先週一杯、仕事でタイに行っておりました。国民に愛されていた国王が亡くなられた後で、国全体が喪中。バンコク市内も観光地のパタヤでも、一部の欧米人を除き、95%がモノクロ、特に黒い衣服の人が往来を行きかっておりました。それは、少し異様な光景でもありました。…で、今回は見かけが黒っぽい妖怪を水木妖怪から幾つか紹介していきましょう。黒っぽい妖怪の代表は「ベアード」様が筆頭ですが、本ブログでも紹介済みの妖怪からだと、有名どころの「海坊主」・「黒髪切り」・「黒坊主」の他、水木大先生は「疱瘡神」・「古杣」なども黒い姿で図画にしております。それ以外では、「ぴしゃがつく」、「しばかき」・「大坊主」・「地の神(土公神)」などが挙げられます。



黒い妖怪の印象は"有害妖怪"ですが、中には"有益妖怪"もおります。「黒仏」です。火事を知らせてくれたり、「座敷童子」的なラッキーな存在とも云われているようです。
変わり種なら、その名もズバリ「黒玉」。まるで黒く染まった「ケサランパサラン」のような毛玉状の姿になっております。





「地の神」の名とは裏腹にまるで西洋の悪魔の様相。これは恐ろしい光景です。
黒い妖怪の印象は"有害妖怪"ですが、中には"有益妖怪"もおります。「黒仏」です。火事を知らせてくれたり、「座敷童子」的なラッキーな存在とも云われているようです。

真っ黒なのは火事の煤のせい? でも"有益妖怪"ならもっと恐くない顔にして欲しいです。
変わり種なら、その名もズバリ「黒玉」。まるで黒く染まった「ケサランパサラン」のような毛玉状の姿になっております。

口が何かに塞がれた瞬間に黒い影が見えたら、それは"アレ"か、こいつです。
最後に6/3の記事で紹介した妖精達の妖艶な"Baby's In Black"。

黒い妖精も案外いい感じです。
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