goo blog サービス終了のお知らせ 

日記的雑記

馬バカな日々

天皇賞(秋)・予想

2014年11月01日 22時32分04秒 | 競馬

 週初めの時点では◎をフェノーメノか、イスラボニータのいずれかにしようと思ってたのですが、枠順が発表されてある程度オッズが出揃った現時点で頭を抱えたのはイスラボニータの枠と微妙な1番人気。

天皇賞(秋)はコース形態的に好位置から内を抜け出た馬の勝率が高いレース。

4枠以内と5枠より外では勝率から複勝率まではっきりと数字に出るほど、外に行くほど不利になるレースです。

・枠番別複勝率(16頭立て以上)
 [1枠~2枠] 勝率 7.5% 連対率15.0% 複勝率22.5% 複回率114%
 [3枠~4枠] 勝率 6.1% 連対率14.1% 複勝率22.2% 複回率122%
 [5枠~6枠] 勝率 8.0% 連対率14.1% 複勝率17.6% 複回率 62%
 [7枠~8枠] 勝率 2.7% 連対率 5.5% 複勝率10.2% 複回率 53%
 ────────────────────────────────────
 [01番~09番] 勝率 6.5% 連対率13.6% 複勝率20.6% 複回率107%
 [10番~18番] 勝率 5.2% 連対率 9.6% 複勝率14.3% 複回率 62%

ただでさえマークのきつくなる1番人気に加え、古馬との初対戦となるイスラニは酷とも思える15番枠。

対するフェノーは5枠とはいえ、9番枠とほぼ真ん中に入ったので、乗り方一つでリカバリーは十分可能でしょう。

◎はフェノーメノ。

 そして〇はジェンティルドンナ。

実績ナンバー1であり、府中での今までの成績に加えて最内枠とあっては、〇より下の印は打てません。

 ▲はイスラボニータ。

春からこの馬が一番3歳世代で強いと応援してきましたし、強さは十分古馬に通じると信じています。

ただやはり最初に書いた懸念材料もあり、最悪の場合はワンアンドオンリーの菊のように競馬に参加できずに終わる可能性もなきにしもあらずということで▲にとどめます。

 △は打つとしたらスピルバーグ、ディサイファ、デニムアンドルビーのディープ3本の矢。

この3頭は全馬が4枠より内にはいったので、1~3番人気の誰かが崩れたら必ず誰か1頭は飛んできそう。


菊花賞・回顧

2014年10月26日 22時08分22秒 | 競馬

 期待通りトーホウジャッカルが菊花賞を制したものの、今後を考えると多少の疑問符が残った菊になったというのが素直な印象なんですが…やっぱりそれ以上に期待感が勝るスペシャルウィークの後継者が現れたことを祝いたい(笑)

13.0 - 12.0 - 12.0 - 12.0 - 11.9 - 11.7 - 12.4 - 12.5 - 12.3 - 12.4 - 12.2 - 11.7 - 11.7 - 11.6 - 11.6

前半1000m 60.9

中盤1000m 61.3

後半1000m 58.8

ラップだけ見ると超ハイレベル決戦Σ(゜Д゜)

数字を額面通りに受け取るなら、トーホウジャッカルの今後は非常に明るい。

菊花賞制覇後にブレイクを果たしたマヤノトップガンやマンハッタンカフェのような名馬になる可能性は大いにあると言えるでしょう。

3分1秒0は芝3000mのワールドレコードだと思われ、父スペシャルウィークがセイウンスカイの世界レコードの快走の前に敗れた舞台で、息子が今度は世界レコードで勝つというなんともドラマチックな幕引きにスペシャルウィークファンの私ちょっと泣きそうです(/_;)

 とはいえ、従来のレコードを1秒7もいきなり縮めた時計だけに、やはり馬場の影響など他の外的要因も考慮すべきな気も…

しかし前レコードホルダーであるソングオブウインドのレコードは、アドマイヤメインがハイペースで飛ばしたことと、それにより前が崩れたところを追い込んだ展開面のあやもあってのもの。

そこ行くとジャッカルはハイペースを前目につけて抜けだしたので、今回の方が高く評価出来ると思います。

まあ内枠と外枠の有利不利がかなり出てしまったレースでもあるので、3着以下に関してはあまり明確な力関係の線引きは出来ないと思いますが、1,2着馬に限って言えば後続をあれだけ突き放している上、ジャッカルは前記した通り、前からのスパートで勝っているんですよね。

