振り逃げプロ野球

アテネオリンピック野球日本代表の一件以来、プロ野球界に対する不信感をつのらせる者のブログ

ラグビー日本代表の外国人がたて続けに…

2005-05-19 08:03:34 | ニュース
たいへん残念なニュースが続いた。

ショック!!最年少日本代表が女子レスラー暴行で逮捕
ショック!!最年少日本代表が女子レスラー暴行で逮捕
ラグビー日本代表、大ショック!! 東京・六本木の路上で女子プロレスラーら3人を殴ったとして、警視庁麻布署は10日までに、傷害などの現行犯で、埼玉工大ラグビー部のイオンギ・ヴィヴィリ容疑者(20)と、現役日本代表の少年(18)=ともにトンガ国籍=を逮捕した。大型WTBの少年は先月、史上最年少で日本代表キャップを獲得し、将来のエースとして期待される逸材。15日の07年W杯アジア予選、韓国代表戦(韓国)を前に、萩本ジャパンは激震に見舞われた。〔写真:18歳の少年(右端)は学生日本代表として、今月1日に秩父宮ラグビー場で行われた対ニュージーランド学生代表戦にも出場した〕





 W杯出場を目指し打倒・韓国に燃える萩本ジャパンに、思わぬ“レッドカード”が突きつけられた。日本代表にも名を連ね、未来のトライゲッターとして期待のトンガ人WTBが“ラフプレー”で逮捕された。

 麻布署の調べによると、事件が起きたのは9日午前零時20分ごろ。東京都港区六本木3丁目の路上を歩いていた2人は、品川区に住む女子プロレスラー、AKINOさん(31)=本名・秋野美佳、M's Style代表=と一緒にいた女性の腰を触ったことで口論になり、AKINOさんの顔を殴り、全治2週間の軽傷を負わせた。ヴィヴィリ容疑者はさらに居合わせた男性2人の顔も殴った。事件当時、2人は酒を飲んでいたという。

 2人は容疑を認め、「暴力を振るったことに間違いありません。相手の方に謝りたい」と話している。しかし「紳士のスポーツ」とも呼ばれるラグビー、しかも現役日本代表のあまりに思慮を欠いた愚行だ。

 ヴィヴィリ容疑者はラグビー元高校日本代表。そして18歳の少年は、高校在学中の今年3月に日本代表入りして、4月16日のウルグアイ代表戦に18歳11カ月で出場。同代表の最年少出場記録を73年ぶりに塗り替えた逸材だ。15日に韓国で行われるラグビーW杯アジア予選の韓国戦に向け、神戸市内で行われている日本代表合宿に10日から合流する予定だった。

 神戸市で合宿を張る日本代表のもとにも、事件が発覚した10日のうちにニュースは届いた。しかし「2人から事情が聞けない状態で、現状では判断ができない」と協会関係者。萩本光威監督(46)も終日、情報の収集に追われた。

 昨年10月には日本代表のフィットネス&コンディショニングコーチ(当時)が、同じ六本木で飲食店員などを殴って逮捕されたばかり。日本協会は代表選手、スタッフに対し、注意を促したはずだった。日比野弘・日本協会会長代行も「昨年に続き今回も暴力事件。私の不徳のいたすところ」と厳しい口調で話した。

 また2011年W杯招致をめざす日本協会は、9日には国際ラグビー機構(IRB)に大会開催の計画書ともいえる入札文書を提出。その11年のエースとして期待されていたのが、今回事件を起こした少年だった。

 今後の処分などは未定だが、少年が13日に韓国遠征に出発する日本代表メンバーから外れることは必至だ。非常事態の萩本ジャパン。15日の韓国戦は、傷害事件の汚名を返上し、名誉をかけた戦いになる。


 ◆2人のトンガ人ラグビー選手に襲われた女子プロレスラーのAKINOさんが、サンケイスポーツの独占インタビューで当時の模様について 「六本木を歩いていたら、友達が(相手に)腕をつかまれ、引っ張り戻そうとしたら殴られました。こちらはプロレスラーだから、あえて反撃しませんでした。でも相手は体が大きいし、K-1か、格闘技の選手だと思いました。全治2週間で歯も折れています。あとは警察にお任せします」
(以下、省略)

AKINOさんのプロ根性、かっこいいです。

W杯会見前に…日本代表また暴行
W杯会見前に…日本代表また暴行
ラグビーの現役日本代表が、またも不祥事を起こした。ニュージーランド出身の日本代表フランカー、フィリップ・オライリー容疑者(24=三洋電機)が17日、暴行の現行犯で警視庁麻布署に逮捕されたもの。ラグビー界では9日に、女子プロレスラーらを殴ったとして元高校日本代表(20=埼玉工大2年)と、日本代表WTBの19歳の少年(ともにトンガ出身)が逮捕されたばかりだった。

 最悪のタイミングだった。日本ラグビー協会に逮捕の連絡が入ったのは17日の午前。11年W杯招致に関する記者会見を開く直前だった。同協会の日比野弘会長代行は苦悩の表情。「この場で(9日に)代表選手が逮捕された問題でおわびするつもりでしたが、さらに同じようなことが起きまして…。重ねておわびしたい」と頭を下げた。

