最近話題が続いた競馬も春の総決算宝塚記念前の谷間という事もあり、一息つけるんで久し振りにこのシリーズ復活という事となりました。
復活第1弾となる今回はコピーライターの糸井重里さんです。
『コピーライター』と聞いて、「えっそうなの?」って思った方もいると思いますが、「不思議、大好き。」・「おいしい生活」で一躍有名になり、コピーライターという職業を社会に認知させた功績の持ち主ですからこう紹介しないと失礼だと思うので。
他にも宮崎駿監督作品のキャッチコピーを担当し、『隣のトトロ』の『忘れ物を届けに来ました』が私的にはすごく印象に残ってます。
でもとにかく多才なお方で、小説・エッセイは言うに及ばず、漫画の原作からゲーム製作にTVの司会、果ては徳川埋蔵金発掘までやっておられるので、私は創作家の方がシックリ来るんじゃないかと思う程です。
ちなみにほぼ毎日更新しているその名も『ほぼ日刊イトイ新聞』は必見です。
紹介が長くなりましたが、とにかく面白い糸井さん。
ダウンタウンさんの『ガキの使い』なんかにも登場してますし、新聞や雑誌でもその姿を何気に見かけるんですが、決定的にこの人を好きになったのは糸井さんを紹介した漫画に掲載されていた考え方です。
その漫画は『絶望に効く薬』という山田玲司さんが書いている革命的対談漫画なんですが、そこで書かれていた2つの考え方に大きく共感しました。
1つは人を尊敬するという事です。
糸井さんはこの本の中で「すごいのに人に認められれない作品とか人物をほっとけない」と言ってます。
だからそれを伝える自分を『太鼓持ち』とまで言ってます。
私もカメラマンとして写す対象の良さや特徴を上手く伝える事を最大の課題にしている人間の端くれですから、この考え方すごく良く分かります。
そして糸井さんは最後にこうも言ってます。
「でもね・・・僕が太鼓持ってる人は『本物』ですよ」っと。
自分の眼に自信がないと言えないですよね、こんな台詞。
2つめは『本気で一生懸命やる』
「みんなのためになること」と「自分のやりたいこと」が重なるのが理想だと信じるしかない・・・。
深いけどシンプルな真実。
言葉を要約するプロだからこそ出来る言葉の表現だと思います。
糸井さんの言葉って、自分の中で漠然とした考え方だった物にピタッとハマる言葉が多いです。
自分の考えをまとめたい時に、こういう綺麗な言葉でまとめるとすごくスッキリします。
これを読んだ方も、ぜひ糸井さんのキャッチコピーに触れてみてください。
モヤモヤしていた何かがスッキリする事請け合いです。