飛鷹の日記

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5/4  ボランティア活動2日目  嘘のような本当の話

2011年05月12日 22時27分38秒 | 震災関係
昨日に引き続き、さんま回収へ。

昨日よりも天気は曇りで、薄着をしていったんで、今日はそれほど暑くはなかったです。
この日の作業場は、釘があちこちで出ていた、大変危なかったです。慎重に足元を確認しながらの作業でした。
昨日に引き続き、大量の蛆ウジウジ・・・。
このウジの大群を写真に撮りたかった・・・。でも、無理。

さんま回収作業中。色んなものを見つけます。
写真・人形・CD エトセ・・・
そういうものは、別個に集めて、そこの住民にお渡しします。住民の方々も一緒に作業をなさってました。
飛鷹も数枚写真とCDを見つけ、班のリーダーに渡しました。
見つけた写真が、笑顔なので、とても胸が痛みました。
人形とか衣類とか見つけると、「ああ、ここに住んでたんだな・・・」と、見る影もない惨状に、本当に悲しくなってきます。それはここに住んでいた人達の方が量りしれないでしょう。

この日は、雨が時々降りました。結構きつかったです。
そして、場所は違いますが、雹も降ったとか。

作業をしていると、
同じ班の人が、大きな集合写真を見つけました。
それは損傷がそんなになく、少年野球部員を撮ったものでした。
丁度、そこの住民さんもいたので、それをリーダーさんが渡しました。
「あ、これ俺や」
と。
その周辺に居た人達「え?」でした。
もう一人年配の住民さんがいらして、写真を覗き込み、「ああ、面影がある」と。「これ、俺が小学校の時の写真や」と。約12年前の写真だそうです。
こんな偶然があるのでしょうか?
思わず、皆して拍手をしてしまいました。
その写真の人は「有難うございます」とお礼を言われましたが、私の方がお礼を言いたい気分でした。

バスでの帰り道、住民さん達が皆頭を下げて見送ってくれます。
でも、そんなに感謝されるほど、作業が進行したとはとても思えない。
前にも書きましたが、広大な土地に、蟻が作業をしている気分です。先が全く見えない・・・といった感じです。
「本当に、役に立っているの?」と。



帰り道、大量の濡れた畳みが積み上げられていました。

センターに帰って来て、直に自転車を借り、温泉へと行きました。片道20分!
シャワーはもう予約で一杯!ミーティングがあるので、それまでに帰らないといけないので、ゆっくり入っている暇はなく、本当に雀の行水状態でした。
戻ってきたら、もう始まっていた!


その日のミーティング


やはり、受付はなり手がなく、私が手を上げました。
決まらない事には、ミーティングが終わらないし・・・。
なり手無しは、駐車場員、よりそうのスタッフ・仕分けスタッフ

が、

その後、
「明日こいのぼりを上げに行きます。希望者は?」
とあり、飛鷹「え?」
そっち行きたかった~~~~~~~~!!!!
だけど、もう、遅し・・・無理・・・

そして、その日の夜、
受付の仕方についてのレクチャーを受けて、

寝ました。


明日は、受付は6時半から作業です。

そして、又、地震。
だいたい同じ時間帯に発生します。震度2くらいかな?


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