快適な、カスタム

軽く楽しみにしてた映画が公開されたので、
久しぶりに映画館に行ってきたのさ。

「カスタムメイド　１０．３０」

ほとんど何の前情報も無く観に行ったんだけど、
（民生が出てるって事くらい）
木村カエラ主演の青春映画だった。


前に紹介した「Grasshoppa!」のANIKI(伊志嶺一：いしみね はじめ)さんの
長編映画第一作目なんだけど、
「Grasshoppa!」ファンには嬉しいツボがあってニヤニヤ。

実写版「ハル＆ボンス」が登場したり、
「FROG　RIVER」のツトム（四畳半ＤＪ！）を彷彿とさせる
車内ＤＪもあったりして、
終始ホクホクしてた。

ただね、楽しいハッピー映画を連想して観ると、
「騙された・・・」となるかも。


昔読んだ本で、どっかの先生が、

「心が休まる時間を（快適な時間）と言います。
　快適とは、（つまらなくてマンネリ化した）事。
　逆に、刺激に溢れた楽しい時間を（快楽の時間）と言います。」と
言っていた。

この映画は間違いなく（快適な映画）です。

眠いです。
集中して見るなんて、不可能です。

映画館に飲み物、食べ物を持ち込んだ事がない俺が、
ペプシ＆ポップコーン持参で鑑賞しました。
たまにアクビが出ました。

でもそこは、とても心が落ち着く空間でした。
家族と居る時間や、長く付き合った恋人と過ごす感じに
似てる

そんな感じの「カスタムメイド　１０．３０」

俺は大好きです。
多分ＤＶＤ買っちゃいます。

あなたは、嫌いですか？

Ｆ`ｓ complete

今日は久しぶりのお休み。

早速朝から「スバルお客様感謝ディ」へ。


「ゼロイチ　長崎公演」から酷使し続けた
我が愛機「ハンマーヘッド」の調子を見ようとね。


スバル諫早営業所に着くと、（大抽選会！）の看板が。

早速引いてみるＡ。

そして当たった。

箸が。


スバルやクルマに全く関係ない気がするのは、気のせいだろうか？



本題の愛機の調子を見てもらう。

心配していたオイル漏れや、電気装備関連の痛みはない、
との事。

とりあえずホッとした。


ホッとしたついでに、Ｆ型となったGDBの試乗をしてみる。

「試乗していいですか？」と聞き乗り込もうとしたら、
セールスマンが付いて来ない。

「ん？」と思っていると、微笑むだけのセールスマン。

あれなのな。
最近は試乗にセールスマンが付いて来ないみたい。
ちょっとした（マイカー気分）だ。

軽く遠出してみる。
コンビニに寄ってみたりする。
旧型インプ使いの「Ｆ型だ！」という熱い視線を感じながら、
「買っちゃった！」的振る舞いで応じるＡ。

満足感、完食。

肝心のGDBは、というと、
前回Ｂ型のデビュー時に乗っていたからか、
あまり感動はなかった。

前回は感心した６速ミッションの剛性感も、
バケットシートのホールド感も、
エンジンのパワー感も、感動は薄め。

「こんなモンだったっけ？」と思うも、
やはりミッションのシンクロにはびっくりした。

普通のクルマなら、１速から２速へのギアチェンジは
そんなに速度を乗せなくてもスムーズに代えられるモンだが、
やはり（加速）にかけているクルマは違う。

１速を４０００くらいでチェンジしたら、
２速に上げた時、相当にアクセルを踏みつけないと
ガクッと減速してまうとよ。

「ギアチェンジでのドロップは最小限に。
　スポーツマシンは、加速が命」という暗黙のルールが
ヒシヒシと感じられるクルマだね。


かなりの満足を抱えて、営業所に戻った。

ふと営業マンが駆け寄って来る。

「あっ、やっぱ一人で行ったのまずかったかな？」
と思っていると、

「川内様。お待ちしてました。こちらにどうぞ」

連れて行かれたのは、リフトアップされたハンマーヘッドの下。

何気なく下回りを覗いたら
「あっ。ドライブシャフトブーツがブチ切れている。」

「ついでにラテラルリンクのブッシュが昇天してる・・・」


はい。
工賃込みで２万オーバーです。

経年劣化は避けられないが、
ガムシャラに働くことも避けられないですね。

今の処。

トレジャー ルーム

ここ半年くらい、部屋を掃除していない。

だって、
（ゼロイチ長崎公演）→（演劇工房　獏公演）
