今回は、ちょっと面白い?自転車を紹介します。
私の会社に手広く変り種?スポーツをこよなく愛する方がおりまして。
シーカヤック、インラインスケート等・・・。
で、自転車も例に漏れず「小径車」「超小径折り畳み自転車」「MTB」等。
で、今回紹介するのは、ジャーン!!「リカンベント自転車」です。
キタコレ「リカンベント」。
では、早速「フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』」を引用して簡単に説明。
以下、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋
リカンベントとは?
リカンベントとは、自転車の一種で、通常の自転車がサドルに臀部を乗せ直立に近い状態で、
足の上下の屈伸運動を動力とするのに対し、サドルの代わりとなるシートにもたれるように坐り、
足を前方に向けた姿勢での屈伸運動を動力とする。通常の自転車に比べ、空気抵抗が少なく、
平地での巡航能力が高い事が特徴。逆に登坂能力が低いという欠点もある。
リカンベントの種類
リカンベントは車輪の数、ホイルベース、ハンドルの位置、乗車位置で分類されている。
トライクとも呼ばれる3輪リカンベントは、前1輪のものをデルタトライク、前2輪をタドポールと呼ぶ。
リカンベントは仰向けに寝そべった形で乗車するが、うつぶせに乗るものもあり、プロンと呼ばれる。
2人乗車で1人はうつぶせ、1人は仰向けで乗車するというものも存在した。
リカンベントのハンドルは、通常の自転車のように運転者の前にあるタイプ(ASS)とサドルの下にある
タイプ(USS)とがある。後者の場合、運転者は視界が開けるが、運転感覚の違いのために多少の
熟練を要するようである。また、競技用ではあるが後輪操舵のものも存在する。
と、かなり通常の自転車とは掛け離れた容姿と、運転技術を要す「曲者」である事は間違いない。
で、今回登場の「リカンベント」であるが、車輪は2輪タイプであるが、ハンドルがサドルの下にある
タイプ(USS)である。
まずは、今回紹介するマシンの勇姿を。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/b4/f36b23db229ac34d72e335eea4140421.jpg)
以前、間近でも見ましたが、かなりのインパクトだったのを覚えています。カッコイイですよねー!!
今回はこの所有者の「sazanamiさん」自身のコメントを頂いたので、所有までの経緯などをどーぞ。
チャイナマスコット製の「Poky7」がベースです。「Nikirinオリジナルハンドル」で兄貴分の「TSUNAMI」
同様USSにしました。弟分なので通称「SAZANAMI」と呼ばれてました。
その後、チャイナマスコットから、「SAZANAMI8」が正式に発売されたので、さらに大改造されました。
USA仕様TSUNAMIをフォークを使いフロントを16インチから20インチにサイズアップしました。
リアは、24インチから26インチにしましたが、当然Vブレーキの位置が合わず、無理やり下に移動。
前をシングルからダブルにする際、アウターに掟破りの60T仕様。おかげでディレイラーが使えず
チェンジは手掛け…。開発ネームは、”鍾馗”としました。
これは、旧日本陸軍の戦闘機、中島(現在の富士重工)キ-44/鍾馗から名前を付けました。
この戦闘機は、小さな機体に爆撃機用の大口径/大出力エンジンを無理やり積んだため、妙に
頭でっかちの戦闘機でした。
という訳で、製作者と相談の上、小さな車体に無理やり60Tなので、この名前となりました。
以上、sazanamiさんのコメントです。
それにしてもフロント「60T」、しかもギアチェンジが手動(手掛け)って、ちょwwwwwww
まぁ、何にしても「上には上が居る」って事で。(笑
コレが「60T」のギア。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/e2/ed2709a14d0239984ffed9cf9fe647b8.jpg)
平地では60Kmが出せるとの事です。スゲー!!ってか、怖えぇー!!(笑
背もたれがある事により、ペダルをガンガン踏めるんでしょうねー。
sazanamiさん、情報提供ありがとうございました!!
(因みに、現在sazanamiさんが欲しい自転車は「トライアスロンバイク」らしいです。w)