超×2伝説のプログ

【普通のプログ】基本的に恣意的ブログ。新題→「伝説」<超>付けた。「超」を拒んだ。超を二乗にした。

AT フィールドとミノフスキー粒子

2020年06月06日 12時31分02秒 | アニメ 漫画 日記 イラスト ニコニコ

AT フィールドとミノフスキー粒子は似てるとこがある

 

AT フィールドというのはエヴァンゲリオンというアニメに出てくる 遮蔽 であり 相手を制圧する 精神エネルギーのような時もある

つまり遮蔽と制圧と 相反する要素が同居してるんだけど

これはオシログラフ反転現象で 同じものである

精神エネルギーは自分を守り時には相手を制圧するということ

 

それに対してミノフスキー粒子というのは 長距離攻撃をジャミングする 浮遊粒子で

これが濃い場合 高精度な 長距離攻撃ができないから接近戦を余儀なくされるという設定

ロボットアニメであるガンダムがなぜハイテク装備をしていないかという申し開きになってた

 

でこのミノフスキー粒子というのは

使用に対してコミュニケーション不可の状態 を作り出している故に 原始的なコミュニケーションを取らざるを得なくなってくる

別に喧嘩をしろというわけじゃない

もっと原始的なもの原生的な交流状況

誤解やスレ違い憎しみ嫉妬とかくぐりながらたどり着く解り合える境地

もしくはそれ自体をも拒否するドラマは正にガンダム的なリアルドラマだ

リアル志向を選んだガンダムにコミュ不可の架空粒子が登場するのは偶然ではない

これ実は80年代のアニメ全般に言えることじゃないかと思う

つまり快楽原則を押し出した丸っこいデザインとか可愛い美少女の 萌えの胚芽米髄反射的な アクション スピーディーな映像づくり

及びエログロ見たまんま 原生に訴える表現

これ80年代の特色だと思うんだけど

これらは高品位なコミュニケーションが不可だったので直訳的直接的な表現が流行った時代だったのだ

それは全部ミノフスキー粒子に該当する コミュ不可テイストが蔓延った

前提のリアル志向だったのかもしれない

(リアルドラマにエログロまで入るという意見は新しい。確かにガンダムはグロ描写を厭わない流れもありマチルダやキシリアのグロい最後はカットされてる)

それらコミュ不可ドラマ現在はキャンセラーされたかどうかは不明だが

少なくともA Tフィールドの反転状態でそれは凌駕できてるわけだ

その点で死んだとも言える設定 すでにメタリアルの次代。

そう言えばミノフスキー粒子の登場しないリアルドラマ第2弾のイデオンで解り合えるのは因果地平の霊界空間だけだったな

つまりミノフスキー粒子(コミュ不可因子)はニュータイプ(解り合える人ら)の伏線でも有ったのだよ

コミュ不可因子として初期のA Tフィールドも近い描写があるが

それを反転してることでニュータイプの登場も無しに翔華したのだ

これはすごい事なのだ

平成ライダーで例えれば強化服ライダーであるG 3か

アギトと同じ覚醒を発揮したようなもの

 

 

 

 

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【A Tフィールドの 未来】

 

A Tフィールドの表現は

TV 版と映画版 はあえて変えてますが

実はまだスペックを 残している

なぜならテレビ版の AT フィールドの表現が恐怖だけではなかった

友情や使命感 愛や誇りもA Tフィールドは増大する

それなのに当時の制作会社のミスだとか 謝罪までさせたりしているのはファンの思い込みが勘違いであって

A Tフィールドの真実は 実はそこそここそにある

そここそ 真理がだからこそいつかは補完される

その時ファンはエウ"ァの裏切りを思い知らされるであろう