拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

織江の唄・・・を聞いて

2011年10月22日 | オレ的アングル
  どうも定期的に Youtubeの 罠にはまってしまうようだ。

  どういうわけか 今日は 考えもしない 山崎ハコ にはまってしまったのだ。 

  1957年生まれだから ボクが5歳お兄さんで まぁほぼ同世代、たしかにボクが二十歳代の頃
  彼女の歌が流れていて 「なんか暗い雰囲気の歌だなぁ~」をいう感想を持ったことを 覚えている。
  
  それが今日 彼女の 「織江の唄」を 聞いて ジイ~nnン・・・ときてしまった。
   http://www.youtube.com/watch?v=hOGUHjdDPek&feature=related

  ボク自身は 彼女の歌の世界の どこか暗く 淋しげな世界とは 無縁な人間であると 思い込んでいたが、
  彼女の 特にこの歌を聞いていて イヤそうではない ただ忘れていただけ・・・と、認識した。

  誰だって つらく 暗い 時期を 通って 来ているはず。 しかし 彼女の歌は ただ暗いのではない と思う。

  暗い時期を 逃げないで じっくり味わって いるのだと 思う。

  ボクは 自分の写真を 理解する 一つの言葉に ” 通過儀礼 ” というのがある。
  精神が 脱皮するために どうしても必要な 辛い出来事 それとの対面を 強いられる 場面が人生には
  必ずあるものだと思う。  そしてそれを 謳歌したのが 山崎ハコ なのではないだろうか。

  この写真は そんなつもりで撮った気はないが、 自分では 気が付かない 辛らさ が写っているようだ。
       
         

  


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