米ビッグスリーCEOが議会で業界支援を訴え、議員から厳しい声も(トムソンロイター) - goo ニュース
残念ながら、グループCEO以外の権力をもった(当然報酬も高い)船頭が多すぎる。
こんなジョークがあります。
毎年、GMとトヨタの有志による、レガッタ(ボート大会だったかな)が
開催されている。
昨年GMはトヨタに僅差で敗退し、今年こそと雪辱に燃えていた。
GMチームの監督は、莫大な資金をつぎ込み、最新のシミュレーション
技術を使って、新型のボートを設計・製作した。
それだけでは不十分として、戦術を強化すべく、6σ(アメリカ流改善活動の
ようなもの、これ自体はとてもロジカルで有用だけど・・・)
チームで徹底的に戦術の見直しを行った。その結果が、通常スキッパー1人、
漕ぎ手8人の構成を8人のスキッパーと1人の漕ぎ手とすることがベストだと
結論付け、監督も了承した。
そして、当日の結果はトヨタチームに対して3マイルの差をつけられて惨敗した。
絶望した監督は、チームを解散し、新たなチームを組織すべく、
インドの子会社にまる投げした。そして、資金も人材もないインドの
チームは、3年後にはトヨタと互角の勝負ができるようになりましたとさ・・・。
もちろん、すべてジョークであり、平八郎が脚色している部分もあります。
でも、アメリカの会社って、はぁ?という決断を下すときがありますよねっ、ねっ、ねっ。
経営の理論だけでは、どうにもならないということでしょうかね。
役員は多額の報酬をもらっているのだから、それなりの結果を出す義務はあるはずですよね。