職員室で市民権のない講師はつらいよ

学校の講師をしています。様々な学校の様子を、まじかに見る私が、非常識な教育現場を実況中継。特定されると危険。

大阪ミナミ・道頓堀川、真珠貝の養殖始まる

2010-12-28 02:11:51 | 日記
大阪の繁華街・ミナミの道頓堀川で25日、水質浄化作用がある真珠貝約200個の養殖が始まった。

 NPO法人「大阪・水かいどう808」(大阪市都島区、須知裕曠理事長)の企画で、貝のオーナーになった市民らが〈水都〉再生の思いを込めて見守った。

 貝は、琵琶湖で養殖されたイケチョウガイ。窒素やリンを取り込んだ植物プランクトンを食べ、1日にドラム缶1本(200リットル)分の水を浄化するという。

 同NPOが1個8080円でオーナーを募り、187人から応募があった。この日は、金網の中に入れた貝に、オーナーが名前を記入した札を取り付け、ボートに乗ったスタッフがブイに結び付けて水中に沈めた。4年後に引き揚げる。

(2010年12月26日11時45分 読売新聞)

この一年 政権への失望が高まった年だった

2010-12-28 00:08:53 | 日記
 事件発生とその後の展開に大きな衝撃を受け、政府の対応にも強い不満を抱いた読者が多かったということだろう。

 本紙の読者が選ぶ「日本10大ニュース」の1位は、「尖閣諸島沖で中国漁船が海保巡視船と衝突、海上保安官が撮影ビデオを流出」だった。

 中国漁船船長の釈放を求め、レアアース輸出規制など次々と圧力をかける中国政府に対し、日本政府は有効な手を打てず、ビデオの一般公開にも応じなかった。

 保安官によるネット上へのビデオ流出で、海上保安庁の情報管理のずさんさが露呈した。海保幹部らの大量処分にもつながった。

 菅内閣の支持率が報道各社の世論調査で急降下したのは、衝突事件への対応やビデオの取り扱いを巡る不手際に、国民の不満が募ったことが大きな要因である。

 「鳩山首相退陣、後継に菅副総理」が5位、「参院選で民主大敗」が7位に入った。歴史的な政権交代を実現した民主党政権への期待が、失望へと変わっていったことの表れだろう。

 民主党の小沢一郎元代表の政治団体を巡る事件など、「政治とカネ」の問題も背景にある。

 国民の信頼を失ったのは、政治の世界だけではなかった。

 9位に入った「郵便不正事件の押収証拠改ざんで大阪地検特捜検事を逮捕」は、刑事司法の根幹を揺るがす、前代未聞の不祥事だった。検察が再生するには、捜査や組織の抜本的な見直しを図ることが急務である。

 8位の「野球賭博関与で琴光喜ら解雇」は、相撲界と暴力団との根深い癒着を浮き彫りにした。日本相撲協会は暴力団等排除宣言で改革をアピールしたが、その真価が問われるのはこれからだ。

 「宮崎で口蹄疫(こうていえき)発生」(3位)、「113年間で最も暑い夏」(4位)といった、生活に密接に関連したニュースが関心を集めた1年でもあった。

 一方、科学の分野における明るい話題が人々を勇気づけた。

 2位に「ノーベル化学賞に根岸氏、鈴木氏」、6位に「小惑星探査機はやぶさ帰還」が入った。

 日本人の化学賞受賞はこれで7人になり、水準の高さを世界に示した。はやぶさは再三の故障を乗り越え、7年にわたる宇宙の旅の末、小惑星の微粒子を持ち帰ることに成功した。多くの人が拍手を送ったに違いない。

 来年は、人々に希望を与えてくれるニュースが一つでも多く上位に並ぶ年になってほしい。

(2010年12月24日01時09分 読売新聞)

やはり准看護学校を増設すべきだ。 生きていくにはこの資格は強い。なぜ作らない??

