GIOSは最強!?

私の愛する「GIOSロードバイク」のブログっぽい?

もういっちょ掲載、「足柄峠で『悶絶死』」(笑

2006-10-19 | Wining Blue GIOS
立て続けにもういっちょ記事を掲載しちゃいますね。

逝ってきましたよ、箱根旧道と同等の勾配(14%)を誇る「足柄峠」
(海抜759m)に。
車が少ないからお勧めという事で、B-Oオヤジが提案したんですが、
「そりゃあ、こんな勾配じゃ車もこねーよ」みたいな。(笑

今回、デジカメを用意してたんですが、メモリをセットし忘れました。(爆
一緒に逝ったS藤さんが持っていたので、入手次第画像追加予定。(は未定w)

この日も朝の6時半頃に出発。
30Km程走ったところで、この足柄峠の麓に到着。
ここから阿鼻叫喚の世界が始まるのであ~る。
しかし、初めてのコースなので、勾配・距離共に良く分からないままスタート。
最初はラフな直線の昇りが続く。「今日も天気最高だね~」なんて、3人の会話も
弾む。段々と勾配がキツくなってきた。「ヒェ~~、キツくなって来たよぉ」のセリフが
増え、次第に会話も減ってくる。
何だかジェットコースターの様な直線の上りが。「マジっすか!?」しかし、
まだ序の口だった…。
「地蔵堂」という場所を過ぎると山道特有の「うねる上り坂」に変化してきた。
もうここまで来ると「ハァハァ」という悶絶呼吸しか聞こえなくなってくる。
「キツイ、キツイ、誰だこんな場所提案しやがったのは…」呪いの言葉が
出そうだ。
勾配標識が見えた。「12%」ってオイ。(笑  いや、笑えない…。
まだまだ12%が続く…。しかも右や左に大きく曲がる時に一時的に勾配が
キツくなる。この時点で何と66歳のB-Oオヤジに抜かれる。
「ムキー!!!!」が、抜き返せない。orz
S藤さんはギア比が低い為(確かF53-39、R12-23)、最後尾になった後もジリジリと
見えなくなる。

「ぎゃあ~~ス!!」左にグッと曲がった時、マジで勾配がキツく、グイグイっとモモ筋を使ったら、超絶疲労が。更にこの時、1月半ばに肘を「逆間接」したお陰で、右手首から先の感覚が全くなくなってしまったのだ。
足は着きたくなかったのだが、ケガだけは避けたかったので、渋々GIOSから
降りる。しかし、止まると後がキツくなるので、少し緩くなった所で自転車を
反転させ、一瞬下ってからクルリと向きを変え、再度上り始める。
(;´Д`)「ハァハァ」もうこのセリフしか出てこない。たまーに車が後ろから
来るが、エンジンも唸っている。
そして、とうとう14%の勾配標識が出た。( ゜∀゜)アハハハハ八八ノヽノヽノヽノ ヽ
もう笑うしかない。
そんなこんなで約30~40分は上り続けただろうか、やっと頂上に倒れこむ。
オヤジが到着してから私が1~2分遅れ、S藤さんは5~6分遅れで到着~。
暫しの休憩。それにしてもB-Oオヤジは「バケモノ」である。
マシンも「ナンチャッテMTB」でだ。(いや単なるクロスバイクだ…)
S藤さんがしきりに賞賛していた。66歳に負けた…。しかも自転車始めて2ヶ月
ちょいだ。orz

上りも殺人的だったが、実は下りも殺人的だった。
転げ落ちる様な下りの感覚。正直、先日上った箱根のコース(旧道ではない)が
可愛く感じる。その位ハードだ。コーナーが多くキツイせいもあり、ブレーキは
殆ど握りっぱなし。
「焦げ臭いな」と思ったら、ブレーキシューの匂いだったんで、マジびっくり。
うねる下りが終わり、イイ感じの直線になったので、ブレーキを離す。グングンと
加速するマシン。
70km超のスピードが出た。きっと踏めば80Kmは逝くだろう。でも死にたくない
ので、もうやらない。(笑

麓に着いてから自宅までは超が着くほどの楽チンだった。帰りにハンドルを
ITM社(225g!!)に交換しにお店に寄ったので、この日は約80Kmを走行。

充実し過ぎな1日でした、みたいなw

以外に「エンゾ早川」師匠と一緒にジロ・デ・箱根(旧道は何と15%!!)に
逝けるかも?
でも1日で170Kmはなぁ~。(笑

夏の思い出(富士MTBサマーキャンプ16時間エンデューロin小山)