→（ゼロイチ佐世保公演）→（ゼロイチ北九州公演）って感じで
時間が無かったのだもの。

そんで久しぶりに家に居ると、
いろんなモンが出てくる。

一昨日見つけたのは
「クレイジーケンバンド　公式ステッカーセット」

　
・・・いつ買ったっけ？覚えてねぇや。



昨日見つけたのは、
「ヒステリックグラマーのＴシャツ」

未開封だ。

あ～ぁ、夏終わっちったじゃん。



そんでもって今日見つけたのは、
「スプリガン　全巻セット」


・・・いつ買ったっけ？覚えてねぇや。

とりあえず懐かしい「スプリガン」を
今週は読む事にします。

打ち上げ。前から見るか？後から見るか？

昨日は、長崎～北九州まで、
ウチの劇団初のツアー公演となった、
「限りなくゼロに近いイチ」の打ち上げ。

この前の千秋楽は、北九州からの帰りが遅かったので、
ちょっと時間が空いて今日になった。

俺は仕事でみんなより遅く飲み屋に到着。

代表からサプライズ発表があったり、
スライスの子供が来ていたり、
久しぶりにシズカちゃんと話せたり、で
ナカナカに楽しい打ち上げだった。

話してると、
「ウチって、イイ劇団なんだな～」なんて思う。

自分達の実力に奢らず、
人を褒める事を知っていて、
イイ雰囲気を作ろうとみんなが意識している。

表現を作る集団としては、
とても良い一つの形だと思った。


「これからが勝負です」みたいな話も出て、
みんなそれぞれの想いで、耳を傾けていた。

５年前ならきっと、もっと盛り上がったのかもしれない。

でもみんなそれぞれの（事情）を抱えている。
それぞれの（苦悩）を抱えている。

手放しでは喜べない雰囲気があった。
ずっと気になっていた事を後回しにしてきて、
その間にでっかくなってしまった問題を突きつけられた様な、
そんな空気だった。

でもね、

俺は思います。

俺は誰が何と言おうと、この集団が好きなんだよ。

だからこの集団で（夢）を見たいんだ。
（夢）を見せたいんだ。

お前らともっとバカやりたいんだよ。


何て、考えてしまったりする。


君も一緒に、人生棒に振ってみないか？

歌う天才。トルクフルレディ！

今日仕事中に、歌を歌いながらレジに向かってくる
初老の紳士がご来店されました。

紳士は、
「歌、歌ったから安くして」と、おっしゃいました。

俺は、
「すみませんが、当店では（歌を歌ったらキャッシュバック！）
　キャンペーンはやっておりません。すみません。」
と言いました。

いろんな方が居るモンです。



今日は久しぶりのＤＶＤ鑑賞。

「ゼロイチ」でコグレを演る事が決まってから、
これは見なきゃだろう！と思いながら見れずに居た、

「ニュースの天才」

う～ん、（苦手な）映画でした。

（面白い）とか（面白くない）とか
そういう感想が出ない映画でした。

特典映像で、実際に事件を起こした記者の
インタビューがあったんですが、
そっちの方は、素直に面白かった。

後、編集長を迎える拍手と、主人公の記者を迎える拍手のリンクは
良かったです。（何のことやら解らんよね）


続けて「レディ　ジョーカー」を鑑賞。

主人公達の抱えるそれぞれの問題を、丁寧過ぎず、
手を抜き過ぎず描いているのは良かったけど、
残念ながら、俺達の世代には解らない問題でした。

突っ込みドコロ満載でした。


人生には勢いが必要な場合もあるので、
続けて「トルク」を鑑賞。

バイクアクション、スゲー。
でも、先日の「ボーン　スプレマシー」の方が
アクションセンスがイイです。

（カーボンボディに、ヘリ用エンジン積んだバイク）は、やり過ぎ。
全体的に、アクションセンスが悪いです。

アクションを撮るセンスって、
要は（何を省略して、何を強調して、どう音を乗せるか）
という処になると思います。

そこんとこのセンスが「トルク」さん、ゼロです。

映画は、しばらくいいかな。

最下位からの再開

今日から本格的に、ＧＨＣ始動。


っていっても、台本の構想だけど・・・

前２回は、舞台ツラにシャ幕を張り、
そこに映像を映しつつ、
舞台上では、役者が演技をする、という手法を使って来たが、
今回は変えてみようと思っている。