2010-12-27 22:45:43 | 日記
 中学卒業以上で入学できる准看護師養成学校で、短大・大卒者の入学割合が増えていることが、養成校を数多く経営する日本医師会(日医)の調査で分かった。

 日医が熱心に養成する一方で、日本看護協会が養成を終了し、資格を看護師と一本化するよう主張している准看護師。看護師との待遇格差もある中で希望者が増える背景には、就職難による資格志向の高まりがあるようだ。

 仙台市の大卒男性(27)は仙台市医師会付属准看護学院に通う。卒業後、中小企業に就職したが、「資格があると強い」と今年4月に入学した。2年で卒業して准看護師の資格を取り、さらに看護師になるため進学するつもりだ。

 同学院の今年度の入学者102人のうち、大卒は16人で中学の新卒者はゼロ。社会人経験者は7割に上り、最年長は46歳の女性だ。

(2010年12月27日 読売新聞)

小学校の2教諭免職、女児にわいせつ行為など

2010-12-27 22:43:33 | 日記
 埼玉県教育委員会は24日、教諭4人に免職を含む懲戒処分を行ったと発表した。

 4月以降、県教委が懲戒処分した教職員は26人に上り、前島富雄教育長は同日、「自ら律することで不祥事を根絶しなければならない」と、県教委ホームページの動画で異例の綱紀粛正を訴えた。

 24日現在の県教委の懲戒処分件数は、昨年度(28件)とほぼ同じ。免職も昨年度の9人に対し、今年度は既に8人となっている。

 今回、懲戒免職されたのは、県南部の小学校男性教諭(34)と、川越市立の小学校男性教諭(31)。県南部の教諭は、受け持ちのクラスの女子児童1人に好意を持ち、昨年9月中旬頃から放課後の教室で体を触るなどのわいせつな行為をしていた。今年11月に女子児童が保護者に事情を話して発覚し、教諭も認めているという。

 一方、川越の教諭は今年秋までの1年間、勤務先の教室のいすに小型カメラを設置し、女子児童の着替えを複数回盗撮して逮捕、略式起訴された。

 減給処分では、川島町の県道で2月、軽乗用車を運転中に死亡事故を起こした川越市立の中学校男性教諭(59)が10分の1(3か月)とされ、24日付で依願退職した。県立蓮田松韻高校の男性教諭(36)は9月、生徒の顔を複数回、平手で殴り、左耳の鼓膜が破れる全治1週間のけがを負わせ、同(1か月)となった。

(2010年12月27日 読売新聞)

教師の精神疾患による休職とは精神疾患で6カ月超休んだものをいうのか?!そうだったのか。

2010-12-25 11:08:18 | 日記
  09年度にうつ病などの精神疾患で休職した公立学校の教員が過去最多の5458人に上ることが文部科学省の調査で分かった。
 17年連続の増加で、00年度(2262人)の2.4倍。病気休職者に占める割合も63.3%で15年連続の増加。
 文科省は08年、教員の仕事量についての調査、検討を都道府県教育委員会に通知したが、増加に歯止めがかからず、「長時間労働や保護者からの要望の多様化など、複数の原因が絡み合っていると推測される」と分析した。
 
 全国の公立小中高や特別支援学校の教員約91万6000人を対象に調査。病気休職は8627人で、うち精神疾患が5458人といずれも過去最多となった。精神疾患の多くはうつ病とみられ、パニック障害や統合失調症も含まれるという。

 精神疾患者の年代別内訳は
 20代364人(6.7%) 30代1048人(19.2%) 40代1926人(35.3%) 
 50代以上2120人(38.8%)
 
 全教員の年代の比率は20代9.6%、30代22.4%、40代36%、50代以上32%であることから、50代以上の割合が高かった。

 文科省は「職責が重くなることに加え、体力の低下から自信をなくす例が多かった」と説明した。発症原因は(1)長時間労働(2)多様化する保護者の要望への対応(3)複雑化する児童、生徒指導(4)職場の人間関係--など。

 文科省は増加する精神疾患対策として、08年に教員の事務負担を軽減するための実態調査を行うよう各教委に通知を出したが、今回の調査では市区町村教委の43.2%が調査をしていないことも判明した。

 文科省は「この結果を教委に戻し、調査をするように呼びかける」としている。

 ◇懲戒処分943人で前年度比116人減

 調査では教員の懲戒処分などについてもまとめた。

 何らかの処分を受けた教員は計7981人(監督責任を除く)で、08年度より3961人増。
 このうち免職、停職、減給、戒告の懲戒処分は943人で、08年度より116人減った。全体の処分者数が大幅に増えたのは、兵庫県で3624人(学力検査の集計、採点ミス)、神奈川県で130人(PTA会費の引き落としミス)の大量処分があったため。