 オライリー容疑者は17日午前2時半ごろ、東京都港区六本木3丁目の路上でクラブの男性従業員(26)ら3人の顔を殴ったり、胸を突き飛ばしたりしたとされている。従業員が女性客らを見送りに出たところ、通りがかった同容疑者と、もう1人のニュージーランド出身の日本代表選手が騒ぎ、同容疑者が女性の体を触ったりしたため従業員が注意。直後に殴りかかったという。ただし現場から約150メートル離れた路上で逮捕されたときには「一切、手を出していない」と容疑を否認した。

 同容疑者は02年にトップリーグの三洋電機入りし、来日3年が経過した今春、日本代表に選ばれた。デビュー戦となった15日のW杯アジア地区予選・韓国戦で2トライを挙げて逆転勝ちに貢献。16日に帰国し、19日からの福島合宿に備えて都内に滞在していた。

 六本木で1週間に2度起きた外国出身選手の不祥事。韓国戦の前に「代表として自覚を持った行動を」と注意した真下昇専務理事は、「ジャパンが戦うには外国人選手も必要と思っているが…」と頭を抱えた。度重なる不祥事でイメージダウンは避けられず、11年W杯招致活動にもマイナス要素となりそうだ。

 ≪埼工大1年は代表除外≫日本協会は、今月9日に逮捕されたトンガ出身の埼工大1年生を6月のアイルランド戦まで代表から外すと発表した。1年生はすでに代表を辞退している。また、オライリー容疑者が所属する三洋電機の関係者が17日午後に日本協会を訪れ、「お騒がせして申し訳ない」と謝罪。同容疑者が否認しているため処分などの対応は後日となるが、25日からの4カ国対抗スーパー杯への出場は絶望的となった。
[ 2005年05月18日付 紙面記事 ]


やったこと自体が人間として悪いうえ、日本でのラグビーワールドカップの招致の活動をやっているときというタイミングの悪さがラグビーを応援している身としてとても悲しい。
日本はアジアの中でもラグビー人気があって、競技人口も世界で4位である。
しかし、今の日本のラグビーの人気はかげりが出てきている。
そのうえでのこの事件は世間のラグビーに与える印象を悪くするもので、一部の人間の行動ではあるが、その一部の人間がする悪い行為の影響は計り知れない。

外国人選手だからという単純な話ではない。
サッカーでも日本代表が、本当かどうかはわからないが、なんかあった事件があったし、日本の大学のラグビー部でもなんかあったこともあったので、「外国人だから」とは言い切れない。

それに私はラグビーの代表の選び方は好きだ。
日本の学校やトップリーグに所属して3年以上いれば、何人でも外国人選手を日本代表にできる。
これは国際的にも同じルールで他の国も同じ条件で外国人選手をその国の代表にできます。
国籍分けのみの代表選出は私は基本的に好きではない。
そりゃあ、サッカーの日本代表戦はマジになって見ていることは否定しないけど、帰化する選手の苦労を見ていると、
「ここまで日本でやっているのだから、国籍を変えなくてもできるようにしてやりたいな」
と思うこともある。
ただ、認めてしまうと、日本でやりたいと思っていない選手を無理やり連れてこさせかねないけどね。
サッカーは国籍分けという壁があっても、他の国を見ていても帰化選手は多い。
ラグビーなら、とっくの昔に無理やりつれてくることをしていそう。何せ、国籍変えなくていいからねぇ。

どこの国の人間ということは関係なく、紳士のスポーツであるラグビーでこの事態は本当に悲しい。
サッカーよりラグビーが好きな私はラグビーだからこその良さとして、「(ファン、選手とも)むやみに暴れない」ことを求めている。
オライリーのほうは容疑を否認しているので、現場を見てない私としてはなんともいえないが、話としては疑わしい。
とにかく残念。

あぁ、またか…

2005-05-17 21:26:01 | ニュース
また、元プロ野球選手が逮捕された。

元巨人の松岡、強盗容疑で逮捕
奈良県警などは17日、今年1月9日、奈良県香芝市であったタクシー強盗事件で、元巨人の捕手だった無職松岡正樹容疑者(32)ら3人を強盗容疑で逮捕した。

 調べでは、松岡容疑者らは香芝市穴虫の路上で、乗っていたタクシー運転手の胸に刃物を突きつけるなどして脅し、売上金約5万7000円を奪った疑い。

 松岡容疑者は平安(京都)で90年夏の甲子園に出場。91年ドラフト3位で巨人に指名され、95年まで在籍したが、公式戦には出場していない。

[2005/5/17/13:19]


私は以前も引退後、逮捕された元プロ野球選手のことを取り上げた。
元プロ野球選手が買春禁止法違反で逮捕
プロ野球界出身者で一番最悪な事件を起こした男の話

池末にしても小川にしても今回の松岡にしても金目当ての犯行だった。

私は何度も選手会や球団が引退後のケアをしていないということを書いた。
プロ野球選手会の実際の姿
古田が「ドラフト改革にメスを」と言っている
どうして、プロ野球界はこれができないのか?

