たいへん残念なニュースが続いた。
ショック!!最年少日本代表が女子レスラー暴行で逮捕
ショック!!最年少日本代表が女子レスラー暴行で逮捕
ラグビー日本代表、大ショック!! 東京・六本木の路上で女子プロレスラーら3人を殴ったとして、警視庁麻布署は10日までに、傷害などの現行犯で、埼玉工大ラグビー部のイオンギ・ヴィヴィリ容疑者(20)と、現役日本代表の少年(18)=ともにトンガ国籍=を逮捕した。大型WTBの少年は先月、史上最年少で日本代表キャップを獲得し、将来のエースとして期待される逸材。15日の07年W杯アジア予選、韓国代表戦(韓国)を前に、萩本ジャパンは激震に見舞われた。〔写真:18歳の少年(右端)は学生日本代表として、今月1日に秩父宮ラグビー場で行われた対ニュージーランド学生代表戦にも出場した〕
◇
W杯出場を目指し打倒・韓国に燃える萩本ジャパンに、思わぬ“レッドカード”が突きつけられた。日本代表にも名を連ね、未来のトライゲッターとして期待のトンガ人WTBが“ラフプレー”で逮捕された。
麻布署の調べによると、事件が起きたのは9日午前零時20分ごろ。東京都港区六本木3丁目の路上を歩いていた2人は、品川区に住む女子プロレスラー、AKINOさん(31)=本名・秋野美佳、M's Style代表=と一緒にいた女性の腰を触ったことで口論になり、AKINOさんの顔を殴り、全治2週間の軽傷を負わせた。ヴィヴィリ容疑者はさらに居合わせた男性2人の顔も殴った。事件当時、2人は酒を飲んでいたという。
2人は容疑を認め、「暴力を振るったことに間違いありません。相手の方に謝りたい」と話している。しかし「紳士のスポーツ」とも呼ばれるラグビー、しかも現役日本代表のあまりに思慮を欠いた愚行だ。
ヴィヴィリ容疑者はラグビー元高校日本代表。そして18歳の少年は、高校在学中の今年3月に日本代表入りして、4月16日のウルグアイ代表戦に18歳11カ月で出場。同代表の最年少出場記録を73年ぶりに塗り替えた逸材だ。15日に韓国で行われるラグビーW杯アジア予選の韓国戦に向け、神戸市内で行われている日本代表合宿に10日から合流する予定だった。
神戸市で合宿を張る日本代表のもとにも、事件が発覚した10日のうちにニュースは届いた。しかし「2人から事情が聞けない状態で、現状では判断ができない」と協会関係者。萩本光威監督(46)も終日、情報の収集に追われた。
昨年10月には日本代表のフィットネス&コンディショニングコーチ(当時)が、同じ六本木で飲食店員などを殴って逮捕されたばかり。日本協会は代表選手、スタッフに対し、注意を促したはずだった。日比野弘・日本協会会長代行も「昨年に続き今回も暴力事件。私の不徳のいたすところ」と厳しい口調で話した。
また2011年W杯招致をめざす日本協会は、9日には国際ラグビー機構(IRB)に大会開催の計画書ともいえる入札文書を提出。その11年のエースとして期待されていたのが、今回事件を起こした少年だった。
今後の処分などは未定だが、少年が13日に韓国遠征に出発する日本代表メンバーから外れることは必至だ。非常事態の萩本ジャパン。15日の韓国戦は、傷害事件の汚名を返上し、名誉をかけた戦いになる。
◆2人のトンガ人ラグビー選手に襲われた女子プロレスラーのAKINOさんが、サンケイスポーツの独占インタビューで当時の模様について 「六本木を歩いていたら、友達が(相手に)腕をつかまれ、引っ張り戻そうとしたら殴られました。こちらはプロレスラーだから、あえて反撃しませんでした。でも相手は体が大きいし、K-1か、格闘技の選手だと思いました。全治2週間で歯も折れています。あとは警察にお任せします」(以下、省略)
AKINOさんのプロ根性、かっこいいです。
W杯会見前に…日本代表また暴行
W杯会見前に…日本代表また暴行
ラグビーの現役日本代表が、またも不祥事を起こした。ニュージーランド出身の日本代表フランカー、フィリップ・オライリー容疑者(24=三洋電機)が17日、暴行の現行犯で警視庁麻布署に逮捕されたもの。ラグビー界では9日に、女子プロレスラーらを殴ったとして元高校日本代表(20=埼玉工大2年)と、日本代表WTBの19歳の少年(ともにトンガ出身)が逮捕されたばかりだった。
