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電気設備等の受注Know-how

長年、通信設備などのシステム受注の仕事で得たKnow-howをまとめたブログです。
何かの参考になれば幸いです。

01.システム受注の仕事の流れは、組織の連携

2019-04-29 21:21:59 | 04.日程

商談で得た情報や顧客要求(要件)を元に、顧客を起点とした情報からシステムの納入(検収)まで
一環した仕事(の成果物)を生み出していく事が、受注システムの品質の向上に繋がる。
そして、受注後の初動の資産に繋がります。

標準(量産)製品の企画段階(上流)から出荷(下流)までは、
    企画→構想設計→基本設計/それぞれの詳細設計→妥当性/検査→製造→出荷
上流で定めた諸元(デザイン、機能、コストなど)は、一貫して下流まで引き継がれて製品化される。


標準製品が出来るまでの過程と、客先受注したシステム納入物(取付け含め)が出来るまでの過程も考え方の違いは有りません。


上流(お客さんの情報、商談、要求(要件)など)が起点となり、要件と要件を実現する思想(考え方)そして、システム全体のコンセプト(お客さんが求めるもの)がぶれることなく、順次に展開していく。このときの展開は、それぞれの作業(校庭とも言う)の成果物(アウトプット)により引き継がれていく。

連携によって、それぞれの工程の日程がより確実になっていきます。

それぞれの作業だけを抽出してみると、





次の工程では、



さらに次の工程では、




02.受注のスケジュール(仕事を進めるためのイベント)

2019-04-15 22:43:22 | 04.日程

 標準(量産)製品には、商品化プロセスと言う手順があり、そこには、
 標準のイベント(マイルストーン)が定めてあります。
 標準製品によっては、割愛するイベントも有りますが、基準をこの大日
 程表で作ることで、抜け防止や、全体のスケジュール感、そして電気系
 設計や機構系設計、ソフト系設計などんの個々のスケジュールにも展開
 するために用いています。
 何もないと、人それぞれのやり方となり、設計成果物の品質も人依存に
 なるため、品質のトレースができなくなってしまう。これを避けるため
 にプロセスとして定める。


 受注事業でも、同じ容易に、システム設計日程が不可欠です。
 特に顧客に納品する期日は必須です。違約した場合、超過料等も発生し
 ますので、スケジュールで関係作業との連携を密にし、確度の高い納品
 にしていきます。

 下記は、
    国交省  公共建築改修工事標準仕様書(電気設備工事編)
           電気通信施設設計業務共通仕様書
    自社規定 *******規程、
 を前提としたイベントになっているが、
国交省の思想を用いているために、種々の会社で活用することもできる。






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日程(スケジュール)や工程は、複数の部門や担当者が関わる仕事で必要
不可欠。

   受注事業を効率的に遂行していくために、PDCAを活用することで、
   各作業の精度が高まり、後工程に良い状態(高い品質)で提供
   (引き継ぐ)することが出来る。

   P:計画・・・・受注した納品物を顧客とネゴシエーションしていく
           過程から、納品までのスケジュール。
   D:実行・・・・実作業としてそれぞれの目的作業を実務として進め
           ていく。
   C:評価・・・・最終段階の評価だけではなく、目的作業としての
           評価が実施され、次工程の作業がスムーズに進め
           られる。
   A:改善・・・・目的作業で評価された事実を是正し、裁量の状態で
           後工程に引き継ぐ。出荷時は、後工程が顧客の運用
           になる。

   補足:昨今の市場は、変化が急峻になっているため、受注以外の開発
      目的で用いた場合、市場の求めている要件の際が発生してしま
      う場合が多く発生している。年間計画等でPDCAサイクルを活用
      する場合、クイックレスポンス指向で補正を掛けていくことが
      必要になる。(受注の場合、受注内容が確定されるために、案
      件内のPDCAサイクルは効果的な手法で活用できる)

   仕事の全体像を見通せることが、顧客との信頼関係にも繋がるため、
   標準的な工程を列挙し、誰でも判る流れにすることが望まれる(俗人
   的な仕事から組織的な仕事へシフト!)。