今回も言う。
なぜ、野球界は選手の引退後のケアをしない。
職業訓練をするとか職を紹介するとか、なぜ、そういうことができない。
それに焼け石に水であってもプロ野球選手会の保険制度もなぜ、廃止にした。
なぜ、恵まれた選手中心の制度ばかりしか作ろうとしないのか?。
去年、合併問題のときは「選手会は労働組合」というのを思い出したかのように「選手の生活のため」とか言って、活動していたが、実際、困っている選手に対しては何もしていないではないか。
うそをつくな、うそを!!。
それに、もちろん、一部だが今回のように、路頭に迷った野球選手が犯罪を犯して、迷惑をかけている。
引退した選手のためにも社会に迷惑かけないためにも(それは「元野球選手」というだけで取り上げられるから、野球界のイメージのためにも)引退後の選手たちのケアをする制度を作れ!!。

今回は古田選手のブログにトラックバックをするつもりである。
読んでもらえないかもしれないし、消されるかもしれないが、トラックバックをします。

【追記】トラックバックさせてもらいました。
話題に雰囲気に合いませんが、一番、新しいところのトラックバックしました。
雰囲気に合わないトラックバックで申し訳ありません。
でも、どうしてもいいたいことだったのでさせてもらいました。後は先方の判断にお任せします。

最近、気になるアーティスト

2005-05-17 12:18:21 | 雑談
前回、「最近、気になる曲」というのを書きましたが、今回は最近気になるアーティストです。

まずは中ノ森BANDです。
彼女たちの音楽は邦楽的なメロディーの少ないバンドだなあ、と思いますね。
ラズベリーパイ」や「Whatever」もいい曲ですね。
個人的に好きです。
正統派ガールズバンドだと思います。
今後もこの感じでやってほしいですね。

それと、このアーティストは今日の朝、バード(日本テレビの羽鳥アナ)が司会の「ズームイン」という番組で紹介されていた、ギターアコースティックアーティスト「DEBAPEPE」というツイン・アコースティック・ギターのインストのアーティストがメジャーデビューしたそうだ。
ところが検索しても出て来ない、出て来ない。
2~3件あった中のひとつを紹介します。
chemical life~酸化還元反応~さんの「いろいろ世界的。」の中で取り上げられています。
ピーンとくるのがこの情報しかないです。
それと、sakusakuに出てたとか。(広島じゃ見れん)
バードの番組によれば、「DEBAPEPE」は神戸出身の三浦さんと徳岡さんという2人の男性インストデュオです。
今のところ、カバーはせず、オリジナルでやるそうです。
乱暴に言えば「若いゴンチチ」「2人いる押尾コウタロー」といった感じです。
でも、とてもよかったです。
演奏もうまかったです。
評価されてほしい2人でした。

最近、気になる曲

2005-05-16 14:01:52 | 雑談
私は音楽を聴くのが好きなのですが、今回は今、気になる曲をテーマに数曲、紹介します。

まずは宮沢りえさんが出演されている車のCMのバック曲です。
その曲はMAROON 5の「Sunday Morning」という曲です。
この曲は以前、ビデオクリップを何度か見ているのですが、カラオケをしている風景のビデオクリップでした。
でも、雰囲気があって、いいビデオクリップでしたよ。

次はこれもビデオクリップで何度か見て、いい気持ちになる曲ですね。
Salyuの「彗星」という曲です。
Salyuさんは元、リリィ・シュシュですね。空虚な石」の。
「彗星」は雰囲気はほんわかした曲ですよ。

それと、ためしに借りたCDアルバムでとってもよかったのが、名古屋のDJ、刃頭(HAZU)のアルバム「The NEWBORN」ですね。
期待していなかったのですが、思った以上の完成度で最後まで飽きることなく聞けるアルバムですね。
千葉のラッパーDELIやBOOなどがアルバムに参加している。

それと、SINGER SONGER。
さわやか!!、新曲も春を感じさせる曲。
前、このブログで「Cocco、久しぶり」でも書きましたが、「初花凛々」が実にさわやかだ。
そんな、Coccoさん。
ニュース23ではニュース23にありがちな取り上げ方で登場していた。
関内関外日記さんの「セレストブルーを聴きながら」より。(コメントなど書けるところがなかったので、ここで、お礼を言います。リンク使用させてもらって、ありがとうございます)
ここに取り上げられた曲はこれらしい。
性同一性障害の青年が悩んで自殺して、その青年のお母さんが書いた歌詞が曲になっているそうだ。
私は性に対してのあらゆる差別に反対ですね。
アメリカのキリスト教系の保守派の考え方はいただけない(そういう宗教は多いが。建前は違うことをいうと思うが、本当は自分のところの信者を絶やさないため、信者家族を増やすため、というのが理由だろう)。
私の考えだが、自然学的に考えれば、人口を増やし過ぎないために、1000人中4~5人は同性愛者がいるという説もあるので、同性愛者がいてもいいのだ。
ただでさえ、人口は増えすぎて、地球はたいへんなのだ。
地球の人口は今、約60億人いるらしい。
日本は少子高齢化がいわれているけど、それは日本のつごうだけである。
と、話が脱線して熱くなったが…。
ニュース23はCoccoが現在、何をしているかを伝えてくれたりしたので、今回、Coccoさん自体の話題が少なかったそうですが、それはまあ、よしとしときます。(この番組自体、見逃してしまったので、見逃したやつが多くのことを言っても仕方ないですが…)

