と思うことがあると思います。何事もなければこの宇宙に存在する意味などなくなってしまうからです。なんだか堂々巡りのようですがそのために生きていると言って過言ではないようです。人間に限らずどの生命エネルギーも何故か燃え尽きる運命は定まっており、どんなに活躍しようがしまいが、関係なく死ぬまであがいてあがいて生き抜くことがその道のようです。努力は救われるとか報われるというけれど、若干違っていて、この世に生まれたからには、死ぬ瞬間まで自分はあがいてあがいて(=努力して、精いっぱい、徳を積んで、などと言葉は変えて様々ですが)失敗して、間違って、死んでしまいたくなって、何度も何度ももがいてあがいて生きるしかないようです。「そんなために生きてるの?」と情けなくなる必要はないのです。何もしなくてもその人が歩んだ道には、そのあとが残っており、そのノウハウは必ず残っていくのです。具体的には、テクノロジーとか、芸術とか、遺伝とか、形は無限ですが、生きた証はなんらかの形で後世に受け継がれているものなのです。宇宙そのものもその起承転結はそっくりそのままですね。それをいつか超越するために時を重ねているんではないですか。(笑)Bob Baldwin-Mellowonderカッコ良い曲です。