2006-10-19 | Wining Blue GIOS
今回は禁断の記事を。(笑
掲載を躊躇していたのですが、折角なのでうpさせて頂きます。

実は、8/19-20にランナーズ、ファンライド主催のMTBイベントに参加してきました。
場所は富士山の麓で、何と16:00~8:00の16時間エンデューロだったんです。

ああ、そしてこの場所で「あんな悲劇」が起ころうとは…。(~´Д`)~ヒョエェェェェ

参加者はB-O、B-Oの悪友?chaipan氏(GIOSスパレコ78を所有)、chai氏の会社の同僚
K呂さん(実はB-O、chaiと同じ町内在住)、chai氏がお世話になっている会社の
技術者さん達のY口さん、W辺さん、O瀬さん、S藤さん、の計7人。
当初、chai氏が言うには自転車に関しては素人同様(W辺さんはローディー)との事。
…の筈だったが、実は皆さん大した方々でした。(笑
初対面にも拘らず、すぐに仲良し状態になれ、現地に着く前から「ウキウキ状態」に。
今回は、16時間という長丁場という事もあり、まずは地元で買い溜め。
食料や飲み物を「これでもか!!」というくらい、買いあさりまくる。

現地に入ると、そこには「大草原」が広がっておりました。「もう最高っす!!!!」


用意周到なW辺さん達のスグレアイテムで、テントからテーブルまでバッチリ。


途中、スイカ割り等のイベントが催され、後ろには各種出店もあり。
この熊、リアルに怖いって。(子供が引いてたよw)

すでに各種のイベントは進んでおり、キッズレースが始まってました。


我々の参加する16時間エンデューロのコースは1周約4km。

平坦な会場を抜けると、山林コースをドンドン下る事に。左に曲がると少し平坦に。
その後は下った分だけ延々と続く恐怖の上りコース。最後には「歩く方が早くね?」って
くらいになってしまう程のキツイ上りが。コレを越えるとピットのある会場コースに戻る。
ココを延々と走るのである。しかし、周りには6人の「強力な助っ人」…もとい、「心強い
チームメンバー」達が居るではないか。(笑
基本的には「1人2周交代制」とした。(実際はW辺さんが「4周連続」とかあったりw)
因みにチーム名は、chai氏がお世話になっている会社で取り扱っている装置名からあやかって
「speedia」と命名。  おお、レースにぴったんこカンカンな名前じゃないですか。(笑

で、あっという間に試走の時間に。マシンは3台用意され、順番に試走開始。

私の番が来たので、早速発進~。「まぁ気楽に♪」なんて考えていたのだが、コレが大間違い。
下りのパートは勾配が意外とイイ感じで、あっという間にスピードが出るわ出るわ。しかも、
道幅がかなり狭く、路面の状態も、木の根っこがボコボコ出てくるし、結構至る所に轍が多く
タイヤが取られるわ取られるわ。(笑
何度コース外に飛び出しそうになったことか。(ギリギリで飛び出さなかったけどねw)
しかし、1番の強敵は下った後の上りコース。もうね、コイツは最悪ですわ。
先日の箱根と同様のキツさでした。

そんなこんなで、あっという間にスタートの時間に。スタートは今回の纏め役でもあるY口さん。

「ぇあ、Y口さんそんなに速いんすか!?」(爆

順調な走り出しの「speedia」チーム。「お、遂に私の出番ですか、おっかさん。」(爆
先ずは1周目。下りで危なげながらも快調に進む。で、上りパートで悶絶死。何とか命からがら
1周をクリア。2周目はさらに飛ばす。下りは結構イイ感じで果敢に攻める。それは上りがヘボい
からに他ならない。(爆
何と、ココで1発目のアクシデント発生。走っていたらイキナリズムでチェーンが空回り。
「あちゃー、チェーンが外れたかぁ。」と、すぐに戻そうと下を確認すると、有る筈のチェーンが
無いのだ。「ぇあ?」…恐る恐る後ろを振り返ると…。そこには死んだ蛇の如く切れたチェーンが。
ちょwwwwwおまwwwwwプギャプギャ━━━m9(^Д^≡^Д^)9m━━━━!!!!!!!!