 主な処分理由。
 飲酒運転を含む交通事故378人(08年度比44人減)▽体罰150人(同10人増)▽わいせつ行為等138人(同22人減)など。
 わいせつ行為などで処分を受けた教員(懲戒処分以外も含む)の年代別内訳。
 20代26人(17%)、30代38人(24.8%)、40代51人(33.4%)、50代以上38人(24.8%)で、全教員の構成比率に比べると20代の処分者の割合が高かったが、文部科学省は「なぜ高いのかは分析できていない」とした。≪毎日≫
                                

 精神疾患で休職した公立学校の教員が過去最多の5458人。これは、精神疾患を患った教師が5458人ということではない
 ほとんどの都道府県では、精神疾患で2週間の休みなら、年休か病気休暇扱いだ。もちろん5458の数字には上らない。では、5か月休んだとしよう、これも長い間精神疾患で休んでいるが休職に入らない。
 
 精神疾患で休みだしてから6か月を超えるまでは休職と呼ばない。休みだして6カ月過ぎた時点で休職となる。給与もおよそそれまではほぼ全額支給だが休職から8割となる。
 
 だから、休職に追い込まれる教師はそうとう痛んでいるということだ。5458人には含まれない精神疾患を患っている教師は相当数存在すると考えて妥当だ。

  私の知っている限りでは、休まないまでもうつの薬を服用している教師が数名いる。教師の精神状態は極限に来ている。生徒たちは、ずたずたな精神状態の教師たちと毎日過ごしているということだ。大げさな表現とは言えないと思う。
 
 もし、この困難な状況を半分でも改善できたら、日本の生徒の学力はぐんと上がり、世界に誇れるものとして躍り出るだろう。教師が元気になると、本来業務の教材研究に力が入り、また新たな発想が湧き授業がぐんぐん進むからだ。
 
 高校の先生が中学校で教えると、大きな違いを感じるという。まず高校では、授業を受けないで徘徊する生徒は停学、喫煙・暴言暴力は2度3度行えば退学。提出物も未提出ならば容赦なしに単位は与えないところがほとんどだ。それに対して親はめったに文句を言わない。
 
 一方中学校では、退学はない。ひどくなると学校内で喫煙を見つけたくない気分になる。いくら見つけても親も家で吸わせているし、改善の見込みがないからだ。通知表を1にすると親は怒鳴りこみにくるものもいる。教師への暴言暴力はひどく日常的になる。学校は秩序を保つのが難しくなり無法地帯と化し、さらにいじめの温床となる。以前いた学校では、普通のいじめに指導がいきわたらなかった。それよりももっとすごいことが常時起きているし、夜も土曜日曜も休むことはなく学校に出て力を使い果たしているからだ。                       

 この状況のなかで中学校教師は心の傷を癒す暇なく、世間や上からのパッシングを受け続ける。その時、精神と体のバランスが崩れる。我々は人ごとではなく、いつ5458人のなかに入ってもおかしくはない状態だ。
                                                  公立学校の真実ブログより


教師も疲弊しているが、生徒もかなり疲弊している今の学校て、何?

2010-12-25 03:46:07 | 日記
葉里奈

中3女子です。

クラスの中で群れる事しかできない女子達。うざい。うざい。

いちいち気を使わなくちゃいけない。皆に合わせなきゃいけない。

こんな事に何の意味がある?

疲れた。心が疲れた。

男子達はこっち見ながらいちいちいろいろ言ってくるし。

女子達は悪口言うためや一人になるのが怖くて皆に合わせて群れる。うざい。

わたしは群れるのが嫌いだ。

みんなと、誰かと一緒、じゃなくてみんなと仲良くしたい。私は。

だけど、学校っていうものは、人、人間っつーものは本当にめんどくさいものだ

こんな事いつも思いながら明日も学校へ行く。

    教師が学校好きじゃないのに、生徒が学校を好きになるわけない。何かが狂ってる。
    生徒はすごい。人間らしく生きようと必死なんだ。それに応えたい。それが教師の醍醐味だ。
    でも、それに応えるために体を壊す教師も多い。頑張れ!でも、たまには休めよ。
    人間は魂存在だ。ただの肉の塊ではない。心もある。


