まんぷくバイ!

田平ホームの食事メニューを月1回ご紹介!

2022.3.『#ちらし寿司』

2022-03-31 09:40:23 | 日記
 3月3日はひな祭りにちなみ、昼食は「ちらし寿司」でした。
 「ちらし寿司」の起源は諸説あるようですが、その一つに『江戸時代、備前岡山初代藩主・池田光政が庶民のぜいたくを戒める為「祭事以外の食膳は一汁一菜に限る」という倹約令を出し、反発した庶民が魚や野菜を目立たないように飯に混ぜ、見た目を一菜にした』というものがあります。
 「寿司」という漢字は「寿を司る」という意味があり、一度にたくさん作ることができ、皆で食べられる「ちらし寿司」は、祝いの場にもふさわしく、ひな祭りを祝う食べものとして定着していったと考えられています。
 「ちらし寿司」といえば、酢飯に小さく切った具を混ぜ、その上に錦糸卵や海苔などを散らしたものですが、関東のほうでは、酢飯の上に生魚や各種の具をきれいに並べたものをいうそうです。
 いずれにしても、「ちらし寿司」には「縁起の良い具を彩り良くちらし、子どもの成長を願う」という意味が込められており、利用者の皆様にも「おいしい」と喜んでいただきました。 

コメント
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