先日、日本のX線観測衛星 Astro-E2 （打ち上げ後「すざく」と命名された）の打ち上げが成功しました。
Astro-EはH2ロケットの打ち上げ失敗の際に破壊されてしまったので、再挑戦した衛星です。
ぱっとみで、一番、気になるのはマイクロカロリーメータでしょうか。冷却が必要な検出素子を衛星に積むのは技術的にはすごく大変な事です。地上でやる場合には、冷凍機の設置スペースや重量を気にせずに、電源も無尽蔵に供給できるのでそんなに大変ではないのですが。。。。
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/astro-e2/index.shtml
こういった、観測用検出器や光学系にもっと予算がつけばよいのですが、日本ではあまり研究しているところがありません。応用機器だけではなく基礎になる研究も必要だと思うのですが。
追記
NASAのAstronomy Picture of the Dayのページに打ち上げの写真が載ってました。
http://antwrp.gsfc.nasa.gov/apod/ap050712.html
話題のつくる会の教科書ある方面からは攻撃されまくりですが。ひとまず、冷静に分析してみましょう。まず、「教育ニ関スル勅語」とは何かですが、天皇の名において臣民（立憲君主制なので国民=臣下）に発布された文章です。（勅語は現代においては何にあたるのでしょうか。）
以下にひらがなになおされた教育勅語をのせます。
教育ニ関スル勅語
(教育勅語)
明治23(1890)年10月30日 発布
昭和23(1948)年 国会で排除・失効確認を決議朕惟ふに
我が皇祖皇宗國を肇むること宏遠に徳を樹つること深厚なり
我が臣民克く忠に克く孝に億兆心を一にして世世厥の美を濟せるは此れ我が國軆の精華にして教育の淵源亦實に此に存す爾臣民父母に孝に兄弟に友に夫婦相和し朋友相信じ恭儉己れを持し博愛衆に及ぼし學を修め業を習ひ以て智能を啓發し徳器を成就し進て公益を廣の世務を開き常に國憲を重じ國法に遵ひ一旦緩急あれば義勇公に奉じ以て天壌無窮の皇運を扶翼すべし
是の如きは獨り朕が忠良の臣民たるのみならず又以て爾祖先の遺風を顕彰するに足らん
斯の道は實に我が皇祖皇宗の遺訓にして子孫臣民の倶に遵守すべき所之を古今に通じて謬らず之を中外に施して悖らず
朕爾臣民と倶に挙挙服膺して咸其徳を一にせんことを庶幾ふ明治二十三年十月三十日
御名御璽
古い文章なので解りにくいですが、現代文に直したものが
http://kan-chan.stbbs.net/docs/chokugo.html
この辺りにあります。
当然のことながら、天皇が君主の立憲君主制なので、いきなり自分の家（天皇家）を褒めて自画自賛してしまっていますが、そこは、まだ世界中に王様がたくさんいた近代なので、まあ、仕方の無いところでしょうか。そういうところを全部排除すると結構普通に見えます。
昭和時代には、学校で天皇皇后の写真とともに奉安殿・奉安庫などと呼ばれる特別な場所に保管されて「神聖化」されました。学校では教育勅語の文章を暗記することも強く求められたり、学校などで式典がある場合には朗読されるように次第になっていった。
天皇の名の下に文章を作った人の理想？とは離れて「神聖化」されて、軍国主義の体制化で利用されたようです。
まあ、写真を一緒においているあたりが、現在、北朝鮮で行われている事と通ずるところがあるわけですが。。。。。
つくる会の教科書ではこの辺に載っているみたいです。
http://www.tsukurukai.com/05_rekisi_text/HP_kaitei_pdf/kaitei_56.pdf
一部抜粋だけになっていて、まさにさっき言った天皇家自画自賛とかの部分は載せていません。「教育勅語が近代日本人の精神の背骨になった」と書いているのは、まあ良いとして、なぜ一部抜粋なのでしょうか。それも普通に見えて都合の良いところだけ。。。。
やっぱりちょっとおかしいかもしれません。情報はかくさずに全て載せないとまずいですよね。
歴史的資料なので、口語訳から抜粋するのはちょっと変です。
つくる会の教科書だけを見ると立憲君主制の時代にもかかわらず現代に通ずるようなスバラシイ文章に見えてしまいます。。。。。
ライブドアクレジットのサイトがちょっと騒がれている。
http://credit.livedoor.com/moe_TopAction.do
犬とかつかってCMしてるところとコンセプトとはいっしょだよな。
絵でごまかして。。。。。。対象が違うだけか。
まあ、ホリエモンが手を出すと言う事はやっぱり金貸しは儲かるんだろうな。
在日系の企業もあるみたいだからやっぱり儲かるんだろうな.....。
法律的にもダークゾーンがいっぱいあるしね。
2chでの呼びかけによって、海外のインターネットサイトでの事実を曲げた情報に対して反論をするサイトが出来たようです。
「このサイトは主に海外のインターネットでの事実に基づかない反日活動に対して反論するための資料の共有及び情報交換のためのサイトです。」とのことです。
http://www.ejapanesehistory.com/top.php
最近、韓国、中国の反日活動があまりにもむごいので、良い機会かもしれませんね。これまで、あまりにも反論しなさ過ぎたので......