使うのは、アレです。
みんな馴染みの深い、アレ。

いや～何つっても、３回目ですからね。
ある意味勝負ドコロ。
ある意味、ガケップチ。

追い込まれると燃える人間ですから
（演技の事は除いて）
燃えてますぜ。

メラメラ。

オモロイ構想も、続々と入店してます。
新台入れ替えです。
模様替えの模様です。


イロイロと準備してるんで、
楽しみにしててねん～

裸体の北九州 楽日

昨日と同じく１０時に小屋入り。

アップ、場当たりなんかをやってると、
あっという間に、会場時間。

昼の公演は、夜の公演に比べて出来が悪くなりがちだが、
それにはこの時間の無さも関係しているのかもしれないと思う。

朝のバタバタした時間から、
昼の本番への集中力の持って行き方。
まだまだウチの課題だと思う。


本番が始まると、やはりケアレスミスが起こる。
普段間違わない箇所に限って間違えやすい。
ひとえに集中力の問題だと思う。

６回目の本番でも、必ずと言ってイイ程起こる
アクシデント。
対応能力がまだまだ低いと痛感。


それにしても、北九州芸術劇場のスタッフさんは
協力的で有り難い。

アウェイの地で、スタッフさんが協力的な事ほど
有り難い事はないと思う。
気さくで話しやすく、紳士的な態度で接してくれる。
感謝感謝です。


そうして我がＦ`ｓ　ｃｏｍｐａｎｙの北九州進出公演は
終了した。

お世話になった方々に感謝しつつ、
北九州を後にする。

帰りの車内は、今までナカナカ話せなかった役者ならではの
話となる。

現状に対する不安。
役者としての悩み。
アウェイでの洗礼。

俺達の歳になるとついてくるこれらの悩みは、
そのどれもが、真剣に芝居と付き合っている故の悩みだ。

でも、俺達はまだスタートラインに立っただけ。
ここからが勝負であり、
無限に続く限界への挑戦の始まりに過ぎないのだ。

一回目は出来る事も多い。
それを２回、３回と続けていく事が大切だと思う。


なんていう俺も、今回の公演は久しぶりにへコんだ。
初日の夜は、誰とも話したくなくて、一人で寝た。

一つ掲げていた目標を達成した実感と、
それを証明して見せたと思っていたエゴに打ちのめされた。

もうどうしていいか解らない、と思える程
へコんだ。

でもね、

きっとイイ兆候です。
まだまだ登る山はそこにあるし、
登る事を楽しめそうですから。


始まった感じです。

俺の役者人生が、ね。

さぁ、次に行くぞ。

洗礼の北九州 初日

１０時から小屋入り。

道具の手直しなんかをやって、
１１時からアップ開始。

声の届き方なんかを確認しつつ、
丁寧に声と体を起こしていく。

そんで昼からゲネプロ。

道具や場所、照明なんかの確認が主なゲネだったが、
役者が軽く疲れを見せている。

旅公演が初だからか？
ケアレスミスが目立つ。

カク言う俺も、（入り）の確認を忘れてた箇所があった。
舞台の下から登場する為の穴の場所を確認し忘れていた。

ゲネの途中、確認する為舞台下に潜って
「ここか？どこだ？」とやってると、
いきなり穴が開いて、スライスが飛び込んで来た！

ヤツはまさか俺が居ると思わず、びっくりしてた。
ごめんね、スライス。


ゲネ後で、場当たり。

あれやこれやと確認していると、
もう会場の時間になる。

「北九州のお客さんの反応はどうなんだろうね？」
「やっぱ俺のギャグはドン引きかね？」なんて
話ながら、本番がはじまった。

案の定、出だしの俺のギャグ（？）はスベリまくる。

長崎、佐世保で最初の笑いを取れた箇所が
コトゴトクすべる。
まぁ予想通り。

役者はゲネの出来がヨイ方向に作用したのか、
乗っている感はある。
ただ、乗っている分、悪いクセも露呈してた。

乗る、のはイイけど、
乗り過ぎ、には注意しないとね。


総じて７０点ぐらいの出来か？
まぁイイ感じで初日は終わった。

その後、初日打ち上げへ。

北九州を中心に活動していて、ウチの代表とも縁が深い
「飛ぶ劇場」の方々も駆けつけて頂いた。

余談だが、今回の北九州公演は「飛ぶ劇場」の協力無くしては
キツかったと思う。
勿論、ウチの代表がそれだけの人脈を築いてきた訳だけど、
改めて（人の繋がり）の大切さを再確認した。