学校ってどうなってるの?番外編-2から

2010-12-25 02:27:41 | 日記
◇疲弊、重圧…心折れた
午前2時に起き、授業の資料を作り始める。夜明け前、近くのコンビニでコピーして午前7時に家を出る。放課後は部活動に職員会議。午後9時すぎに帰宅し、夕食と風呂を済ませ、家族と言葉を交わす間もなく、午後11時、倒れるように布団に入る。
 岐阜県内の市立中の女性教員(53)は07年3月、そんな生活に終止符を打った。定年まで残り8年。心が折れてしまった。
 26年間の小学校勤務の後、06年4月に中学校に赴任した。1年生を持ったが、授業中の私語は当たり前。席を立ちノートの切れ端を投げ合って遊び出す。
 女子生徒2人を呼び出した。「頭ごなしに怒っても効果はない」と、目を見つめ諭すように話しかけた。2人は顔を見合わせ、クスクス笑い始めた。「どうしたの」と尋ねても返事はない。何を言ってもこの子たちの心には響かない……。


ご飯とみそ汁の味を感じなくなったのはそのころ。病院では風邪と言われたが、帰り道、涙がこみ上げてきた。「ここまで働く意味があるのか」。帰宅して家族に告げた。「もう辞めてもいいよね」


05年4月、埼玉県越谷市の市立小で赴任19日目の22歳の男性教員が始業前に図工室で首つり自殺した。遺書はなかったが、初めての授業参観と保護者会の日だった。「彼は採用試験でトップ合格し、期待されていた。プレッシャーもあったかも」。同市内のベテラン教員は声を落とす。


西東京市の市立小で06年、1年目の25歳の女性教員がうつ病になった末、命を絶った。公務災害の申請理由書によると、研修で市教委幹部から「頑張りが足りないと3月31日で分限免職」と言われていた。保護者の対応を巡り、職員会議で全員の前で謝罪させられたこともあった。  自殺を図る1週間前、福岡県に住む母の携帯電話に届いたメールには、こうあった。「こんな気分になるために一生懸命教師を目指したんやないんに…おかしいね」


   教師はどんなにしんどくても、子供に笑顔があれば、子供が真摯に応えてくれると全て吹っ飛ぶ。でも、今はそれが遠い。子供たちや学校が狂っ   ているとしか思えない時がある。そんなん時、少し学校から離れて自分を見つめることができれば心を立て直せる。しかし、教師たちは走り続け   なければならない。

市教委1年目の先生の心のつぶやき

2010-12-25 02:19:31 | 日記
毎日のようにいろいろと保護者や市民からの電話が入る
内容は様々である。
傾聴の姿勢は大切にしたいが・・・
いろいろな価値観がある。

学校からの報告書を読んでも
先生方の疲弊は大きいと感じる。

中学生の万引き、喫煙、窃盗、は
理由の如何を問わず犯罪である
当然、親へ伝える
ところが、
学校の指導に対して
例えば、
・どうやってそのことが判明したのか。調べ方がおかしい、
・仲間に誘われて渋々やっただけ、なぜ同じように言われるのか、
・我が子は学校とは違う言い分を言っている納得できない     等

このような状況の中、
現場の先生は本当に疲弊している。
「悪いことは悪い」のである。
まず、親がそれを受け入れることだと思う。

やはり、何かが変わってきていると感じる。

教員の疲弊を避けるには、職種や校種を変えることが有効だ 積極的に校種間交流を!

2010-12-23 21:06:48 | 日記
 校長や教頭、主幹教諭に昇任したにもかかわらず、自ら希望して降任を求めた公立小中高校の教員が09年度に過去最多の223人に上ったことが、文部科学省の調査で分かった。特に中間管理職といわれる主幹教諭の希望降任者は121人と全体の半数超。文科省は「児童生徒とのかかわりが少なくなるうえ、管理職と一般教諭の板挟みになる傾向があるため」と原因を分析している。【篠原成行、遠藤拓】

 調査は全国の教員約89万7200人を対象に実施した。希望降任制度があるのは47都道府県と18政令指定都市の65教育委員会のうち名古屋市を除く64教委。校長からの降任は9人、副校長・教頭からは90人、主幹教諭からは121人、その他は3人だった。前年までとの比較では、校長や副校長からの降任に急激な増減はないが、主幹教諭からの降任は、各教委が設置を始めた06年度の12人から10倍に急増した。主幹教諭は従来の教務主任や進路指導主事で、08年の改正学校教育法で、選考試験を伴う職と定められた。

 降任理由のトップは精神疾患などの健康上の問題が107人、次いで職務上の問題が59人。文科省初等中等教育企画課は「教務主任などの中間管理職は激務だが、以前は持ち回りで担当する場合が多かった。主幹教諭の役職化で持ち回りが不可能になり『こんなことなら教壇に立っていたい』という教員が増えた」と分析した。

