大阪の繁華街・ミナミの道頓堀川で25日、水質浄化作用がある真珠貝約200個の養殖が始まった。
NPO法人「大阪・水かいどう808」(大阪市都島区、須知裕曠理事長)の企画で、貝のオーナーになった市民らが〈水都〉再生の思いを込めて見守った。
貝は、琵琶湖で養殖されたイケチョウガイ。窒素やリンを取り込んだ植物プランクトンを食べ、1日にドラム缶1本(200リットル)分の水を浄化するという。
同NPOが1個8080円でオーナーを募り、187人から応募があった。この日は、金網の中に入れた貝に、オーナーが名前を記入した札を取り付け、ボートに乗ったスタッフがブイに結び付けて水中に沈めた。4年後に引き揚げる。
(2010年12月26日11時45分 読売新聞)
NPO法人「大阪・水かいどう808」(大阪市都島区、須知裕曠理事長)の企画で、貝のオーナーになった市民らが〈水都〉再生の思いを込めて見守った。
貝は、琵琶湖で養殖されたイケチョウガイ。窒素やリンを取り込んだ植物プランクトンを食べ、1日にドラム缶1本(200リットル)分の水を浄化するという。
同NPOが1個8080円でオーナーを募り、187人から応募があった。この日は、金網の中に入れた貝に、オーナーが名前を記入した札を取り付け、ボートに乗ったスタッフがブイに結び付けて水中に沈めた。4年後に引き揚げる。
(2010年12月26日11時45分 読売新聞)