『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』を観に行きました

今日は、映画『グレース・オブ・モナコ　公妃の切り札』
を観に行きました。

主演は、皆さんご存知のニコール・キッドマン
現在のハリウッドを代表する女優さんです。

この映画は、フィクション。
題材は、ハリウッド女優からモナコ公妃となった
グレース・ケリーです。
１９８２年９月に謎の死を遂げた元大女優グレースケリー
を現役大女優のニコールキッドマンがどのように演じて
いるかが注目の作品なのですが、私たちはグレースケリー
の事をよく知らないので・・・。
知っていることと言えば

1957年に長女の妊娠をマスコミに悟られないよう、カメラ
を向けられた際、エルメスの鞄「サック・ア・クロワ」で
お腹を隠した。この事でバッグが有名になり、商品は
「ケリーバッグ」と改名された。

と言う逸話ぐらいです（苦笑）

グレースケリー


話を本筋に戻します。
この映画は、ニコールキッドマンの独壇場。
彼女が嫌いな人とグレースケリーに全く興味がない
人にとっては非常にきつい映画です。
私たちは、キッドマンのファンなので、それなりに
楽しむことが出来ました。
単なるグレースケリーのドキュメンタリーではなく
女優としての演技力で公妃を演じ抜き、小国のモナコの
危機を救ったグレースケリーの生き方を自分なりの解釈
で演じきったキッドマンの眼力に感動しました。

妻の評価は☆３．０、私は☆３．５です。
映像の雰囲気とキッドマンの存在観は凄かったですが、
映画としてのワクワク感がなかったので、普通の評価
になりました。

ニコールキッドマンが演じたグレースケリー１


ニコールキッドマンが演じたグレースケリー２


時間があったら、グレイス・ケリーがアカデミー主演女優賞
を受賞した『喝采』を観てみたいと思います。