 また、適切な授業や学級運営ができず「指導が不適切」と判断された教員は260人。04年度の566人をピークに▽05年度506人▽06年度450人▽07年度371人▽08年度306人--と減少し続ける一方、不適切な教員は在職年数20年以上のベテラン教員が全体の60%を占め、性別は男性教員が全体の76%に上った。

 同課は「ベテラン教員は批判を素直に受け入れない傾向にあり、独善的な学級運営や授業が問題視される事例が多く報告されたが、性別で偏りが出た理由は分からない」と述べた。

 女性の不適格教員が少ないのは、労働時間が少ないからだ。女性教員は産休・育児休暇などで詰めて仕事をせず、学校社会から離れて物事を見いる機会がある。離れて見れるのは教員に心の余裕を与えてくれる。男性教員にはそれはない。20年、30年と学校社会から出られないのである。これは大きな疲弊へとつながる原因だ。

 ベテラン教員は、長年の疲れがバーンアウトへとつながる場合もある。しばし職種や学校の種類を変えることにより教諭の疲弊は解消できる。例えば中学校ばかりいて、土曜日曜もクラブ漬け、強烈な生徒指導の連続ならば、次に特別支援学校などに3年も行かせればまた元気になる。なぜなら、楽だし、休みが多いからだ。これは優秀な教員を「うつ」で休職や退職で失うよりはるかに良い手だてだ。しかも、特別支援で学ぶものは多い。
 また、特定の教員だけを委員会に送り込むのと同時に、相当仕事に追われ疲れ果てた教員も入れるべきだ。そこで一旦現場から離すのだ。離れて初めて自己を見つめ分かることが多い。

教師のUSBメモリーの紛失事件は情報機器の環境を整えられない教育委員会の責任

2010-12-20 22:00:40 | 日記
 2010.12.18 ニュースによると、また、USBメモリーの紛失で教師がパッシングを受けている。今回の紛失は学校内だ。なぜニュースにのせるのか??疑問がわく、と同時に責任は教師にあるのかということだ。

     大阪市教委は17日、市立榎本小学校(鶴見区)の男性教諭が担任している児童40人分の1学期の
     テストの点数などを記録したUSBメモリーを紛失したと発表した。児童の被害報告はないという。

     市教委によると、教諭は13日朝、校内でUSBメモリーをズボンのポケットに入れたまま授業をし、
     昼すぎに紛失に気付いた。USBメモリーは記録の一部にしかセキュリティーロックをしていなかった。

     大阪市立小中学校では今年度、USBメモリーの紛失が今回を含めて5件相次いでおり、
     市教委は当面の間、職員室など執務室以外へのUSBメモリーの持ち出しを原則禁止した。

 責任は教師にあるのか、ここまでくればすでに教師にはない。つまり、メモリーなど紛失して当然だからだ。でっかいノートパソコンなら紛失は少なくて済むが、小さいメモリーは紛失してもおかしくない。だから即刻USBメモリーの使用を禁止すべきだ。そして、メモリーを使用しなくても済む環境を作り出すべきだ。すでにメモリーを使用しないようにし、他の進んだ方法で情報交換をしている市町村はいくらでもある やる気の問題だ。やる気のない市町村は1教師の責任任せにして終る。まあ、大阪市の場合はでお金をとられて一般校へ教育の予算は回らないために、他府県より10年遅れているから仕方がないが…。実態を調べて、他府県との格差を比較すればすぐわかる。



あるブログからの悲鳴 

2010-12-19 00:02:30 | 日記
 私の息子は「高機能自閉症」で、特別支援学級に在籍しています。去る5月10日に、
特別支援学級担当教諭である、三田教諭より体罰を受けました。

 経緯は、特別支援学級には児童がリラクゼーションをするボールプールがあります。
2時限目と3時限目の20分休み時間の時に、息子がボールプールに入ろうとしたところ、
3時限目のチャイムが鳴り、チャイムが鳴ったらプールには入らないというルールがあるため
他の児童に「入ってはダメ」という意味合いで背中を叩かれた。(発達障害の子どもたちの
特性として、言葉での伝達方法が苦手であるということがある)息子にしたら、自分が何故
叩かれたのかが理解できずに、単純に叩かれたと思いプールの中のボールを数個投げた。
三田教諭が大声で「何投げてんねん!」と怒鳴ったので、息子は近くに置いてあったクリア
ファイルを床に落とした。すると三田教諭は、息子の左手首をを掴み隣の教室に引きずられ
ながら「出ていけ!」と怒鳴られた。

