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日記的雑記

馬バカな日々

カネヒキリさんがGⅠ7勝目を挙げました

2009年01月28日 23時15分24秒 | 競馬

 最近相撲のニュースにウンザリ気味です。

ここに書くと少しはスッキリするかなと思って書いてみますが、今場所前後の朝青龍に関する報道と横綱審議委員会の言い分に閉口するばかり。

やる前と1日目、2日目辺りまであれだけバッシングしておきながら、今度は勝ったらヨイショを始める厚顔無恥なのが半分と、あれだけ悪く言ったらさすがに手のひらを素直に返せない自覚があるのか、もはや悪態にしか見えない微妙な批判を続けたのが半分。

横綱の品位がとかいっても、今の日本人なら大概の人はガッツポーズくらいで難癖つけたら、むしろ難癖つけた方が器量が狭いって言われると思いますよ。

帰国したら「即引退勧告か?」と横審との対決構造で報道するメディアもいい加減にして欲しい。

もう朝青龍の性格は、立派な個性と認めればいいのに。

「最高にヒールな横綱がいてもいいんじゃない」って認めてあげれば楽なのにね、っと思ってしまいます。

そもそも善悪の二極論でなんでもかんでも報道する姿勢に無理がある。

報道、もしくドキュメンタリーでも、製作した人間がいる訳ですから、どうしてもある種の主観性は記事、作品に出てしまうので、現実的に完璧に中立性、俯瞰性を確保した報道というのは無理な話なんですが、それにしてもここ最近の報道のレベルの低さには少々辟易。

楳図かずおさんの裁判にしたってそうですけど、もう少しそれに関わっている皆が大人になれば、問題にもならないレベルの話ばかりじゃないのかと思ってしまいます。

 さて話は変わって今日は川崎記念が行われました。

結果はカネヒキリが単勝1,1という圧倒的1番人気に応えてGⅠ7勝目を挙げ、シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、アドマイヤドン、ディープインパクト、ブルーコンコルドといった、偉大な先輩達と肩を並べました。

実は当初、現地観戦を画策していたのですが、同僚の裏切り休暇によって敢え無く断念した経緯があり、この素晴らしいシーンを見れなかったのはなんとも無念です。

8勝目の舞台はどこになるんでしょうか?

次走がフェブラリーSなら、芝の最強馬とダートの最強馬との頂上対決が実現しますが、私は芝ならスカーレットが圧勝できると思うように、ダートならカネヒキリとヴァーミリアンの方が強いと信じています。

ただこの2頭が相手ではさすがのスカーレットも分が悪いと思っての判断なんですが。

だからきっと交流GⅠ1勝クラスの馬が相手なら、スカーレットの方が強いかもと思ってしまいます。

でも実現して白黒つけてほしいという気持ち半分、スカーレットは無理してここは出なくてもという気持ちも半分。

難しいなー。


AJCC回顧

2009年01月26日 23時21分04秒 | 競馬

 久し振りのパーフェクト予想。

でもこういう時に限って、諸事情により馬券が購入出来ないというのもいつもの事(涙)

 レースの内容もほぼ予想通り。

良馬場に回復しましたが、念のため10R終了まで確認してみても、やはり時計の掛かる馬場だったので、ネヴァブションの本命は揺るがないと判断できました。

そういう意味では抜けた1番人気に推されたドリジャは、危惧したとおり脚質的に勝負以前の問題。

勝ち馬たちとはまったく勝負にならない位置で走っていたので、この敗戦自体全く気にしません。

 勝ったネヴァブションは、時計勝負になると苦しいので、もし春天が異様な高速馬場になったら怪しい人気馬になりそうですが、おそらくその辺は大丈夫だと思うので、春天でも▲位の評価は与えなくてはいけない存在。

ただコース適正を考慮すれば、父マーベラスサンデーと同じく、宝塚記念が最も走りそうで、仮にウオッカ辺りが出てきても宝塚なら勝負になると踏んでいます。

まあ、秋天みたいに上がり勝負になるGⅠでは馬券買う気はないんですが。

 2着のエアシェイディは、信頼感は一番という期待に見事に応えました。

着差こそ危うかったものの、最低限の仕事をしてくれました。

勝ち馬との差は末脚の破壊力と、鞍上の腕の差。

今後もGⅡ以下の重賞では、条件さえ合えば積極的に馬券で狙っていきたいです。

 この辺は3着のトウショウシロッコも同じで、全体的にエアシェイディを強さと適正の幅を小型化した印象。

中山や阪神の2000~2200、京都の外回りコースなど、持続力を要求される展開になりやすいコースなら、今後もこれ位のパフォーマンスは安定して出来ると思います。

メイショウレガーロは単純にまだこのメンバーでは力不足でした。

 他で気になるのはアルナスライン。

予想では全く触れませんでしたが、理由は簡単で、実力以前に体調面で勝負にならないと思っていたので。

正直どうしてこのレースを使ったのかが疑問と思えるほどでした。

昨年の宝塚で一度躓き、秋も一度立て直しを図らなければいけないと思うほどリズムを崩していたのは素人目にも明らかで、有馬よりは良くなったといってもまだまだ完調には程遠いという印象。