最悪のタイミングだった。日本ラグビー協会に逮捕の連絡が入ったのは17日の午前。11年W杯招致に関する記者会見を開く直前だった。同協会の日比野弘会長代行は苦悩の表情。「この場で(9日に)代表選手が逮捕された問題でおわびするつもりでしたが、さらに同じようなことが起きまして…。重ねておわびしたい」と頭を下げた。
オライリー容疑者は17日午前2時半ごろ、東京都港区六本木3丁目の路上でクラブの男性従業員(26)ら3人の顔を殴ったり、胸を突き飛ばしたりしたとされている。従業員が女性客らを見送りに出たところ、通りがかった同容疑者と、もう1人のニュージーランド出身の日本代表選手が騒ぎ、同容疑者が女性の体を触ったりしたため従業員が注意。直後に殴りかかったという。ただし現場から約150メートル離れた路上で逮捕されたときには「一切、手を出していない」と容疑を否認した。
同容疑者は02年にトップリーグの三洋電機入りし、来日3年が経過した今春、日本代表に選ばれた。デビュー戦となった15日のW杯アジア地区予選・韓国戦で2トライを挙げて逆転勝ちに貢献。16日に帰国し、19日からの福島合宿に備えて都内に滞在していた。
六本木で1週間に2度起きた外国出身選手の不祥事。韓国戦の前に「代表として自覚を持った行動を」と注意した真下昇専務理事は、「ジャパンが戦うには外国人選手も必要と思っているが…」と頭を抱えた。度重なる不祥事でイメージダウンは避けられず、11年W杯招致活動にもマイナス要素となりそうだ。
≪埼工大1年は代表除外≫日本協会は、今月9日に逮捕されたトンガ出身の埼工大1年生を6月のアイルランド戦まで代表から外すと発表した。1年生はすでに代表を辞退している。また、オライリー容疑者が所属する三洋電機の関係者が17日午後に日本協会を訪れ、「お騒がせして申し訳ない」と謝罪。同容疑者が否認しているため処分などの対応は後日となるが、25日からの4カ国対抗スーパー杯への出場は絶望的となった。
[ 2005年05月18日付 紙面記事 ]
やったこと自体が人間として悪いうえ、日本でのラグビーワールドカップの招致の活動をやっているときというタイミングの悪さがラグビーを応援している身としてとても悲しい。
日本はアジアの中でもラグビー人気があって、競技人口も世界で4位である。
しかし、今の日本のラグビーの人気はかげりが出てきている。
そのうえでのこの事件は世間のラグビーに与える印象を悪くするもので、一部の人間の行動ではあるが、その一部の人間がする悪い行為の影響は計り知れない。
外国人選手だからという単純な話ではない。
サッカーでも日本代表が、本当かどうかはわからないが、なんかあった事件があったし、日本の大学のラグビー部でもなんかあったこともあったので、「外国人だから」とは言い切れない。
それに私はラグビーの代表の選び方は好きだ。
日本の学校やトップリーグに所属して3年以上いれば、何人でも外国人選手を日本代表にできる。
これは国際的にも同じルールで他の国も同じ条件で外国人選手をその国の代表にできます。
国籍分けのみの代表選出は私は基本的に好きではない。
そりゃあ、サッカーの日本代表戦はマジになって見ていることは否定しないけど、帰化する選手の苦労を見ていると、
「ここまで日本でやっているのだから、国籍を変えなくてもできるようにしてやりたいな」
と思うこともある。
ただ、認めてしまうと、日本でやりたいと思っていない選手を無理やり連れてこさせかねないけどね。
サッカーは国籍分けという壁があっても、他の国を見ていても帰化選手は多い。
ラグビーなら、とっくの昔に無理やりつれてくることをしていそう。何せ、国籍変えなくていいからねぇ。
どこの国の人間ということは関係なく、紳士のスポーツであるラグビーでこの事態は本当に悲しい。
サッカーよりラグビーが好きな私はラグビーだからこその良さとして、「(ファン、選手とも)むやみに暴れない」ことを求めている。
オライリーのほうは容疑を否認しているので、現場を見てない私としてはなんともいえないが、話としては疑わしい。
とにかく残念。
ショック!!最年少日本代表が女子レスラー暴行で逮捕
