今日は花金、お酒のつまみを買って帰った。
発泡酒、安いウイスキー、花金はいいや。
今日は、タモリ倶楽部のスペシャルだった。
タモリ倶楽部の感じじゃなかったけど。
今僕の携帯の着うたは、タモリ倶楽部のあの歌なので、音楽がかかる度に間違いそうになる。
のんびり。
花金だ。
さて、くどかったバリ島日記シリーズもやっとラストです。
朝は、ブルガリで気持ちよく目覚めて、小鳥のさえずり聞きながら~落ち葉を踏んで歩いたね~という歌ではないが、ほんと時間がゆっくりと流れているような感じがするなぁ。
朝食は、レストランで。
ブルガリでは、日本人スタッフがいるのだが、その人以外は、日本語はまったくと言っていいほど通じない。
英語である。イングリッシュ。
分からないなりに何とかなるものだ。
とりあえず、よく分からなかったので、イングリッシュブレックファーストを注文。
卵はどうしますか?的なサムシングだったので、僕はスクランブルエッグ、嫁さんは、オムレツを注文。
すごいねぇ。日本人の感覚でも高いって思うくらいの価格の朝食。
美味しかったなぁ。当たり前か。
ご飯を食べて、ちょっとだけブルガリショップを覗き、そしてヴィラに帰って用意を済ませたら、もうチェックアウトの時間だ。
あと1週間くらいのんびりしたかったなぁと思いながら、チェックアウト。
フロントに荷物を預けたら、買い物へ出発だ。
この日は、タクシーで45分くらいかかるが、ディスカバリーモールというところに行った。
ここは、なんとSOGOが入っている。
あと、地元のセントロというデパートが入っている。
フードコートもあり、かなり楽しい。
お昼のご飯は、このフードコートで。
ナシゴレンと、ナシチャンプル。美味しい!
マンゴージュースも飲んだけど、これまたまいう~!
腹ごしらえが終わったら、さらに買い物。
ここでもうお土産類は完結させないと。
でも、見るところがいっぱいあるから、結果的にはここに目いっぱいいたな。
結局、晩御飯もここ。
ビンタンビールとチキンカツ的な食べ物。嫁さんはナシゴレン。
美味しかったな。
ビールは、別の場所で買わなければならなかったが、金銭感覚がなかなかついていかないな。僕、ビールを買うのに必死でコインを出していたのだが、よく考えたら、コインは、基本的に1円単位の貨幣価値。買えるわけないよな。
店のおばちゃんにバカにされたような顔をされながらも、ちゃんとお札を出して、ビンタンビールの大をゲット。
はじめてのおつかいみたいな、ほろ苦い体験、なわけねーだろ!
恥ずかしかったっす。
そして、時間がたつのは早いもので、帰国の時間である。
いい加減なチェックを潜り抜けて、搭乗。
飛行機では、映画を観ようとしていたけど、すぐに寝てしまった。
でも、ちゃんと行きと同じように、エビス飲んだけどね。
飛行機は、夜中1時過ぎに飛び立った。
しばらく睡眠をとったが、エコノミーなチーム403号室は、しんどくてすぐに目覚めたり、また寝たり、ラジバンダリ←もうええっちゅうの!
朝方になると、機内食の時間だ。
こってり派な僕ではあるが、機内食はお粥だった。
でも、食べていたら、ちょうど夜が明けてくる最中だった。
日の出がめっちゃ綺麗だった。めっちゃまぶしかったけど。
そんな日差しを浴びながらも、またしても、寝てしまった。
ウトウトしていたら、すごい地響きで目が覚めた。
着陸したのだ。
無事、帰国。
日本に帰ってきた。
着陸は、全てを現実に引き戻す。
現実に引き戻されて、僕らはまたこの日本で生活を始めるのだ。
ごくごく普通の日常を生きるのだ。
だから、人は、旅に出るのかな。
また行きたいね。
また行こう、絶対。
帰りは、予約してあった、ハイヤーで、関空から家までひとっ走り。
現実濃度の高くなるハイウェイをひとっ走り。
このむなしさがあるからいいのかもな。
さて、次はどこへ行こうかな。なんて考えたりしてる自分に驚く。
そんなこんなのバリ旅行だった。
どこにいても、世界の果てでも、やっぱりチーム403号室。
相変わらずケンカもいっぱいしたけども、今後とも、日本でもどうぞよろしく。
まだまだバリ記事は続くのであります。
4日目は、それまで過ごしたリッツカールトンを早めにチェックアウト。
で、次のホテルへの移動が14時だったので、それまで、買い物タイムである。
フロントでタクシーを呼んでもらい、クタという地域にある「DFSギャラリア・バリ」へ。DFSとは、Duty Free Shopの略で、免税店という意味である。
ここへはタクシーだが、なんと支払はこのお店がやってくれる。
