坐花酔月 徒然日記

 「花咲く処に腰を下ろし 月を眺めて酒を楽しむ」 この一年、どんな年になるのか。

やましち手打そば で「板とろろそば」

2008-03-01 20:58:58 | 徒然日記
 穏やかな天気かと思えば急に吹雪いたりする、そんな目まぐるしく変わる天候の一日だった。

 今日の昼は、遊佐町の蕎麦屋さん「やましち手打そば」店に入った。お得意先の店長もお勧めの店だ。でも暖簾に書かれている店名を「やましち」とは初めは読めなかった。
 丁度店の外に出ていた奥さんが「いらっしゃいませ~」と声をかけてくれた。店内に入りお品書きを見ると、「そば粉にこだわり:九割そば粉です。」「水にこだわり:胴腹ノ滝の水でこねています。」と書かれている。早速、「板とろろそば」を注文しワクワクしながら待った。「そばは水だよね…。」的な寄せ書きも飾ってあり、達筆な字で「近藤正臣」(?)と書かれていた。
 出された蕎麦は、コシが強くてとても美味しい。


 とろろにつゆをかけ「ずっずずぅ~」と蕎麦をすすると、なぜか桂枝雀の落語を思い出してしまった。う~ん、男性的な蕎麦と表現したらいいのだろうか。思わず主人の顔を見てしまった。遊佐は長芋の産地だし、ネギも冬の味がしたし、すべて地元産なんだろう。この旨さを私の稚拙な文章ではうまく表現できないのが残念。
 最後にお店の写真を撮るとき、主人も入ってくれました。どうです職人って感じじゃないですか。絶対いい人だね。感謝。 

 今日から3月、公立高校の卒業式が行われていた。早いものだな、娘も4月から高3かぁ、アッと言う間だね。
 今月は中学校の卒業式やら、PTAや地域の諸会議などで一杯だ。仕事の方も年度末で忙しい日が続く、頑張らねば!!だな。


 ○やましち手打ちそば:山形県飽海郡遊佐町吹浦字西浜2−52
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