それと、探していた、やしきたかじんさんの「東京」も見つかりました。
ついでに、本人が2度と歌いたくないといっている、劇場版、起動戦士ガンダムの劇場版のテーマ曲、「砂の十字架」の入っているアルバムも借りました。
「スターチルドレン」(しかも、ご本人作曲!)も入っていました。
ガンダム劇場版といえば、「水の星より愛を込めて」が一番思い浮かびますね。
名曲ですし、ガンダムといえばこのイメージが強いですが、やしきたかじんさんのイメージには合いませんねぇ。
「砂の十字架」を歌うことのなったのはレーベルをやめるとき、お土産としてやらされたとか。
「ガンダムのテーマ曲なら、どんなものでもある程度は売れる」
という理由で歌ったそうです。
「砂の十字架」を聞いて思ったのは、歌手だから当たり前だが、「歌、うまいなあ」と思った。
もちろん、他のもうまいが、こういうのも歌えるのね、と思いました。
やしきたかじんは意外と万能です。

まあ、こんな感じでたまには音楽の話をすると思います。

いいとも、場所変わる?

2005-05-16 13:55:31 | 雑談
「笑っていいとも」が新宿から、フジテレビのある、お台場に移るそうだ。

「笑っていいとも!」がこの夏、台場に“進出”
フジテレビ系人気番組「笑っていいとも!」がこの夏、昭和57年秋に番組スタート以来初めて東京・新宿スタジオアルタを離れ、台場に“進出”することになった。6月下旬から台場のフジテレビ内のスタジオから公開生放送する一方で、同局夏恒例のイベント「お台場冒険王2005」では、アルタの番組セットを完全再現化するなど目玉企画として登場。“いいともファン”垂涎の夏が、台場にやって来る!




 「笑っていいとも!」がこの夏、台場を席巻する。

 今回、スタジオアルタを飛び出すのは、同アルタのハイビジョン化工事のためで、工事期間中(6月27日~7月22日)はフジテレビのV3スタジオから生放送される。

 それに伴い、7月16日からスタートする夏の一大イベント「お台場冒険王2005」では、「笑っていいとも!in冒険王 いいともツアーズ」と銘打ち、同局22Fフォーラムにアルタの番組のセットを完全再現化する。スタジオはもちろんのこと、タモリそっくりの蝋人形が控える楽屋やメイク室、本番で使用した美術展示コーナーなど普段一般客がお目にかかれない“いいとも裏ワールド”を体験できる。同イベントの目玉企画のひとつだ。

(以下省略)

サンスポさんだし、「お台場冒険王」の番宣かな。
しかも、この記事の中に、
「今回、スタジオアルタを飛び出すのは、同アルタのハイビジョン化工事のためで、工事期間中(6月27日~7月22日)はフジテレビのV3スタジオから生放送される。」
と書いてあるため、一時期的なものなのかもしれない。
アルタビジョンが終わったら、アルタに戻るのかもね。

昔から見ている番組だが、気が向いたときはアルタ以外でやっていたときもあったような気がする。

ちなみに私は「新宿アルタ」を横切ったことならある。
高校卒業記念に母と東京に行ったとき、ちょっとだけ横切りました。

でも、本当に本格的に場所が変わるのかね?。
それとも一時期的?。
よくわからない記事ですが…。

養父のドーピング反応はプロテインの中身だった

2005-05-15 21:10:52 | プロ野球全般
最初、養父がドーピングに引っかかっただけでも若干、ショックでしたね。
苦労人だし、日本球界も長くいなかった選手ですし、その選手が安易にドーピングするとは考えられなかったからねぇ…。

後日、この記事にて、養父のドーピング反応はプロテインの成分だったことがわかったらしい。
養父の“反応薬物”はプロテイン
ドーピング検査で陽性反応を示し、出場停止処分が下った元ホワイトソックス傘下2Aバーミングハムの養父の薬物反応の原因がプロテインであることが分かった。関係者によると、検査は3月に行われたそうで、1、2月の自主トレで摂取していた米国製のプロテインに陽性反応を示す成分が混入されていたという。自身の公式サイトで養父はファンに「ご迷惑をおかけして大変申し訳ありません」と謝罪した。
[ 2005年05月15日付 紙面記事 ]


養父本人の公式ホームページでの言葉

ドーピング検査は厳しいうえ、細かい。
ドーピングするつもりはなくてもドーピングになってしまう。
サプリメントでもドーピング反応の成分が入っていないか、気をつけなくてはならない。
気づかなかったのは不幸であるが、仕方がない。
これも養父の野球人生をあらわすような出来事になってしまった。
つくづく、運がない。
「運も実力のうち」
というが、「運」をひきつける、用意周到さと情報収集が必要だった、と、今回の出来事がいっているような気がする。
養父は個人的に活躍してほしい選手の一人だが、本当に残念な出来事だ。
養父はこのまま、野球を取り上げられてしまうのか?。