その分、買ってくれればその方が儲かるてなもんだろうが、ありがたい特典はどんどんと使わせてもらうぜ。
このDFSには、ブランドショップももちろんいっぱい入っているのだが、お土産物もたくさん売っている。ここの表示はほとんどがドル。だけど、もちろん、レートが書かれてあって、他の貨幣でも支払うことができる。
で、このDFSだけ見ていても、あんまりバリっぽくないので、近くにあるスーパーへ行ってみることにした。
このスーパー値段はもちろん安いのだが、とにかく広い。広くて、商品はギッシリである。
そんなこんなで、がっつりと買い物をした。
14時までにはリッツカールトンに戻らないと、迎えがきてしまう。
ちょっと急いで買い物をして、帰りはもちろんリッツカールトンまで無料送迎がある。
ホテルに帰って、ちょっとしたら、迎えがやってきた。
移動である。
今度のホテルというか、今度は1泊だけだけど、憧れのヴィラに泊まる。
BVLGARI HOTELS AND RESORTS BALI である。
フロントから自分のヴィラへは、バトラーさんの運転するカートに乗って移動する。
そして、着いたその場所は・・・
やばい。やばすぎる。すごすぎる。
何もかもが上質。
すべてがシック。
外にもソファーがあり、プライベートのプールがある。
部屋の中も広い。ベッドルーム、お風呂、シャワールーム、トイレ・・・全てが広い。
で、ちゃんと洗面用にミネラルウォーターも用意されている。
一通り、感動しまくったチーム403号室。
しかし、そう感動に浸っている時間はない。
この後は、ウルワトゥ寺院とケチャックダンスを見に行く事になっているのだ。
15時半。
ガイドと運転手がやってきた。
まずは、ウルワトゥ寺院へ。
ヒンドゥ教の聖地である。バリの人々は、その8割がヒンドゥ教らしい。
半ズボンをはいている僕達は、腰に特別なヒモを巻かなければ入れない。ミニスカートなどの人は、腰巻を借りなければならない。
入ってみると、えーっとサルが多い。
自由なサル達。メガネをしているといたずらで取られるらしいので、僕ははずしていた。あんまり見えんがな。
で、階段を上がって、ではでは寺院へと思ったら、寺院のまん前まではいけないらしいのだ。一般人は入ることができないらしい。
残念だったが、まあ、逆光でこんな感じの寺院の姿はやっぱり遠めでも壮大であった。
そして、そんな壮大な寺院をひとしきり見学したら、次は、ケチャックダンスである。
ケチャックダンスとは、ヒンドゥ教の創世神話の一部が、数十人の男性による一糸乱れぬパフォーマンスで繰り広げられる。
その後、物語は進み、ファイヤーダンスへと進んで行く。
圧倒的なテンションによって、炎を蹴散らすのだ。
この日は、ハプニングがあり、蹴散らされた炎が、日本人観光客の女の子の頭に降りかかってしまった。
それでも、そのまま続く。すごいね。
でも、後で、ちゃんとケアされていたようだけど。
最初はあんまり面白くないかもなぁって思っていたのだが、なんのなんの。すごく興味深くて面白かった。
そういう興奮の後は、お腹がすくもんだ。
ちょっと移動して、バリ舞踊を見ながら、ディナー。
ここでも、シーフード。ちょっと飽きたな。
満足。満足。
この日は、本当にアクティブだったな。
ブルガリに戻り、広いお風呂でゆったりとのんびりと。
なぜかNHKを見ながら、眠りについたのだった。
お腹いっぱいになったところで、あとは寝るだけなのだが、好奇心いっぱいの僕は、肘掛に内臓されたリモコンを色々といじってみて、映画を観てた。
そんでもって、ほとんど遅れる事なく、JL715便は7時間ちょいの飛行を終えて、無事デンパサール空港に着陸した。
荷物が流れてくるのを待っていると、周りには、大勢のポーター達。ポーターと書かれた名札のようなものを縫いつけた制服を着ているが、事前に読んだ本によると、ここで荷物を持ってもらうと、その僅かな距離でもお金を請求されるとか。
荷物を取ると、何人も寄ってきたが、ここはきっぱりと日本語英語で「ノーサンキュー」
そして、空港を出たところで、旅行会社の現地人スタッフが迎えに来てくれていた。車に乗り込み、この日はホテルまで直行。
道すがら、まず思ったのは、野良犬がめちゃ多いこと。そこら中にウヨウヨしてる。旅慣れた嫁さんはそうでもなかったみたいだが、なんせ恥ずかしながら初海外の僕にとっては、すごくビックリ!だった。
そんなこんなでホテルについて、この日はおしまい。
しかしながら、さすがにリッツカールトン。部屋もすごくいい感じである。
いい感じで、眠りにつけそうである。
第1日目は、こんな感じで終わったのであった。