久しぶりの大垂水峠~相模湖~津久井湖コースを走ってきた。
真夏のような暑い一日だったので水分補給に気をつけながら野猿街道をひた走る。
湘南飲料
久しぶりの大垂水峠だったが調子良くペダルが回せた。
下った先のコンビニで休憩
ダムには台風の時に流れてきた大量の流木が溜まっていた。
津久井湖観光センター前で休憩
一応観光センターなのだが平日という事もあって地元の主婦の方々が野菜などを買い求めスーパー感覚で利用しているのが微笑ましかった。
多摩川に着くと心地よい疲労感を感じながら暫く青空を眺めていた。
本日OPENしたGIANTストアに行ってみた。
店内は、TCRやOCRなどのROADが少なくエントリー層をターゲットにしたクロスバイクやフォールディングバイク中心のディプレイ展開になっていた。
GIANTオリジナルのアクセサリーも多数展示してあったがオンリーショップは、やっぱり退屈だった・・・
バイクショップが次々と増えていく目黒通りだが使える店は、意外と少ない。
この季節になると良く走りに行く稲城界隈の府中街道沿いで多摩川梨の直売をやっている。
噂によると都内のスーパーなどにはあまり出回らないらしく完熟梨で美味いという事なのだが稲城や尾根幹を走る時は、ザックなどを持たないので買っても持って帰る事が出来ない。
だからいつも走りながら直売所に並ぶ美味しそうな梨を眺めているだけだったのだが先日、知人に良い直売所を教えてもらったので土曜日は、空のザックを背負って稲城へ向かった。
川崎街道から少し入り組んだ道にある直売所を見つけるとまだ少しだけ梨が売っていたので値段の安い傷梨を購入。
(といっても殆ど目立たない傷ばかり)
二種類の梨が混ぜてあり5個で¥500は、お買い得。
家に帰り、冷やした多摩川梨を食べてみたが確かにそこいらで売っている梨よりずっと甘くて美味かった。
稲城の梨、最高です。
先週末は、多摩川に行き、立川まで軽く走る。
サイクリストは、勿論の事、虫取り網を持った子供や野球をしている子供たちの歓声が河川敷のいたるところで鳴り響く。
夏休み最後の週末が終わろうとしています。
日曜日は、峠三昧のサイクリングに出かける。
大垂水峠を相模湖側から登ると対向車線は、大渋滞。
車の中でイライラしている人たちの視線を感じつつ一生懸命、峠を越える。
流石に炎天下のサイクリング(約140km)は、こたえる。
家に帰ると体中が痛くてしばらく動けなかった。
しかし後になって知人が300km走ったと知って唖然とする。
まだまだですな・・・
猛暑日にも負けず自転車で環七、井の頭通りを走り吉祥寺へ
中道通り西公園前に行くと(夕焼けこやけ)の旗が立っていた。
暑さにも負けず角井さんは、今日も笑顔で店(夕焼けこやけ号の傍)に立つ。
早速、(くろみつきなこ)と(プレーン)を買って傍で食べていると「どれどれ?」とお客さんがやって来ては玄米ワッフルを買っていく。
本来は、お寿司のシャリを入れる専用ケースに入れてある焼きたての玄米ワッフルも残りわずかになってきた。
角井さんと話をしていると一人の男の子がやって来たのだが大学生のK君という絵描きさんなんだと角井さんに紹介される。
中道通りにある路地の壁に絵を描いて欲しいと依頼されて仲間たちと壁一面に絵を描きあげたとK君がいうので早速、その場所に行ってみた。
絵の事は、良く解らないのだが青が基調となっているのでなんだか涼しげな印象を受ける。
K画伯が書いたのは、上の左右対称の絵。
「写真を撮らせて欲しい」と言うとK画伯は、恥ずかしそうに背中を向けて「これでお願いします」とポーズをとった。
玄米ワッフルを買いに来たのに楽しい友達も作れてしまう不思議なお店「夕焼けこやけ」
K画伯、翌日から青春19切符を使い各駅停車の列車だけを使い博多まで行き、そこから船に乗って韓国まで行くのだという。
少し前にも東京のアパートを全て引き払いママチャリで鹿児島を目指す旅に出た友人もいるとか・・・
お金は、あまり使わずに好奇心と情熱で若者は、旅に出る
がんばれよ、K画伯!
少し前に、テレビを見ていたら中央線沿線を歩くという趣旨の散歩番組が放映されていた。
その中でジブリ美術館の入り口の近くで自転車に手作りのワッフルを入れた箱を載せて販売している女性が出ていたのだが玉子も牛乳も使わない植物性の玄米ワッフルがとても美味しそうで販売している女性の笑顔も素敵でワッフルを載せた年季の入った自転車も存在感があったのでとても興味を惹かれた。
そして先日、自転車で三鷹のジブリ美術館まで足を運ぶとテレビで見た自転車(夕焼けこやけ号)とお店の看板を兼ねる手作りの旗が立っているのが見えて店主の角井愛さんがワッフルを販売していた。自転車を停めて夕焼けこやけ号の前に行くと本を読んでいた角井さんが顔を上げて「こんにちは」と明るい笑顔で応対してくれた。
3種類のワッフル(黒ごまはちみつ・くろみつきなこ・プレーン、一個¥200)を一つづつ包んでもらい、その場で(くろみつきなこ)のワッフルをほおばる。 甘さが控えめで素朴な味だがモチモチとしていて噛めば咬むほど玄米の甘さが美味しくどこか懐かしい味が口の中で広がる。
派手さは無いが作り手が食べる人の事を考えている事が伝わるような優しい味。
思わず「美味しいです」と言うと角井さんが笑顔で「良かったぁ」
その後、写真を撮らせてもらおうと思いデジカメを取り出すと電源が入らない。予備のバッテリーを入れてみても電源が入らない。この日は、いつもと違うデジカメを久しぶりに持ってきたのだがここのところ使っていなかったからバッテリーが放電したようだ。
翌日、再びワッフルを買いに行く為、中道通り西公園前へ
角井愛さんと夕焼けこやけ号
強い日差しの照りつける下、公園の入り口付近にカラフルなパラソルを取り付けた(夕焼けこやけ号)が開店していた。
旗が立っているのを発見するだけで何故だか嬉しくなってしまう。
早速、くろみつきなこのワッフルを買ってその場で食べながら角井さんから色々な話を聞かせて貰う。
くろみつきなこ ¥200
話していて思ったのだが本当にポジティブなパワーに溢れた女性で話を聞いているこちらまで元気になってくるから不思議だ。
いつも夏は、長い休みを作ってインドやネパール、ヴェトナムなどを旅行するらしいのだが今年の夏は、休まずに「夕焼けこやけ」を営業するとの事。
味も体にも優しい心のこもった手作りの玄米のワッフルに惹かれるのは勿論の事、角井さんの佇まいや人柄も人を惹きつける魅力があるのだろう。
ワッフルを食べているとひっきりなしにお客さんが来てはワッフルを買っていき角井さんは、一人一人のお客さんに笑顔で応対し心のこもった会話をしていたのがとても印象に残った。
ジブリ美術館に寄った際に、井の頭公園の散策の途中に、玄米ワッフルは、いかがですか?
自転車移動販売 『夕焼けこやけ』
販売場所 ジブリ美術館入り口付近(土日、月、水曜)
中道通り西公園前(木、金曜)
販売日時 12時~売り切れまで