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世の中の不思議な事を勝手に追求する中年親父、何処まで行くのか?何の意味があるのか?

大変ためになる本を読んだ

2006-04-19 11:46:07 | Weblog
副島隆彦著「人類の月面着陸は無かったろう論」、内容としては表題の通り行っていない・行けない氏なりの主張がバリバリの言動で書いてある(おかしい表現かな)。僕なんかが読むと確かにたった1年前なのにスペースシャトルが燃えて墜落してんだから35年も前に月に行って着陸して、船外活動して石を持って帰って来るのはなあ!???と思ってしまう。
行ったというのが本当なら行った以上続けて欲しかったし、行かないと言うのであれば何故嘘をついたのか?それも時間が経てば絶対バレル嘘を。どちらにせよアメリカ政府はそれなりの明快な理由があっての行動だろうが、その理由が本当はもっと大事なのでは無いだろうか?行くにしても行ったと見せかけるにしても莫大な資金と時間がかかる。その負担は間違いなく国民が担うことだし世界各国も担わされる。アメリカ単独行動なら他国の事と冷ややかな目で見ることも出来るが特にあの国は力で正義をねじ曲げて子分を引き連れて弱いもの苛めをするのだから始末が悪い。少年の頃はSF冒険活劇なんかのストーリーの中には、タイムマシーンとか透明人間とか異性人とか宇宙戦争とかが出てきて興奮を覚えたものだ。星新一の短編を朝まで読みながら「いつこんな時代が来るのかなあ?」と思いを馳せていたものだ。そんな中でアポロ計画が始まり人類を月に送り込み、移住計画まで知って、異常に興奮を覚えたのを今でも鮮明に記憶している。ところが35年も経ってこんな本が出で、大部分が共感出来る・・・・・・・・・。という事は間違いなく行っていないか?というのが悲しいかな僕の意見である。
詳細は本の中に書いてあるので割愛するが、常識的に(多少の偏りはあるが)考えて
みても氏の述べている事はもっともで、如何に軍事技術が進んでいようとも極秘テクノロジーを持ったプロジェクトだったとしても、現代の技術をもってしてもスペースシャトルは地球の周りを回る事しか出来ないし、100パーセント安全に帰還させる事すら出来ないNASAだ、35年も前にスペースシャトルの何十倍の距離を飛んで月に行く事は出来ても、軟着陸はどうだろう?まして月面を四駆で何十キロもドライブする?なんてやり過ぎなんじゃない!!だから嘘がバレルんじゃないか?とも感じる。他にもっと決定的な「絶対行っていない理由」も書いてあるので興味がある人は読んでみては如何だろう、そして自分で判断される事をお勧めする。

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