数はそんなに無いんですが、昔から狙撃手を題材にした作品は無条件で見てしまう傾向がオレにはあります
「ジャッカルの日」「山猫は眠らない」「スターリングラード」「ボーン・アイデンティティ」…等々
”孤高の狙撃手”、という響きに妙に心惹かれるモノがあるのは「ゴルゴ13」の影響でしょうかw
…だとしても、ターゲットを一撃で仕留めるまでのジリジリとした緊張感や、膨大な距離を隔てた生殺与奪の特権のような感覚に独特の面白さがある題材なのは確かですよね
で、そんなオレにとっての期待作だった今作ですが…途中、主人公の「ランボー」や「コマンドー」並みのワンマン・アーミーぶりにビックリするような展開があったりしましたが(汗)、ナカナカ面白かったです
政府の陰謀に主人公が巻き込まれて、自らの正義を貫くために孤軍奮闘する~云々のパターンは正直、食傷気味でしたけどね…何箇所か、カッコいいシチュエーションの狙撃シーンを楽しめたのは間違いないです
あと12歳以上推奨ということでか、ヒロインが酷い目に遭ったりするハードさが通常のハリウッド映画からすると珍しい展開で、幾分か救われたカンジでしょうか
途中で思わせぶりなキャラが登場したりしてましたが、シリーズ化の予定でもあるんですかね?
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