交流戦、雑感2 ~千葉ロッテの新ユニフォームおおむね不評~など

2005-05-15 20:58:15 | プロ野球全般
調子のよかった、千葉ロッテさんが、なんか、いつもの千葉ロッテさんに戻ってしまっているような気がします。
しかも、新ユニフォームはいろんなブログで不評でした。
しかも、
<ロッテ 今季初の3連敗に「侍」ユニホーム封印?>黒いズボンの「侍」ユニホームで試合に挑んだが、今季初の3連敗。バレンタイン監督は「ユニホームは勝負に関係ない。前日までの2日間は無得点だったがきょうは3点。吉兆かもしれない」と笑った。しかし、今季ワーストの11失点という惨敗。8回から登板し無失点の小宮山が「(ユニホームは)個人的には斬新でいい。ただ野球選手は縁起を担ぐからね」と話すなど、今後は“侍封印”の可能性も出てきた。
岩村連発!ヤクルト6連勝より
という意見があるので、やめるかもしれない。
というか、やめたほうがいいと思う。
確か、千葉ロッテには弁当の呪いというのがあるそうだが、そういう、ジンクスがあるのなら、何かのテーマに沿った弁当は作らないほうがいいのではないかと思うが…。
ロッテファンって、優勝を30年ほど待っているのだから、球団側もゲンを担ぐ意味で、弁当作りはやめたらどうだ。それもファンサービスだと思うけど。

それと、みんなから「えじりん」といわれ親しまれている北海道日本ハムファイターズの江尻投手が横浜ベイスターズ戦で完封勝利を挙げましたが、こんなエピソードが。
江尻 ノーヒッター狙って?プロ初完封
【日本ハム1-0横浜】7日ぶりの勝利はファンと分かち合いたかった。江尻はプロ初完封を成し遂げた115球目のボールを惜しげもなく三塁ベンチ上の観客席に投げ入れた。興奮状態のまま上ったお立ち台。「自分が…。何でしたっけ?あ、皆さんのおかげです」。連敗を5で止め、喜びに沸く場内を天然ボケがいっそう盛り上げた。

 13日は西口(西武)が9回2死まで無安打の快投をニュースで見て寝付けなくなった。「オレがやっちゃったらどうしようと思って」。自信の源は打者27人分用意する配球表。登板ごとに捕手に渡しイメージを擦り合わせている。4回に内野安打を許し“夢”は絶たれたが、武器のカットボールを駆使し3四球の後はいずれも併殺。終わってみれば西口と同じ29人で締めくくった。

 途中降板するつもりはみじんもなかった。ヒルマン監督から交代を打診されたら「ここで代えられたら夜眠れない」と英語で言うつもりだった。だが、被安打2の投球に、指揮官が交代を告げるはずもない。仙台二時代の英語の偏差値は38。米国の人気ドラマ「SEX AND THE CITY」のDVDで英語力を養ってきたが、この日はそれを使う必要はなかった。

 「(ウイニングボールは)最初と最後のがあればいいので」。次回登板は20日からの巨人戦が有力。試合終了から2時間。江尻はロッカー前でバットを握り、早くもイメージ作りに入っていた。

(以下省略)

うわさでは天然と聞いていたけど、本当に天然なんですね。
それと、この試合の前の日の西口投手が逃したノーヒットノーランの試合を見ていて、寝付けなくなるとは…。

それと、西武と巨人はあまり対戦しないほうがいいということが証明されましたね。
伊東監督怒り隠せず「おれにも考えある」
おぉ、怖ぇ…。

ビーチサッカーが話題になっているが…。

2005-05-15 08:41:03 | ハンドボール
ビーチサッカーの初めてのワールドカップがおこなわれているようだ。
日本はベスト4まで残ったそうだ。

日本3決相手はブラジル/ビーチサッカー
<ビーチサッカーW杯>◇5日目◇14日◇ブラジル・リオデジャネイロ◇準決勝

 日本は1-4でフランスに敗れ、決勝進出を逃した。日本は15日の3位決定戦でブラジルと対戦する。

 準決勝のもう1試合はポルトガルがPK戦の末に地元ブラジルを下し、15日の決勝に進んだ。

 日本は序盤こそ互角の戦いぶりだったが、次第に疲れから動きが鈍くなった。GK加登は「攻撃が単調になってしまった」と言う。

 この日は早朝からさすような日差しが照りつけ、会場のコパカバーナ海岸の砂浜は試合開始の午前9時半にはうだるような暑さ。ラモス監督が「選手たちはここの軟らかい砂に慣れていない。これまでの疲労が心配」と懸念していた通りの展開になった。終了間際、主力の河原塚がボレーシュートを決めて1点を返すのが精いっぱいだった。

 加登は「もっと自分たちで試合を組み立てないと。きょうは力を出し切れなかった」と悔しそう。ただ、4強入りについては「世界との実力差は感じなかった」と続けた。

[2005/5/15/00:36]


