飛鷹の日記

管理人飛鷹のHPの更新状況・日常の出来事等。

大型連休にしかボランティアに行けない人達

2011年04月29日 11時48分41秒 | 震災関係
大型連休に被災地にボランティアが一杯行っておられます。
そのため、今までの倍以上、3.4倍以上。
確かに一機に来られても・・・というのは解ります。
ボランティア拠点の事務所も
「ゴールディウィーク明けに来て下さい。」
と言っておられます。
ですが、
その日にしか行けない人もいるのです。
中には、「ボランティア休暇で来て」と言われる人もいますが、そんな休暇を認めている企業は大手かそういうのに理解がある社長だけです。ほとんどの会社が
「だったら会社辞めてもらってもいいよ」
でしょう。
それでなくても、不景気で首切りが多いのに・・・
ボランティアセンターの主催者は、役所関係でしょう。
京都のボランティア関係者も全員が全員そうとは言いませんが、役所と消防署の方でした。そういうのに理解を示さないといけない職種です。
それと同じように考えないで欲しい。
行きたくても、行けない人がいるのです。
皆さん、混んでいる日になど行きたいとは思わないでしょう。
旅行だって、ゴールデンウィークは夏季年末に多いのはそのためです。平日に休んで長期旅行に行ってもいいよ、っていう企業はどれほどあるのでしょうか?しかもこの日は高いし・・・。
私は仕分けボランティアに行った時に主催者さんが、前の震災で会社の許可を得て被災地にボランティア活動をして帰ってきたら解雇されていた、と言ってました。
これが現状です。
もし、「ゴールディンウィーク明けか平日来てください」というのであれば、
今の日本の現状を変えて欲しい。