しかもデビュー最速制覇のおまけつきですし、とても菊だけで終わる馬とは思えません。

今後に大きな期待を寄せたい一頭です。

 また母父スペシャルウィークということもあって同じく期待したタガノグランパは4着。

ファルコンS勝ち馬ということで、それ以降距離を不安視されて人気になってませんが、春は気性面を考慮してファルコンSに出走したら勝ったというのが事実らしく、本質的には中距離馬と思ってます。

キンカメ産駒らしからぬ粘り強さ(失礼)も含めて今後も期待。

 マイネルフロストも良い位置取りだっただけに、さすがに今回は距離が響いた印象。

1枠という最高の枠を引いたので何とかなるかと思ったのですが、このペースはさすがに厳しかったでしょう。

こちらも適距離に戻っての活躍を期待してます。

 最後にまとめとしては、こうしたスーパーレコードの出たGⅠはレース後に故障馬が続きやすいので全馬が無事にそれぞれの舞台に戻ってこれることを祈ります。


菊花賞・予想

2014年10月26日 14時39分58秒 | 競馬

 私は馬券購入は回避しました。

その分を天皇賞(秋)に回した方が得策という判断からです。

1番人気(の鞍上)が未知数過ぎるがまず第1理由。

そして単勝買うならこの馬という存在がいないのが回避を決めた決定打でした。

なので今年は純粋に観戦することにし、スペシャルウィークの血の爆発とマイネルフロストの好走を期待したいと思います。


遅ればせながらご報告

2014年10月24日 21時40分10秒 | 競馬

 報告が少し遅れましたが、今年の福島競馬場主催 『第29回馬の絵と写真コンクール』で金賞を頂きました。

109a2861

18日に表彰式に招かれ訪れた福島競馬場で、人生初の来賓席からの絶景を眺め、他にもいつもと違う方向から見る競馬場の風景を楽しんだり、最終レースのプレゼンテータをさせていただき、丹内騎手と写真を撮ったりと本当に思い出に残る一日となりました。

普段は馬に近ければ近いほど良いというスタンスなのでコース前の柵沿いからほぼ動きませんが、スタンドの上から見るとまた違った画が撮れますね。

109a2733

普段はあまり気にしない影のシルエットをうまく使えるように意識してました。

109a2711_2

文字がはっきりとコースに出ていて特に意識した写真

109a2699

こういう画が取れるのも撮影位置の高さゆえ

109a3162

こういう構図も新鮮で、また機会があれば撮ってみたいです

109a3175

 ちなみに私が写ってる写真はありませんので(^^;

でも帰ってきて近所のラーメン屋さんで夕食食べようとしたら、まさかの福島競馬場帰りの知り合いにばったり遭遇し、いきなり「さっき見たよ(^ ^)/」って挨拶されるなんてことがありました。

そういうのが恥ずかしかったので、正式に表彰されるまでは公表しないほうがいいかと思って今日まで黙っていたのに全然無駄な気遣いでした(笑)

 そんなことがあったとはいえ、本当に色々な意味で有意義な一日でした。

ちょうど最初に応募した第17回から数えて12年。

午(馬)年を一周まわってやっと金賞に至りました。

実は今年はもう一つ、別のコンテストでも3位に入賞でき、カメラマンとして出来すぎた一年になった気がしてますが、写真が上達したいという気持ちは益々貪欲になろうと心がけていますので、来年の連覇を目標にまた作品作りに取り組みたいと思います。


凱旋門賞・追記

2014年10月06日 19時11分04秒 | 競馬

 【凱旋門賞】日本馬総崩れ!ハープスター6着、川田「悔いはありません」

以下、記事からの抜粋部分。

「馬にまたがってからは、すごく穏やかな気持ちで乗れました。このレースに乗れることの喜びを感じました。レースについて悔いはありません。これがハープの競馬だと思います」と、言い切った。

この前向きさがある限り、日本の夢は絶対にかなう。

 個人的に非常に不快感を抱く記事。

川田騎手はオリンピックにでも出ていたつもりなのでしょうか。

遠征費用が一千万以上掛かって出ているレースで着外に終わり、騎乗していた騎手にレースについて悔いはありませんなんて言われたら馬主サイドは立つ瀬もありません。

自分の置かれた立場を理解していればこんな寝言はとても言えない筈。

 あとこの記事書いている記者もこんな寝言を肯定してどうする。

酷いものは酷いと言わないからこんなお祭り気分丸出しのコメントを騎手も自覚なく口にする。

それに加担している自覚を持ってほしい。