GIOSは最強!?

私の愛する「GIOSロードバイク」のブログっぽい?

箱根と風邪とウィッパーマンと部屋とYシャツと私

2006-10-10 | Wining Blue GIOS
「箱根の山はぁ~天下のぉ剣♪」って事で、10/8に初めて箱根の山に
挑戦してきました~。しかも風邪をこじらせたままで。(笑
今回のメンバーはB-O、B-Oオヤジ、8月からお世話になっている
サラリーマン兼、自転車屋の店主S藤さんの3人。
先日からチェーンの調子が悪く、遂にピンが飛びそうな状態になって
しまったので、急遽交換する事にしました。
今回、実験台に挙がったチェーンは「ウィッパーマン コネックスリンク」。
私の師匠「エンゾ早川」氏が以前ウィッパーマンを勧めていたので、早速
S藤さんに取り寄せて貰い、交換しました(して貰いましたw)。
S藤さん曰く、ウィッパーマンは初めて取り扱うので、何とも言えないが、
「漕いだ時、もしかしたら歯飛びが起こるかも」と言われました。
そんな会話をしている内に、交換はすぐに完了。早速試走してみると…、
「うぎゃー!!何じゃこのピッタリ具合は!!!!」。もうね、このマシンの
為だけに製造されたかの様な、しっくり感。そして柔らかなのに剛性感もバッチリ!!
勿論、他のチェーンメーカも良い製品が色々あると思いますが、少なくとも
このドイツが誇る「ウィッパーマン コネックスリンク」は超お勧めアイテムです。
私が自信を持って保証します。(爆
因みに、私の今回購入したのはシマノ対応8速用で、3,360円とベーシックな
グレードですが、ニッケルプレートを採用し、強度・変速性能は抜群ですよ。
10速用だと5,040円(ニッケル)、6,300円(真鍮)、11,550円or9,450円(ステンレス)、
最後は怒涛のチタンモデル44,100円なんてのもあり。
タイヤ交換の時も驚きでしたが、チェーンでこんなにも違いがはっきりと実感
出来るとは、正直思ってもみませんでした。ペダルからの力がダイレクトに
伝わってる感じです。これからの走りが益々面白くなってきましたよ~。

そして、今回遂に箱根に挑戦となったのです。
10/8は最高の天気でした。家を6時半に出発し、箱根湯本にてトイレ休憩。

今回は、私が「風邪っぴきの状態」だった事もあり、旧道ではなく、箱根湯本の駅を
そのまま直進。さすがに頂上までは無理だろうという事で、大平台駅手前の
ヘアピンカーブまでとしました。距離的には1/3弱というところでしょうか。

風邪も引いていたこともあり、確かにキツかったですが、全く登れないという
感じもありませんでしたので、次回は万全の状態で頂上まで挑みたいと思います。
因みに、S藤さんのマシンはアルミフレームの老舗「ALAN」(イタリア)です。

世界で初めて「接着式市販カーボンフレーム」を開発したのもこのメーカです。
ホイルはカンパ・ヴェント。タイヤはヴィットリア・ザフィーロ。コンポも
カンパのヴェローチェ、ゼノン、ミラージュのMIXです。殆どが同一の規格で
設計されているカンパ製品ならでは、の技ですねぇ。

S藤さんと靴のサイズが全くと言っていい程、同じサイズだったので、試乗させて
貰っちゃいました。
まず、GIOSPUREとの乗り味の違いですが、実感した順番に
①乗り心地がマイルド(GIOS、ALAN共にタイヤは23C)
②ハンドル周りが軽いので、ハンドリングが軽やか。
③加速もイイが、1踏みの伸びが若干だがイイ。
④ギアがクロスしているので、平坦路では文句無し。

まず①に関してですが、元々このマシン、当初のフォークもアルミだったのですが、
ゴツゴツ感が大きかった為、カーボンに交換したとの事です。
PUREがクロモリフォークなので尚更でしょうか、本当に「まろやか~」でした。
次に②ですが、ITM製のハンドルが225gと軽量(なのに安価)なこともあり、私の
PUREのDHバー(800g弱)が大きく影響し、感覚が大きく違いました。
③ですが、それ程大きく感じたほどでも無いですが、加速と1踏みの違いはカンパの
G3完組ホイルのお蔭でしょう。もしかしたら、私のパナ軽量タイヤ&チューブがイイ影響を
してくれ、ホイル間での差を軽減してくれたのかも?
④に関してはまぁ仕方が無いですね。(笑 
「やはりクロスしたギアは良いなぁ。」の一言に尽きます。

実は、オヤジのタイヤも「ヴィットリア・ザフィーロ(23C)」に交換したんですよ。

そしたら、32~3Kmで走っても、何なくMTBルック車なのに涼しい顔して
付いてくるではないですか!!しかもハーフクリップなのに。
あな恐ろしや…。(笑

その帰り道、何と「エンゾ早川」率いる箱根ジャンキー集団とすれ違ったのです。
師匠達は旧道から頂上まで上り、1度湯河原へ降りた後、再度箱根を登り170Kmの
距離を走りきるのです。何というキチガイ…、もとい勇者達なのでしょう。(笑

私と友人のchaipan氏も一緒に走る「資格」自体は貰っているので、「体力」と
「心の準備」が整ったら参加して、是非レポしたいと思います。
しかし、実現するのはいつのことやら。(爆