にをいがけからはじめよう

おみちに引き寄せられて25年。
落ちこぼれようぼくだけど精いっぱいのにちにち。

交番に行った

2023年02月19日 18時28分10秒 | おさづけ
午前中はお琴の練習をしました。
30分だけど、今日ほどくりかえし
練習できたことは無かったので感激でした。

ちょっとだけ、お琴に慣れてきたんでしょうか。
いつか神床でお琴を弾いてみたいです。目標です。


2時くらいからにをいがけに。家から行きやすいので
最近、再び足が向くようになった高麗川地区。
戸別で家を回っていたら、裏通りに実家の母親に似ている
女の人が大変そうに立ってました。誰かを待っているふう。


どこへ行くのかと聞くと、駅のほうだという。
どこもお悪いところはないとのことなので、
「明日も元気で通れますようにと神様にお願いさせてください」
『いいのかしら。今?』
てことで、おさづけを受けていただけました。
あとで思ったら、もっとしっかりと頭を集中的にやらせて
いただけば良かったかなとちょっと思いました。
かなり痴呆がすすんでいるお母さんでした。

「今日はどこから来たんですか?」の問に
『一本松』
「一本松のどのあたり?」には、『駅のすぐ前』とおっしゃった。
私のことじゃないかーーーと。

ここまでどうやってきたのかと聞くと、電車だって。
それはない!!まっしろなふわふわのフリースを着て
このあたりの人じゃないかなと思ったんだけど、
言い方がしっかりしてて、言い切るのでこっちも
「そうなんだ、、」となる。携帯もなく、手に持っている
スーパーの袋には靴磨きブラシと革靴だけ。

娘さんが車で迎えに来るというので、私もしばらく
一緒にいましたが、このまま置いて帰れない。
目の前の家のご主人も、見たことない人だって言っていた。
交番が駅前にあるとのこと。交番に連れて行くのって

薄情みたいだけど、名前と年以外はなにも分からないので、
交番で相談するのが一番妥当だと思い、決心してお連れした。

しっかし、交番ってこっちの名前やら
身分証明書を見せろって言われるし、ほんとに苦手。
悲しい思い出しかないからさ。

けど、最後にもうひとりの警察官が私にお礼を言って
くれたときはちょっと救われました。
すっかり忘れていたけど、これもおたすけなのだよね?
「どうか無事に家を探してあげてください」とお願いしました。

うなずく警官。

教会に電話で報告してから帰りました。一回、こういうとき

どうしたらいいのか電話で相談してましたので。

一本松から来たって聞いたときには、神様を感じてしまった。
お金も持ってないし、高麗川駅は八高線なので乗りかえが面倒。
おさづけは、あの方の魂に取り次がせていただいたんだ。
魂はボケてない。キレイなんだと思った。

私は時々気持ちが不安定になり、孤独で寂しかったり、
いつまで経ってもひとりだし気持ちをどう納めたらいいのか、
どこへ向かったらいいのか苦しいときがある。
私の心をあのお母さんは見せて下さったんだね。
ありがとうございます。
なんとか歩いてさえいたら、
おやさまのお供をさせていただけているんだと思う。