って、まだ上り始まったばかりの場所ですよ、ココは。・・・・ガ━━(゜Д゜;)━━━ン!!!!!
ありえな過ぎるだろ、コレ。とかお爺ちゃんの独り言のようにブツブツ言いながら、自転車を引くB-O。
『ああ、みんな「ナニやってんだ?アイツは」って思ってるだろうなぁ、トホホ。』状態である。
会場に戻るちょっと前に、スタッフの人が立っていた。思わずB-Oはこう叫んだ。
「スミマセ~ン!!放送で『チェーンが切れた』って流せますか?チーム名は"speedia"です!!」
スタッフのお兄さんは「無線でお願いしてみます」と言ってくれた。
で、何とか気合で会場の方に戻ってきたが、既に満身創痍。ヽ(´ー`)ノ
何とかピットに早く戻ろうと最後の力を振り絞って「小走り」。(爆
チェーン切れの放送を聞いた人達が、チェーンを持って走る私に激励の言葉を掛けてくれましたよ。
「ああ、人間として生きてて良かった。」(笑
引き継いだ後、「しっかし、最初からコレじゃあ、後が思いやられるなぁ…。」と心の中でポツリ。
しかーし、2回目が回って来る前に更なるアクシデントがチームspeediaを襲う事に。
因みに、切れたチェーンはW辺さんが速攻で手直し完了。さすが長年のローディーは違うなぁ。

そして段々と辺りは暗くなり、ナイター走行に入り、腹も減ってきたところで各自夕食に入る。
そんな中、2人前であるchai氏の2周目の戻りが何気に遅い。
「まだかなぁ~」などと思っていた矢先、「事故でケガ人発生」の放送が会場に流れた。
「まさかchai氏じゃないよね~」などとフザケて話していたら、スタッフの方が
我々のテントに来るではないか。その瞬間に「chai氏なのか!!」とみんなの顔が
強張った。すぐに会場のテント前にメンバー達が走る。
何と「鎖骨を骨折」しているらしい。
実はB-O、右腕を2回、計8箇所を骨折した「伝説の骨折名人」である。(爆
よって、その辛さが痛いほど良く分かる…、ってか痛いんだってばよ。
早々に付き添いをして、近くの整形外科専門の病院へ行き、応急処置を施してもらい、
一旦自宅へ戻り、再度地元の整形外科へ行った。
私も一緒に居たので、そのまま自宅に送って貰いました。

肝心なレースの方であるが、私がチェーン切れを起こす前は、4/37位まで昇り詰めたのですが、
チェーン切れで19/37位まで落としてしまい、11/37位まで持ち直すも、転倒により更に24/37位に。

しかし、ここで怒涛の追い上げを敢行し、16/37位まで追い上げました。
(別紙で最終結果を確認し直したら、16/37位ではなく15/37位でした、スミマセンw)

皆さん、本当に「お疲れサマー」でした。(笑


chai氏のケガの状態だが、多少の複雑骨折があった為、手術実施。1年後に中のプレートを外す模様。

「体の中にも君の大好きな『チタン』が入って良かったね♪」…お後が宜しいようで。(´ー`)

追記:この日、ゲスト参加として「鈴木雷太選手/BSアンカー」「野口忍選手/トレック」も一緒に
出走しました。(勿論、順位はカウントされていませんwww)
もうね、バケモノみたいなスピードで駆け抜けていきましたよ。うちらで言う「ラストスパート」。
本人達からしたら余裕のスピードなんでしょうが、とにかく全速力にしか見えませんでした。

箱根と風邪とウィッパーマンと部屋とYシャツと私

2006-10-10 | Wining Blue GIOS
「箱根の山はぁ~天下のぉ剣♪」って事で、10/8に初めて箱根の山に
挑戦してきました~。しかも風邪をこじらせたままで。(笑
今回のメンバーはB-O、B-Oオヤジ、8月からお世話になっている
サラリーマン兼、自転車屋の店主S藤さんの3人。
先日からチェーンの調子が悪く、遂にピンが飛びそうな状態になって
しまったので、急遽交換する事にしました。
今回、実験台に挙がったチェーンは「ウィッパーマン コネックスリンク」。
私の師匠「エンゾ早川」氏が以前ウィッパーマンを勧めていたので、早速
S藤さんに取り寄せて貰い、交換しました(して貰いましたw)。
S藤さん曰く、ウィッパーマンは初めて取り扱うので、何とも言えないが、
「漕いだ時、もしかしたら歯飛びが起こるかも」と言われました。
そんな会話をしている内に、交換はすぐに完了。早速試走してみると…、
「うぎゃー!!何じゃこのピッタリ具合は!!!!」。もうね、このマシンの
為だけに製造されたかの様な、しっくり感。そして柔らかなのに剛性感もバッチリ!!
勿論、他のチェーンメーカも良い製品が色々あると思いますが、少なくとも
このドイツが誇る「ウィッパーマン コネックスリンク」は超お勧めアイテムです。
私が自信を持って保証します。(爆
因みに、私の今回購入したのはシマノ対応8速用で、3,360円とベーシックな
グレードですが、ニッケルプレートを採用し、強度・変速性能は抜群ですよ。
10速用だと5,040円(ニッケル)、6,300円(真鍮)、11,550円or9,450円(ステンレス)、
最後は怒涛のチタンモデル44,100円なんてのもあり。
タイヤ交換の時も驚きでしたが、チェーンでこんなにも違いがはっきりと実感
出来るとは、正直思ってもみませんでした。ペダルからの力がダイレクトに
伝わってる感じです。これからの走りが益々面白くなってきましたよ~。