ショック!!最年少日本代表が女子レスラー暴行で逮捕
ラグビー日本代表、大ショック!! 東京・六本木の路上で女子プロレスラーら3人を殴ったとして、警視庁麻布署は10日までに、傷害などの現行犯で、埼玉工大ラグビー部のイオンギ・ヴィヴィリ容疑者(20)と、現役日本代表の少年(18)=ともにトンガ国籍=を逮捕した。大型WTBの少年は先月、史上最年少で日本代表キャップを獲得し、将来のエースとして期待される逸材。15日の07年W杯アジア予選、韓国代表戦(韓国)を前に、萩本ジャパンは激震に見舞われた。〔写真:18歳の少年(右端)は学生日本代表として、今月1日に秩父宮ラグビー場で行われた対ニュージーランド学生代表戦にも出場した〕
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W杯出場を目指し打倒・韓国に燃える萩本ジャパンに、思わぬ“レッドカード”が突きつけられた。日本代表にも名を連ね、未来のトライゲッターとして期待のトンガ人WTBが“ラフプレー”で逮捕された。
麻布署の調べによると、事件が起きたのは9日午前零時20分ごろ。東京都港区六本木3丁目の路上を歩いていた2人は、品川区に住む女子プロレスラー、AKINOさん(31)=本名・秋野美佳、M's Style代表=と一緒にいた女性の腰を触ったことで口論になり、AKINOさんの顔を殴り、全治2週間の軽傷を負わせた。ヴィヴィリ容疑者はさらに居合わせた男性2人の顔も殴った。事件当時、2人は酒を飲んでいたという。
2人は容疑を認め、「暴力を振るったことに間違いありません。相手の方に謝りたい」と話している。しかし「紳士のスポーツ」とも呼ばれるラグビー、しかも現役日本代表のあまりに思慮を欠いた愚行だ。
ヴィヴィリ容疑者はラグビー元高校日本代表。そして18歳の少年は、高校在学中の今年3月に日本代表入りして、4月16日のウルグアイ代表戦に18歳11カ月で出場。同代表の最年少出場記録を73年ぶりに塗り替えた逸材だ。15日に韓国で行われるラグビーW杯アジア予選の韓国戦に向け、神戸市内で行われている日本代表合宿に10日から合流する予定だった。
神戸市で合宿を張る日本代表のもとにも、事件が発覚した10日のうちにニュースは届いた。しかし「2人から事情が聞けない状態で、現状では判断ができない」と協会関係者。萩本光威監督(46)も終日、情報の収集に追われた。
昨年10月には日本代表のフィットネス&コンディショニングコーチ(当時)が、同じ六本木で飲食店員などを殴って逮捕されたばかり。日本協会は代表選手、スタッフに対し、注意を促したはずだった。日比野弘・日本協会会長代行も「昨年に続き今回も暴力事件。私の不徳のいたすところ」と厳しい口調で話した。
また2011年W杯招致をめざす日本協会は、9日には国際ラグビー機構(IRB)に大会開催の計画書ともいえる入札文書を提出。その11年のエースとして期待されていたのが、今回事件を起こした少年だった。
今後の処分などは未定だが、少年が13日に韓国遠征に出発する日本代表メンバーから外れることは必至だ。非常事態の萩本ジャパン。15日の韓国戦は、傷害事件の汚名を返上し、名誉をかけた戦いになる。
◆2人のトンガ人ラグビー選手に襲われた女子プロレスラーのAKINOさんが、サンケイスポーツの独占インタビューで当時の模様について 「六本木を歩いていたら、友達が(相手に)腕をつかまれ、引っ張り戻そうとしたら殴られました。こちらはプロレスラーだから、あえて反撃しませんでした。でも相手は体が大きいし、K-1か、格闘技の選手だと思いました。全治2週間で歯も折れています。あとは警察にお任せします」(以下、省略)
AKINOさんのプロ根性、かっこいいです。
W杯会見前に…日本代表また暴行
W杯会見前に…日本代表また暴行
ラグビーの現役日本代表が、またも不祥事を起こした。ニュージーランド出身の日本代表フランカー、フィリップ・オライリー容疑者(24=三洋電機)が17日、暴行の現行犯で警視庁麻布署に逮捕されたもの。ラグビー界では9日に、女子プロレスラーらを殴ったとして元高校日本代表(20=埼玉工大2年)と、日本代表WTBの19歳の少年(ともにトンガ出身)が逮捕されたばかりだった。
