地震で被害に遭われた地域の方々、お見舞い申し上げます。
昨日、最初の地震は、自宅二階で体験しました。
とても長く強い横揺れでした。
「いつもより少し強い地震かなぁ~♪」
そんな軽い気持ちで、部屋の周りの物で揺れ方を確認した。
しかし・・・
これでもか!これでもか!これでもか!
そんな異様な雰囲気で、だんだん強く揺れが続く。
目の前のテレビ、本棚が異様な位、揺すられて・・・
思わず、倒れないように体ごと押さえる体制になった。
部屋が・・・ミシミシ・・・あらゆる所で音がした。
「もう・・・家が崩れ落ちるかも・・・」
そんな弱い感情と・・・
「どうしよう・・・どうしよう・・・」
容赦なく強く横に揺れる身の回り物を押さえつけるだけ。
休暇をとって自宅に居た主人が二階の部屋から姿が見えなくなった。
一階の居間にいる両親(義父母)の方へ移動していた。
私も壁を伝いながら・・・一階へと移動する。
台所では、食器棚を必死に押さえる義父の姿。
周りには、棚から転げ落ちた鍋などか横たわっていた。
少し、揺れが静まったので・・・
落ちた物、落ちそうな物を床面に降ろしながら
気持ちを落ち着かせようとしたが、手足の震えが治まらなかった。
次々と来る、余震の揺れを部屋の中では受け入れらず
外に出て・・・暫く・・・立ちすくんだ。
幸い、私の住んでる地域では、電気、ガス、水道は使えた。
夜になっても余震が頻繁にあり・・・
いざという時の為に洋服で、布団に横たわる。
一晩中・・・「緊急地震速報!!!」・・・の音に
反応して、揺れの強さと部屋の様子に神経を使う。
今朝のニュースで、大津波の被害の大きさを知り驚く。
今夜は、夫が”会社待機要員”で留守だ。
自宅の屋根瓦の一部が破損しているので・・・
これ以上、傷まないことを願いながら過ごすことになると思う。
どうか、被災地の被害がこれ以上広がらないことを祈るだけです。