全国のトロリーバスファンのみなさま、こんにちは。
昨日、突然思い立って黒部ダムに行ってまいりました。もちろんお目当ては、日本では非常にめずらしいトロリーバスが走っている「関電トンネルトロリーバス」です。
今回は日帰り強行軍で、副社長と社員も同行しました。詳しいことは話さず、前日夜に「あしたアルペンルートいこう。」「え、本気?」というような簡単なやりとりで決定。
それでは出発。
始発の扇沢駅にはものすごく大きな駐車場があり(1700台以上停められるらしい)、自家用車も路線バスも観光バスもここに駐車してトロリーバスに乗り換えます。連休中なのでものすごい人出です。しかし、皆あっさりと乗車して運ばれて行きます。
きょろきょろしているのは私くらいです。
扇沢駅はループ線になっていて、ぐるりと回って折り返す構造です。ここは降車ホーム。架線がよく見えてとても面白いです。とても面白いのに、駅にいる何百人(もっとかも。)もの人たちは誰もここには来ることはなく、みな改札の列に並んだりお土産やさんに群がったりしています。
うーん、なぜだろう・・。
架線を詳しく見ると、とてもきれいなカーブを描いています。うまくカーブさせた鋼体を上に架けて、その下に電線を取り付ける構造で、これは普通の電車には見られないものです。
とても面白いですね。
こちらは駅車内にあったトロリーバス(100型)の模型です。車内までよく出来ています。
本当に駅構内は相変わらずものすごい人ごみです。しかし、この模型を見ていたのは私一人で、ゆったりと撮影できました。子供たちの姿もあちこちに見られるのですが、誰も関心を示さない様子。
とても不思議ですね。
乗車ホームに停車中のトロリーバス編成です。
車両の下部に四本の黒いラインが見えますね。これはちょっとしたダジャレです。
「黒部第四発電所」略して「くろよん」。そこで黒いラインを4本というわけです。
最初に考えた人はえらいと思いますが、どんな会議を経て採用になったか想像すると妙におかしいです。
今回乗ったのは300型7両編成でした。ホームにずらっとトロリーバスが並んだ様子は壮観です。ものすごい数の人をどんどん飲み込んで行きます。出発してすぐに100パーミル(千分の100)の連続急勾配を軽々と登る様子は、輸送力の大きさと登坂力の強さというトロリーバスの底力を感じる光景です。しかも排気ガスをまったく出さず、走行音も静か。とても感動的ですが、感動しているのはどうやら私一人です。
いよいよ関電トンネルに突入です。つづく!
追伸。副社長がこの間に負傷してしまいました。扇沢駅でソフトクリームを食べていた時のことです。彼女がコーンの部分を食べていると、たまたま歯形がとがった形になりました。次にそのコーンを口元に運んだとき、そのとがった部分が当たって擦りむいてしまったのです。
私はソフトクリームで腹痛を起こした人は見たことがありますが、負傷した人を見たのは初めてでした。驚きましたねー!皆様もソフトクリームを食べるときは気をつけてください!
昨日、突然思い立って黒部ダムに行ってまいりました。もちろんお目当ては、日本では非常にめずらしいトロリーバスが走っている「関電トンネルトロリーバス」です。
今回は日帰り強行軍で、副社長と社員も同行しました。詳しいことは話さず、前日夜に「あしたアルペンルートいこう。」「え、本気?」というような簡単なやりとりで決定。
それでは出発。
始発の扇沢駅にはものすごく大きな駐車場があり(1700台以上停められるらしい)、自家用車も路線バスも観光バスもここに駐車してトロリーバスに乗り換えます。連休中なのでものすごい人出です。しかし、皆あっさりと乗車して運ばれて行きます。
きょろきょろしているのは私くらいです。
扇沢駅はループ線になっていて、ぐるりと回って折り返す構造です。ここは降車ホーム。架線がよく見えてとても面白いです。とても面白いのに、駅にいる何百人(もっとかも。)もの人たちは誰もここには来ることはなく、みな改札の列に並んだりお土産やさんに群がったりしています。
うーん、なぜだろう・・。
架線を詳しく見ると、とてもきれいなカーブを描いています。うまくカーブさせた鋼体を上に架けて、その下に電線を取り付ける構造で、これは普通の電車には見られないものです。
とても面白いですね。
こちらは駅車内にあったトロリーバス(100型)の模型です。車内までよく出来ています。
本当に駅構内は相変わらずものすごい人ごみです。しかし、この模型を見ていたのは私一人で、ゆったりと撮影できました。子供たちの姿もあちこちに見られるのですが、誰も関心を示さない様子。
とても不思議ですね。
乗車ホームに停車中のトロリーバス編成です。
車両の下部に四本の黒いラインが見えますね。これはちょっとしたダジャレです。
「黒部第四発電所」略して「くろよん」。そこで黒いラインを4本というわけです。
最初に考えた人はえらいと思いますが、どんな会議を経て採用になったか想像すると妙におかしいです。
今回乗ったのは300型7両編成でした。ホームにずらっとトロリーバスが並んだ様子は壮観です。ものすごい数の人をどんどん飲み込んで行きます。出発してすぐに100パーミル(千分の100)の連続急勾配を軽々と登る様子は、輸送力の大きさと登坂力の強さというトロリーバスの底力を感じる光景です。しかも排気ガスをまったく出さず、走行音も静か。とても感動的ですが、感動しているのはどうやら私一人です。
いよいよ関電トンネルに突入です。つづく!
追伸。副社長がこの間に負傷してしまいました。扇沢駅でソフトクリームを食べていた時のことです。彼女がコーンの部分を食べていると、たまたま歯形がとがった形になりました。次にそのコーンを口元に運んだとき、そのとがった部分が当たって擦りむいてしまったのです。
私はソフトクリームで腹痛を起こした人は見たことがありますが、負傷した人を見たのは初めてでした。驚きましたねー!皆様もソフトクリームを食べるときは気をつけてください!
ナイスな文章&綺麗な写真で、とっても楽しめ
ました。
副社長のお加減はいかがですか(笑)
ソフトクリーム&豚カツの組み合わせで、即効
腹痛をおこしたばかりなので、他人事とは
思えません。
トロリーバスは、傾斜がすごいと聞いたことが
ありますが、どきどきする感じですか?
ときに、社長、写真の腕前、かなりUP
しましたね!
お褒めの言葉ありがとうございます!写真は携帯の機種変更をしてからかなり良くなりました。暗くても割ときれいに撮れるので重宝します。
副社長の怪我は、よーく見ないと分からないくらいに回復しました。めでたしめでたし。
脂のあとにひんやりデザートは、かなり危険ですね。でも、そのひとときの快楽が貴重だったりします(笑)。
トロリーバスは坂に強いのは確かですが、高所恐怖に陥るほどではありませんです(笑)。
それでは黒部ダム後編もがんばりますねー。
でも、しゃしんは本当に解りやすいです。
次回も楽しみにしております。副社長、おだいじになさっつてください。
こんばんは。遅レス失礼しました!
写真、わかりやすい、ですか?!トロリーバスという言葉も、どのくらいの人が知っているのだろう、などと思っておりました。
次回はちゃんと黒部ダムの写真も載せますねー!
こんばんはー!いつもお読みいただきありがとうございます。
ブログ更新しないまま月日が過ぎて、その間に黒部の山々も色づいていることでしょうね。紅葉をバックにしたトロリーバスは絵になるでしょう。
でもこのトロリーバス、ほとんどトンネルですし、今はさらに人ごみがすごいでしょうから、ちょっと撮影は困難かもしれませんね。