打ち上げでは、貴重なダメ出しも頂く。
的確な批評。
「はい。その通りでございます」と頭を垂れる気持ち。

でも、今更ダメ出しに左右されても
仕方ない。
（背中を押された）と思い、明日に繋げよう。

明日はもう楽日。
北九州公演の楽日でもあり、
「ゼロイチ」ツアーの楽日でもある。

複雑な気持ちをひとつひとつ整理しながら
夜道を歩いてみたりした。

「ゼロイチ」北九州上陸の日。

朝から、いざ北九州へ。

早朝６時半にみんなで待ち合わせて、
高速に向かう。

俺は（やはり）寝坊した。情けない。
やっとギリギリ起きた時、携帯を見ると
１７回の着信が！

ありがとうございます。ハニー。



１０時に北九州に到着。

そのまま北九州芸術劇場に入り、仕込み開始。

いつもほとんど（お手伝いレベル）しか出来ない俺だが、
さすがに３回目に作る舞台なので、
いつもよりは役に立てたかな？
使えるヤツって、呼ばれたいな～


そのまま夕方まで仕込みは続く。
そんで、夕方から音響のレベル取り。

俺は楽屋で作業してて、レベル取りで居なかったんだけど、
代表曰く、
「音がやっぱりイイ」とのこと。
楽しみだな～

そんな感じで、慌しく一日目が終了。


一泊３０００円の激安宿に移動して、
うどん食いに行ったり、（スライスお勧めのうどん屋。旨かったな～）
宿でバカ話したりして、
午前１時就寝。

とうとうやって来た北九州。

俺達が丹精込めて作ってきた「ゼロイチ」が
このアウェイの地でどう見られるのか、
楽しみで堪らない。

明日は初日だ。

全力のクロスライトを、かましてやろう。

with confidence

今日の昼下がり、お客様が来店した。

そのお客様、店に入って来ると、
真っ直ぐレジに向かっていらっしゃった。

「いらっしゃいませ」と商売笑みを浮かべる俺の
３倍くらいの抜群の笑顔でレジに来るお客様。

俺は「ん？ヤバイお客様かな？」と思うも、
そのまま、お客様と視線を合わせたまま、接客する。

「風邪を引いた」とノタマウお客様。

いろいろと話した後、精算も済み、
帰る直前そのお客様はいきなり俺に耳打ちしてきた。

「あれ、５番目だったよ・・・」







えっ？！
何の事？！

聞き返したい衝動を抑え、
このお客様はヤバイ、と瞬時に判断した俺は、

「そうだったですか～」と答えた。


あ～

気になる。

何が（５番目）だったのか。

しかし、それを知る由もない・・・



今日は、積み込みの日。

明日からいよいよ北九州だ。

北九州公演だ。


稽古場の荷物を撤収し、場所を移動して
明日の仕込みの段取り確認。

仕込みの話をしてると、実感が沸くモンですな。

「あ～いよいよ来たんだね～」みたいな。


俺達が半年間かけて挑んできた「限りなくゼロに近いイチ」。

チトセピアで演った時は、（北九州公演）が遠い先のように
思えていたが、
もうそれは、すぐソコに来ている。

俺が挑んで来た挑戦が、この半年間で実を結んだのか、
それはまだ解らない。

でも、ここまで来た。

もう後戻りは出来ない。
俺は俺の全力で挑んで来た。それは自信がある。

そして着実に前進している。
俺は「コグレ」というキャラクターに
近づいてきている実感がある。

とにかくそれをブツケヨウ。

