今回の目玉は席が三列目のど真ん中!
小澤さんが目の前だ!ちょうドキドキワクワクずっとしてて幸せだった♪
ホールに入るとテレビカメラが構えてて、舞台にはマイクだらけ。
帰ってから分かったんだけど、なんとBSハイビジョンで生中継されてた。
自分の部屋のテレビが壊れてて、最近番組チェックとかさっぱりしてなくて失敗だった。
正面のテレビカメラがずっとこっち向いてて、これもしかして全国に映っちゃってるってか・・。
ラヴェル:道化師の朝の歌
ラヴェル:シェエラザード
ブラームス:交響曲第二番 ニ長調 作品73
シェエラザードはメゾ・ソプラノがスーザン・グラハム。詳しくは知らないいんだけど
プログラムの経歴見ると、そりゃそりゃ一流歌劇場で歌っていてすんごい人。
小澤さんでなきゃ呼べない人なんだろうね。
三列目で聴く一級の歌声は、そんりゃ凄い迫力だわ!
曲は静かに流れる落ち着いた曲なんだけど、腹の底から呼吸音と共に出てくる歌声は
吸い込まれるってよく表現する正にそれだった。
正しい発音とか分かるわけでもないんだけど、綺麗な発音だなぁって聴き惚れた。
サイトウキネン十八番のブラームス。文句なく酔いしれた。
小澤さんが目の前で指揮してる・・う~すんごいぞ!
目の前でなきゃ出来ない経験だらけで感度しっぱなしだよ。
激しく降る指揮中に白髪のボサボサ髪の毛が2本抜けて、少しずつ燕尾服の背中を
落ちていくのを目で追って行くなんて、この距離だから分かること。なんだそりゃ。
燕尾服の背中が楽章追うごとに汗が染みて行くの観られるのも感動だった。
最終楽章も小澤さんの指揮姿と共にサイトウキネンメンバーが波打つように演奏する姿に
圧倒されっぱなしでのけ反って聴いていた。これかぁ。この分厚さ!
サイトウキネンの実力まざまざと体感できてホント幸せだ~♪
大満足の2週間だったよ!