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日記的雑記

馬バカな日々

Vol.4 糸井重里

2006年06月15日 22時53分34秒 | 5分でいいから話してみたい

 最近話題が続いた競馬も春の総決算宝塚記念前の谷間という事もあり、一息つけるんで久し振りにこのシリーズ復活という事となりました。

復活第1弾となる今回はコピーライターの糸井重里さんです。

『コピーライター』と聞いて、「えっそうなの?」って思った方もいると思いますが、「不思議、大好き。」・「おいしい生活」で一躍有名になり、コピーライターという職業を社会に認知させた功績の持ち主ですからこう紹介しないと失礼だと思うので。

他にも宮崎駿監督作品のキャッチコピーを担当し、『隣のトトロ』の『忘れ物を届けに来ました』が私的にはすごく印象に残ってます。

でもとにかく多才なお方で、小説・エッセイは言うに及ばず、漫画の原作からゲーム製作にTVの司会、果ては徳川埋蔵金発掘までやっておられるので、私は創作家の方がシックリ来るんじゃないかと思う程です。

ちなみにほぼ毎日更新しているその名も『ほぼ日刊イトイ新聞』は必見です。

 紹介が長くなりましたが、とにかく面白い糸井さん。

ダウンタウンさんの『ガキの使い』なんかにも登場してますし、新聞や雑誌でもその姿を何気に見かけるんですが、決定的にこの人を好きになったのは糸井さんを紹介した漫画に掲載されていた考え方です。

その漫画は『絶望に効く薬』という山田玲司さんが書いている革命的対談漫画なんですが、そこで書かれていた2つの考え方に大きく共感しました。

 1つは人を尊敬するという事です。

糸井さんはこの本の中で「すごいのに人に認められれない作品とか人物をほっとけない」と言ってます。

だからそれを伝える自分を『太鼓持ち』とまで言ってます。

私もカメラマンとして写す対象の良さや特徴を上手く伝える事を最大の課題にしている人間の端くれですから、この考え方すごく良く分かります。

そして糸井さんは最後にこうも言ってます。

「でもね・・・僕が太鼓持ってる人は『本物』ですよ」っと。

自分の眼に自信がないと言えないですよね、こんな台詞。

 2つめは『本気で一生懸命やる』

「みんなのためになること」と「自分のやりたいこと」が重なるのが理想だと信じるしかない・・・。

深いけどシンプルな真実。

言葉を要約するプロだからこそ出来る言葉の表現だと思います。

糸井さんの言葉って、自分の中で漠然とした考え方だった物にピタッとハマる言葉が多いです。

自分の考えをまとめたい時に、こういう綺麗な言葉でまとめるとすごくスッキリします。

これを読んだ方も、ぜひ糸井さんのキャッチコピーに触れてみてください。

モヤモヤしていた何かがスッキリする事請け合いです。


Vol.3 五味太郎

2006年03月14日 19時04分42秒 | 5分でいいから話してみたい

 今日も大人の世界は大変です。

一番まともな人が就く職業の方達で、2人も仕事のミスがニュースになってる世の中です。

別に遅刻しようと、結婚しようと勝手ですが、仕事中は緊張感を持って仕事をしてくださいって感じです。

違う意味でサプライズする事ばかり親分に似ても困ります。

 では3回目となる今回語ってみたいのは、絵本作家『五味太郎』さんです。

当初はデザイナーとして多忙を極める生活を送られていたそうですが、飛行機の中で心臓が止まりかけ、「おれ、死ぬんだ・・・えっ!死んじゃうの」という恐怖から心臓が動き出した体験の後、生活を見詰め直し、その時友人の薦めもあって絵本作家になったという経歴の持ち主です。

 子供の時に五味さんの絵本に出会いたかったんですが、五味さんの作品に出逢った時には大人になっていたので、私が最も読んで面白く感じたのはエッセイ『大人問題』と『さらに・大人問題』です。

独特の表現で書かれていますが、中身は至って普通です。

強いて私なりに言うなら「たまには誰かが大きな声で言ってもいいだろ」という事を言ってます。

お勧めです。

これを読んだ事がある方なら、冒頭の表現分かると思います。

 そんな五味さんのエピソードの中で一番残っているのが、前記した生活を見詰め直していた時期に、五味さん自身が整体の方にいわれた「五味さんの体はからっぽ」というお話です。

ご本人も言われて妙に嬉しかったと言ってますが、「人間の体は常にエネルギーを出していて、正しく出し切ると空っぽになる」という事だそうです。

つまり空っぽになるのは、正しく力を使っている状態で、空っぽにならない(なれない)のは、使い方を間違っていたり、溜め込んだりしている状態という訳です。

この考え方に出会ってから、布団に入ったら3分で寝れる位になるまで力を出し切る生活に代えました。

運動するにしろ、仕事するにしろ、出し切らないと次が出てこない事に改めて気付きました。

これってしてみると結構性に合ってます。

運動部だった人達は分かると思いますが、部活でヘトヘトになるまで動いていた時の方が、体も心も健康だったでしょう?

写真なんてシビアな仕事していると、力を出し切らないと良いアイディアも出てこないです。

 さて、他にも語りたい事は山ほどありますが、こんな駄文いつまでも読んでくれる奇特な方はいないと思うのでまとめに入ります(笑)

著書で「大人は有害」とまで言ってるご本人自身は、それはそれはカッコイイ大人です。

私自身が見本にしている大人の一人です。

こういう大人がいると、私自身は世界はそう捨てたもんじゃないと思ってます。

自分もそういう一人になれれば良いんですが、大人ってどういう状態の人間をいうんでしょう?