最悪のタイミングだった。日本ラグビー協会に逮捕の連絡が入ったのは17日の午前。11年W杯招致に関する記者会見を開く直前だった。同協会の日比野弘会長代行は苦悩の表情。「この場で(9日に)代表選手が逮捕された問題でおわびするつもりでしたが、さらに同じようなことが起きまして…。重ねておわびしたい」と頭を下げた。
オライリー容疑者は17日午前2時半ごろ、東京都港区六本木3丁目の路上でクラブの男性従業員(26)ら3人の顔を殴ったり、胸を突き飛ばしたりしたとされている。従業員が女性客らを見送りに出たところ、通りがかった同容疑者と、もう1人のニュージーランド出身の日本代表選手が騒ぎ、同容疑者が女性の体を触ったりしたため従業員が注意。直後に殴りかかったという。ただし現場から約150メートル離れた路上で逮捕されたときには「一切、手を出していない」と容疑を否認した。
同容疑者は02年にトップリーグの三洋電機入りし、来日3年が経過した今春、日本代表に選ばれた。デビュー戦となった15日のW杯アジア地区予選・韓国戦で2トライを挙げて逆転勝ちに貢献。16日に帰国し、19日からの福島合宿に備えて都内に滞在していた。
六本木で1週間に2度起きた外国出身選手の不祥事。韓国戦の前に「代表として自覚を持った行動を」と注意した真下昇専務理事は、「ジャパンが戦うには外国人選手も必要と思っているが…」と頭を抱えた。度重なる不祥事でイメージダウンは避けられず、11年W杯招致活動にもマイナス要素となりそうだ。
≪埼工大1年は代表除外≫日本協会は、今月9日に逮捕されたトンガ出身の埼工大1年生を6月のアイルランド戦まで代表から外すと発表した。1年生はすでに代表を辞退している。また、オライリー容疑者が所属する三洋電機の関係者が17日午後に日本協会を訪れ、「お騒がせして申し訳ない」と謝罪。同容疑者が否認しているため処分などの対応は後日となるが、25日からの4カ国対抗スーパー杯への出場は絶望的となった。
[ 2005年05月18日付 紙面記事 ]
やったこと自体が人間として悪いうえ、日本でのラグビーワールドカップの招致の活動をやっているときというタイミングの悪さがラグビーを応援している身としてとても悲しい。
日本はアジアの中でもラグビー人気があって、競技人口も世界で4位である。
しかし、今の日本のラグビーの人気はかげりが出てきている。
そのうえでのこの事件は世間のラグビーに与える印象を悪くするもので、一部の人間の行動ではあるが、その一部の人間がする悪い行為の影響は計り知れない。
外国人選手だからという単純な話ではない。
サッカーでも日本代表が、本当かどうかはわからないが、なんかあった事件があったし、日本の大学のラグビー部でもなんかあったこともあったので、「外国人だから」とは言い切れない。
それに私はラグビーの代表の選び方は好きだ。
日本の学校やトップリーグに所属して3年以上いれば、何人でも外国人選手を日本代表にできる。
これは国際的にも同じルールで他の国も同じ条件で外国人選手をその国の代表にできます。
国籍分けのみの代表選出は私は基本的に好きではない。
そりゃあ、サッカーの日本代表戦はマジになって見ていることは否定しないけど、帰化する選手の苦労を見ていると、
「ここまで日本でやっているのだから、国籍を変えなくてもできるようにしてやりたいな」
と思うこともある。
ただ、認めてしまうと、日本でやりたいと思っていない選手を無理やり連れてこさせかねないけどね。
サッカーは国籍分けという壁があっても、他の国を見ていても帰化選手は多い。
ラグビーなら、とっくの昔に無理やりつれてくることをしていそう。何せ、国籍変えなくていいからねぇ。
どこの国の人間ということは関係なく、紳士のスポーツであるラグビーでこの事態は本当に悲しい。
サッカーよりラグビーが好きな私はラグビーだからこその良さとして、「(ファン、選手とも)むやみに暴れない」ことを求めている。
オライリーのほうは容疑を否認しているので、現場を見てない私としてはなんともいえないが、話としては疑わしい。
とにかく残念。