そして、今回遂に箱根に挑戦となったのです。
10/8は最高の天気でした。家を6時半に出発し、箱根湯本にてトイレ休憩。

今回は、私が「風邪っぴきの状態」だった事もあり、旧道ではなく、箱根湯本の駅を
そのまま直進。さすがに頂上までは無理だろうという事で、大平台駅手前の
ヘアピンカーブまでとしました。距離的には1/3弱というところでしょうか。

風邪も引いていたこともあり、確かにキツかったですが、全く登れないという
感じもありませんでしたので、次回は万全の状態で頂上まで挑みたいと思います。
因みに、S藤さんのマシンはアルミフレームの老舗「ALAN」(イタリア)です。

世界で初めて「接着式市販カーボンフレーム」を開発したのもこのメーカです。
ホイルはカンパ・ヴェント。タイヤはヴィットリア・ザフィーロ。コンポも
カンパのヴェローチェ、ゼノン、ミラージュのMIXです。殆どが同一の規格で
設計されているカンパ製品ならでは、の技ですねぇ。

S藤さんと靴のサイズが全くと言っていい程、同じサイズだったので、試乗させて
貰っちゃいました。
まず、GIOSPUREとの乗り味の違いですが、実感した順番に
①乗り心地がマイルド(GIOS、ALAN共にタイヤは23C)
②ハンドル周りが軽いので、ハンドリングが軽やか。
③加速もイイが、1踏みの伸びが若干だがイイ。
④ギアがクロスしているので、平坦路では文句無し。

まず①に関してですが、元々このマシン、当初のフォークもアルミだったのですが、
ゴツゴツ感が大きかった為、カーボンに交換したとの事です。
PUREがクロモリフォークなので尚更でしょうか、本当に「まろやか~」でした。
次に②ですが、ITM製のハンドルが225gと軽量(なのに安価)なこともあり、私の
PUREのDHバー(800g弱)が大きく影響し、感覚が大きく違いました。
③ですが、それ程大きく感じたほどでも無いですが、加速と1踏みの違いはカンパの
G3完組ホイルのお蔭でしょう。もしかしたら、私のパナ軽量タイヤ&チューブがイイ影響を
してくれ、ホイル間での差を軽減してくれたのかも?
④に関してはまぁ仕方が無いですね。(笑 
「やはりクロスしたギアは良いなぁ。」の一言に尽きます。

実は、オヤジのタイヤも「ヴィットリア・ザフィーロ(23C)」に交換したんですよ。

そしたら、32~3Kmで走っても、何なくMTBルック車なのに涼しい顔して
付いてくるではないですか!!しかもハーフクリップなのに。
あな恐ろしや…。(笑

その帰り道、何と「エンゾ早川」率いる箱根ジャンキー集団とすれ違ったのです。
師匠達は旧道から頂上まで上り、1度湯河原へ降りた後、再度箱根を登り170Kmの
距離を走りきるのです。何というキチガイ…、もとい勇者達なのでしょう。(笑

私と友人のchaipan氏も一緒に走る「資格」自体は貰っているので、「体力」と
「心の準備」が整ったら参加して、是非レポしたいと思います。
しかし、実現するのはいつのことやら。(爆

こんなチクリズムもありおりはべり(ry

2006-10-02 | Wining Blue GIOS
今日(てか今)、とある自転車日記のブログを見て「コレだ!!」と、思った。

そう、「ポタリング」である。

言葉の響きからしてユルイ。(笑
確かに、平坦な海岸線である134号の30Km巡航は気持ちイイ。
しかし、自転車の楽しさはコレだけじゃなく、色々あるはずだ。
今度は美味しいものでも食べに、ユル~ク走りながらポタリングしたいなぁ。
「神奈川県中郡大磯~二宮」辺りに住んでる方、一緒にポタリませんか?(大マジ)

とか言いつつも、10/8走行会は「箱根湯本+α」決定で、60Kmは確実。(笑
当然「漢」オンリーっす。(超爆

「あなじて」デビュー

2006-10-01 | Wining Blue GIOS
遂に?自転車画像掲示板である「あなじて」うpしてしまいました!!
場所は
http://www.anajite.com/
「画像掲示板12」タイトルは、まんま『GIOS PURE改』です。
気が向いたら覗いてみてくださいな。

因みにこの画像は会社の先輩と8/11に鎌倉へ行く途中、「江ノ島」で撮ったものです。