拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

王様になった俺

2019年01月12日 | 色読是空

先週の日曜 1月6日はキリストの誕生を世に公にした三人の王様にちなんで「王様の日」でパンの中に小さな陶の王様を隠し、それを何人かで分けあって食べたとき、その王様を当てた者が王様になる…という宗教的慣習『王様の日』がある。

ボクはわりとよく当てる方だが、その翌日、日仏言語交流の会に手作りパンをもってきてくれたマダムがいて、7人のメンバーで分けて食べたところ、案の定ボクが食べていたパンの中に陶の2x1.5cmぐらいの長方形の板状が出てきた。(真ん中左の写真)最近は王様の形のものだけじゃなく色々あるようだがよりによって日本の百人一首の和歌が達筆で書かれている陶板がパンから出てくるとは⁉️(中左写真)

さすが日本キチのマダム、これを製造しているフランスの工場に見学にいった時に購入したという。達筆すぎて僕ら日本人でもよく読めない…、で即ググる。

平安時代貴族で歌人、みなもとのむねゆき/ 源 宗于の詠んだ歌だった。

「 山里は  冬ぞ寂しさ  まさりける  人目も草も  枯れぬと思えば  」

それでかパンに「 冬 」の一文字が見える( 写真右上)む~なかなか粋なことを !

結果、日仏の美女に挟まれて一撮 !( 写真左上)な~んか新春から縁起がいいy ~❗(頭上の王冠が見えるだろうか)

で、年初め、てなことで、、、ボクの手作り「俳句カルタ」(写真真ん中)をすることになった。芭蕉の俳句やら有名なのを42枚用意して楽しんだ。

夢中になった子供の頃を思い出しながら…

             
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