セルフクエスト★ピュアメモリーの感覚

自己探求のための生活家計簿、セルフクエスト★ピュアメモリーを使っていく生活変化感覚について

金持ち本の落とし穴

2004年05月12日 16時22分35秒 | ▼フリーライフ日報
本屋に行くと、お金持ちになる本とか、成功する本とか、ほんとたくさん並んでますよね。あれだけのノウハウが積まれているのなら、もっと日本人はお金持ちになって再バブルなんかで浮かれててもいいように思うのですが、現実はそうではないです。

僕も「他人の考え方」ということについてはとても興味がありますので、目次を見て興味があるとついつい買ってみます。
ただひとつ感じることは、結局どれもこれも同じことを言ってるということです。細かい方法論は違うものの、一定のマーケティングに基づいた商品販売の方法で「この本」を売っています。それにつられて買ってるだけなのですが、まぁ、それはいいとして別に嘘を言ってるわけでもないので、かかれていることは、人によってはとても有意義で頼りになるものなのでしょう。

ただ、この「成功」「お金持ち」になるという説明は、いわゆる、「ホームランが打てる方法」とよく似た感じで、野球チームのメンバーでもない人が読んで、自分もホームランが打つと気分がいいんだろうなという気になるということに似ています。
ではまず野球チームのメンバーにならないと、役に立たないということです。

結局、お金持ちになるにしても、成功するにしても、最初のチームのメンバーになった人にとって有意義であり、そこに加わっていない人にとっては、情報でしか無いということでしょう。

ではそのチームに入るにはどうすればいいのかということについてかかれている本はあるのでしょうか。それは「ある」し「ない」です。
本というのは知識を網羅していますが、「知恵」の部分がありません。この知恵というのは非常に個人的なもので、自分で体験して、気付いて、発見するものを指し、知恵が多くなった人が、チームの一員ということであるように思います。

だからまず、「体験」「経験」「発見」そしてそこから「ひらめく感覚」によって知恵として蓄えるしかありません。それをスタートする作戦と決断が必要です。これも個人的なことなので、ひとりひとりが自分で発見するしかありません。

チームの一員になるために、「作戦」を「実行」して「失敗」して「損」をして「知恵」を蓄え、そこで「知識」と「知恵」を融合して、金持ち父さんになっていってください。

その最初のスタートのための作戦を練るツールを作っていってます。貪欲な人にとってはなまぬるいツールかもしれませんが、質の高い自由を手に入れようと真剣に考える人にとっては、共感されるツールです。