以下、記事の羅列。

ラモス日本黒星発進/ビーチサッカー

日本、米国に競り勝つ/ビーチサッカー

ラモス日本ベスト8進出/ビーチサッカー

ラモス日本決勝T進出/ビーチサッカー

ラモスジャパンが快進撃/ビーチサッカー

それと、ビーチサッカーのルールはこれです。

強豪国と思われる国が結構出ていると思うが(国の名前を見て、そう感じているだけかもしれないが…)、4強入りとはすごいねぇ…。

ビーチバレーというのはオリンピック競技としてやっているので結構知られているし、バレーボールの経験者の人も結構、ビーチバレーに転向している。

ビーチサッカーも「サッカー」ということで、活躍すれば話題になる。

ただ、これを機会に、
ビーチハンドボール
なるものも存在していることをおぼえて帰ってもらいたい。
ただ、名前をおぼえてもらうだけでいいから…。

野球の国際化

2005-05-13 10:34:38 | 野球
やっと、野球の本当の意味でのワールドカップがおこなわれそうだ。

<プロ野球W杯>来年3月に開催 イチロー、松井秀出場も
【ニューヨーク高橋秀明】米大リーグ機構と選手会は11日、米大リーグを含む野球のトッププロが参加して国別対抗で争う「第1回ワールドベースボール・クラシック」を来年3月に開催すると発表した。同日のオーナー会議で承認された。日本からはイチロー、松井秀喜両外野手の出場も見込まれる。
 北米、南米、アジア、欧州、アフリカ、オセアニアの各大陸から16カ国・地域が参加し、4組に分かれて世界各地で1次リーグを行う。日本は来年3月3~5日に東京で開かれる1次リーグで韓国、台湾、中国と対戦する予定。1次リーグ各組2位までが米国で開かれる2次リーグに進み、18日に準決勝、20日に決勝を行うという。
 当初、ワールドカップの名称で開催を検討し、今年3月の開催を目指していたが、1年遅れの開催で昨秋合意した。次回開催は当初計画通り09年の予定。その後は4年ごとに開催する。米大リーグ機構のセリグ・コミッショナーは「スター選手たちが一同に集まり、野球人気を世界に広めることなるだろう」との談話を発表した。
     = ◇ =
 国別対抗戦開催が発表されたことを受け、日本プロ野球組織(NPB)は12日、米側から招待状が届いていることを明らかにした。コミッショナー事務局は「招待状と大会概要を各球団に配布し、検討してもらっている段階」と説明している。【徳丸威一郎】
 ▽ヤンキース・松井秀喜外野手 もし選ばれるようなことがあれば、ベストを尽くしたい。なおかつ、次のシーズンに生かせるようにしたい。


[ 5月12日 16時10分 更新 ]


野球スーパーW杯、決定…来年3月、大リーガー参加

私個人としては野球の国際試合をすることは賛成ですね。
時代の流れ的に国際化を逆らえないという現状もあるが、それはぬきにして、楽しみである。
イチローが日本代表で外野を守るというのも見てみたいねぇ。
日本の強さはどれくらいか、見てみたいしね。
それに日本のプロ野球だって(立ち上げ当時は「職業野球」といわれいました)、アメリカを倒すためにできたのですから。
それがいつの間にか、国内だけの満足ごとになってしまいましたが…。
これを機にアメリカのほうもオリンピックにメジャーリーガーが出ることも許可するそうです。

そして、日本のプロ野球選手会の会長の古田選手や他の選手はこう言っているらしい。
野球国別対抗:古田選手会会長 「協力する方向」と歓迎
米大リーグ機構(MLB)などが発表した野球の国別対抗戦開催を受け、労組日本プロ野球選手会の古田敦也会長(ヤクルト)は12日、プロ野球の国別対抗戦の開催をおおむね歓迎する意向を示した。古田会長は「選手会としては協力する方向。野球をグローバルにするためには絶対にやった方がいい。ファンも期待している」と人気回復策にもつながるとの見通しを述べた。

 代表チーム編成に関しても古田会長は「日本の組織を挙げてやった方がいい。親善試合でなく、国の代表としてなら選手も頑張るはずだ」と言及。来年3月の開催は日程的に選手には厳しくなるとの指摘に対し、「選手が自覚してやるしかない。自覚がない人間が選ばれることもないでしょう」と楽観する姿勢を見せた。

 ▽巨人・上原 春先ですし、シーズンをメインにするのか、W杯をメインにするのか難しい。詳細を早く決めて選手に伝えないといけないと思う。3月は普通なら調整段階だから、正直、シーズンの方が大事と言って断る人も出てくると思う。

 ▽オリックス・谷 球界全体のことを考えるといいことと思う。個人的には3月のシーズン前なので調整がどこまでできるかが課題になる。(W杯を)開くと決まれば、みんなそれに合わせてやってくると思う。

