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403号室

403号室の住人がお送りする日常

電力不足

2011年05月26日 23時15分09秒 | Weblog
名古屋では「節電」は実感がわいていない人が多かった。
東京は止まっているエスカレーターが多かったり、電車が暑かったり、夜妙にくらかり、電力不足を感じる事が簡単である。

僕の会社でも節電に対する取り組みは始まっていて、フロアの照明は間引いて連続照明がいらない部分は蛍光灯を抜いている。

そうなってみて分かる事がある。
どうって事ない。

仕事にまったく差し支えない。

これは節電であると同時に経費節減でもあるのだ。
元々やってなかった事を反省すべきだろう。

原発問題は今過熱している。勿論、僕も近くに原発があったら怖いだろうな。
でも、こんな事になる前には何も気にせず、何も疑わず、特に節電もせず電気を使ってきた。
だから今になって「原発反対」とは言えない。
無知は怖いのだ。

原発のある場所は金銭的恩恵を受け、都会は電力という恩恵を受ける。

そういう意味では少なからず恩恵を受けてきたわけだから、今世論に乗って「反対!」と言っても薄っぺらいなと思う。

夏の暑さ、冬場の寒さをガッチリ受け止める覚悟はあるのか?

議論はそこからスタートすると思う。