北九州で、ブツケテヤル。

俺達が作ってきた芝居に自信を持ち、

俺自身に自信を持ち、

明日、旅立ちます。

平均が一番ヨイ

今日は大村勤務。

久しぶりの大村の店は、大改装の真っ最中だった。

休憩室、広！
通路、広！
店全体的に、キレ！（い）

スタッフ連中も、久しぶりに会うので、
何か嬉しい。

ちょいと「大村に戻るのも悪くないかもな・・・」
なんて考えがヨギッテしまった。

みんなも心なしか、やさしい。
「ちゃんと寝てるの？」とか言われるＡ。

みなさん、Ａは力強く生きております。



今日の稽古も、通し稽古。

この稽古も残すところ、後２回。

半年付き合ってきた「ゼロイチ」も一先ず終了だ。


今日は、さすがにみんな疲れが出てきたのか、
ケアレスミスが目立った。（俺も含む）

でも、これしきの事で「疲れが溜まっていて・・・」なんて
言ってはいられないのだ。

疲れていようが、元気だろうが、
本番がくれば、幕は上がる。

どうな状態であっても、
平均点の芝居を作れる

その為の体調管理や、テンションの持って行きかた、
集中力の持続力。


まだまだそこが、課題だ。
俺はまだまだ、そこなのだ。

汝、恵まれし者なり

こんにちは、Ａです。


今日も朝から諫早勤務。

諫早店の女の子は、可愛いです。
５人中４人は、可愛い感じです。

軽く極上の勤務環境です。
でも、

そんな環境も今月で終わり・・・

来月から大村に帰ることになりそうです。

何の為の移動だったのやら・・・



今日も稽古は、通し稽古でした。

通し稽古前に、昨日の反省や、
気になった部分の再確認なんかをこなして
２１時から通し稽古開始。

演ってる途中、
「あっ、今日今までで一番の出来かも」と思う。
全体的な出来ね。

みんなが、乗り過ぎるでもなく、
冷め過ぎるでもなく、
丁寧に冷静に演じている感じが伝わってくる。

俺も８割くらい体調が戻ってきたので、
８割くらいの出来を目指し、丁寧に演じる。

全部が全部イイとは言えないが、
イイ感触が残る恵子だった。

・・・

えぇぇぇぇぇぇぇ！！！

恵子？？？？？？？？

ケイコって漢字の変換、
（稽古）しか使ってないのに、何故いきなり（恵子）？

頭がイイと思い込んでるパソコンですが、
こんな処があるから、イイのかも。

俺が目指す（コグレ）というキャラクターは、
そんな処を目指してるのかもしれないな～

なんて、それっぽい事も言ってみたい日もある。

マスクは、マスクなりに・・・

今日は朝から小道具製作。

ん？

このフレーズから始めてるブログ、
多い気がするけど、気のせいか？

そんで、やっとこさ製作が完了する。
風邪に阻まれつづけた制作が終わって一安心じゃ。
やっと芝居に集中出来ますな。


昼から、稽古へ。
昨日の通し稽古のダメ出し箇所を中心に、
一つ一つ丁寧にこなしていく。

思えば、普段の公演でこんなに稽古出来たのって、
いつぶりだろう？
いつも時間との戦いだから、
こんなに丁寧に稽古出来るなんて、
幸せだな～なんて思う。


それにしても・・・

風邪が治らない・・・

稽古に集中出来ない、というか、
「ここまでなら行けるか？」と体調と相談しながら稽古する
モドカシサ・・・・

あぁ、もどかしい・・・

でもね、そこは（転んでもタダじゃ起きないＡ）のこと。