 ▽西武・黒岩彰代表 アジア杯やW杯をやるのはいいことだ。ただし、(開催までの意思決定などの)やり方や(大会の)位置づけをしっかりしなければいけない。

 ▽西武・松坂大輔 真剣勝負でメジャーと対戦するならば楽しみです。時期的な問題もあるでしょうが……。ロドリゲスとやってみたい。

 ▽中日・井端弘和 3月というと、オープン戦のまっただ中で調整期間中ですから、どうかなと思うけど、野球が国際化、発展していくことはいいことだと思う。

毎日新聞 2005年5月12日 22時16分


これについては古田さんに賛成ですね。
自覚がなく、選ばれたくないのなら、選手会を脱会すればいい。

ただ、日本協会側から、ケチをつけるコメントがくるだろうなあ、と思っていました。
「国別対抗」参加を慎重に議論へ=一方的決定に不快感も-NPB
日本プロ野球組織(NPB)は12日、米大リーグ機構(MLB)などによる「第1回ワールド・ベースボール・クラシック」の開催発表を受け、日本の参加について球界全体で慎重に議論していく方針を明らかにした。
 野球の「国別対抗戦」と位置付けられている同大会は、北南米、アジア、欧州など各大陸から16カ国・地域が出場する形式。NPBの長谷川一雄事務局長は「大会概要は既に受け取っている」とした上で、「日本は当初から大会を運営する統一組織の設立を求めてきた。(MLBと大リーグ選手会の主催という)運営方法などは、MLBの金もうけと言われても仕方のない中身」と指摘。MLB側の一方的な決定に不快感を示した。
 各球団には4月のプロ野球実行委員会で文書を渡しており、オーナーの意見を提出するよう求めているという。長谷川事務局長は「今月25日の実行委員会で議論するが、(日本が)参加しない選択肢もある」と語った。7月のオーナー会議で最終結論を出す見通しだ。 


[ 5月12日 18時31分 更新 ](時事通信)


まあ、アメリカはなんにしても、いつも一方的だからねぇ。
だけど、かといって、アメリカが動かないとどうにもこうにも動かないからねぇ…。
でも、日本からの呼びかけでやっと動いたわけだし、まあ、一歩進んだと。
さて、日本球界のオーナーたちだけど、また、お得意の足踏みでもなさるおつもりだろうか?。
それはやめてほしいね。
国際試合をやることすべてを賛成しろという気はないけど、ごちゃごちゃ言って先延ばしをする、いつものやつはやめてほしい。
いうにしても、「俺はやる」「俺はいやだ」とはっきりした意見を言ってほしい。
どうしてもNBP(日本プロ野球組織)やMLB(米大リーグ機構)のやり方に賛成できないなら、早急に「身売り」してほしいね。

そして、国際化において、避けられない話題もある。
それは薬物使用問題。
いわゆる、ステロイドなどに代表される、筋肉増強剤のことね。
それでさまざまな話がある。
野球W杯、薬物検査で合意 来年3月開催へ一歩前進
【ニューヨーク26日共同】米大リーグ機構は26日、野球のワールドカップ(W杯)開催時のドーピング(薬物使用)検査について、選手会、国際野球連盟(IBAF)と合意したと発表した。この合意により、関係者が目標とする来年3月のW杯開催に向け、一歩前進した。
 サッカーのW杯のように、大リーグのトップ選手らが参加し、国別対抗で真の世界一を争う大会開催の構想が野球でも進められているが、薬物検査の基準を五輪や世界反ドーピング機関(WADA)が求めているレベルに引き上げることが前提だった。合意では検査はIBAFが行い、選手は大会期間中だけ受ける。
 セリグ・コミッショナーは「薬物検査の合意は、W杯開催の第一歩であり、この先の見通しに興奮している」との談話を発表した。 今後は、選手の参加資格や参加チームについての協議が残されている。来年3月の開催には、特に大リーグ機構と選手会の話し合いが鍵を握る。
                           (了)

[ 共同通信社 2004年4月27日 9:30 ]


メジャーリーグでも薬物禁止を正式に、はじめるようだ。
カンセコの暴露本など、魔女狩りに近い感じもはらみながらの薬物使用疑惑が出たりと、日に日に、薬物使用について、アメリカの厳しい姿勢が見える状態になってきた。
やっと、他のスポーツの追いついてきたなあと思いましたね。
まあ、合わせる必要はなかったと思うが、国際化もあるし、薬物使用は体に悪いのでアメリカの世間の意見も厳しくなっていたようだし、変えたほうがいいことではあったからね。(私のブログでは「メジャーがドーピングに厳しくなる」でも、ドーピングのこと書いています)
ちなみに日本の野球界は正式規制はしていない。
オリンピックに出ているので、オリンピックは当然、ドーピング検査は厳しいので、そのへんをしていない選手がオリンピックに行っていると思うが。(ドーピングのひっかかりそうだから辞退したという人もいるかもしれないが)