 こうなると発達障害の子どもはパニックを起こす。
それでも息子は「手を離してください」と言った。にも関わらず三田教諭は手を離さず、息子
と三田教諭の顔が接近していたために、息子は恐怖を感じて三田教諭の顔を手で払いのけた。
すると三田教諭は「何叩くねん!」と怒り、息子の右頬を平手打ちした。息子は叩かれたこと
に驚き三田教諭の脚を蹴った。三田教諭は息子の右脚ふくらはぎを強く蹴ってきた。そして、
馬乗りになられたところで、久野教諭が「もう、ええやんか!」と言い、収まった。
息子は、その後泣きながら家に帰ってきた。そして、息子の担任と三田教諭が事情説明に来
て、体罰があったことが判明した。

 その後、栗山学校長に抗議をしたが、三田教諭からは謝罪がなく、奈良市教委の学校教育課の
八木指導主事と学務課の坂本相談員と話し合いを持ち、自閉症協会の仲介もあり、一旦謝罪を
7月上旬に受けた。その時に、言葉だけではやはり不安があるので、私たち親宛で一筆謝罪文
を書くよう、栗山学校長・道上教頭・八木指導主事・坂本相談員の前で約束させたものの、
謝罪文が校長宛にすりかわり、「体罰と誤解を招く指導をしてしまい」と文言が変わってい
た。2学期に入り、再三話し合いを続けてきたが、平行線をたどるだけで、学校は体罰を認め
たにも関わらず「無かった」ことにしている。朝日新聞・毎日新聞に、学校関係者と思われる
者から匿名の投書・電話があり、取材をかけたが、学校は認めない。私は、法務局に出向き
「人権侵害救済申し立て」を行った。

 しかし、三田教諭はもちろん、栗山学校長・道上教頭・
久野教諭・杉本教諭(この二人は特別支援学級担当)は、目撃していたにも関わらず、体罰は
なかったと虚偽の報告を法務局にしている。また、奈良市教委の八木指導主事・坂本相談員も
虚偽の報告をしている。(息子の担任は、三田・久野・杉本のパワハラにより9月より休職し
ているため、症状等を鑑みて事情聴取を控えてもらっている)

体罰は、学校教育法第十一条に「体罰は加えてはならない」と明記されている。
息子は9月以降、自傷行為も出ており、現在は不登校になっている。
「暴力を振るった教師のいる学校に行きたくない」と言っている。

なぜ、今回実名を挙げてブログを書いたのか。こういう状況が、今学校現場で行われており、
陰湿な隠ぺい工作をし、息子が教育を受ける権利を奪われたからである。
そして、法律で禁止されている体罰を行い、法を犯した人間が教育の現場に現役でいることを
広く世間の方々に知って頂きたいからである。

実名については、本日栗山校長に、どのような手段を使ってもこの問題を取り上げる旨を話し
たところ、「どうぞ」と了解を得たからである。


 以上あるブログからのものだ。真実か偽かは見ていないのでノーコメント。
 ブロガーの主観が入っていることは当然と思われるが、私の経験から、特別支援の教員は傲慢に陥りやすいことは記す。なぜなら、支配しやすいからだ。言うことを聞いてくれる。さらに、少々人権に触れることをしても親にいわない、いえないからだ。それを見越して言動がエスカレートしやすいのだ。だが、熱心な特別支援の教師もいることを忘れずに記しておく。

中国漁船:韓国警備船に体当たり 50隻が違法操業

2010-12-18 22:58:46 | 日記
                   中国漁船の無法ぶりは異常!

 韓国中西部沖の黄海で韓国海洋警察庁の警備船と衝突後転覆した中国漁船=2010年12月18日、AP 【ソウル西脇真一】韓国海洋警察庁によると、18日午後1時ごろ(日本時間同)韓国中西部・於青島(オチョンド)の北西約130キロの黄海で、同庁の警備艇が違法操業中の中国漁船(63トン)を取り締まろうとしたところ、漁船が警備艇に体当たりし、はずみで転覆、漁船乗組員1人が死亡し1人が行方不明になった。一方、鉄パイプなどによる乗組員の抵抗を受け、海洋警察官4人も骨折するなど負傷した。

 海洋警察は、韓国の排他的経済水域(EEZ)内の現場で中国漁船約50隻が違法操業しているのを発見。警備艇が急行し、検索のため1隻に乗り移ろうとしたところ、中国漁船の乗組員が、鉄パイプを振り回すなど猛烈に抵抗した。警備艇に体当たりした漁船は転覆、乗組員10人全員が海に投げ出されたという。