きちんと学習してますがな。

要は「体調が悪い時に本番が来たらどうするか？」ってことね。

大体本番ってヤツで役者はテンション上がってるから、
多少の事では動じない（と俺は思っている）

でも、その（本番テンション）をもってしても、
克服出来ない場合に、どうするか？

咳が酷い時に、どうやって本番を乗り越えるか。

いろいろ試しちゃいるんですが、
ナカナカ答えが見つかりません。

でも、答えを見つけるぜ。俺なりの解答をね。
まぁ、風邪引かない様にするのが一番いいんだけどね・・・

スタートライン

今日、朝９時１５分に電話が掛かって来た。
職場の後輩からの電話だった。

朝から何の用だ？


俺は、一日のウチで寝起きが最も機嫌が悪い。
朝っぱらから起こしてくれたんだから、
相当なドラマを用意して欲しいと思うのが、
人間ってヤツだ。

「もしもし」←俺

「もしもし、川内さん？」

「・・うん。何？」

「・・・今、家ですか？」

「うん。寝てたさ」

「・・・今日勤務ですよ」

「・・・・・・・はっ？！マジで？！」

「・・はい」


はい、完全寝坊です。
しかも、心配して電話してくれた後輩に対して、
半ばキレ気味の対応。

あー、人間失格だな。

それに何？「寝てたさ」の「さ」って？！
何を主張したいのだ？俺よ。



今日は、「ゼロイチ」通し稽古。


佐世保公演から、久しぶりの通し稽古だ。

半分確認がてらの通し稽古。
新しく追加したシーンを、丁寧に演じていく。

俺は体調が本調子でないのがあり、
声も張れない。っていうか、声が出ない。

本番１週間前に風邪を引くのが、初体験なので、
自分本来のテンションや声のトーンで稽古出来ないのは辛い。
軽く敗北感を感じた。


通しの全体的な印象としては、やはり
展開のスピードアップが強烈だ。

前２回の公演から考えると、テンポが相当上がってるんだけど、
それがやっていても心地いい位、イイリズムを作っている。

このスピード感、疾走感がゼロイチの本来の姿なのだ、と
勝手に解釈する。

うんうん、イイ感じだ。
このまま本番まで丁寧にアラを削って行きたい。


朝起きれなかった後悔の、１００倍くらいの後悔をしない様に、
一日一日を大切にやっていこう。

これからが本当のスタートですな。

成仏日

今日は、「ゼロイチ　北九州公演」本番前
最後の休み。


今まで出来なかった小道具製作の為に、
仕事帰りにＯＫに寄って、小道具製作の材料を買い込む。

んで、帰ってから製作。
先日スライスに作って貰った「くるり　スライスベスト」を
流しながら、小道具製作に勤しむ。

この「くるり」って、とても良いね。
何か青春を感じます。
忘れていた純情な心を感じます。

んで、

如何に今の自分が汚れてしまったのか、
よく解ります。軽くブルーになります。

エンドレスで流すと、精神的に追い込まれる事を知った。


それから明日からの連続通し稽古に向けて、
台本を最終チェック。

台本を丁寧に読むと、いろんな事思い出すね。
ネタを思いついて、台本に書いてるのにやってないヤツとか
何個も見つかる。

明日は是非試してみよう～
寒いネタが多いけど、モノは試しだ。

最後の「ゼロイチ」も、もうスグそこ。
悔いのない様に、ネタを成仏させましょう。