写真:雨の参道/甲賀市神苑
写真を始めたのは会社の先輩が「何か趣味を始めたら?」と声を掛けてくれたから。仕事で落ち込んでいる時だった。先輩のカメラはNikon F4。カメラの値段を聞いてびっくりした覚えがある。
写真を撮り始めた頃、何もかもが楽しかった。カメラ雑誌も買って独学で勉強した。そのうち友人知人に見せるようになった。こちらがびっくりするくらい、喜んでくれる友人もいた。私も嬉しかった。
あの時、誰も喜んでくれなかったら今、写真を続けていない。
写真を撮る目的はあくまで自分の趣味。自分自身が楽しむためにシャッターを切っている。街や野原を歩いている。被写体との出会いが楽しくて。時には立ち尽くすほどの感動の光景と出会う。
誰かに喜んでもらいたい、という思いは二の次三の次。多分、そんな事が先頭にあったら被写体がよく見えなくなると思う。
仕上がった写真はあくまで結果。どの写真が他人に惹かれるか分らない。このブログでは今まで撮りためた写真を公開していくつもりだ。その中に一枚でも訪問者の魂に届く写真があれば嬉しい。
被写体との出会いを大切に。そして喜んでくれる人がいることも忘れずに。
私のこれからの写真ライフである。
旅人と 我が名よばれん 初しぐれ
松尾芭蕉
写真を始めたのは会社の先輩が「何か趣味を始めたら?」と声を掛けてくれたから。仕事で落ち込んでいる時だった。先輩のカメラはNikon F4。カメラの値段を聞いてびっくりした覚えがある。
写真を撮り始めた頃、何もかもが楽しかった。カメラ雑誌も買って独学で勉強した。そのうち友人知人に見せるようになった。こちらがびっくりするくらい、喜んでくれる友人もいた。私も嬉しかった。
あの時、誰も喜んでくれなかったら今、写真を続けていない。
写真を撮る目的はあくまで自分の趣味。自分自身が楽しむためにシャッターを切っている。街や野原を歩いている。被写体との出会いが楽しくて。時には立ち尽くすほどの感動の光景と出会う。
誰かに喜んでもらいたい、という思いは二の次三の次。多分、そんな事が先頭にあったら被写体がよく見えなくなると思う。
仕上がった写真はあくまで結果。どの写真が他人に惹かれるか分らない。このブログでは今まで撮りためた写真を公開していくつもりだ。その中に一枚でも訪問者の魂に届く写真があれば嬉しい。
被写体との出会いを大切に。そして喜んでくれる人がいることも忘れずに。
私のこれからの写真ライフである。
旅人と 我が名よばれん 初しぐれ
松尾芭蕉