私の予想で恐縮だが3月あたりまでは自民が圧勝ではないにしても勝つと思っていた。過半数維持は公明が抜けて難しいくらいに思っていた。ここまで惨敗するとは、速報見てびっくりしたのは開票がはじまっても自民党議員の当選がなかったこと、予想では29議席だから結果見ても惨敗になる公算が高かった。首都に居住しない私には関係の無い都政だが、なんと言っても首都東京、2020年の夏季オリンピックその前のラグビーWCなど国際的催しが連なっている。
安定した東京を望んでいるが都議会に共産党を多く送り出し都政が混乱するような事がおきれば自業自得、都民ファーストに元民進党の議員が入り込んだのも不安要素、結局都民ファーストと言う政党は付け焼刃のイメージ、都庁と議会そして都知事の関係がどうなるか、第一党の都民ファーストだがそれこそ力で押し切る今までの自民党政治を踏襲すれば批判は免れない。か、と言って円満な議会もおかしい、共産党が力を付けた分それはないか。
それにしても、磐石な安倍政権と思われていたが野党やマスコミの揺さぶりに翻弄され大臣や議員の失言とあの凶暴議員で追い討ちかけられ最後に総理自らが聴衆に向けての暴言は敵の策略に乗ってしまった感がある。総理の応援演説に総理の味方ばかりが集まっているわけではない。総理の演説だからこそ敵の工作員が入り込んでいるのだ、「安倍帰れ」と叫ぶ者が数人いれば聴衆は釣られる可能性は高い。
左翼系は総じて賢い、一部の方面にはだが姑息な手をつかわせば右に出るものがいない、そして当たり前の事を言うので反論の余地を与えない。彼らの論理は100は100なのだ。99や101は有りえないのだが彼らの頭の中は100ではない、100なんてものは端かlらない。だからもっともな事が言えるのだ。そもそも、100にしたいとは思っていないのだから、しかし、聴衆はその言葉に惑わされ本気になる。
街宣車で年金の不満を聴衆に呼びかける。「年金は破綻する、政治が悪いからだ、今までの自民党政治は・・・・」と政権批判を繰り返すのだが、じゃあ~どうすれば良いかは言わない。政権打倒のみを連呼するだけ、それでも聴取は悪いのは政権だ、官僚だ、共産党に投票しよう・・・という国民がある程度いる、そして今回の都議選は少し多くなり自民党への批判票が共産にある程度だが向った。
奢れる平家久しからず・・・自民党は選択肢の無い政党の中で胡坐をかいてのうのうと活きてきた。自民党に代わる政党がいない、そんな中都民ファーストという全く新しい政党の出現で都民は選択肢のなかで自民党に鉄槌を気分で投票したのだろう。なんども言うが都政が混乱するだけは避けてもらいたいと思う地方者でした。
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