それと、国際試合で気になることがある。
こういうことはデリケートな話なので、あまり、くわしくはしないが、国別ということは、
「選手の国籍で分けるのか」(サッカーなどの国際方式)
それとも、
「国籍もしくは活動地域の所属年数」(ラグビー方式)
なのか?。
記事を見ると、前者の「国籍」方式のように見える。
日本に限らず、いろんな国にはいろんな事情がある。
日本でいえば、事情により、あいまいな場合がある。
また、日本の野球界はいい意味でも悪い意味でもあいまいにしてきた。
また、そのことでドラフトで規定があったりする。
その規定はかかわる国によって、報道するのに難しい問題をはらんでいることだったりする。
そういう立場の選手がいたりする。
なら、選ばなきゃいいのであるが、ネットでなんやかんや言う奴のを見かけてしまって、いやな気持ちになることがある。
また、ひとつの危惧として、相手側の国で該当している選手がいれば「ほしい」という可能性もある。
それがたまたま、他のメディアにもれることもあるだろう。
こういうデリケートな問題も出てきそうだなあ、と感じる。
国際試合はいいのだが、人種差別はどこまでもつきまとうね。

そういう面をクリアして、真の国際試合がおこなわれることを私は願いたい。

眠たい気持ちで南国気分!!」のスイミンさんのブログにはアジアの反応など、いろんなことが書いてありました。
<野球国別対抗>来春開催 大リーグに起死回生の思惑

余談ですが、こんなニュースも。
養父が薬物違反=日本人選手初の処分-米大リーグ・ホワイトソックス
【ニューヨーク12日時事】米大リーグ機構は12日、マイナーリーガー11人にドーピング(禁止薬物使用)があったと発表し、ホワイトソックスとマイナー契約していた養父鉄投手(31)が15試合の出場停止処分を受けた。日本人選手がドーピングで処分されたのは大リーガーを含めて初めて。使用した薬物の種類は公表されていない。同投手は既にチームを解雇された。
 ホワイトソックスは今回、同投手を含め傘下のマイナー選手3人が処分を受けた。デービッド・ウィルダー選手育成部長は「残念だ」としながらも、「大リーグでは薬物使用が最大の関心事になっているため、厳格な薬物規約を強く支持する。球界に薬物が存在してはならない」と話した。
 養父は亜大、社会人の日産自動車を経て台湾プロ野球の兄弟に入団。2002年にダイエー入りして、03年に渡米し今年が3年目だった。昨年は2Aバーミングハムから3Aシャーロットに昇格し5勝4敗の成績を残し、今季はバーミングハムでスタート。今季中の大リーグ昇格も期待されていた。 


[ 5月13日 8時32分 更新 ]


日本人がやったことというよりも、養父選手がやっていたというのは少なからずショックである。
どのくらいの厳しさのレヴェルの検査かわからないのでなんともいえないが、明らかな筋肉増強剤であったら、少し、残念な気がしますね。

真剣勝負が多すぎる!

2005-05-12 11:55:29 | スポーツ
真剣勝負は嫌いではない。
むしろ、結構好きだ。
しかし、近頃、それが多すぎるような気がする。
特にサッカーが定着し、国際的なことを気にしはじめたときから。
サッカー以外でも国際的な流れが定着してきた時代。
確かに日本の戦後すぐのころはプロレス、野球の2つくらいしかスポーツ系の娯楽がなかったかもしれない。
唯一、国際的な真剣勝負といえばボクシングくらいしかなかった。(野球に真剣勝負がなかったとはいわないが、国際的ではない)

昨日、本屋で立ち読みをしていたら、こんな本があった。
大槻ケンヂのプロレス・格闘技世紀の大凡戦! 洋泉社MOOK
オオケンのプロレス本。
いい!、題名やアナクロ調な製本具合もいい。
まだ、発売されたばかりなので、ネタばれはよくないので、何を書いていたかは言わない。
そのうえ、私はお金がないのでこの本は買っていないし、立ち読みもちょっぴりしかしていない。
立ち読みしていて思ったのは、つくづく、プロレスはいい!ということだ。

私のプロレスの師匠は浅草キッドである。
私が思春期のころ、ラジオでプロレスの話をよくしていた。
そして、もう一人の師匠は大槻ケンヂさんである。
オオケンはプログレ(音楽のプログレッシブロックの意味)の師匠でもあるが、プロレスの儚さを教えてくれたのはオオケンだった。
余談だが、あともう一人の師匠は早坂好恵さんです。

プロレスに真剣勝負はあまりない。とか、台本がある。とか、文句をつける人もいるが、そうかもしれないが、それでもいいのである。
「あれ、台本じゃない」
といいながら見るのも楽しいのである。
海外では、WWEは台本がある、プロレス+ドラマという感じをはじめから出しているのもある。
今の時代だとそういうアピールになるのだろう。
でも、あえて、わかりきっていても、隠すのも美学。
近頃はショーアップ系の格闘技でも真剣勝負が求められる時代。
K-1、PRIDEなどの格闘技の台頭でプロレスは一時期ほどの支持を得られにくい時代になった。
全女(全日本女子プロレス)はとうとう、本当に解散してしまった。
ガイアもない。
女子プロレスラーはラグビー選手に殴られるし…。本当、いいことがない。
プロレスは苦境の時代に入ったのかもしれない。

しかし、真剣勝負ばっかりじゃ疲れません?。
たまにはパフォーマンス重視のものも見ませんか?。
馬鹿にしないで見てほしい。

ちなみにラグビー選手に殴られた女子プロレスラーの方は、
「私はプロレスラーだから、あえて、反撃はしませんでした。」
とおっしゃっていたそうです。
かっこいい!!。