週初めの時点では◎をフェノーメノか、イスラボニータのいずれかにしようと思ってたのですが、枠順が発表されてある程度オッズが出揃った現時点で頭を抱えたのはイスラボニータの枠と微妙な1番人気。
天皇賞(秋)はコース形態的に好位置から内を抜け出た馬の勝率が高いレース。
4枠以内と5枠より外では勝率から複勝率まではっきりと数字に出るほど、外に行くほど不利になるレースです。
・枠番別複勝率(16頭立て以上)
[1枠~2枠] 勝率 7.5% 連対率15.0% 複勝率22.5% 複回率114%
[3枠~4枠] 勝率 6.1% 連対率14.1% 複勝率22.2% 複回率122%
[5枠~6枠] 勝率 8.0% 連対率14.1% 複勝率17.6% 複回率 62%
[7枠~8枠] 勝率 2.7% 連対率 5.5% 複勝率10.2% 複回率 53%
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[01番~09番] 勝率 6.5% 連対率13.6% 複勝率20.6% 複回率107%
[10番~18番] 勝率 5.2% 連対率 9.6% 複勝率14.3% 複回率 62%
ただでさえマークのきつくなる1番人気に加え、古馬との初対戦となるイスラニは酷とも思える15番枠。
対するフェノーは5枠とはいえ、9番枠とほぼ真ん中に入ったので、乗り方一つでリカバリーは十分可能でしょう。
◎はフェノーメノ。
そして〇はジェンティルドンナ。
実績ナンバー1であり、府中での今までの成績に加えて最内枠とあっては、〇より下の印は打てません。
▲はイスラボニータ。
春からこの馬が一番3歳世代で強いと応援してきましたし、強さは十分古馬に通じると信じています。
ただやはり最初に書いた懸念材料もあり、最悪の場合はワンアンドオンリーの菊のように競馬に参加できずに終わる可能性もなきにしもあらずということで▲にとどめます。
△は打つとしたらスピルバーグ、ディサイファ、デニムアンドルビーのディープ3本の矢。
この3頭は全馬が4枠より内にはいったので、1~3番人気の誰かが崩れたら必ず誰か1頭は飛んできそう。