英語で人生修行していこう!

50代で塾講師
独学で英語の上級をめざしています

あと残すは1回!

2015-02-07 11:05:29 | 翻訳
フェローアカデミー通信講座ベータ応用メディカルコースも
全6回提出のうち、5回目を昨晩提出しました~♪

いったい何度読み返したでしょうか。。。。。。。
50回???
修行中なので、何度も何度も時間をたっぷりかけて
吟味できるのが強みというか。
これが弱みにもなったりするんですが(汗)。

前半3回がエイズ発症の前駆段階のHIV感染予防薬の話。
後半3回は喘息の機序、仕組みについてです。

喘息は夫が初夏と初秋に気管支が喘息様になったりするので
非常に興味深く下調べをしました。
いや~、わかっていると思っていたことが
なんとわずかだったことか。

全患者数の7割ほどがアレルゲン原因の喘息で
残りは確固とした原因はなく、
突然発症したりするんですね、ごぞんじでしたか?

姉の死からガンについて調べることが多くなりました。
そうすると日本人のガン死では圧倒的に肺がんがトップ。
その中にはよく言われる喫煙が原因とも言い切れない割合があるんですね。

な、なんと原因はまだはっきりしないままです。
なぜ人生の中で突如として喘息が発症して重症化するのか。
『そうなんや』と夫の辛さが少しだけ(?)わかったようになりました。
メディカル分野の翻訳作業は実生活にこうやってダイナミックに知識が積み上がるんですね。

しかしまぁ、まだまだ暗中模索の日々は続く。
前年11月に提出したトライアルの結果も届きました。
やっと(本当に涙)その他大勢の仲間入りができたところ。
過去に提出した今回の課題とも一致する評価です。

結局のところ、英検やトイックなどの結果と翻訳力はリンクしないなぁと
私は実感しています。
いやいや、それは違うよというご意見はあるかもしれないので、
あくまでもこれは私の意見と前置きして。

なぜかと言えば、上記の2つの試験は時間内に早くできるだけ正確に読みとる(聞きとる)ことが
善であり高得点が目指せると思います。
一方、時間をかけつつ読むであろう読者(つまり顧客のニーズ)を想定しながら
訳出を考える翻訳作業は脳の部位の働き具合が異なるのでは?と考えるからです。

1級合格後は万能感に満たされ、なんでもできそうに思いがちなんですが
合格の前後に予想した感覚、「自分がめざす翻訳分野とはリンクしないかも」は
やはり的中しているように感じます。

お若い方ですが、すでに在宅ワークで実務翻訳家としてIT関連のお仕事をされている方がいます。
今回のやや難度が高い英検1級1次をパスされたようです(おめでとう~♪)。
私とは逆の道筋ですが、よくぞチャレンジされて1次合格されたことでしょうか。
2次は自分の言葉で語ることがまず基本ですね。
でも、日々の実務翻訳作業でやや生硬な文章を英日訳されている方だから
きっと切り抜けられると期待しています。
aoさん、頑張って!