 海洋警察は行方不明者の捜索にあたる一方、事件の経緯を中国政府に通報した。韓国外交通商省高官は在ソウル中国大使館に電話で、乗組員が死亡したことに遺憾の意を伝えた。

 AP通信によると、この海域では毎年300隻以上の中国漁船が韓国側に拿捕(だほ)されている。08年には韓国海洋警察官1人が死亡、6人が負傷する事件も発生している。

 【ことば】中韓の排他的経済水域(EEZ)

 94年発効の国連海洋法条約は、自国沿岸から最大200カイリ(約370キロ)までの水域を定め、水産・鉱物資源の探査や開発の主権的権利を有すると規定している。だがEEZが重なり合う場合の境界画定は、当事国間で合意するよう求めた。黄海の場合、韓国は互いの沿岸からの「中間線」での画定を主張。中国は異議を唱えており、両国間に合意はない。


同和行政による一般校の我慢はもう終わりにしたい

2010-12-15 20:01:15 | 日記

 江川議員は浪速区の栄小学校について、1975年に約77億円かけて、1000人規模の超豪華校舎を建設したにもかかわらず、現在は150名の在籍児童であることを示しました。

また現地調査したパネルも使い、ほぼ1フロアを1学年で使用している実態、芝生で覆われた2つある中庭や1000人入れる食堂、プラネタリウムなどそのケタ違いの学校施設の実態も明らかにし、学校の計画・設置を所管する教育委員会の認識を質しました。

教育委員会は「地域の実態や教育活動の内容等を勘案して特別教室など整備してきた。その後児童数が減少し空き教室が多くある。施設整備には大阪府の地区小中学校施設整備事業資金貸付制度を活用して行った。制度がなくなった平成9年以降は全小学校で同じ基準で整備してきた。」と答弁しました。
江川議員は、2002年3月まで全国で同和対策は行われたが、このような異常な施設整備をするような施策は出てなかったはずで、大阪市の異常な乱脈同和行政の象徴の1つになっていると指摘しました。
 
 また江川議員は、学校維持運営費について、児童数が栄小学校の2倍にもかかわらず栄小学校の半分以下の学校維持運営費しかない一般の小学校の実態などを示し、ゆがんだ同和行政が未だに尾を引いていると指摘するとともに、長期展望を持たずに1000人規模の学校を作るなど、同和対策のもとで無駄遣いをすすめてきた教育委員会の反省と責任を教育長に質しました。永井教育長は「当時の状況下で必要な整備を行った。学校維持運営費は学校規模が大きく経費がかかっている。配当基準は一律同じ。」との答弁にとどまりました。江川議員は、市の財政状況が厳しく、財政の総見直しをしなければならないこの時期に、同和行政に屈服してきた教育委員会は陳謝し、新たな教育環境の整備をすすめるべきだと強く指摘しました。
 
 続いて江川議員は、未だに続いている加配に関して質疑しました。法的には2002年3月で校への特別扱いが終了しているはずなのに、不公正な加配が続いていることについて教育委員会に質しました。教育委員会は「いわゆる加配は廃止されている。現在は児童生徒支援加配などを、各小中学校の実態調査を行い、配置している」と答えました。江川議員は、市内どの学校も悪戦苦闘しながら現場でがんばっている。一人でも二人でも公平に加配する事が教育委員会のつとめであり、不公平な加配は直ちにやめるべきであり、また病気などで教師が足りない状態が続いている現状を直ちに改めるべきだと厳しく指摘しました。
 
 最後に江川議員は平松市長に対し、このような不公正乱脈な同和行政を続けている実態について感想を求め、直ちに是正すべきだと質しました。平松市長は「栄小学校の実態はぜひ現場を見たい。35年たってなぜ有効に活用出来ていないのか、ムダが多い。有効な方策を具体的に出さなければならない。加配については教育委員会の答弁の通りであり、市民の皆さんに納得していただける情報を出す努力が必要で、改善すべきは改善する。」と答弁しました。江川議員は、学校の実態を把握して公平な是正を改めて強く求めました。
 
