というより、現代はすべての人がお金に縛られる世の中になってしまっているが。これは人間が発明した大変便利なもので、もの・サービス・その他の価値を測る共通基準として作られた、代替えポイントです。ところがいつの間にか、主体が逆転し、お金が主役になってしまた。お金自身がいくらあっても、本来のモノとしての価値は紙・金属の値しかないのに、お金をたくさん持ってることが偉いと、なってしまっている。そして私たちはいつの間にかすべてをそれで縛られてしまった。人間の能力の差はあるけれど、その価値の差がこれほど大きいものか?些か疑問である。この世の中は地球上に住む者たちの分業でできているのだから、自分が果たさなければならないことはよくわかるが、どんな仕事についていようが、その仕事に打ち込むことができていればその価値はあるのではないか?私自身もこの歳になってもさらに縛られ苦しいのは、この世の中に貢献する度合いがまだまだ足りないのか?日本を含む先進国が偉いのは、それ以外の貧しい国があってこそ、その不幸があるから私たちの幸せがある。はずなのに、やはりこの宇宙、自然淘汰とは恐ろしく、どの生命も(エネルギーの盛衰法則から)逃れることはできない。個後の善悪の価値とか努力の度合いとかはあまり関係ないらしい。つまりそれが運命という言葉に理解を求め、自分の置かれた運命を後悔する必要はなく、常に今を(いつ死んでしまうかもしれないことを覚悟に)生きていくしかないことに気がつく。音楽・芸術は直接ライフラインに関わらないように思われているが、実はすべてのテクノロジーと同様に価値高いことに気づいて欲しいものだ。今日はなぜかA.I.さんとMISIAさんを聞いています。日本の誇るsmoothjazzと言えると思います。