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「調布 妖怪通信」 アーカイブ

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本当は怖い「文車妖妃」

2008-07-07 23:55:34 | 妖怪
7月12日から公開の「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」の見所の一つとして、中川翔子さんの演ずる「文車妖妃」があります。妖怪には珍しく「文」「妃」の字が含まれているその名からして知的美人をイメージしてしまいます。
又、化野 燐氏の妖怪小説「人工憑霊蠱猫シリーズ」にも古本屋の娘が使役する正義側の妖怪として登場しており、何となく好印象を抱いてしまいます。

ところが最初の出典である鳥山石燕の妖怪画集『画図百器徒然袋』の「文車妖妃」を水木先生が摸写彩色されたのがコレ…
怖ぇーよ。小っちゃくてきもいモノノケが色々まとわりついてるし。ショールを被ってるところがしょこたんと同じ以外「妃」のかけらもありませんでした。

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