今日は棋聖戦Aリーグの山場、羽根九段対河野九段戦が行われました。
黒:羽根直樹九段
白:河野臨 九段
結果:132手まで白番河野臨九段の中押し勝ち
前回の記事で羽根九段の打ち方は2通りあると述べました。
1.まず地を稼ぎまくり、薄くなった石をギリギリのところで凌いだり、時には捨てて打って勝つ 2.終始平明な打ち方で波風立てずに静かに勝つ 今回は1.に当てはまると思います。結果は負けとなってしまいましたが・・・。 ではごくごく簡単に振り返りたいと思います。 右下の9のツケは羽根九段はそんなに打たないと思ってましたが、結構打っているようです^^; さてこのワカレですが、羽根9段らしい打ち方ともいえますが、先手を取っては白が良いと思いました。
このあと下辺に打ち込んでしのぎ、地合いは黒が良いのかなあと観ていました。
しかし最終手のツケに対して出る手がなく、少し黒が足りないようです。
一応自分なりに終局図まで作りましたが、白の2目半勝ちとなりました。
これで挑戦者争いは混沌としてきました。
羽根九段はわかりやすく、最終局で山下本因坊に勝てばAリーグ優勝。
他は井山名人、山下本因坊、河野九段の3人にもまだ挑戦の可能性があります。
河野九段は井山名人、山下本因坊、羽根九段の3人に勝って絶好調ですね。
ちなみにBリーグは早々に高尾九段が優勝を決めています。
それでは今日はこの辺で。