あまり親しくない人から急に 聞かれたりするんだけど
これって質問してる 当人 が生きがいがあるかないか不安なんだよね
そういう裏を知ってるから まあ答えていいかなという気分で
そこそこのことを答えてたんだけど {正確には 持ってるけど人には言わないポリシーにしてると ごまかしてるが}
この返事も完璧でないような気がしてきた
つまり 「究極の選択」と同じで ね
〈カレー味のうんこ〉と〈うんこ味のカレー〉どっちがいいかって?のがあったやったよね
あれと同じで
どっちも駄目じゃん
だから選択肢を与えてるよ様で実は責め攻めなわけよね
これはギャング映画とかで
「今からお前を殺すけど 今ここで拳銃で心臓打ち抜かれるか セメント漬けにしてす東京湾に沈められるのどっちがいいか?」とか
洒落っけ場面で出てくるじゃん
あれが「究極の選択」のルーツなんだよね
つまり自分には死ぬ以外の選択肢を与えられてないというのはすでに責めなわけよ
これをもっとバリエーション豊かに「カレー味のうんこ」とかryぷ参加したのが究極の選択という責めの妙技ブーム
どっちを選んでも 負けなんだよ
その選択を考えたらすでに負け
それと同じ傾向にあるのが「生きがい」の質問ね
生きがいがないと答えたらダメな人間
あると答えたら たったそんだけで生きてんのかって話なので
食べることが好きだって言ったら食べるだけで生きてんのかっていう
つまり生きがいは一言で説明できない し
生きてて悪いのか何のために生きるのかという
大きなお世話的な問答よ
そこを狙った罠なんだよね
自分は 生き甲斐の質問で、「あるけど言わない」と はぐらかしたつもりで 実は何割かが引っかかってた感じがしてて
それはちょっと面白くないなと思う
まあ人に聞く質問じゃないし
質問者に対して「じゃああんたの生きがいは?」と切り返すのが席に山
もしくは
世の中楽しいから生きがいを考えなくていいとか言ってみるかな
それも本音ではあるが
いっぱい有るから分からない