有用性があればいいんですけどね-。

白鳥の湖

2011年06月19日 | 日記
この前の日記に書いた『ブラック・スワン』ですが、バレエ『白鳥の湖』をBGMに話が進みます。この音楽はとっても印象に残る曲で、人の心を高揚させる効果があるみたいです。物語にあのメロディーが乗っかると、知らないうちに物語の中にのめり込んでいってしまいます。
この音楽を使った映画をもうひとつ。イギリス映画『リトルダンサー』。この映画も私は大好きで、時々レンタルしてきて見ます。
やっぱり、最後のシーンで『白鳥の湖』有名なフレーズが流れます。
とても複雑な響きのメロディーで、いつもあの最後の場面で胸がいっぱいになるほど感動するんです(そういえば、あの映画でもお父さんが観客席でみてるシーンがあった)

リトルダンサーでは主人公の明るい未来と廃れゆく炭鉱の暗い未来や、夢破れた元バレエダンサーの心とか、いろんなことをあのフレーズにのっけて主人公がバレエを踊ります。

悲劇の物語の哀しい音楽なんですけど、それと共にまるで白鳥が飛び立つように力強い響きが重なって、けっして暗すぎる音楽にはならない複雑なフレーズになるんです。だから感動物だったり悲劇だったり内容が違う物語や映画にも、それぞれの感動を生み出すことができるのかなとちょっと思いました。

ブラックスワン(ネタバレ)

2011年06月14日 | 日記
横浜駅の映画館ムービルで『ブラックスワン』見てきました。

今回使った映画チケットは本当は、ずいぶん前、終わらない&プレッシャーのかかる仕事をかかえている時に、もうどうしようもなくなって気晴らしに『岳』でも見てすっきりしようと近くの金券ショップで買ったチケットでした。ですが、なぜか気付かないうちに『岳』の最終上映時間が17時15分に変わっていて18時退勤の私は見ることが出来なくて、かといって19時45分からの『ブラックスワン』を時間と精神力がないので見ずに帰りそのままになっていました。

で、最近余裕が出てきたので、旦那も今日は遅いし、映画でも見てかえろーということで、今日、『ブラックスワン』見てきました。相変わらず、映画館はスカスカで観客は私も含めて5人でした。


『ブラックスワン』最後の方の一場面で泣きました。
なんて美しいんでしょう。解放されたブラックスワンの舞の後、楽屋でホワイトスワンに変わる為に、化粧をするあの一瞬の場面の、どうしようもないものをすべて抱えて覚悟をして涙を飲む目、はかなく、哀しく、強い目が美しかった。

あの一瞬で共感というか、彼女の強さ、はかなさへの憧れみたいなものを感じて、それまで苦しい場面を苦しいと思って見ていてたものが、一気に解放されたのでした。


自分を重ねるのはとってもおこがましいのですが、仕事が煮詰まってた時に見たら、もっとのめり込んでたかもしれません。

心が、えぐられる映画でした。でも見終わったあとはなぜかスッキリしました。