 この後、栄小学校は今後難波特別支援学校に移転されることが決定されました。難波特別支援学校の職員に聞いてみると、確かに3,4年語に移転されるそうです。ただ、今でも難波特別支援学校は定員オーバーの状態で、生徒も教師もあふれかえっているそうです。しかもグランドは中庭程度で、プールは10メートルしかなく、体育館は講堂としては使えるが運動するような広さはないということです。栄小学校との差は異常ですね。同和行政の異常さでもあります。
 よく市民はだまって税金を出しておられました。





「処刑や収容所送りは日常的」 北朝鮮脱出の元人民軍男性が明かす

2010-12-14 23:49:20 | 日記
 ロシアへの亡命を求めながら受け入れられず、韓国に亡命することになった元朝鮮人民軍総参謀部所属の北朝鮮男性(41)は、北朝鮮を脱出した理由について「金正日体制は人々を苦しめる体制。処刑や収容所送りが日常的に行われ、一般市民は十分な食べ物もない飢餓状態。外から状況を変えたいと思った」と共同通信に語った。

 男性の父親がモスクワの北朝鮮大使館勤務だったため、男性は13~17歳を当時のソ連で過ごした。男性は「大半の北朝鮮住民は国外と比べた自国の異常さや、北朝鮮が国外でどう思われているかを知らない」と話す。

 昨年1月に朝鮮人民軍の幹部らが平壌に集められ、金正日総書記の後継者は三男の正恩氏との内部発表があった際にも男性はその場にいたという。(共同)


脱北者の真実 映画『クロッシング』について… あるブログから抜粋 

当たり前だが映画には我々日本人と変わらぬ顔の人たちしか出てこない。
だがそこでの暮らしは我々のそれとは比較にならぬほど貧しく辛い。
日本から最も近い国で、こんな事が起こっている。
何故我々は知らないのだろう。
もちろん報道しないマスコミの責任は大きい

だがその理由は視聴者に興味が無いからに他ならない。どんなに重要な事だとしても少数が騒いだってニュースにならないのだ。

映画は、貧しいながらも幸せそうな3人の家族の話から始まる。
11歳の男の子とその両親と一匹の犬。
父親は元サッカー選手で、息子はそんな父親とサッカーをするのが大好きだ。
だが母親が肺結核にかかってしまう。
しかも妊娠しており、このままでは命に関わるという。
北朝鮮では薬がほとんど手に入らない。
父親は脱北を決意し、国境を渡る。
北朝鮮で父親の帰りを待つ母子。
しかし彼女に残された時間は多くはなかった。

男の子は奮闘する。
愛する母を守るために。
大好きなあの子を守るために。
父親との約束を守るために。

ほんの小さな望みすら踏みつぶす、理不尽。

北朝鮮の貧しさ。
韓国の豊かさ。
何でここまで差が出るのか。
そして個人の無力。
どんなに訴えても、どんなに望んでも叶わない。
何のために生まれてきたのか。


中国紙が1面トップで劉氏を祝福?!

2010-12-14 21:41:44 | 日記
【北京=矢板明夫】12日付の中国広東省の有力紙、南方都市報が一面トップで、「空席の椅子と鶴」の写真を掲載したことが、中国国内のインターネットで話題になっている。空席の椅子は、10日にノルウェーの首都オスロで行われたノーベル平和賞の授賞式で、出席できなかった民主化活動家、劉暁波氏のために壇上に用意された椅子を連想させ、「鶴」は中国語で祝賀するの「賀」と同じ発音。このため、「劉氏の受賞を祝福しているのではないか」と推測されるからだ。

 この写真は、広州市で開会式が行われたアジア・パラリンピック競技大会のリハーサル風景を撮影したもので、開会式の演出に登場する鶴5羽と、規制線を張るため置かれた空席の椅子3脚が写っている。しかし、写真としての美しさも迫力もあまりなく、パラリンピックを象徴する場面でもなく、一面写真として掲載する不自然さがあり、掲載直後からネットで「事前審査をする共産党宣伝部をうまくだました秀逸な写真」「南方都市報、よくやった!」などの書き込みが殺到し話題となった。

 中国のメディア関係者によると、中国当局は国内のメディアに対し、今年のノーベル平和賞に関する報道を厳しく制限しており、メディア各社は原則的に国営新華社通信が配信した劉暁波氏を批判する記事しか使用できないことになっている。

 南方都市報は政治改革を支持する南方報業メディアグループに属している。昨年末には、当局の圧力を無視して、訪中したオバマ米大統領に単独インタービューした同紙の姉妹紙、南方週末の編集長が降格処分を受けたこともあった。今回の写真掲載でも南方都市報の人事に影響が出る可能性がある。