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世の中の不思議な事を勝手に追求する中年親父、何処まで行くのか?何の意味があるのか?

「いいものを見せてやる」

2008-09-03 15:48:31 | Weblog
愛知県一宮市の金属加工業「仲孝(なかたか)工業所」社長、仲島孝治さん(57)が自社工場内で殺害された事件で、犯人とみられる男が、長男裕豊(ゆうほう)さん(19)に電話をかけ、工場へ呼び出した際、「いいものを見せてやる」などと話していたことがわかった。男は仲島さんの私生活上のトラブルを指摘していたといい、県警捜査本部は恨みによる犯行の可能性が強いとみて、交友関係などを調べている。捜査関係者によると、裕豊さんは1日午後8時55分ごろ、友人と工場近くのゲームセンターにいた際、男から電話を受け、「工場へ来い」と呼び出された。裕豊さんは車で工場へ向かったが、到着するまで複数回電話があり、男は激しく憤って、「いいものを見せてやるから、工場へ来い」などと話していたという。裕豊さんは「男の声は若そうな感じだった」と説明しているという。また、仲島さんの腕などに犯行を防御した際にできる傷はなく、工場で残業中、いきなり襲われたとみられることもわかった。犯人とみられる男からの電話の内容に加え、仲島さんが鈍器のようなもので顔などを執拗(しつよう)に殴打された後、クレーンでつり下げられたことなどから、県警捜査本部では、仲島さんがトラブルなどを抱えていなかったか調べている。

やっぱり相当残忍な映画かテレビドラマに強く影響されている感じがする。いくら憎くても人間が人間を殺す時は少なくとも躊躇したり死後の事を考える物。こんな策外の仕方が格好良いなんて思うものなんか?、まさしく人間ではない。「殺してやりたい位いにくいヤツ」なんて誰でも居るはず、しかしそれを簡単に実行しなかったり我慢したりしながら生きていくのが大変なのだが、イコール立派な社会人と言えるのでは?。犯罪が欧米化してきている原因の何割かはインターネットの「何でもあり」の風潮だし、戦隊物・ヒーロー物のゲームや映像の中で、次から次えと人を殺しながら前進して行って自分の殺戮の腕を自慢する!!1というのが影響していると思うのだが?、確かに強い自分に酔いしれるのはゲームをしている時しか出来ない快感?ではあるので構わないが、現実とバーチャルの境目を認識出来る位いの感覚・感情・人間性くらいは持ってもらいたいものだ。