理屈じゃなく感覚で分かりたい人は、五味さんの本読んでみてください。

解る様になっていたら、立派な大人になってます。

私はまだまだ少ししかワカリマセンが、ここ数年は学生でもないみたいです(笑)


Vol.2 冨野由悠季

2006年03月09日 03時02分31秒 | 5分でいいから話してみたい

 2人目はアニメ好きなら絶対に避けては通れないこのお方。

いわずと知れた『機動戦士ガンダム』の生みの親、冨野由悠季(とみのよしゆき)さんです。

 最初はガンダムという作品が単純に好きでした。

なにせ1979年生まれのこの作品は、1977年生まれの私にとっては正にロボットを扱った作品のバイブル的存在で、当時って今ほど新作のアニメを作っていないからなのか、何度も再放送をしてくれたので、歳を重ねる毎に同じものでも違った見方が出てきて面白くってしょうがなかったんです。

 ただ『逆襲のシャア』以後のガンダムって、どこか違う気がしてあまり見る気にならなかったんです。

更に時は流れて、この辺の疑問や不満が一気に解消されたのが2年ぐらい前の雑誌に載っていたインタビューでした。

なんで最近のガンダムが気に入らなかったのか、分かってみれば簡単でした。

冨野監督が創っていなかったからです。

あの異様なまでにリアリティーに溢れた最初のガンダムを見て育った私には、他の監督さんでは物足りなかっただけなんです(別に悪い訳じゃないんですが)

 どうしてそこまで冨野監督の作品でないと面白く感じないかもインタビューで分かりました。

冨野監督は学生運動の真っ只中(5万人の学生がいる組織で書記長を勤めている)で活動してきて、巨大組織や統治者の考え方、一個人としての戦いなど、正にリアルにガンダムの世界そのものの様な日々を送った経験の持ち主なんです!

あのリアリティーを生み出す元になったのが、そうした監督自身の凄まじ過ぎる実体験が元になっていた訳で、

これを知った時は納得しきりでした。

 更にインタビューの中にあった数々の名言、「子供に向かって本気で話す」・「血を吐いて自分を出し切る」・「本当に残っていく児童文学は、作家にとって全身全霊で書いたもの」、これらの言葉に打ちのめされ、関心しきりで、自分は写真にそこまで懸けられていないと反省しました。

作品作りの姿勢にこれほど厳しい人って、やっぱりかっこいいです。

こういう人を手本として、足元が見えるぐらいには頑張りたいものです。

 最後に実際会ったら聞いてみたいのが、「今の目標は?」です。

現在はZガンダム3部作という大きな仕事を終えて、新しい作品を作っているそうですが、今一番近いゴールを何処においてるか聞いてみたいです。


Vol.1 笑福亭鶴瓶

2006年03月07日 22時16分38秒 | 5分でいいから話してみたい

 『5分でいいから話してみたい』の名誉ある?お一人めは、笑福亭鶴瓶師匠。

『笑っていいとも!』や、『ザ!世界仰天ニュース』などのバラエティーから、ドラマの俳優まで何でもこなすマルチな才能を発揮するお方ですが、私が一番感心したのはプロデューサーとしての才能です。

昨日書いた『きらきらアフロ』など多くの番組を、自分の企画で立ち上げてやっているという話を去年始めて知りました。

その後は番組を見る目が変わって、気付いたのがこの方の人望の厚さと、他人(ひと)の才能を出す能力の高さです。

 オセロの松島さんが人気が出た要因として、『きらきらアフロ』の存在って結構大きいと思うんです。

あの番組で彼女の持ち味が充分に発揮されて、世間にその魅力が認められた気がしているんです。

もしアフロがなかったら天然系とか、普通のお笑いとして扱われていた気がします(失礼ですけど笑)

そう思ったら、釣瓶師匠の人を見る眼と、魅力を発揮させる手腕ってすごいと思いません?

アフロで見せる人脈の広さといい、「どうしてこの人はこんなに人に好かれるし、人が好きなんだろう?」って思うんです。

だから実際に会って聞いてみたいと思っていたら、この『5分でいいから話してみたい』って企画思いついたんです。

実際会える訳もないんですが(笑)、こんな感じで今後もやってみようかと思います。

こんな妄想といっていい話を続けていって、本当に一人でも会える日が来れば、「やっぱ、この世は面白い」って思うでしょ?


新カテゴリー始めます

2006年03月07日 02時02分17秒 | 5分でいいから話してみたい

 つい先ほど毎週見ている番組『きらきらアフロ』を見終えて、今日のブログは釣瓶師匠の事を書こうかなと思っていたらピンと閃いた。

最近、私のサイトのLINKのページでも紹介させて貰っている『DAYDREAM』のルソーさんが新しい試みを始めていて、カテゴリを「Favorite Song♪」としてシリーズ化させて、好きな曲について色々語ろうという試み。

これをそのまま拝借して、私もカテゴリーを新しく作って、一度でいいから会って話してみたい程好きな人を語る企画を始めてみようと、唐突に思った訳です(笑)

その名も『5分でいいから話してみたい』です。

何故5分かというと何となく切りがいいからで、実際は1日中でも話したいんですが(向こうが迷惑ですけど)

まあ、縁というのは何処から来るのか分からないもんですから、こんな事でも始めてみて実際会えればラッキーなんて邪な考えもちょっとはありますが(笑)、第1回目は最初に話題にした笑福亭釣瓶師匠の事を書こうと思います。

でも長くなったんで、続きは明日。