鞍上に武豊騎手を迎えたのも微妙で、とにかくこの馬は追えないジョッキーでは持ち味が出ないと思っているんで、ただでさえ右腕に不安を抱える豊さんでは・・・。

故障が怖いので短期放牧など、一度身体を休める方向での対応が希望です。

最後に総括として、実力以上にコース適正とジョッキーの腕が物を言ったレースだったと思います。

レースレベルに関しては、高くもなく低くもなく、古馬のレースですし、それぞれ能力は出してきたレースだったかと。


AJCC予想

2009年01月24日 18時15分52秒 | 競馬

さて明日はAJCC。

こう言っては何ですが、日経新春杯と負けず劣らず過信は禁物なメンバーが揃いました(汗)

この舞台は基本的に先行有利な上、5番人気だったシルクフェイマスがノーマークで逃げ勝ったりと、ジョッキーがペース判断を誤ると、後方からの馬は何もできないまま終わってしまう事があるレースです。

なので私はあまり差し馬は買いたくなく、追い込み馬に至っては論外という感じで、軸に好位に付けられる人気上位馬、対抗はその周辺で競馬をしそうな馬と、粘れそうな逃げ馬になります。

以上の条件から今回は

◎ ネヴァブション

そろそろ復活して天皇賞(春)でも大暴れして欲しいマーベラスサンデー産駒希望の星!

鞍上の典さんも中山重賞は頭で狙いたいジョッキーですし、距離も合っているここは勝負

○ エアシェイディ

安定感で判断すればメンバー最上位。

鞍上、コース、距離、どれも不安が無く、3連単などで買うのならこの馬が軸

▲ トウショウシロッコ

昨年のオールカマーでも3着に来ているように条件的にはベスト

アドベガ産駒の上位馬は古馬になってからもう一皮剥ける様に成長する時期が見られ、この馬も自分に適正がある条件でなら堅実に実力を出してくれると思います

△ メイショウレガーロ

正直レースでそれほど高いパフォーマンスを見せていない馬ですが、展開面のアドバンテージをフルに活かせれば2・3着は勿論頭も狙えそう

ただし鞍上が今年絶不調なだけに、そこまで上手くいけるのか不安でこの評価

★ ドリームジャーニー

条件自体はそこまで悪くないんでしょうが、展開次第では全く力が出せない場合も考えられる脚質が最大のネック

池添騎手も関東圏ではそこまで頼れる相棒ではないですし、小頭数とはいえスローで流れた場合、小柄な馬体を考慮して外を回してから差し切れるほどこのメンバーは甘くない筈

それでも能力は最上位に分類できるので、敬意を持って印は打ちます


ネオユニ産駒の話でも

2009年01月24日 18時13分05秒 | 競馬

若草賞はネオユニ産駒のアンライバルドが完勝。

母がバレークイーンで、もはや説明不要の感さえあるフサイチコンコルド、ボーンキング、ミラクルアドマイヤのお母様をお持ちの超良血馬。

3連勝中のロジユニヴァースに加え、ネオユニ産駒が着々とクラシックに向けて体制を整えてきた感じがしますね。

しかしアンライバルドは母父サドラー、ロジユニはダンジグ系のケープクロスと中距離の活躍馬は母系がノーザンダンサー系で、マイルのほうが好走しそうなミクロコスモス、アイアムネオは共に母系がミスプロ系と、現段階で完全に血統的な傾向が出ているのが面白い。

ノーザン系の馬は牡馬で、ミスプロ系が牝馬なのもちょっと注目したい傾向で、この辺は多分偶然でしょうが、そこまで切れる産駒が出てくる気がしないので、牡馬は比較的距離が長い方が良さそうな感じはしてますが。

ただそれでこれだけの活躍馬を送り出してくる辺り、同じサンデー産駒でもホームラン型のダンスやスペシャルと違い、アグネスタキオンと同じく、ある程度コンスタントに能力の高い馬を出してくるタイプの種牡馬みたいですね。

とりあえず実は私、皐月賞はロジユニで鉄板だと思っているので、無事に出走して欲しいんですが。

 


モナーク能力喪失

2009年01月22日 01時08分45秒 | 競馬

 アドマイヤモナークが右第1指節種子骨を骨折し、競走能力喪失と判断されました。

貴重なドリームウェル産駒の活躍しそうな馬として、条件戦から見てきたので、タフさこそこの馬の大きな武器だと思っていただけに、こういった形での引退は残念です。

近走はGⅠへの出走が多くなったので二桁着順が目立つ成績にはなっていましたが、馬の力自体に衰えのない事はここ2戦の競馬を見れば明らかで、今年も流れ次第では大舞台でまた大きな仕事をしてくれそうな予感はあったのですが。

日経新春杯を同じく走ったテイエムプリキュアは、このレースを勝った事により引退を撤回して現役を続行する事になっているのが、今となってはなんとも・・・。

お疲れ様・・・しか言葉が出ませんね。

命を落とさなかった事だけが不幸中の幸いです。